< 蓉兒的故事 : 我徬徨台北的夜世界 ~My Twinkle Story with Taiwanese girls~

我徬徨台北的夜世界 ~My Twinkle Story with Taiwanese girls~

私は台北で駐在生活を4年間送りました。昼間は世界の平和と日本の経済発展を目指して全力でお仕事。夜になると地表にちょこんと顔出して、五木の街あたりを彷徨っています。そこで私は数多くの天使達と悪魔に出逢いました。そんな私の夜の彷徨いを台湾社会の複雑な仕組みなども紹介しながら書き綴っていきます。ほとんどの日本人が深くかかわることが難しいと思われる台北の夜世界の様子とエピソードの紹介が中心です。これは心優しい台妹たちを愛し、そこで出逢った人達とのかかわりや心のつながりをとても大切にしながら、これからも彷徨い続けていく私の軌跡です。

蓉兒的故事

失った宝石

聖誕節も終わり、いよいよ年末が近づいてきました。初めて見る12月31日の101の煙火がとても楽しみだったこともあって会社の仲間と4時間ほど前から國父紀念館に陣取って寒い中、見ることができました。しかし、もう大変な大イベントで最初は場所も余裕でトランプなど持ち込んでカードゲームなどしていたのですが、11時頃からどんどん人が押し寄せて最後は満員電車のような状況で見る感じでした。とても派手で感動したのですが、帰りがまた大変でタクシーがつかまらず、MRTの駅にも超満員で入れずという状態でした。結局1時間ぐらい歩いてやっと少し人が減った所でタクシーをつかまえて帰りましたが、家に帰ったらもう3時近くで、とても疲れたのを憶えています。

台湾は西暦の跨年(年をまたぐ年末年始のこと)よりも旧暦による旧正月の方がはるかに重要です。従って聖誕節が終了して西暦の新年が明けた頃から、本格的な年末になります。この年は2月の第一週が旧正月の新年でしたから、1月中旬からほうぼうで「尾牙」が始まります。これが、また、台湾の一大イベントです。

台湾の街角を歩いていると良くみかけますが、商店の前などで、よく簡単なテーブルを出して果物や御菓子をのせてカンの中にお札のような紙を入れて燃やしているのを見かけます。これは商いをしている人たちの慣習で旧暦の1日と15日(または2日と16日)に土地の神様である福徳正神(土地公)に商売がうまくいくように願いを込めて行われる伝統的な行事です。この営みを「做牙(ズオヤー)」と言います。元々は台湾語なのですが、北京語ではそのように言っています。したがって旧年の最後の「做牙」が「尾牙(ウェイヤー)」です。尾牙は1年間の感謝の気持ちを込めて従業員や関係者などに経営者が食べ物や景品を用意して盛大に盛り上がるイベントになってきていて、意味合いは異なりますが、いわば日本の忘年会のような感じになっています。

当然、私の会社や関連企業でも1月中旬から旧正月の新年まで、この尾牙が延々と続きます。台湾人は飲むのが大好きで、「乾杯」のかけ声とともに一気のみするのが慣例ですから、まあ楽しいのですが、疲労はピークという感じでしょうか。

酒店もこの尾牙で使われることが多く、また、尾牙の2次会でも大勢の客が訪れますから、実は時期的には良い時期ではありません。どちらかというと酒をガンガン飲みまくるという感じになります。それにつきあわされる小姐も大変で、毎日連続しますから、女の子たちも胃腸が勝負で、できれば上班したくないというのが正直なところです。しかし、正職の子は旧正月前まで基本的に契約している曜日はすべて禁休となり、特に客が殺到する金曜日は全員が禁休となります。酒店の子たちはこの1月を何とかしのぐことが極めて重要であり、これが終わると旧正月の休みに高雄や台南など南部や台東や花蓮など東部の故郷に戻る子が多いのです。

私はこの尾牙が初めての体験だったこともあり、1月に入ると毎日、賞品の準備やイベントの出し物の練習で忙しくて、なかなか酒店にいく時間がありませんでした。1月31日の木曜日に時間がたまたま空いたこともあって、蓉兒と悦悦に逢いたいなと思い、幹部の震洲に連絡して農安街にある制服酒店を訪ねました。寶貝に逢ってから蔡依林の歌も2~3曲YOU TUBEで練習して歌えるようになったこともあり、12月の終わりと1月初めに彼女たちと会って楽しくすごしていたのですが、1月の初旬に行ってから尾牙の連続で酒店に行く余裕が本当になかったのです。

この日、また、蓉兒は上枱しているだろうから預點(予約指名のこと)し、悦悦を始めに包廂に呼ぼうと考えていました。 幹部の震洲にその旨をいつものように伝えると彼は「好的」と言って包廂の外に行きましたが、なかなか戻ってきません。しばらくすると震洲が戻ってきて一言、「她已經下檔的」と言いました。私は「下檔」の意味がわかりませんでした。すると彼が英語で「retirement」と言ったのです。すぐに状況を理解しました。彼女はいつの間にか、消え入るように酒店を去っていました。

最初の女性幹部に小姐には電話番号を聞いてもいけないし、教えてもいけないと言われていました。もし、小さな紙切れなどに書いて小姐に渡しても控枱の時に行政にバックの中をチェックされ、客が渡した電話番号などの紙などが見つかると捨てられてしまうのです。また、小姐はあまり自分の電話番号を教えたがりません。台湾は比較的個人情報の認識が甘く、すぐに女の子たちも教えてくれることが多いのですが、実は小姐が客に電話番号を包廂内で教えることは酒店を経営している公司の規定で禁止されています。包廂の小窓から時々、行政に中の様子は見られているのですが、見つかると扣錢(罰金、給料から引かれるお金という意味)なのです。

従って、震洲に教えてもらった簡訊をやりとりする方法も当時も私はもっぱら幹部の震洲とのやりとりが主でした。女の子たちと電話番号のやりとりをしてトラブルになったら大変という思いもあって、蓉兒に電話番号を聞いておらず、彼女も自ら教えてくれえなかったので直接連絡をとることができませんでした。当然、彼女の担当の經紀人は連絡先を知っているのですが、客に電話番号を教えるような規定違反を自らするわけがありません。

しばらくしたら仲の良かった悦悦が包廂にやってきました。彼女に蓉兒のことを訊ねたのですが、彼女自身も蓉兒がやめた理由も知りませんでした。私は大きなショックを受けました。たった一人ここにやってきて手とり足とりいろいろなことを教えてくれ、寶貝とも出逢っていろいろと台湾の歌やダンスを憶えて彼女たちと少し台湾そのものの楽しさを味わい始めた途端、彼女は消えてしまったのですから。

そして、悦悦もポツリと言いました。
「我討厭酒店的工作。很多的台湾客人不照顧我們。其實我的心累累了」
(私は酒店の仕事がもう厭だ。とてもたくさんの台湾人の客は私たちのことなど何とも思っていない。実は私の心はクタクタなんだよ)

私は言葉が出ませんでした。私たちは金を払って酒店で彼女たちを相手に確かに仕事のストレスをとってもらい、そして楽しい時間をもらっている。それは客として当然のことかもしれない。しかし、彼女たちのこの仕事は想像以上にきつく、まっすぐな気持ちをもっている子ほど疲れてしまうんだろうなと強く感じました。

「下檔」というのはやはり酒店独特の言葉で「ステージから降りる」というような意味合いです。「檔」にはランクとか高低を意味する階級のような意味もありますが、酒店に勤めることを「上檔」、つまりステージに上がって表舞台に立つというような意味で使われます。

彼女たちは酒店という派手で華麗に一見、見える偽りの舞台に立って役者のように本当の自分をごまかしながら演じていたのかもしれません。蓉兒は勤め始めて約半年、静かに自らその偽りの舞台から降りることを選んだのです。

私は心から寂しくなって、大切な宝物を失った子どものような心境になりました。その宝物はイミテーションの宝石であったかもしれません。しかし、私にとってはそれはこの薄暗い灯りの包廂の中では紛れもなく本物の宝石のように見えていました。

そして蓉兒が去った1週間後、悦悦も旧正月の跨年を前にやはり静かに下檔していきました。

この後、私は酒店に何も知らずに飛び込んで上檔し、そして下檔していく子たちにたくさん出逢い、酒店というステージに立っている時の偽りの姿とステージを降りた時の舞台裏の真実の姿を通して、彼女たちの多くの物語をたくさん見ることになっていきます。

 画像はある制服酒店の大廳(ホール)の跨年イベントでフラフラしているカブリモノ人形です。聖誕節から跨年にかけてはイベントが盛りだくさんで1月の1~2週はあまりありませんが、1月3週ぐらいから尾牙や尾牙後の2次会利用者が多くて混み合います。女の子達も疲れていて行くのには良い時期ではありませんね。 

 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は酒店のスタッフや幹部が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。  

跨年イベント

蓉兒がくれた誠心への回答

こうしてクリスマスイブの夜に新しい幹部「震洲」と出逢った私はさっそく今まで蓉兒に教えてもらった知識を元に彼と金額や彼のシステムなどを聞き、確認、調整することを始めました。9月に初めて行った頃と異なり、多少の台式酒店のシステムや全体像もぼんやりではあったのですが、だんだん見えてきました。

心優しい彼は最初にまず「我不説謊、我不是騙子的(僕は嘘をつかない、嘘つきではない)」と言いました。 「説謊(嘘を言う)」「騙子(嘘つき)」というこの単語は騙し騙されが多い夜の世界では極めて重要な中国語で、蓉兒が私に「你常常確認、很重要的(いつも確認した方がいい。とても重要なことだよ)」と言ってそのキーワードとして教えてくれた言葉でした。ですから、蓉兒が「幹部は嘘つきが多いから、気をつけて」と言っていたことを思いだし、とりあえずは彼が私の警戒心を解こうと思っているなと感じました。

そしてメモ帳を使って筆談を交えての確認が始まりました。そこでも実はまた、いろいろな新たなことを知りました。彼は誠実で英語も少しできたため、ていねいにゆっくりと筆談を交えて詳しく仕組みをわかるまで教えてくれました。

酒店の会計は完全に女の子がついた時間で決まると彼は言いました。その単位を1節と言い、1節はまれに15分の店もあるが、ほとんどが10分だと言いました。ただし、すべて切り上げになるので11分ついていた場合も2節20分の料金となるので「時間」が酒店では重要と彼は繰り返しました。

私はその時、初めて1節という単位が酒店の基本であることも理解しました。そして彼は1節280元で極めて安く僕はやるからと提案してきました。すなわち1時間は6節ですから1680元となります。また、彼は「點(指名)」の場合は最低6節1時間は女の子を途中で下枱できないこと。點枱の料金は普通3節(840元)だとも言いました。以前の幹部は1000元でしたからここでも高く設定されていました。

一番異なったのは実はこれが今まで無かったのですが、包廂を1部屋借りるにはその準備や片付けをする小爺(ボーイ)に小費(チップ)を払わなければいけない、1人の時は500元、2人以上ならすべて1000元だと言いました。だから人数が多ければ多いほど頭割りになるので、安くなるとも言いました。すなわち包廂の使用料のようなものです。例えば4人でひとつの包廂を利用すれば1000元÷4人=250元となります。前の女性幹部はこのことを話すと私が理解できないと思ったのでしょう。最初から料金に含めていていたことがわかり、なぜ最初の1時間が3000元で、次の1時間から2000元で1000元安くなるという料金設定だったかも理解しました。

そこですぐに12月の初めに
蓉兒と悦悦を同時に呼んだ時の場合を例に彼が会計シュミレーションをしました。悦悦を空枱から選び、10:00~1:40まで。蓉兒を預點しておいて11:50に着き、1:40に悦悦と同時に終了というのが前回の実際でした。

※以前の幹部の会計の時に私が支払った金額
悦悦が最初の1時間3000元、次の2時間が2000元×2=4000元、半端の40分が1400元で合計8400元。
蓉兒が點枱代金1000元。最初の1時間が3000元、半端の50分が1800元で合計5800元。
2人合計で8400元+5800元=14200元がその時に幹部に支払った金額でした。

※蓉兒が紹介してくれた幹部「
洲」が示したシュミレーション
悦悦が3時間40分なので22節で280元×22節=6160元。
蓉兒が點枱で3節+1時間50分なので11節で合計14節となり、280元×14節=3080元。
2人合計で6160元+3080元+1人使用の時の包廂の小費500元で合計=9740元。

差を比べてみました。14200元と9740元の差は4460元もありました。当時は約3.5倍すれば日本円の価格に近くなるレートでしたから日本円にすると15610円、約16000円も高く支払っていました。やっぱり蓉兒がいった通り、私はボラれていました。そして、前の幹部に幹部を換えたいからもう「今日までありがとう」と言った時に彼女はあまり固執しませんでした。それはきっと予想するに一見の日本人だからどうせ仕組みがわからず、とれるときに儲けて、真実がわかった段階が来たら、さようならと思っていたのだと思います。

私は「很便宜!」と彼に言いました。
彼はニコリと笑い、そして次のように言ったのです。

「你是特別的客人。我常々一節300元的。不過蓉兒介紹你而且她説過你有誠心。我相信她、所以我也
相信你。酒店的世界的「連接」是很重要。好好的客人會找新的好的客人」

(あなたは特別な客人だ。私はいつも1節(10分)300元でやっている。しかし、蓉兒があなたを紹介してくれ、その上彼女はあなたのことをとても誠実だと言う。私は彼女を信じているから、僕もあなたを信じるのさ。酒店の世界のつながりはとても重要だ。とても良い客は新しい良い客を呼ぶからね)

そして彼は急に真顔になって、私に話しながら書き続けました。

「不
聰明客人只要求敢玩。應該他們壊壊人的。可是好的客人有好的心。溫柔、聰明、誠心、親切、開朗・・・好的心才是很重要。日本人、白天的工作很好。不過晩上壊人比較多。我知道他們只要S。所以我的客人日本人没有。蓉兒説過你是不一様其他的日本人。酒店的公關討厭壊壊人和騙子。因為都她們喜歡安全、開心的時間。信用作信用。酒店的世界是這様吧」

(バカな客はただ、遊びまくりたいだけさ。多分、悪い奴らだ。しかし良いお客は良い心をもっている。やさしさ、頭の良さ、誠実な心、親切な気持ち、明朗さ・・・良い心こそが一番大切だ。日本人は昼間の仕事はとてもよくやっているよ。だけど夜は悪い奴が多い。彼らはただセックスしたいだけということを僕は知っている。だから僕は日本人の客は一人ももっていない。しかし、蓉兒はあなたを他の日本人とはちがうと言った。酒店の女の子たちは悪い奴らや嘘つきが嫌いだ。なぜなら彼女たち全員が安全で幸せな時間が好きだからさ。信用は信用を生む。酒店の世界はこんなもんなんだ)

この言葉はとても私の胸に響きました。

私たちはほんの少しだけ台湾にお邪魔している外国人です。台湾人にとっては一見さん以外の何者でもありません。だから夜の世界の日本人の評判は、刹那的即物的なサービスを求め、やれることをやれれば、つながりや信用などお構いなしというものでした。少し、私は恥ずかしくなりました。良い心をもった日本人もいっぱいいるのに一部の日本人の遊び方によってそのように思いこんでいる台湾人が多いことや昼の世界では信用があっても夜の世界では信用がないというような彼の言いぶりに悔しさもこみ上げてきました。しかし、確かに台式酒店に来る日本人は大概、街角に立つ鶏頭(ポン引き)の口車に乗せられてセクシャルサービスを求めてくることがほとんどでしょうから、
台式酒店での日本人客の印象は少なからず、遠からず当っているのでしょう。

なぜ、蓉兒が私を信用してくれたか、彼とのその時の話やその後の
蓉兒や悦悦との会話の中でわかりました。

酒店の支払いは5000元前後が多く、それは一般的な台湾人なら1ヶ月分の給料の2割近い金額で決して安い金額ではありません。だから酒店に来る台湾人もそれだけのお金をかけて来るのですから、女の子に酒を飲ませまくり、さわりまくり、挙げ句の果てにはあこぎなことを要求する者が多いのです。
それと日本人など外国人はコミュニケーションもとれず、仕組みもよく理解せずに大概は相場より高い金額で来るので、同じようにセックスが最終目標であり、彼女たちはそんな酒店の客に辟易していたからでした。

彼女たちは包廂という密室の中で見ず知らずの客を相手にしなければいけません。見ず知らずの客に選ばれるときは、いつも「どうなるんだろう・・・」という不安も大きく、彼女たちは同じ金額ならば
包廂の中で安全に心を解放して楽しく接客したいと願っているからです。

私は蓉兒に過度のセクシャルサービスの要求や飲酒の強要をしたことは実はなく、特に彼女を訪ねるようになった2回目からは彼女のいろいろな話や行動の方が面白くて、穏やかに彼女もすごせていました。ですから金を払った分だけストレスをぶつけまくる客やスケベ要求一辺倒の客を避けたかったからということもあったのです。

震洲を私は信じることにしました。彼が言った「信用は信用を生む」という言葉を信じることにしました。

私は、その時、騙し騙されが当り前の台式酒店の夜の世界で出逢った彼らや彼女らに誠実にかかわり、多くの日本人ができなかった「信用をつくる」ことにより、昼のビジネスの世界と同様に夜の世界も広げてみようと思いました。

誠意をもって接すれば、必ず誠意で応えてくれた蓉兒のクリスマスプレゼントに対するそれが私の答えでした。

 画像は聖誕節活動(クリスマスイベント)のコスプレを身につける制服店の子たちです。
各店ごとに様々な面白い活動や独自のプレゼントを行っていてなかなか楽しめます。

 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は酒店のスタッフや幹部が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。   

聖誕節2

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蓉兒的建議 「換幹部!」

私の支払っている金額を聞いた蓉兒はいくつかの新しいことを教えてくれました。悦悦はまだ、入ってまもないのであまりその実情はわからなかったようでした。

彼女は「私は騙されている、もっと安い金額で私達を呼べる」と言った後、さらにはっきりとした口調で次のように言い放ちました。 

「你換幹部比較好。我介紹新的幹部(あなたは幹部を換えた方がいい。私が新しい幹部を紹介してあげる)」

しかし、この言葉がよく私はまだ理解できませんでした。2回目に来た酒店の美麗殿で知り合った蓉兒が、最後の会計の時にインターフォンの声で、私を案内してきた女性がここでは「幹部」と呼ばれていることはわかりました。私は日本語の通り、酒店に所属している役職で、女の子などのマネージメントをしている人間だと思っていました。私の中国語力では当時、具体的にその役割を訊ねることはできす、ただ日本語の幹部という言葉通りの印象がありました。

しかし、蓉兒は私の疑問に筆談用のメモ帳を使いながらていねいにそしてわかりやすく幹部の役割と金の流れを図示しながらていねいに教えてくれました。そして大廳にあるフロントのような所でなぜいつも会計せずに幹部に直接支払いをする理由などがやっとわかりました。

① まず、幹部は酒店に所属している訳ではなく、多くの酒店と契約しているフリーの立場であること。
② 次に各包廂は幹部が借りる形になっていて、その包廂の支払いは幹部がすることになっていること。
③ 従って酒店を経営している公司に支払わなければいけない金額と客からもらった差額が幹部の利益であること。
④ 幹部は自分が連れてきた客の酒店の遊びの指南やリードをし、酒店で小姐を安排する行政と協力しながら客の要求に合う小姐を客の包廂に連れてこれるようにすること。
⑤ 幹部は同時に多くの酒店と契約しており、客の予算やニーズにあわせて行く店のアドバイスをし、同時進行で多くの客のグループを複数の店や複数の包廂でビジネスをしていること。
⑥ 幹部によって価格も異なり、客に与える情報やニーズに応えるレベルに大きな差があること。
⑦ 幹部は評判がすべてなので、良い幹部は客が新しい客を紹介する形で芋蔓式に顧客を増やすため外で客引きをする幹部はそのような顧客が少ないから鶏頭(ポン引き)のようにフリーの客をつかまえること。
⑧ 幹部は嘘をつく者が多く、客と料金や小姐の服務のことで
よくトラブルもあること。

ざっとまとめるとこんなことを蓉兒はていねいに教えてくれました。確かによくわかる話でした。幹部も人間関係の中で客を集め、良いサービスを提供してきめ細かなニーズに応じてくれるという評判を高め、自分の顧客が新しい客を紹介してどんどんビジネスが広がるというやり方は、やはり人間関係を重視する極めて台湾らしい方法でした。

さらに蓉兒は続けて言いました。あなたのような外国人は良い幹部と知り合うのが難しい、なぜならば良い幹部は自分の顧客から新たな客を紹介してもらうという形をとっているので、酒店に遊びに来ている台湾人と知り合わない限り無理だと説明してくれたのです。だから、顧客の少ない幹部や評判が悪くてすぐに客が離れて自分のお得意様がいなかったりする幹部は街角に立ち、外国人や一見さんのようなよく事情がわからない客を見つけて高い金額をふっかけるしかないとも言いました。

まず、利用するのに絶対必要な幹部を見つけることが難しいため、台式酒店になかなか日本人のような外国人が来ることができないこと、そして偶然、街角に立っている幹部を見つけて来たとしてもそのような幹部は一見さん相手と割り切っているため、金額が高かったり、客の面倒を見なかったりするので、外国人客は複雑な酒店の仕組みがよくわからず、すぐ来なくなってしまうというのが彼女の論理でした。

今考えると思い当たることばかりでした。当時、中国語力の乏しかった私は幹部に言われるまま酒店に来ていましたが、適切な相場の価格や正しい金額がわからず、さらにはこの程度の仕組みがわかるまで3ヶ月近くを要したのです。もちろん、支払金額がそんなに安くはないこともあって煩雑に来ることができないこともありましたが、たった一人、遊び仲間もおらず、この世界に入ってきた私は蓉兒に出合わなかったらもっとわからないまま、ただ、日本人が少なく人目につかない店というだけで何ヶ月もすごすところでした。

私は蓉兒に「
我是只日本人的客人。為什麼你幇我?(私はただの日本人の客なのにどうして私をそんなに助けてくれるの?)」と聞きました。

彼女は答えました。私はその時に
蓉兒が言った言葉を忘れることができません。

「你是好的人。而且你是誠實的。因為你常常找我。我知道了你常常等等我的下枱。日本人是只色狼很多。可是你是不一様。你有興趣台湾的生活、我遇到日本人像你第一次了。所以我決定照顧你、我支持你一點一點」

(あなたはいい人だ。その上誠実だよ。なぜならばあなたはいつも私を捜し、私が前の客の仕事が終わるまで待ってくれていたのを知っていたんだよ。日本人はただスケベなだけの奴が多い。だけどあなたはちがう、台湾の生活についてとても興味をもってくれた。あなたのような日本人に行き会ったのは初めてだよ。だから私はあなたの面倒を見て、あなたの応援をちょっとばかりすることを決めたんだ)

正直言うと私は、そんなことは思ってもいませんでした。ただ、蓉兒や仲の良い同僚の小姐が行き会った日本人客は皆1回きりしかしか興味本位で来ただけで継続しては来ず、ただセックス目的やさわりまくる日本人ばかりだったとのことでした。私も男ですからスケベなのは当り前ですが、台湾でビジネスさせてもらっている立場から日本人の信用や評判を落とすようなことはしたくなかったことに加え、スケベよりも台式酒店という不可思議な世界そのものに興味をもっていただけでした。そして、中国語があまりできない私に対して明るく、いつも私の質問に誠実に答えてくれた可愛らしい蓉兒が大好きだったので、彼女をいつも指名していただけでした。

しかし、
蓉兒は彼女が他の客につき、上枱状態が続いて、私と結局逢えなかった時も、私がいつも彼女を指名し、待っていたことは酒店の安排(手配のこと)を担当する行政から聞いて知っていました、「あの一人でよく来る変わった日本人、今日も蓉兒を指名して待ってくれてたよ」と。

そして実は
蓉兒を待つ間に呼んでいた小姐たちも蓉兒が来たらすぐに換枱しなければいけなかったので申し訳なくてあまり摸摸などをせずに話をしながらビールを飲むことが多かったのです。その時に「どうして楽しまないの?私が嫌いなの?」と他の小姐に聞かれることが多く、私は「いや、嫌いじゃないけど、僕は蓉兒に逢いに来たので、女性だったら誰もいいわけではないし、僕のような日本人に誠実に接してくれ、楽しませてくれる蓉兒に申し訳ないんだ」とつたない中国語でよく言っていました。酒店の人間関係は狭く、そのような話を正職でほぼ毎日上班していた蓉兒はすべて知っていました。

それがこんな形でかえってくるとは思ってもいませんでした。

思いもよらぬ展開があって、私は酒店の小姐から新たな幹部を紹介されることになりました。誠実に彼女たちに接していくことがこんな夜の世界でも通じることに私はちょっとした感慨を憶えました。

そして、初めて私に華麗な世界を見せてくれた女性幹部に別れを告げ、
蓉兒から紹介された新たな若い男性の幹部を伴い、酒店を舞台にした本当の物語がここから始まることになりました。

 画像は当時のプロモ写真です。いろいろなコスプレの制服をクラブのセールスポイントにしており、いろいろな玩遊戯を行っていたユニークな独自路線の制服店でした。残念ながら禮服店に2010年の秋頃に路線転換しました。しかし、ビジネスはあまり良好ではなかったようで、このクラブは路線変更が多く、店名もよく変化し落ちつかない店でした。

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酒店派對角色扮演1

酒店派對角色扮演2

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「你會找我們更便宜!」

蓉兒になかなか逢えないものの、2回に1回ぐらいは粘り強く彼女に逢うことができました。実は、私の幹部がなかなか蓉兒に逢えなかったため、いくつかの方法を私に教えてくれました。

まずは「預點」と「換枱(卡枱、換小姐とも言います)」を組み合わせる方法です。最初、私は空枱から読んだ女の子は幹部と約束した時間2時間の間、ズーッとつけとかなければいけないと思っていました。日本の常識として普通、風俗っぽいような店では一度指名した子を途中で嫌だからと換えることはまずできません。ただ、日式のクラブでは話をしながら気が合わなかったり、好みのタイプではない場合はママにそっと耳打ちすれば、ママがうまく女の子を呼んで交換し、他の子をテーブルにつけてくれます。

しかし、日式クラブの交換は空枱から小姐を選ぶのと似ているところがあり、今日つきあってもらう女の子を決める前の段階という感じです。酒店の場合は空枱から選ぶとものの10分で秀舞が始まり、実質的な服務がスタートするため、服務が始まったらもう気が合わなくても変えられないと思っていました。それとやはり日本人ですから「NO」とはっきり言うことが苦手で、自分で選んだわけですし、多少態度が悪かったり、性格が悪い子でもその女の子に悪いという気持ちになって、はっきり言えないこともありました。だから「今日ははずれだなあ」と感じてもあきらめていました。

これが大きな誤りでした。実は女の子はいつのタイミングでも交換できたり、自分につくのをやめさせて包廂から出すことができるのです。当然、相手は空枱に戻って、また、たくさんの包廂を回らなければいけなくなるので、仏頂面になることが多いのですが、酒店では実は普通のことです。この女の子を変えることを「換枱」とか「卡枱」と言います。やはり酒店独特の用語です。

それと指名することを「點」と言います。幹部や女の子を包廂に安排する(中国語で手配すると言う意味でよく使います)役割の行政というスタッフに「我要點蓉兒(私は蓉兒を指名したい)」と言えばいいです。ただし、指名した女の子が上枱している時は当然、他の先客に先着順が大原則の酒店では優先権があります。

例えば自分のついている女の子が他の包廂にいる懇意な客が點すると行政がそのことを伝えに包廂に入ってきます。その時に「這個小姐被
點的。你要加點嗎?(この子は指名されました。あなたも指名返ししますか?)」と確認に来ます。その時に先客が「加點」すれば指名料金が加わり、自分の横にいる女の子を他の包廂にいる指名客に持って行かれないのです。逆に指名料金を払うまでもないと思えば「不要加點(指名返ししません)」と言えば、女の子は立ち上がり、他の包廂にいる指名客のところに連れていかれるという仕組みです。これらの用語は酒店において基本的かつ重要な用語でうまく「點」のシステムを使いこなすのがコツと言えます。

ただ
「點」した場合は基本的に途中で女の子を「換枱」できません。これは酒店によって異なるのですが1時間は最低包廂にいさせないといけないとか2時間はいさせないといけないとかのルールがあります。私が今、一番良く行く酒店は「點」の場合は最低1時間がノルマで、もし途中で用事ができたり、どうしてもその子が嫌になった場合は下枱させられますが、ルールに従い、女の子がいなくても1時間ないしは2時間の料金を払わないといけないことになっています。

蓉兒のような人気のある子は「點」しても先客が「加點」することがほとんどで、実は指名してもなかなかうまく自分の包廂に来させることができません。なかなか先客が離さないのです。そこで次の手段は「預點」という方法です。これは本来、先客が会計を済ませ、女の子が下枱した場合はまず、空枱に加わらせて、自分より早く包廂に入って女の子がまだついていない客に見せなければいけません。とにかく先着順が酒店では極めて重要なのです。

しかし、「預點」という方法は、下枱した瞬間に空枱に加わらせずに先着の客には見せずに「點」した客のところに連れてくるのです。すなわち、指名を予約しておくということです。ただし、これは自分の空枱を見る優先順位が1位ならば、指名料金をとられませんが、女の子をまだつけていない先客がいる場合は、その客が自分の指名した女の子を見る機会を奪うことになるため、指名料金が発生します。

また、「預點」は他の包廂で上枱している子だけでなく、まだ出勤していない子にも有効な手段です。その子が上班(仕事を開始すること)した瞬間に先客をとばしていきなり最初から空枱なしで直接、包廂に来させることができます。ただ、人気の子はこの「預點」も重なるため、やはりここでも少しでも早く「預點」した客が女の子の指名優先権があります。しかし「預點」が4つぐらい入っている人気の子もいて、もし自分の
「預點」が4番目となると本当に最短で3時間(指名した場合の拘束最短時間が1時間のため)以上経たないと自分の包廂には姿を表しません。実際にそのような人気の子は1時間の最低ノルマの時間で女の子が離されることはないため、まず2番目に「預點」が入っているぐらいでないとほぼ絶望的な状況と言えます。

私の最初の幹部はこの
「點」という指名料金が1000元でした。ですから当時は美麗殿に行くとまず、まちがいなく上枱していた
蓉兒をまずは「點」していましたが、100%先客に「加點」されましたから、「
預點」して包廂で行政が時折連れてくる空枱を見ながら待つ方法をとっていました。空枱の中に良さそうな子がいる場合はその子を自分の横に座らせ、気があわなければすぐに「換枱」していました。空枱から選んだ子が良い場合もあって、その時は蓉兒が私の包廂に来た段階で蓉兒と「換枱」するということも多かったです。

しかし、そうなると料金の問題が発生しました。最初の頃は2時間5000元というセット料金で私の会計をしていた幹部がそのセット料金がきかなくなるため、次のような料金提案をしてきました。
① とにかく最初の1時間は絶対に3000元で、女の子の合計時間が1時間以下は不可。
② 合計時間が1時間を超えた場合は女の子が10分ついたら400元、20分だったら800元、30分だったら1000元、40分だったら1400元、500分だったら1800元、2時間で2000元。
③ 點した場合は1000元。

彼女はこのように提案してきました。当時、幹部は彼女しか知らなかった私は愛嬌があって、中国語がよくわからなくても一生懸命ジェスチャーで多くのことを教えてくれた蓉兒がお気に入りでした。だからこの条件を飲むしかありませんでした。会計は呼んだ女の子の合計時間で決まることになりました。これらの幹部とのやりとりの中で2時間セットなどは実際には柔軟に対処できるということも知り得ました。ですから、実は11月頃から2時間を超えても実質女の子が私についた時間計算で支払いをするようになったのです。

例えば、空枱の最初の子を20分つき、あまり性格があわなかったので「換枱」し、次の子を新たな空枱から選び、50分ついた頃に預點」した蓉兒が登場、そこでまた「換枱」して蓉兒を1時間ついて終了とすると、女の子についていた時間が合計2時間10分で3000元+2000元+400元+點料金1000元=6400元というような会計システムでした。蓉兒は呼びたいけど料金が高くなってしまうため、サラリーマンの私は指名の蓉兒を1時間の最低時間しか呼ぶことができなかったのです。

そして、また問題が発生しました。このように蓉兒を待つ間に悦悦という入ったばかりの18才の素直な子を偶然発見したのです。彼女は少しおとなしい感じの子でしたが、気持ちがやさしく、活発でチャキチャキしていた蓉兒とは対照的な子でした。やはり、中国語がまだまだだった私に優しく接してくれ、いろいろな台湾のことをていねいに教えてくれる子でした。ただ、美麗殿にやってきて月日が浅い夜学に通うPT(パ-トタイム)の子であり、蓉兒とちがっておとなしいため、それほど人気が大きくはなかったので呼びやすい子でした。

悦悦はいつも夜学の高中が終わった後に11時からやって来る子で、接待が終わった私にとって時間帯がすごく良かったこともありました。10時半頃に美麗殿に行き、出勤前の悦悦を「預點」しておいても競争相手がなく、空枱をまったく見なければ、出勤した途端に指名料金なしで呼ぶことができたのです。そして10時から上枱中の蓉兒を「預點」しておくという方法が多くなりました。だいたい悦悦を1時間、蓉兒が来たら入れ替えて1時間というパターンだったのですが、悦悦もとても良い子で2人一緒に包廂にいさせたくなったのです。

11月の終わり、私は幹部に複数の女の子を呼ぶことができるか訊ねたところ、彼女は「當然可以!(当然できますよ!)」と言いました。思った以上に酒店は自由度が高く、1対1で呼ぶことしかできないと思っていた私は実は何人でも自由に女の子を呼べることがこの段階でやっとわかったのです。

そして12月のはじめ、ボーナスが出たこともあって、私は悦悦と蓉兒を初めて2人包廂に同時にいさせることにしました。そこでも意外な展開が発生しました。悦悦と蓉兒とが18才と19才ということもあって、とても気が合ってしまったのです。その時、彼女たちはこれからもいつも一緒に呼んでと言い出しました。私がそれはとても料金が高くなってしまうから特別な時じゃないと難しいと話しました。

酒店に勤め始めてそろそろ半年になろうとしていた蓉兒が「いくらXXさんは払っているの?」と聞くので上述の料金体系をメモに書きながら説明しました。するとその時、蓉兒が言ったのです。

「你被騙、你會找我們更便宜!」(あなたは騙されているよ。もっと私たちを安く呼ぶことができる!)

この一言で私は今までよくわからなかった幹部という存在が酒店でどのような役割をしているかを知ることになりました。

 画像は可愛かった悦悦と蓉兒です。メイドのコスプレをしているのが蓉兒、左の青っぽい服を来ているのが悦悦です。当時、私の幹部が記念に包廂で撮影したものです。今はもう辞めて、2人も今大学4年生ぐらいになっているはずです。 この写真は特別なものです。ガウスぼかしをかけていますが、プライベート版にはぼかしなしの写真をアップしています。

蓉兒と悦悦moza

 このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたらほとんどをプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。 

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私の心に手錠をかけた蓉兒

2回目に入った酒店で出逢った蓉兒はきっと運が良かったのでしょう。本当に良い子でした。彼女は板橋という台北の近隣に住んでいた「正職」の子でした。

彼女とは10月の金曜日の夜12時頃に出逢い、いきなりおもちゃの手錠をかけられたのですが、私の心も彼女に手錠をかけられてしまいました。彼女は勤め始めてちょうど3ヶ月ぐらいで、高中(日本の高校)を6月に卒業し、卒業後の7月頃にこの世界に入った子でした。

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蓉兒は「大学に行きたいよー」というのが口癖で、ただ、9月入学は学費が足りずにかなわなかったので半年ぐらい働いて4年間分の学費をためてから大学に行くという計画を立てていました。週に1回、いつもの女性幹部に連絡して5000元2時間というようなペースでした。まあ、ちょっとお金はかかりましたが、台式酒店の世界を知ってからは林森北路の日式スナックやラウンジにほとんど行かなくなったこともあり実はトータルとしては1ヶ月あたりの出費は少し減ったぐらいでした。実際、日式スナックやラウンジもボトルなど入れると4000元~5000元かかるため、そんなには安くはありませんでした。 それに私自身はそんなに酒を飲む方ではなく、どちらかというとつきあい程度でしたので自分のボトルをどんどん仲間に飲まれている方が多かったですね。

台北のいわゆる夜の世界は林森北路に沿って多くありますが、長安東路と南京東路の間の南の方に日式酒店街があり、林森公園をはさんで長春路から錦州街の間の北の方に台式酒店街があります。そしてその北の民権東路から農安街を越え、徳惠街あたりまで林森北路に平行して西側にある雙城街周辺に欧米人が集まるBARが多くあり、棲み分けしているような感じになっています。 

 雙城街に多いこじんまりしたBar。欧米人が多く、台北の中でも独特の雰囲気があります。
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当時のこの制服酒店は、台湾人が多い錦州路から離れた農安街にあって日本人の人目につくことも少なく、また、1階に入口があり、エレベータの確認がいらなかったこともあって、地理的にも行きやすかったことがありました。

 当時の看板がかかっているこの酒店(今は台北最大の禮服店になっています)。隣は有名な高級日本料理店です。
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蓉兒はとても可愛い子だったのですが、背が小さく(155cmぐらい)、ショートカットだったので、禮服店に勤めることができませんでした。酒店にはいろいろな種類があり、大きく分けて、おそろいの制服を着ている制服店、チャイナドレスのような妖艶なロングドレスを着ている禮服店、各自が自分をアピールするおしゃれな私服を着ている便服店、ピアノバーと呼ばれる鋼琴酒店があります。

それぞれの酒店の服務内容は異なり、また、価格も全体的な在籍の女の子の雰囲気も異なります。また、それぞれの特徴を詳しく紹介していきますが、禮服店はロングの黒髪が基本で、背が高く、痩せていないと一般に勤められず、どちらかというと可愛い系の蓉兒は彼女を担当していた經紀人(これも後ほど詳しく紹介しますが、女の子を担当しているマネージャーのような存在)が彼女は制服店向きだということで美麗殿にやってきたのでした。

しかし、蓉兒に逢おうと思って美麗殿に行っても簡単には彼女に会えませんでした。それは彼女の性格がよく、愛嬌があること、それとスリムかつ胸もきれいでとてもスタイルが良く、人気抜群の子だったからです。いつも11時前後にこの頃は行くことが多かったのですが、ほぼ上枱(他の客についている状態)でした。初めて美麗殿に行った時も1時間半ぐらい、包廂に来る子を3周りぐらい見て彼女に行き会ったのですが、それも本当に幸運でした。実は彼女たちの勤務形態にその幸運を呼んだ遠因がありました。

酒店の小姐は正職と言って週5日ほぼ毎日勤める子と1日8時間勤める子とPT(パートタイムの略)と言って週1~4日、自由な時間に勤める打工(アルバイト)の子がいます。正職は月曜日から金曜日か、火曜日から土曜日にかけて勤めるパターンが多く、金曜日は「禁休」と言って一番客が多いため、正職の子は休みをとることが禁止されていて、もし、休んだら罰金をとられる仕組みになっています。だから日曜日と月曜日は女の子の数が多くなく、実際、客も少ないため空いていて、とても良い子と出逢う確率もありますが、概してハイリスクハイリターンの曜日です。

さらに正職の子はそれぞれの出勤時間で班(グループ)があってだいたい次の3パターンが多いです。
① 夜8時から明け方4時までの8時間勤務
② 夜10時から明け方6時までの8時間勤務
③ 夜12時から明け方8時までの8時間勤務

基本はこの3パターンですが夜の11時から7時までとか、このパターンによらない子もいます。蓉兒は②のパターンなのですが、酒店はだいたい2時間をすごす客が多く、蓉兒のような可愛いくて人気のある子は10時に勤めて空枱(フリーで各包廂にいる客に顔見せにまわるグループ。だいたい1グループ10人前後です)に加わって最初に訪れた包廂で客人に呼ばれることがほとんどのため、実質10時からすぐ上枱になることが多い状況でした。

ですから客人が2時間、彼女とすごしてお会計になると下枱して再び空枱に加わるのが12時をちょっと回ったぐらいになることが多いのです。しかし、では12時前後に行けば彼女と行き会えるかというとそうではありません。酒店の女の子を空枱から選ぶ権利は必ず「先着順」なのです。日本のように電話予約なんて方法はまったくありません。とにかく早く包廂に入った客でまだ、女の子についていない客がいる包廂から順に空枱が訪れるわけです。極めてシンプルですが、好みの子を選びたいならば、少しでも早く包廂に入って自分が空枱を見る優先順位を上げる必要があるのです。

実は初めて蓉兒についたのは、まさしくこの状態でした。あの時彼女は10時から他の包廂で接客していました。私は10時半頃に酒店に入り、何度か来る空枱から選ばなかったため、女の子に接客されていない待ち時間が長くなっていました。従って空枱を見せに来る優先順位が他の包廂の客に比べて高く、1番目になっていたのでした。ですから下枱した蓉兒がすぐに空枱に加わり、最初に訪れた包廂にいた私に呼ばれたわけです。ですから彼女は前の包廂を出て下枱してからものの5分もしないうちに上枱したという形でした。

最初、一般的な制服酒店に行くとズラーッと10人ぐらいの女の子が並ぶので、この中から選べるんだなんて思ってしまいますが、実際には良い子は空枱にいる時間が極めて短く、なかなか行き会うことができないのが本当のところです。そのため、女の子の情報がない中で空枱から可愛い子や性格の良い子、人気のある子などを見つけるには、かなり運が良いか、早くから少なくとも2時間程度は女の子をつけずにアリ地獄のように何もやることがない包廂で待って、自分の優先順位を上げないといけません。

それと2時間で帰る客が多いというだけで、2時間たったら必ず下枱する保証はまったくありません。台式酒店の大原則は先着順ですから、早くついた客に優先権があり、その客は基本的に朝8時までつけようと思えばずーっと女の子をつけておくことができるため、人気のある子はなかなか先客が女の子を離さず、朝まで待ってもつけないことだってありえるわけです。

実は当然、いろいろな方法があって、うまく人気の子を他の客からとれる確率が高い方法もあるのですが、当時の私はそのような方法をまったく知り得ていませんでした。従って、この制服店・美麗殿に行っても蓉兒を見つけることができず、あまり好みでない子とお決まりの流れで2時間すごすことも多くありました。

それなりに楽しいのですが、心に手錠をかけられた蓉兒に何とか
うまく逢える方法はないか、その方法を見つける努力を始めることにしました。

 画像は可愛かった蓉兒です。12月頃には、メイドなどのコスプレで年末を盛り上げていました。当時、私の幹部が記念に包廂で撮影したものです。今はもう辞めて、大学4年生になっているはずです。写真にはぼかしをかけています。ぼかしなしはプライベート版にあります。手元に残っているとても私にとっては貴重な写真です。

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蓉兒との出逢い

かなり酔っぱらってしまった私でしたが、やはり1回目の酒店と同じよう2回目の秀舞のダンスミュージックが流れ始めました。やはり1回目の店と基本的な流れは同じでした。

そこで、少し酔いが醒めたこともあって私は、筆談とできる限りの中国語を使っていろいろなことを聞いてみることにしました。まだ、よくわからないことがあって、それを明確にすることが日本人の頼る仲間やこの世界のことを教えてくれる人がいない私にとっては極めて重要なことだったからです。

そこでいくつかのことがかなりわかりました。

まず小姐には「二光」と「三光」があること。最初は何を言っているかわかりませんでしたが、彼女のジェスチャーとイー、アー、サンと体の自分の部分を指してくれて理解しました。すなわち、「二光」とはパンツを脱がない子のこと。見えるところが2カ所だからです。そして「三光」とはパンツを脱ぐ子のこと。すなわち見えるところが3カ所だからです。彼女は「我可以三光一點一點(私はほんのちょっとだけ三光もできるんです)」と言いました。

実はこの言葉は酒店だけの完全なスラングで当然、辞書などにはありません。今日、女性案内人が言っていた「上枱」と「下枱」、そして彼女が教えてくれた「二光」と「三光」など多くの専門用語(笑)があり、それらの用語を熟知していることは実は酒店の遊びでは極めて重要なことなのです。その後、私は次々と酒店で使用される独特の中国語スラングを学んでいくのですが、それは一般社会ではまったく使われることがない中国語です。例えば「手工」というのはこの世界では手コキのことですが、一般社会では手作り(ハンドメイド)のことだったりします。ですから台式酒店ではそれら独特の用語を知っていることが遊びをスムーズに進めることになるわけです。

しかし、気になるのは「二光」と「三光」では料金は果たして異ならないのか?という疑問でした。日本社会のシステム化された構造から考えても当然ながら異なると考えるのは自然のことです。彼女につたない中国語で訊ねたたころ、彼女は私の用意したメモ帳に次のように書きました。

「生意是小姐的責任。服務的內容也一様。如果你希望口交還有S的話,做那樣的服務的小姐也就在。但要小費的」

(ビジネスは各女の子の責任です。サービス内容についても同じ考え方です。もしあなたが口でのサービスやセックスを望むならば、そのようなサービスは自由恋愛としてできる女の子もいます。ただし、そのためにはチップが必要です)」

彼女が書いてくれた言葉で口交というのはすぐにわかりましたが、「S(エス)」というのが何か、「小費」が何かがすぐにわかりませんでした。しかし、「S」はその女の子が左手の親指と人差し指で丸をつくり、そこに右手の人差し指を出し入れするジェスチャーでセックスのことだと理解しました。そして、「小費」は女の子が「チップ、チップ」と言ってくれてすぐに理解できました。

私はだんだんわかり始めました。台湾の世界で少しビジネスをしていた私は彼らの気質で気づいたことがありました。台湾人は大陸から移民した中国人が多いこともあって大陸の中国人とは異なる気質をもっているように感じていました。

すなわち台湾人は昔大陸の福建省の管理下にあり、大陸からやってきた福健人が多く、戦前に台湾に渡った人を本省人、戦後に台湾に移民した人を外省人と言っており、さらには元から住んでいた原住民も15近い部族があり、島国でありながら複雑な民族構成がある国です。また、対立の歴史もあります。ですから、華僑まではいきませんが、大陸の中国人とは少し気質が異なっており、人間関係や信用が異なる価値観を近づけるのに台湾では特に大きな役割をもっていて、人間関係の濃淡でビジネスが進んでいく特徴がありました。

そうか、ここはまったくの台湾の世界だから台湾の考え方で物事が進むんだと当り前のことに気づきました。

すなわち、包廂の中の遊び方は客と女の子との人間関係で決まってくること、そしてサービスの内容は各小姐ごとにちがっているのが当たり前で各自がそれぞれ自分のサービスを客を見て
変えて、その客との人間関係ややりとりの中でビジネスをするんだということが見えてきました。だからシステムやマニュアルがないと不安になり、また、手順通りに物事が進まないとストレスがたまる日本人にとってはわかりにくい遊びなのです。

唯一決まっているのは最初の10分が経てば、制服を脱ぎながらダンスをし、そして1時間後には手工が免費のサービスとしてつくというたったそれだけが、「不回穿制服酒店」のシステムと約束事でした。

確かに今日も彼女は1回目の秀舞の時はTバックを脱ぎませんでした。しかし、私はTバックの中に手を入れたり、脱がそうとは一切しませんでした。でも2回目の時、彼女は自ら脱いでくれたのですが、それは後から聞くと「この日本人のお客は礼儀正しく、マナーもいい。だからサービスを良くしてまた来て指名してもらおう」というのが実は彼女の本当の狙いでした。だから2回目の時に脱いでくれ、さらに小費も要求しなかったのです。

すなわち、良いお客やまた来て欲しいお客ならば、どんどん免費でサービスが進むことがあり、小費を払えば、サービスをする子、小費を払うと言ってもキスすらしない子と様々なのは実はこのような基本的な考え方があるからです。

最後に私はもうひとつ気になっていたことを聞きました。それは「包廂で女の子が涼しい格好でいるのは違法かどうか」ということです。無用なトラブルや危ない目、日本人全体の信用失墜は絶対にしたくありません。

彼女はそれに対してもこのように答えました。

「因為在包廂中是客人和小姐的世界。所以那是客人和小姐的問題。但有時候警方的臨検,那時警方進入的時候、我們必須穿衣服。請放心。這樣的店真的事警察也其實知道。好好地警方像能穿衣服晩到一點」

(このようなことは客人と女の子の世界であり、問題です。但し警察が時々、臨時検査にやって来ることがあって、その時は私たちは必ず服を着ていなければいけません。でも安心して。このような酒店の内容は実は警察も知っています。警察はちゃんと服を着られるように少し遅れて入ってくるから)

確かにその後、臨検に何度も行き会いましたが、どちらかというと警察官は友好的で、少し簡単な質問に答え、居留証等の身分証を見せると「謝謝」と言って軽く会釈をして去っていくことばかりでした。

そこのあたりまで話したところで時間がきて、彼女がインターホンで「叫幹部(カンプー)」と言って私の案内人の女性を呼びました。そこで私は初めて私の案内人が「幹部」と呼ばれる立場の人間であることもわかったのです。

そして最後にもう一度彼女の花名を確認しました。発音が難しくてよく笑われましたが、私にいろいろなことを教えてくれたその娘の名前は「蓉兒」。今でもよく憶えています。

小柄で胸がきれいなスタイルの良い可愛い19才の子でした。私は彼女と偶然出会い、そして、少しずつ台式酒店の仕組みを親日的で世話好きな彼女からこの後、学んでいくことになるのでした。

 画像はやはり当時のプロモ用の写真です。これは天使と悪魔のテーマの時で半分ぐらいの可愛い系の子が天使、半分ぐらいのきれい系の子が悪魔のコスプレをしていました。今はこの制服店は禮服店に変わってしまいましたが、いろいろな面白いコスプレの制服が有名な超人気店で、玩遊戯などのお客を楽しませる仕掛けが多かった名店でした。

 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は酒店のスタッフや幹部が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。   

 美麗殿 天使と悪魔 2

美麗殿 天使と悪魔 1

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玩遊戯

いきなり手錠を掛けられた私は面食らってしまいました。おもちゃの手錠とはいえ、ちゃんと鍵がかかるのです。まあ、お遊びと思いましたが、女の子の肩に手もかけられないし、腰や太ももに手をやることもできません。

女の子はニコニコ笑っています。ただ、「はずしてちょうだい」という中国語は当然、わからなくて、せっかく筆談のために用意したメモ帳やボールペンも使うことができません。弱ってしまいました。

彼女は困っている私を見て面白がっています。しばらくすると彼女は「你是日本人嗎?(あなたは日本人なの?)」と聞いていました。そして「好玩嗎?你不可以摸摸把!(面白い遊びでしょう?あなたはおさわりができないでしょう!)」と行ってきました。今は「
摸摸(おさわりの意味)」という言葉は当然わかりますが、当時はわかりませんでした。この 摸摸」が台式制服酒店のメインの遊びですから、酒店ではとてもやはりよく使う言葉です。

彼女は手錠の鍵を5分ほどではずしてくれて、そして最初に行った店と同じように包廂を暗くして大音響のダンスミュージックとともに女の子の秀舞が始まりました。 ほぼ、最初の酒店と流れが同じでした。秀舞が終わるとそのままの格好で彼女は私の横にまた座りました。

しかし、ボディランゲージが中心だった最初の酒店とは異なり、秀舞が終わると女の子は積極的に言葉があまりわからない私を楽しませようとしてくれました。まずは、陶器製の大きなお椀を出し、その中にサイコロが4個入っています。ほほう、これは日本のチンチロリンみたいなもんだろうなと思いました。日式のスナックでも台湾人が来て小姐たちとサイコロを振って遊んでいるのをよく見かけましたが、自分はやったことがありませんでした。ただ日本のチンチロリンはサイコロが3個なのにこれは4個入っています。

きょとんとしている私に彼女は一生懸命メモ帳に例を書き、実際にやってみながらジェスチャーを交えてルールを教えてくれました。ルールは簡単でこれが私が初めて覚えた「玩遊戯(ワンヨーシー):ちょっとしたゲームのこと)」でした。「玩遊戯」は酒店では実に一般的な遊びでいろいろな種類があります。負けた人がグラスにつがれたビールや酒を一気飲みするのが、台湾人の酒店での一般的なやりかたです。

ですから負けた女の子は、負ける度に酒を一気飲みしなければならず、それを客が帰った後に、またシラフの新しい客と包廂を替わるごとにしなければいけないので、実はすごく女の子にとっては大変です。そして、この「玩遊戯」が私と女の子たちの交流を深めるきっかけに実はなるものでした。この時はそんなことは知るよしもありませんでした。

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彼女が教えてくれたのは、最もわかりやすく簡単な「玩遊戯」で「施八豆玩」と言いますが、サイコロが4つでやるとしたらまずこれですから、名前など知らなくてもまったく問題はないです。簡単にルールを説明しておきます。

< 施八豆玩法 >

まずサイコロを4つ用意してお椀の中などに振ります。4つのサイコロの内2つが同じ目が出たら、残りの2つの目を合計します。つまり、3・3・5・6ならば11點です。次に女の子が振って2・2・4・5ならば9點で11點の勝ちというわけです。同じ目が3つそろう場合、例えば3・3・3・5のような場合はやり直し、また、1・5・6・4のように4個の目がバラバラの場合もやり直しです。5・5・5・5のように4つの目がそろった場合は文句なしの勝ちで、これに勝てるのは6・6・6・6と大きな目を4つ揃えた場合のみですから、まあ、確率的にはまずないです。中国語の解説もつけておきます。

< 施八豆玩法(很簡單) > 

四顆豆子,把他骰進去了以後看他的數字,分成兩部分,一部分是兩顆骰子數字相同不用去看數字大小,另一部分是看兩顆骰子數子不同去相加起來,然後比數字的大小 

舉例1:(同照片)成立時的骰子的樣子,假設骰子的數字分別為2253。則數字相同兩個骰字2的不看,看另外兩顆的數字相加。則是5+3等於8 

舉例2:(同照片)成立時的骰子的樣子,假設骰子的數字分別為4423。則數字相同兩個骰字4的不看,看另外兩顆的數字相加。則是2+3等於5 

以舉例1跟舉例2比起來,就等於是舉例1的分數8較高,則贏了舉例2這樣

ルールを理解した私は彼女と30分ぐらいはこ「玩遊戯」を楽しみました。ただ、負けるたびにグラスに注がれたビールを一気飲みしないと女の子がもっていた動物のしっぽみたいな柔らかい棍棒(ミニスカポリスですからね)で頭をたたかれ、「加油!加油!」と言われ、しこたまビールを飲むことになってしまいました。

 制服店ではよくテーマを決めてコスプレ(角色)の制服を着ています。制服は女の子自身が実は買わねばならず、配給ではありません。うまく女の子が働かないといけない仕組みを公司(酒店を経営している会社)は作っていて、制服も女の子に買わせる価格は3000元~4000元ぐらいします。だから、制服代の分はただ働きみたいなもので、給料から引かれる仕組みです。実際には1着500元前後ですから、制服店がしょっちゅう制服を替えるのは客の目先を変えることよりもこちらの意味あいが大きいのかもしれません。画像は当時、農安街にあった制服酒店・美麗殿のプロモ用写真です。ミニスカポリスとイミテーションの軍服の制服を着た女の子たちです。

 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は酒店のスタッフや幹部が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。
また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。

美麗殿 ミニスカポリス   

待ちくたびれた後の幸運

さて、酒店に入ってもう40~50分経っているのですが、次のグループがなかなかきません。ああ、もう1時間程度しかないし、今日は11時近くに酒店に来たからもうすぐ閉店だ、損したなあと思っていました。そこで、待っている間、つたない中国語と筆談で疑問に思っていることを聞いてみました。

閉店は何時なのか? また、女の子がついていない時間の料金はどうなるのか?

私を案内してきた女性は「到早上八點。當小姐没有時候、你不要付款(朝の8時までやっている。それともし女の子がいない時はお金の支払いは必要ない)」と答えました。

おおっと思いました。閉店が日本の感覚では1時頃までと思っていましたし、バンコクでもナナやアソークのゴーゴーバーは深夜2時頃まででした。まさか、朝まで夜通しでやっているとは!これなら接待の後でも来ることができる!と思いました。それと1回目は待っている間も料金をとられましたが、やはり、女の子がつかない時は料金を払わなくていいんだと理解しました。2度目の今日は女の子が忙しくて他のお客さんについていることが多くてなかなかつけない時間が長かったため、彼女は本当のことを言ったのでした。

さらにどれくらいの数の女の子が在籍しているのかも聞いてみました。

彼女は「應該百五十個小姐左右(だぶん、150人前後だよ)」と言いました。また、おおっと思いました。日本の常識や台北で一番人気があり、女の子の数が多いという日式クラブでもどんなに多くても30~40人ぐらいです。「そんなにいるのか」とびっくりしました。

そうか、包廂が50室ぐらいあるから、
この酒店の大廳に入るところで今回は禮服の女性がいなかったことがあり、まわりを見たのですが2~4人ぐらいで来ている台湾人客が多かったことを思い出しました。確かに3人平均としても3人×50室=150人の小姐は確かに計算上必要な数でした。

これはさらにいいと思いました。150人もいるならば、必ずや好みのタイプの女の子もいるだろうし、朝までやっている。包廂という密閉されたKTV個室で待つから、長い間いても他の客に顔を見られることもない。それにここは繁華街の林森北路からもちょっと離れている・・・。いろいろな好条件がそろっていることに気がついた私は台式酒店をこれからの隠れ家にしようと考えたのです。

ミニスカ

そうこうするうちに12時頃、やっと女の子たちがまた入ってきました。その中に今度はとても可愛らしい好みのタイプの子がいて、やっと私の横にすわらせることができました。基本的な流れは1回目の店と同じだし、問題は中国語によるコミュニケーションだなと思っていた矢先、乾杯した後、女の子はニッコリと微笑んで自分の名前を言ったあと意外なことをしたのです。

なんと、私はミニスカポリスの彼女に手錠をかけられたのでした。

 画像は当時の美麗殿の場所にある今の酒店の大廳の様子です。女の子たちが制服を着て並んでいるのがわかります。ただ、この酒店は店名や形態がコロコロ変わっており、現在は異なった店名になっていますからもう当時の酒店は存在しません。ですから正確に言うとこの画像は当時のクラブではありません。画像はクリックすると拡大します。

 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は酒店のスタッフや幹部が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。  

大都会2

大都会0

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