午場は晩場にいないタイプの小姐が多く、私にとってはとても新鮮でした。学校を下課してからそのままやってくるPT妹や週末のみ出てくるPT妹も多く、「なぜ、ここにいるのだろうか?」というような子たちとたくさん出逢いました。ただ、なかなか上班しなかったり、すぐに酒店から去っていたりしていて、晩場の正職の子たちのようにすぐに逢えるというわけではありません。また、午場の客人は「談戀愛」型が多くて、なかなか點枱しても先客に加點されることが多く、4時間ぐらいついていることは普通で、いわゆるオープンラストみたいな客人が多いことも特徴でした。ポンのような幹部はあまり午場には来ないこともあって、午場の客人は即物的なサービスや享楽的な時間を求めて来る感じは少なく、客層もちがう感じがありますし、酒店自体、日本人は少ないのですが、さらに日本人はいないという状況になっています。
小姐にはいろいろな区分がありますが、藍牌と紅牌という区分があります。午場にはこの藍牌と呼ばれるグループの子の割合が高く、ちょっとした理解が必要です。数多くの小姐が存在する制服店では実にいろいろなカテゴリーの小姐がいて、客人のニーズに応えられるようになっています。まずは、少しいくつかその区分を紹介しましょう。
1 時間帯による区分。
午場(夜8時前から勤め始めるグループ)と晩場(夜8時以降の正式な開店から勤め始める子のグループ)
2 一週間の勤務日数による区分
正職(週5日、一日8時間以上の勤務)とPT(2~4日、短時間の勤務も可)
3 学生かどうかの区分
学生班(夜学に通っている子たちのグループで、基本的に出勤が遅く11時頃から上班に来る子たちのグループ)とそれ以外のPTや打工のグループ(学生ではないが、PTや打工の勤務でやや早めに上班できる子のグループ)
4 服務のちがいによる区分
(1)領枱(ロングドレスを来ていて、跳舞をせず、包廂ではそのままの恰好の子)と公關(制服を着ていて、跳舞をし、その後は来た時とは異なる恰好になっている子。店によっては制服姿に戻る店もあります)
(2)二光(跳舞後に丁字褲をつけている子)と三光(跳舞後に丁字褲をつけていない子)
(3)明配(Sの服務があり、どの客人とも可能な子)と暗配(Sはあるが、普段は隠していて、客を気に入った時だけS出する子。客を選ぶ権利が小姐にあります)と没有S(まったくSやFなどの服務はしない子)
(4)K桌の可以と不可以(ドラッグをする客にいる包廂に入れる子とまったく拒否して入らない子)
(5)一對一の可以と不可以(単独で来る客人に一人でつける子とまったく拒否して入らない子)
5 人気のちがいによる区分
藍牌(上枱のほとんどが指名で基本的に空枱に加わらない小姐。しかし、制服店の基本である手工をまったくせず、客人へのボディサービスをせず、二光で受け身しかしない子)と紅牌(上枱のほとんどが指名で基本的に空枱に加わらない小姐。ただし、手工のような一般的な服務はすべて行う子)
細かい服務にはさらにちがいがあって、出場をまったくしない子、現場(包廂)でSやFなどもオールOKの子、出場したときに限ってSやFの服務をする子など様々で、酒店の行政は細かいところまで把握しています。これは女の子を酒店に紹介する經紀人と女の子の契約を遵守しなければいけない規則があって、女の子が契約以外の服務を要求された場合は經紀人にいいつけますから、そうなると酒店はその經紀人に女の子を引き上げられてしまうため、かなり、厳密にやっています。
しかし、このような区分は100~200人の上班がある晩場では多種多様の子がそろっていて、客人のニーズに応えられるのですが、20人前後しか上班していない午場では物理的に無理です。午場はPT妹が多いため、特にボディサービスのSやFは基本的にしない子がほとんどです。また、藍牌の子が多いのも特徴です。なぜならば、午場の客人はその多くが女の子にやや恋愛感情を抱いていることが多いですから、ハードなボディサービスを求めておらず、また、預點は当たり前で5~6時間ぐらい、目的の子を独り占めしているため、結果的には空枱には姿を現さないことになります。
そのため、午場は一見の日本人客などは行ってもあまり面白くないと思います。もちろん女の子にもよりますが、基本的に積極的なボディサービスはあまりせず、素人のようなPTが多いため、接客というレベルのサービスはまず期待できません。そのような目的の場合は「摸摸茶(MMT)」という遊びがあって、午場をやっている酒店では同時並行で行われていることが多いです。
こちらは酒店とは別経営の公司がやっていて、酒店を経営している公司が空いている包廂を貸している形になっており、基本的に酒店と異なり、元から非合法です。酒店の場合は包廂の中で客と小姐が盛り上がっていろいろな服務が小姐の自由意思で進むという建前があります。だから有Sや有Fのような一定のそろった服務レベルはなく、各小姐ごとにバラバラとしていますが、摸摸茶の場合は、すべてボディサービスが基本ですから、店舗を定めて営業という形は法律の厳しい台北では難しく、板橋や三重、中壢、桃園といった周辺に行かないと店舗型はないと思われます。あるかもしれませんが、少なくとも私は台北市内では知らないです。
酒店は入ると、豪華なソファなどある大廳があって、夜はここで包廂が満室だと待ったり、幹部や行政がいるので、話をしたりしますが、だいたい2時~8時までは酒店の午場と摸摸茶が並列して行われています。酒店の客は夜と同じ仕組みで、包廂に直行しますが、摸摸茶はちがいます。勤務している女の子もまったく、先ほど述べたように経営している公司が異なるため、所属組織もちがい、酒店の午場の子たちとは面識もないです。
酒店の子は制服を着ていて並んで部屋を回っていますが、摸摸茶の子は空いている大部屋の包廂の1室にまとまって座っていて、時間になると出てきます。夕方頃、酒店に行くとわかりますが、大廳に台湾人の男たちが10~20人ぐらい座っています。そうすると、10分に1回ぐらい女の子が大廳に10~20人ぐらい現れ、ズラーッと並んで顔見せします。そこから選びます。早い者勝ちですから、順番に包廂をまわっていく方式の酒店とはちがって、皆、余裕がなく、争って女の子を選んでいます。
だいたい客人の横に手配している幹部が座っていて、女の子の情報を客に与えてヒソヒソ話をしています。あの子はSありだとか、キスしないけどとびきりの美人の学生だとか、入ったばかりだとか・・・。当然、幹部と人間関係がないと嘘八百もあります(早く処理して次の客に行きたいと思っています)。特に旅行者はリピート客にはならないので、幹部も適当ですから、もし、行かれたら自分の目でしっかりと好みの子を選んだ方がいいです。例え、サービス悪くても、自分で選んだのだからとなりますが、幹部の話とちがうとなると、幹部とトラブルになり、面倒くさくなりますからね。
それと客との仕事を終えた女の子が次々と加わりますし、出勤も自由出勤的でアルバイトが多く、バラバラしていますから、運とタイミングが重要です。よく見ていると2時間ぐらい、女の子を選べずにいる優柔不断の台湾人もいます。服装は私服がコンセプトでだいたい、女の子たちは、肌の露出の多いロングドレスを来ています。女の子たちは若い子が多く20歳~25歳前後ばかりで、酒店のように幹部と行政が、つかせたくないお客にうまく女の子を隠せませんから、とても公平で、単純な競争原理に支えられています。
女の子はかなりの美女が多く、スタイルもよくわかり、酒店よりも即物的な容姿のみ(酒店は懇意にしている子や性格のよい楽しい子を選ぶので視点がちがう)で選ばれますから、平均レベルはかなり高いです。
さて、女の子を選び終わると包廂に案内されます。酒店は基本3~4人ぐらいでワイワイ女の子と盛り上がるのが一般的ですが、こちらは「一對一」と言って、1人の小姐となります。酒店のように1人でたくさんの女の子を呼ぶことはできません。酒店の場合は 「一對一」 をしない子も結構いますが、こちらは性的な服務が基本ですから 「一對一」 で摸摸が遊びの本質です。酒店のように女の子の出方を伺いながらということは、まずなくて単純明快です。
しばらくすると選んだ女の子が部屋に来ますので、そこから時間スタートです。ルールがいくつかあって、よく知っておくことが必要です。
★女の子が気にいらなくても交換は酒店のようにできません。なぜならば、包廂に空枱の小姐を連れて来る酒店方式ではないので、公明正大に空いている女の子すべてを来ている全員の客の前で見せて選ばせているからです。
★時間は1時間単位と決まっていて、これは、まちがいなく台北では、ほぼ日本人でも1時間1800元です。延長は30分単位で900元ずつです。明瞭会計でぼられることはありません。
★摸摸茶の名前の通り、酒は飲めません。茶とピーナッツみたいな菓子しか(女の子のスラングと韻を踏んでいます)出てきません。小爺が世話をしないので、酒店のように500~1000元の小費がいらないです。
★部屋の中では、女の子と客の駆け引きの世界になるのは酒店とやや似ていますが、決定的に違うのは、摸摸(中国語でおさわりのこと)をしながら、茶を飲むというサービススタイルです。基本ドレスを脱がず手を客が入れるという摸摸です。酒店の包廂とはちがい外からは監視されていません。行政は酒店のスタッフですから摸摸茶のことには関与していません。
★いろいろなサービスの価格は、ほぼ統一されており、システムができています。価格は日式のショートなどより、私はお得な値段設定だと思います。サウナやマッサージとは女の子のレベルが異なります。
★手工は標準サービスで免費です。ただ、K、F、Sのどこまでサービスが可能かは女の子によって異なりますから、選んだ子がFなし、SのみということやFのみ、Sなしということがあり、ここは日本と違ってサービスが明らかにされていません(台湾では基本、性的なサービスは違法なので、明示できず、あくまでも部屋の中で女の子との機会を設定し、自由恋愛となったということが建前になっています)。すべて現場処理(トイレ利用も多い)で、外出は原則としてできません。保健衛生面は用具使用ですので、大丈夫です。また、Kはしない子も結構います。ただし、地方の摸摸茶では外出もできるところが多いです。
★女の子は酒店の子とタイプが異なり、圧倒的にボディサービス主義で、時間も短く、カラオケや玩遊戯もしませんから、中国語があまりできなくてもずっと摸摸抱抱でOKですが、次のステップのサービスを求める時には中国語で内容確認と価格確認が必要です。
★女の子とフレンドリーな関係はあまりできません。酒店と決定的にちがうのは即物的なサービスに特化していて、だらだらとすごす遊びはないことです。パッと出してスキッとして終わりみたいな感じです。つまらない人にはつまらないですが、きれいな娘とムフフをリーズナブルに短時間という方は向いています。
実は私もKittyに紹介されて同じ酒店でやっている摸摸茶に行ったことがあります。この酒店は3階が大廳なのですが、そこではやっておらず、地下1階の大廳と包廂でやっていました。当時は一度、歩道に出て外からエレベータがある通路の横にあるドアの鍵がKittyが電話すると中から開いて下に降りるといった仕掛けでした。酒店と異なり、さらに警戒している感じでした。
一度だけ話の種に利用した時は、手工1800元で終えましたが、あまり、面白くなかったですね。話よりも女の子がこちらの腕をとって胸にすぐもっていくみたいな感じで、話はほとんどしないです。ただし、女の子は土曜日だったこともあり、18歳の大学1年生でとびきりの可愛い子でスタイルも抜群でした。予算は基本の1800元+包廂内の服務費です。私は1800元の基本料金のみでしたが、女の子からはさかんにいろいろな服務を誘われました。Fが+15とSが+40ぐらいが基準です。
サウナやマッサージとはレベルがちがうので、価値判断は人によりますが、台湾人にはとても人気があります。私は台湾の子とのつながりを重点にしていますから、ちょっとという感じで女の子だけ、どんなレベルか見ましたが、確かに可愛いスタイル良い子が多いです。客もきっと選ばないのではなくて、迷って選べない人が多いと推定しています。
こんな感じですが、台北の近くに板橋という街があって「休閒珈琲」というタイプの店があり、茶のかわりにコーヒーなだけで同じ仕組みです。摘発されて今は数が少なく、私は2店ほどしか知らないです。この手の店は白天(昼間のこと)に営業しているので公序良俗に反しているという世論がきつく、すぐに摘発されています。
夜の酒店は警察が臨検には来ますが、よほど悪質で組織ぐるみでないと店の営業そのものは 絶対に取り消さない(いわゆるドラッグと未成年の摘発中心で来ている客と女の子の捜査が対象)のとちがって、店そのものが摘発、標的ですから、利用は危険を伴うことがあります。
さらに現在の台湾の法律では、利用客の処罰規定もできて刑事罰も受ける可能性があり、ゴシップ大好きなマスコミに摘発は報道されてしまうので、摘発された時にたまたま日本人がいたら当然、珍しいこともあり露出になると思われ、大きく社会的な信用は失うかもしれません。
「摸摸茶」は台湾風俗の代表的なもので、ほうぼうにあいた事務所や一般のKTVを使用した「茶荘」があり、台北から離れると1時間1200~1500元です。また「小吃店」というのも台中の方に多く、ほぼ同じ仕組みですが、地方に行けばいくほど女の子の数が少なく、レベルも一気に落ちます。
地方に行くともっとルーズな感じで、幹部を帯同しなくても入れたりします。高雄にはいくつかの国道沿いに「小吃店」がバンガローみたいな建物でたくさん並んでいて、越南小姐(ベトナムから出稼ぎにきた女の子たち)がたくさんいて、国道を走るトラック運転手などを客として廉価でビジネスしています。いつ摘発されるかという感じなので、近づかない方がいいと思います。
☆ 中壢、平鎮には店舗型の「喇叭店」という摸摸茶があります。だいたい、2小時で600元の包廂小費を支払い、Fが標準服務で、小姐の小費を+10~+15支払います。さらにトイレでSもほぼ可能です。+35ぐらいの小費であることが多く、小姐のレベルは下がりますが、安く遊べるため、台湾人には人気があります。Kittyのバイクに乗って行ったことがありますが、小規模で包廂も古く、小姐も数がも20人ぐらいでこれはという感じの子はいませんでした。
☆台中には「300店」と呼ばれる酒店と摸摸茶の中間のようなタイプの店があって多くが24時間でやっています。価格は人頭費(酒店の包廂小費のようなもの)が300元であることから「300店」と呼ばれています。小姐の上檯費は一節50分で1200元が一般的で内容は台北の摸摸茶とほぼ同じですが、女の子の数は10~20人ぐらいの小規模なところが多いです。この手の店が台中はいっぱいあって、一店舗あたりの小姐の数は少ないのですが、店が多いため、捜していけばまあまあのレベルの子がそろっている300店もあります。台中は風都という別名があって、風俗的な店の数は台北よりも多いという印象があります。
☆高雄の大寮区にある光明路という工業団地が近くにある幹線道路の脇には掘っ立て小屋のような多くの摸摸茶と同じような服務をする店が道路沿いにあって小吃店の看板を出しています。これらの店は「越南店」と呼ばれていてベトナムから来た小姐が主力で働いていて格安らしいのですが、このところ警察の摘発が活発に行われているようです。高雄に出張の際に見に行きましたが、雰囲気が極めて危なそうで入りませんでした。台北を出るとこのような店舗型の摸摸茶や小吃店は台湾には多いです。
http://www.libertytimes.com.tw/2011/new/jan/20/today-south25.htm
高雄や台中、中壢、桃園などはやや擦れた子や越南小姐もいますが、台北の酒店でやっている摸摸茶は昼間が主なビジネスタイムなので、門限がある(台湾は親が厳しく、けっこうみんな親の言うことを良く聞く良い子が多い)女の子などが主力です。ただ、サービスがハードなので、客人に心を許さないという感じはします。
台湾の遊びは奥が深いので、皆さんが安全に遊ぶことは極めて重要であり、摸摸茶は酒店に比べて大きくリスクを伴います。酒店の場合は起っても幹部や店とのトラブルなので、だいたいが金で解決できますが、こちらは、仕組みそのものが基本風俗で、違法ですから、もし、興味があって利用される場合はいろいろなリスクを理解された上、くれぐれも自己責任でお願いします。
いろいろな掲示板などに安易な情報が出ていることもあって、興味をもたれている方もいると思いますが、やはり、しっかりとした判断と経験が必要ですから、よく事情がわかっている方を伴わない限りは避けておいた方が今の台湾の状況では無難と思っています。
私は午場の酒店に行くと大廳でやっているのを現在も見かけますが、酒店とは異なり、公司が社会的なシステムの中でやっている類ではないので、私は行くことはなく、今は見るだけですね。
このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたらプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。
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小姐にはいろいろな区分がありますが、藍牌と紅牌という区分があります。午場にはこの藍牌と呼ばれるグループの子の割合が高く、ちょっとした理解が必要です。数多くの小姐が存在する制服店では実にいろいろなカテゴリーの小姐がいて、客人のニーズに応えられるようになっています。まずは、少しいくつかその区分を紹介しましょう。
1 時間帯による区分。
午場(夜8時前から勤め始めるグループ)と晩場(夜8時以降の正式な開店から勤め始める子のグループ)
2 一週間の勤務日数による区分
正職(週5日、一日8時間以上の勤務)とPT(2~4日、短時間の勤務も可)
3 学生かどうかの区分
学生班(夜学に通っている子たちのグループで、基本的に出勤が遅く11時頃から上班に来る子たちのグループ)とそれ以外のPTや打工のグループ(学生ではないが、PTや打工の勤務でやや早めに上班できる子のグループ)
4 服務のちがいによる区分
(1)領枱(ロングドレスを来ていて、跳舞をせず、包廂ではそのままの恰好の子)と公關(制服を着ていて、跳舞をし、その後は来た時とは異なる恰好になっている子。店によっては制服姿に戻る店もあります)
(2)二光(跳舞後に丁字褲をつけている子)と三光(跳舞後に丁字褲をつけていない子)
(3)明配(Sの服務があり、どの客人とも可能な子)と暗配(Sはあるが、普段は隠していて、客を気に入った時だけS出する子。客を選ぶ権利が小姐にあります)と没有S(まったくSやFなどの服務はしない子)
(4)K桌の可以と不可以(ドラッグをする客にいる包廂に入れる子とまったく拒否して入らない子)
(5)一對一の可以と不可以(単独で来る客人に一人でつける子とまったく拒否して入らない子)
5 人気のちがいによる区分
藍牌(上枱のほとんどが指名で基本的に空枱に加わらない小姐。しかし、制服店の基本である手工をまったくせず、客人へのボディサービスをせず、二光で受け身しかしない子)と紅牌(上枱のほとんどが指名で基本的に空枱に加わらない小姐。ただし、手工のような一般的な服務はすべて行う子)
細かい服務にはさらにちがいがあって、出場をまったくしない子、現場(包廂)でSやFなどもオールOKの子、出場したときに限ってSやFの服務をする子など様々で、酒店の行政は細かいところまで把握しています。これは女の子を酒店に紹介する經紀人と女の子の契約を遵守しなければいけない規則があって、女の子が契約以外の服務を要求された場合は經紀人にいいつけますから、そうなると酒店はその經紀人に女の子を引き上げられてしまうため、かなり、厳密にやっています。
しかし、このような区分は100~200人の上班がある晩場では多種多様の子がそろっていて、客人のニーズに応えられるのですが、20人前後しか上班していない午場では物理的に無理です。午場はPT妹が多いため、特にボディサービスのSやFは基本的にしない子がほとんどです。また、藍牌の子が多いのも特徴です。なぜならば、午場の客人はその多くが女の子にやや恋愛感情を抱いていることが多いですから、ハードなボディサービスを求めておらず、また、預點は当たり前で5~6時間ぐらい、目的の子を独り占めしているため、結果的には空枱には姿を現さないことになります。
そのため、午場は一見の日本人客などは行ってもあまり面白くないと思います。もちろん女の子にもよりますが、基本的に積極的なボディサービスはあまりせず、素人のようなPTが多いため、接客というレベルのサービスはまず期待できません。そのような目的の場合は「摸摸茶(MMT)」という遊びがあって、午場をやっている酒店では同時並行で行われていることが多いです。
こちらは酒店とは別経営の公司がやっていて、酒店を経営している公司が空いている包廂を貸している形になっており、基本的に酒店と異なり、元から非合法です。酒店の場合は包廂の中で客と小姐が盛り上がっていろいろな服務が小姐の自由意思で進むという建前があります。だから有Sや有Fのような一定のそろった服務レベルはなく、各小姐ごとにバラバラとしていますが、摸摸茶の場合は、すべてボディサービスが基本ですから、店舗を定めて営業という形は法律の厳しい台北では難しく、板橋や三重、中壢、桃園といった周辺に行かないと店舗型はないと思われます。あるかもしれませんが、少なくとも私は台北市内では知らないです。
酒店は入ると、豪華なソファなどある大廳があって、夜はここで包廂が満室だと待ったり、幹部や行政がいるので、話をしたりしますが、だいたい2時~8時までは酒店の午場と摸摸茶が並列して行われています。酒店の客は夜と同じ仕組みで、包廂に直行しますが、摸摸茶はちがいます。勤務している女の子もまったく、先ほど述べたように経営している公司が異なるため、所属組織もちがい、酒店の午場の子たちとは面識もないです。
酒店の子は制服を着ていて並んで部屋を回っていますが、摸摸茶の子は空いている大部屋の包廂の1室にまとまって座っていて、時間になると出てきます。夕方頃、酒店に行くとわかりますが、大廳に台湾人の男たちが10~20人ぐらい座っています。そうすると、10分に1回ぐらい女の子が大廳に10~20人ぐらい現れ、ズラーッと並んで顔見せします。そこから選びます。早い者勝ちですから、順番に包廂をまわっていく方式の酒店とはちがって、皆、余裕がなく、争って女の子を選んでいます。
だいたい客人の横に手配している幹部が座っていて、女の子の情報を客に与えてヒソヒソ話をしています。あの子はSありだとか、キスしないけどとびきりの美人の学生だとか、入ったばかりだとか・・・。当然、幹部と人間関係がないと嘘八百もあります(早く処理して次の客に行きたいと思っています)。特に旅行者はリピート客にはならないので、幹部も適当ですから、もし、行かれたら自分の目でしっかりと好みの子を選んだ方がいいです。例え、サービス悪くても、自分で選んだのだからとなりますが、幹部の話とちがうとなると、幹部とトラブルになり、面倒くさくなりますからね。
それと客との仕事を終えた女の子が次々と加わりますし、出勤も自由出勤的でアルバイトが多く、バラバラしていますから、運とタイミングが重要です。よく見ていると2時間ぐらい、女の子を選べずにいる優柔不断の台湾人もいます。服装は私服がコンセプトでだいたい、女の子たちは、肌の露出の多いロングドレスを来ています。女の子たちは若い子が多く20歳~25歳前後ばかりで、酒店のように幹部と行政が、つかせたくないお客にうまく女の子を隠せませんから、とても公平で、単純な競争原理に支えられています。
女の子はかなりの美女が多く、スタイルもよくわかり、酒店よりも即物的な容姿のみ(酒店は懇意にしている子や性格のよい楽しい子を選ぶので視点がちがう)で選ばれますから、平均レベルはかなり高いです。
さて、女の子を選び終わると包廂に案内されます。酒店は基本3~4人ぐらいでワイワイ女の子と盛り上がるのが一般的ですが、こちらは「一對一」と言って、1人の小姐となります。酒店のように1人でたくさんの女の子を呼ぶことはできません。酒店の場合は 「一對一」 をしない子も結構いますが、こちらは性的な服務が基本ですから 「一對一」 で摸摸が遊びの本質です。酒店のように女の子の出方を伺いながらということは、まずなくて単純明快です。
しばらくすると選んだ女の子が部屋に来ますので、そこから時間スタートです。ルールがいくつかあって、よく知っておくことが必要です。
★女の子が気にいらなくても交換は酒店のようにできません。なぜならば、包廂に空枱の小姐を連れて来る酒店方式ではないので、公明正大に空いている女の子すべてを来ている全員の客の前で見せて選ばせているからです。
★時間は1時間単位と決まっていて、これは、まちがいなく台北では、ほぼ日本人でも1時間1800元です。延長は30分単位で900元ずつです。明瞭会計でぼられることはありません。
★摸摸茶の名前の通り、酒は飲めません。茶とピーナッツみたいな菓子しか(女の子のスラングと韻を踏んでいます)出てきません。小爺が世話をしないので、酒店のように500~1000元の小費がいらないです。
★部屋の中では、女の子と客の駆け引きの世界になるのは酒店とやや似ていますが、決定的に違うのは、摸摸(中国語でおさわりのこと)をしながら、茶を飲むというサービススタイルです。基本ドレスを脱がず手を客が入れるという摸摸です。酒店の包廂とはちがい外からは監視されていません。行政は酒店のスタッフですから摸摸茶のことには関与していません。
★いろいろなサービスの価格は、ほぼ統一されており、システムができています。価格は日式のショートなどより、私はお得な値段設定だと思います。サウナやマッサージとは女の子のレベルが異なります。
★手工は標準サービスで免費です。ただ、K、F、Sのどこまでサービスが可能かは女の子によって異なりますから、選んだ子がFなし、SのみということやFのみ、Sなしということがあり、ここは日本と違ってサービスが明らかにされていません(台湾では基本、性的なサービスは違法なので、明示できず、あくまでも部屋の中で女の子との機会を設定し、自由恋愛となったということが建前になっています)。すべて現場処理(トイレ利用も多い)で、外出は原則としてできません。保健衛生面は用具使用ですので、大丈夫です。また、Kはしない子も結構います。ただし、地方の摸摸茶では外出もできるところが多いです。
★女の子は酒店の子とタイプが異なり、圧倒的にボディサービス主義で、時間も短く、カラオケや玩遊戯もしませんから、中国語があまりできなくてもずっと摸摸抱抱でOKですが、次のステップのサービスを求める時には中国語で内容確認と価格確認が必要です。
★女の子とフレンドリーな関係はあまりできません。酒店と決定的にちがうのは即物的なサービスに特化していて、だらだらとすごす遊びはないことです。パッと出してスキッとして終わりみたいな感じです。つまらない人にはつまらないですが、きれいな娘とムフフをリーズナブルに短時間という方は向いています。
実は私もKittyに紹介されて同じ酒店でやっている摸摸茶に行ったことがあります。この酒店は3階が大廳なのですが、そこではやっておらず、地下1階の大廳と包廂でやっていました。当時は一度、歩道に出て外からエレベータがある通路の横にあるドアの鍵がKittyが電話すると中から開いて下に降りるといった仕掛けでした。酒店と異なり、さらに警戒している感じでした。
一度だけ話の種に利用した時は、手工1800元で終えましたが、あまり、面白くなかったですね。話よりも女の子がこちらの腕をとって胸にすぐもっていくみたいな感じで、話はほとんどしないです。ただし、女の子は土曜日だったこともあり、18歳の大学1年生でとびきりの可愛い子でスタイルも抜群でした。予算は基本の1800元+包廂内の服務費です。私は1800元の基本料金のみでしたが、女の子からはさかんにいろいろな服務を誘われました。Fが+15とSが+40ぐらいが基準です。
サウナやマッサージとはレベルがちがうので、価値判断は人によりますが、台湾人にはとても人気があります。私は台湾の子とのつながりを重点にしていますから、ちょっとという感じで女の子だけ、どんなレベルか見ましたが、確かに可愛いスタイル良い子が多いです。客もきっと選ばないのではなくて、迷って選べない人が多いと推定しています。
こんな感じですが、台北の近くに板橋という街があって「休閒珈琲」というタイプの店があり、茶のかわりにコーヒーなだけで同じ仕組みです。摘発されて今は数が少なく、私は2店ほどしか知らないです。この手の店は白天(昼間のこと)に営業しているので公序良俗に反しているという世論がきつく、すぐに摘発されています。
夜の酒店は警察が臨検には来ますが、よほど悪質で組織ぐるみでないと店の営業そのものは 絶対に取り消さない(いわゆるドラッグと未成年の摘発中心で来ている客と女の子の捜査が対象)のとちがって、店そのものが摘発、標的ですから、利用は危険を伴うことがあります。
さらに現在の台湾の法律では、利用客の処罰規定もできて刑事罰も受ける可能性があり、ゴシップ大好きなマスコミに摘発は報道されてしまうので、摘発された時にたまたま日本人がいたら当然、珍しいこともあり露出になると思われ、大きく社会的な信用は失うかもしれません。
「摸摸茶」は台湾風俗の代表的なもので、ほうぼうにあいた事務所や一般のKTVを使用した「茶荘」があり、台北から離れると1時間1200~1500元です。また「小吃店」というのも台中の方に多く、ほぼ同じ仕組みですが、地方に行けばいくほど女の子の数が少なく、レベルも一気に落ちます。
地方に行くともっとルーズな感じで、幹部を帯同しなくても入れたりします。高雄にはいくつかの国道沿いに「小吃店」がバンガローみたいな建物でたくさん並んでいて、越南小姐(ベトナムから出稼ぎにきた女の子たち)がたくさんいて、国道を走るトラック運転手などを客として廉価でビジネスしています。いつ摘発されるかという感じなので、近づかない方がいいと思います。
☆ 中壢、平鎮には店舗型の「喇叭店」という摸摸茶があります。だいたい、2小時で600元の包廂小費を支払い、Fが標準服務で、小姐の小費を+10~+15支払います。さらにトイレでSもほぼ可能です。+35ぐらいの小費であることが多く、小姐のレベルは下がりますが、安く遊べるため、台湾人には人気があります。Kittyのバイクに乗って行ったことがありますが、小規模で包廂も古く、小姐も数がも20人ぐらいでこれはという感じの子はいませんでした。
☆台中には「300店」と呼ばれる酒店と摸摸茶の中間のようなタイプの店があって多くが24時間でやっています。価格は人頭費(酒店の包廂小費のようなもの)が300元であることから「300店」と呼ばれています。小姐の上檯費は一節50分で1200元が一般的で内容は台北の摸摸茶とほぼ同じですが、女の子の数は10~20人ぐらいの小規模なところが多いです。この手の店が台中はいっぱいあって、一店舗あたりの小姐の数は少ないのですが、店が多いため、捜していけばまあまあのレベルの子がそろっている300店もあります。台中は風都という別名があって、風俗的な店の数は台北よりも多いという印象があります。
☆高雄の大寮区にある光明路という工業団地が近くにある幹線道路の脇には掘っ立て小屋のような多くの摸摸茶と同じような服務をする店が道路沿いにあって小吃店の看板を出しています。これらの店は「越南店」と呼ばれていてベトナムから来た小姐が主力で働いていて格安らしいのですが、このところ警察の摘発が活発に行われているようです。高雄に出張の際に見に行きましたが、雰囲気が極めて危なそうで入りませんでした。台北を出るとこのような店舗型の摸摸茶や小吃店は台湾には多いです。
http://www.libertytimes.com.tw/2011/new/jan/20/today-south25.htm
高雄や台中、中壢、桃園などはやや擦れた子や越南小姐もいますが、台北の酒店でやっている摸摸茶は昼間が主なビジネスタイムなので、門限がある(台湾は親が厳しく、けっこうみんな親の言うことを良く聞く良い子が多い)女の子などが主力です。ただ、サービスがハードなので、客人に心を許さないという感じはします。
台湾の遊びは奥が深いので、皆さんが安全に遊ぶことは極めて重要であり、摸摸茶は酒店に比べて大きくリスクを伴います。酒店の場合は起っても幹部や店とのトラブルなので、だいたいが金で解決できますが、こちらは、仕組みそのものが基本風俗で、違法ですから、もし、興味があって利用される場合はいろいろなリスクを理解された上、くれぐれも自己責任でお願いします。
いろいろな掲示板などに安易な情報が出ていることもあって、興味をもたれている方もいると思いますが、やはり、しっかりとした判断と経験が必要ですから、よく事情がわかっている方を伴わない限りは避けておいた方が今の台湾の状況では無難と思っています。
私は午場の酒店に行くと大廳でやっているのを現在も見かけますが、酒店とは異なり、公司が社会的なシステムの中でやっている類ではないので、私は行くことはなく、今は見るだけですね。
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