考試の当日の夜、試験が終わったであろう時間に滴滴にどうだったか訊ねる簡訊を送りました。
彼女からすぐに返信が来ました。
「XX先生謝謝你的關心 應該是還可以啦、不過還是等結果出來才能確定!」
(XXさん、気に掛けてくれてありがとうね。多分、まあまあできたよ。でもまだ結果を待たなきゃいけないんだ。結果が出たら確定するよ)
私は「まあまあできた」という彼女の言葉を聞いて少しホッとしました。しかし、細かいことを把握して分析することが苦手な彼女の感覚をそのまま信じることもできません。やはり、合格の結果が出るまではわからないなと正直思っていました。
しかし、その後、しばらくたっても彼女から結果を知らせる簡訊は来ません。気にはなっていたのですが、もし、落ちていたら返す言葉がないなという気持ちも少しあって、私から簡訊を送るようなことはありませんでした。小小やYOYOに簡訊を打ったのですが、元々彼女たちが滴滴と会う可能性があるのは土曜日だけなので、まったく、滴滴の結果の連絡は入っていませんでした。
試験が終わってから10日ほど経った金曜日に幹部のKittyから連絡が入りました。滴滴が上班に久々に来たから仕事が終わったらおいでという内容でした。滴滴が私に連絡もなく、上班しているということは試験の結果が出て、やっぱりダメだったのかと思いました。私もちょっとちょっとがっかりしてしまいました。
夜の7時頃、私は酒店に行きました。滴滴は上枱中で、預枱(予約指名)をしました。滴滴は1對1はしないことを思い出して、Kittyに「今日は小小もYOYOも上班していないから、滴滴は行政が一人ではよこさないよ」と言ったのですが、Kittyは「XX先生は特別だから滴滴も来てくれるので大丈夫」と言っていました。しかし、私は、やはり經紀人Vickyとの信頼関係もあって、Vickyが私だけ特別に1對1を許してくれることはやはり、契約上申し訳ない気がして、Kittyに誰か午場でいい子がいたら連れてきてとお願いしました。するとKittyは今7時から上班し始めるとっておきの子がいるから紹介すると言います。ただ、今、着替えとお化粧して準備しているから、ちょっと待ってと言いました。
7時20分頃、Kittyが一人の美少女を包廂に連れてきました。名前は小可。
マスコミ関係の研究や就職に強いある有名な私立大学の3年生でした。ニコリともせず、無表情でしたが、金髪に透き通るような肌、ブルーのカラーコンタクトをしていてまるでフランス人形のようでした。あまりにも無表情で笑顔がないので、私は今までの子たちとタイプが著しく異なることもあり、楽しくすごせるかどうか、ちょっと心配になりました。彼女は白天(昼間のこと)の大学生で下課してから、酒店に上班に来ていました。しかし、せっかくのKittyの紹介ですし、いわゆる「絶世の美女」なので、滴滴が来たらおちゃらけて明るくしてくれるだろうという気持ちもあって小可を座らせることにしました。しかし、滴滴が試験に失敗している可能性もあって、そうなるとちょっと辛いかなと思ったのですが、まあ、何とかなるだろうという気持ちでした。
横に座ってもニコリとするわけでもなく、「你好。你是日本人嗎?」と言ったきり、事務的に自分のグラスにビールを注ぎ、乾杯もこちらが促さないとしませんでした。氷のような雰囲気があり、会話も続きません。10分が経過し、久しぶりにシステム通りの跳舞が始まりました。しかし、相変わらず、ニコリとするわけでもなく、黙々と踊っているだけです。私も久々に緊張していました。
跳舞が終わり、彼女に少し訊きました。
「為什麼你没有笑容?」(どうして笑顔がないの?)
彼女の答えは明確でした。
「我不是討厭你。我都討厭酒店的客人。因為他們是色狼、只要模模。我要學費。不過我没有時間賺錢。制服店的工作的薪資很貴的。我没辦法、所以我做這様的工作」
(私はあなたが嫌いではない。私は酒店に来る客人がすべて嫌い。なぜなら彼らはスケベで、ただ体をさわりたいだけだから。私は学費が必要なの。でも私にはお金を稼ぐ十分な時間がない。制服店の給料はとてもいいし、他に学費を稼ぐ方法がないから、このような仕事をしているの)
彼女と話し始めた瞬間、包廂のドアが開き、Kittyが滴滴を連れて来ました。滴滴は入った途端、あっという間に私の胸に飛び込んできました。そしてニッコリと笑い、「謝謝你。我確定入學大學!結果很好!」(ありがとうね!大学の入学が決まったよ。結果、とても良かったからね)と大声で私の顔を見て言いました。小可は何が起ったのかわからないようなあっけにとられたような表情をしていたと思います。私は滴滴になぜ、連絡してくれなかったかを訊きました。そして、とても心配していたこと、うまくいっていなかったらどうしようかとても不安だったことも話しました。
「我想讓你驚喜。而且我要直接見到你!」
(私はあなたをすごく驚かせたかったんだ!それに直接会いたかったからね)
私は無邪気な滴滴の心から喜んでくれている顔を見たとたん、ちょっと涙が出てしまいました。
全然、日本語の勉強ができていなくて、本当は勉強が苦手な彼女が何とかがんばってくれた。
そのことを思うと胸が詰まってしまいました。そこにはいつものワイルドガール”滴滴”の素敵な笑顔がありました。
小可は事情がよくわからなかったのでしょう。
いきなり入ってきた滴滴に何が私との間に会ったのかを聞きだしました。滴滴と小可が一緒に同じ包廂に入るのは初めてのことで、お互いをあまり知らなかったようですが全く人見知りしない滴滴は堰を切ったように、私と毎日、日本語の勉強をしたこと、仕事が終わった後に家の近くの麥當勞に来てくれて細かく面倒をみてくれたことを話し出しました。
そして、今までニコリともしなかった小可が私に対して、初めて微笑みました。
「你是好人的.......」
滴滴の明るさは氷の心をもった彼女の心も溶かしだしたのでした。
そして、これが私とアイスドール”小可”の物語のプロローグだったのです。
画像は今、台北で一番公關の数が多いと言われる大樓の上の方にある八Xという制服店の開店当初の制服です。KARAの着ていたタイプと同じでした。この店は長春路にあった海角40號と農安街にあった大都會という2つの制服店の小姐を合流させてこのグループが新たに開店したため、実は以前からいた小姐が場替えをしているだけという状況です。私がブログを書くきっかけとなったあるBBSに一見で入った日本人の方の投稿があって、その場所などの情報を求める方もいましたね。ボディサービス系の小姐が多くて、一見の方もそれなりに楽しめるかもしれません。ただ、幹部なしでは入れないし、きっとよく仕組みもわからないので、場所を知っても苦労があるかもしれません。このブログを読んでいただいている方は、多分、うまく幹部を見つければ、システムもおわかりなのでそれなりに楽しくすごせると思います。
このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたらほとんどをプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。
なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は酒店のスタッフや幹部が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。
彼女からすぐに返信が来ました。
「XX先生謝謝你的關心 應該是還可以啦、不過還是等結果出來才能確定!」
(XXさん、気に掛けてくれてありがとうね。多分、まあまあできたよ。でもまだ結果を待たなきゃいけないんだ。結果が出たら確定するよ)
私は「まあまあできた」という彼女の言葉を聞いて少しホッとしました。しかし、細かいことを把握して分析することが苦手な彼女の感覚をそのまま信じることもできません。やはり、合格の結果が出るまではわからないなと正直思っていました。
しかし、その後、しばらくたっても彼女から結果を知らせる簡訊は来ません。気にはなっていたのですが、もし、落ちていたら返す言葉がないなという気持ちも少しあって、私から簡訊を送るようなことはありませんでした。小小やYOYOに簡訊を打ったのですが、元々彼女たちが滴滴と会う可能性があるのは土曜日だけなので、まったく、滴滴の結果の連絡は入っていませんでした。
試験が終わってから10日ほど経った金曜日に幹部のKittyから連絡が入りました。滴滴が上班に久々に来たから仕事が終わったらおいでという内容でした。滴滴が私に連絡もなく、上班しているということは試験の結果が出て、やっぱりダメだったのかと思いました。私もちょっとちょっとがっかりしてしまいました。
夜の7時頃、私は酒店に行きました。滴滴は上枱中で、預枱(予約指名)をしました。滴滴は1對1はしないことを思い出して、Kittyに「今日は小小もYOYOも上班していないから、滴滴は行政が一人ではよこさないよ」と言ったのですが、Kittyは「XX先生は特別だから滴滴も来てくれるので大丈夫」と言っていました。しかし、私は、やはり經紀人Vickyとの信頼関係もあって、Vickyが私だけ特別に1對1を許してくれることはやはり、契約上申し訳ない気がして、Kittyに誰か午場でいい子がいたら連れてきてとお願いしました。するとKittyは今7時から上班し始めるとっておきの子がいるから紹介すると言います。ただ、今、着替えとお化粧して準備しているから、ちょっと待ってと言いました。
7時20分頃、Kittyが一人の美少女を包廂に連れてきました。名前は小可。
マスコミ関係の研究や就職に強いある有名な私立大学の3年生でした。ニコリともせず、無表情でしたが、金髪に透き通るような肌、ブルーのカラーコンタクトをしていてまるでフランス人形のようでした。あまりにも無表情で笑顔がないので、私は今までの子たちとタイプが著しく異なることもあり、楽しくすごせるかどうか、ちょっと心配になりました。彼女は白天(昼間のこと)の大学生で下課してから、酒店に上班に来ていました。しかし、せっかくのKittyの紹介ですし、いわゆる「絶世の美女」なので、滴滴が来たらおちゃらけて明るくしてくれるだろうという気持ちもあって小可を座らせることにしました。しかし、滴滴が試験に失敗している可能性もあって、そうなるとちょっと辛いかなと思ったのですが、まあ、何とかなるだろうという気持ちでした。
横に座ってもニコリとするわけでもなく、「你好。你是日本人嗎?」と言ったきり、事務的に自分のグラスにビールを注ぎ、乾杯もこちらが促さないとしませんでした。氷のような雰囲気があり、会話も続きません。10分が経過し、久しぶりにシステム通りの跳舞が始まりました。しかし、相変わらず、ニコリとするわけでもなく、黙々と踊っているだけです。私も久々に緊張していました。
跳舞が終わり、彼女に少し訊きました。
「為什麼你没有笑容?」(どうして笑顔がないの?)
彼女の答えは明確でした。
「我不是討厭你。我都討厭酒店的客人。因為他們是色狼、只要模模。我要學費。不過我没有時間賺錢。制服店的工作的薪資很貴的。我没辦法、所以我做這様的工作」
(私はあなたが嫌いではない。私は酒店に来る客人がすべて嫌い。なぜなら彼らはスケベで、ただ体をさわりたいだけだから。私は学費が必要なの。でも私にはお金を稼ぐ十分な時間がない。制服店の給料はとてもいいし、他に学費を稼ぐ方法がないから、このような仕事をしているの)
彼女と話し始めた瞬間、包廂のドアが開き、Kittyが滴滴を連れて来ました。滴滴は入った途端、あっという間に私の胸に飛び込んできました。そしてニッコリと笑い、「謝謝你。我確定入學大學!結果很好!」(ありがとうね!大学の入学が決まったよ。結果、とても良かったからね)と大声で私の顔を見て言いました。小可は何が起ったのかわからないようなあっけにとられたような表情をしていたと思います。私は滴滴になぜ、連絡してくれなかったかを訊きました。そして、とても心配していたこと、うまくいっていなかったらどうしようかとても不安だったことも話しました。
「我想讓你驚喜。而且我要直接見到你!」
(私はあなたをすごく驚かせたかったんだ!それに直接会いたかったからね)
私は無邪気な滴滴の心から喜んでくれている顔を見たとたん、ちょっと涙が出てしまいました。
全然、日本語の勉強ができていなくて、本当は勉強が苦手な彼女が何とかがんばってくれた。
そのことを思うと胸が詰まってしまいました。そこにはいつものワイルドガール”滴滴”の素敵な笑顔がありました。
小可は事情がよくわからなかったのでしょう。
いきなり入ってきた滴滴に何が私との間に会ったのかを聞きだしました。滴滴と小可が一緒に同じ包廂に入るのは初めてのことで、お互いをあまり知らなかったようですが全く人見知りしない滴滴は堰を切ったように、私と毎日、日本語の勉強をしたこと、仕事が終わった後に家の近くの麥當勞に来てくれて細かく面倒をみてくれたことを話し出しました。
そして、今までニコリともしなかった小可が私に対して、初めて微笑みました。
「你是好人的.......」
滴滴の明るさは氷の心をもった彼女の心も溶かしだしたのでした。
そして、これが私とアイスドール”小可”の物語のプロローグだったのです。
画像は今、台北で一番公關の数が多いと言われる大樓の上の方にある八Xという制服店の開店当初の制服です。KARAの着ていたタイプと同じでした。この店は長春路にあった海角40號と農安街にあった大都會という2つの制服店の小姐を合流させてこのグループが新たに開店したため、実は以前からいた小姐が場替えをしているだけという状況です。私がブログを書くきっかけとなったあるBBSに一見で入った日本人の方の投稿があって、その場所などの情報を求める方もいましたね。ボディサービス系の小姐が多くて、一見の方もそれなりに楽しめるかもしれません。ただ、幹部なしでは入れないし、きっとよく仕組みもわからないので、場所を知っても苦労があるかもしれません。このブログを読んでいただいている方は、多分、うまく幹部を見つければ、システムもおわかりなのでそれなりに楽しくすごせると思います。
このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたらほとんどをプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。
なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は酒店のスタッフや幹部が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。