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我徬徨台北的夜世界 ~My Twinkle Story with Taiwanese girls~

私は台北で駐在生活を4年間送りました。昼間は世界の平和と日本の経済発展を目指して全力でお仕事。夜になると地表にちょこんと顔出して、五木の街あたりを彷徨っています。そこで私は数多くの天使達と悪魔に出逢いました。そんな私の夜の彷徨いを台湾社会の複雑な仕組みなども紹介しながら書き綴っていきます。ほとんどの日本人が深くかかわることが難しいと思われる台北の夜世界の様子とエピソードの紹介が中心です。これは心優しい台妹たちを愛し、そこで出逢った人達とのかかわりや心のつながりをとても大切にしながら、これからも彷徨い続けていく私の軌跡です。

宮と廟&神様們

神様(休息一些)

昨日、ブログで書いた「変身する娘」に登場する子が今、台北から故郷に帰っていて、途中、旅行しながら楽しんでいる様子がFacebookでアップされており、Appも来るので返信などを今日は結構していました。途中、彼女が「神様」と一緒にいるというので、ちょっと盛り上がった事情もありました。

神様というのは実は台湾人の中年男性で、非常に面白い人物です。私が勝手にこのように呼んでいるだけで、実はれっきとした本名もありますが、いつも私は知り合った経緯からこのように呼んでいます。

神様は台北からちょっと離れた地方都市にある廟の主のような人物で私もその正体が実はよくわからないのですが、神様にしては若い女の子が大好きというちょっとエッチな神様です。話がいつも面白く、私はある酒店の大廳で彼女たちに紹介されて知り合ったのですが、実にきさくな人物です。

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昨年の秋頃、たまたま本拠地にしている制服店に行ったところ、大廳で懇意にしている子たち数人が神様の周辺でキャッキャツと盛り上がっていました。酒店に入った時に大廳にいるその中の二人の懇意にしている子に声をかけたら、その子たちが「他是日本人、你有興趣嗎?」(彼は日本人なのよ。あなた、興味ある?)と神様に私を紹介してくれたのが、きっかけでした。

神様はとても陽気で屈託がなく、まったく人見知りもしません。私の未来や今の運勢などを予言してくれて、大いに盛り上がりました。その時は神様に仕えることを生業にしているとは、まったく知らなくて、ちょっとスケベな台湾オヤジだなと思っていました。彼が今、包廂待ちしているから、一緒に包廂に入ろうと言うので、私は幹部が違うから難しいと話したのですが、あっさり彼が自分の幹部を呼んでキャンセルして、私の幹部を使ったのです。あまりの気安さに驚くばかりでした。

初めて逢った台湾人と一緒に包廂に入るのもちょっととは思ったのですが、とにかく勢いがあって、さらに私の懇意にしている子も一緒に盛り上がろうというので、「まあ、いいか」と思って一緒に包廂に入ったのが、彼とつきあい始めるきっかけでした。

包廂に入ると神様は、酒はガンガン飲むし、歌はバンバン唱うしで異様な盛り上がりでした。神様と初めて逢ったのは制服店でしたので、秀舞が終わると神様は4人ほど女の子を包廂に入れていたのですが、マメによく手が動いています。それに女の子たちも胸やお尻をさわられると御利益があるとのことで、キャッキャッと盛り上がっています。

そうこうするうちに私にも女の子を大量に呼びなさいとお告げをされました。私がそんなにお金はないのでとちょっと遠慮していると、神様はお金は全部、知り合ったお祝いにすべて払うから安心しなさいということを言います。本当かな?と思っていたのですが、「ここは台湾、神様の御利益に僕も預かるか」と心を決めて、私も次々と女の子を入れました。最初はちょっと遠慮して2人だけ選んだのですが、神様が「女の子が少ない!」と私に厳しく怒るので、思い切ってあと2人呼びました。結局、私と神様で合計8人の女の子ということになってしまいました。

あとはいわゆるどんちゃん騒ぎです。神様は自分の司る大きな廟でよくお祭りや神事の営みをされているので、踊りも大得意でした。また、台湾人はとても信心深いこともあって、たくさんのお賽銭やご寄付があるご模様でしたから、洋酒などもガンガン頼んで女の子に御神酒がわりにどんどん飲ませていて、私もさすが神様だなあと変に感心してしまいました。

公關の子たちは皆、若い現代っ子なのですが、台湾人は本当に信心深く、また、占いや風水などが大好きなので、神様のさわりながらのご神託を酒を飲みながらよく聞いています。8人も女の子がいると誰が誰かよくわからなくなっていて、入れ替わり立ち替わり誰かが唱ったり、踊ったりしていて、さらに神様が急に加わったと思えば、突然、静かに占いのようなことをして運勢を見ているので、なんだかよくわからない世界でした。酒をガンガン飲みますから、女の子たちは、気持ちも体も全開で、私も神様の御利益に預かった実に楽しい時間でした。

実は、私自身、風水の心得があって、風水を学んだのもこの神様に風水の重要性を説かれたのがきっかけです。

台湾人は風水に一本もっていて、いろいろな台湾企業と取引するとわかるのですが、会社に神棚や小さな廟があったり、風水が悪いと社屋や社内配置を変えたりしている方も多く、私もビジネスの助けや話題づくりに大いに役立ちました。酒店の女の子たちもこの手の話は大好きで、いろいろなことで結構役立ちましたから、それも知り合った神様のおかげかなと思っています。私自身は宗教はあまりもっていないこともあって、あまり関心がなかったのですが、台湾社会におけるいろいろな風習も理解できて、文化にも詳しくなり、いろいろな恩恵がありました。

この日は、結局、神様にひきとめられて、4時間ぐらい、包廂にいましたが、本当にお金はまったく支払いませんでした。神様が1000元札を札束という感じで大量にもっていて、それで豪快に払っていましたから、4~5万元ほどは行っていたのではないかと思います。基本的に神様は、超金持ちで乗っている車も高級ベンツですから、酒店の子たちにとってもいわゆる太客というカテゴリーの方ですね。

私は「台湾人しか来ない酒店によくやって来た、えらい!」と神様にいたく褒められて、さらに中国語もそれなりに話しましたから、台湾に同化しようとしている立派な日本人だというありがたいご神託もいただきました。神様が宮司をしている廟には、何回かそれが縁で行っているのですが、大きな祭礼になると多数の信者がそれはそれは多く集まっていて、その中心で汗だくになって取り仕切っていますから、実はなかなかの人物だと思っています。

神様の廟は台北から1時間から2時間ほど車で行ったところにある街にあり、なかなか有名な廟です。この街は海沿いにあるのですが、神様はクルーザーももっていて、酒店の子たちと一緒に一度、乗ったこともありました。

不思議なことに神様が懇意にしている酒店の子たちも信仰心が厚くて、祭礼などになると赤いタスキ?のようなものをかけて一緒にお祈りしたり、祭礼に参加しています。占いや宗教心はとても台湾人にとっては重要なもので、それは日本人の比ではないように思います。日本人でも熱心な人は熱心なのですが、台湾人は全体的な平均値が高いというか、老若男女関係ないというか、そんな印象があります。祭礼などがあるときの神様の気合いの入り方はすごくて、私があいさつに行くと忙しい中、いつも大興奮して喜んでくれますから、私もうれしくなってしまいます。人なつっこいところがすごくあって、老人の方の話などにも延々とつきあっていますね。

神様が酒店の子たちに好かれるのは、やはり、そのさらっとしたところだと私は思っています。博愛主義というか、一人の子に執着せずに集団で可愛がるみたいなところがあり、エッチですがスケベではありません。ごく普通の台湾オヤジなのですが、きっと神様には人を引きつける魅力があるのでしょう。

今日も彼女たちが神様と一緒にお祈りしていたり、旅行していたりする写真がFacebookにアップされていましたので、ちょっと懐かしくなってしまいました。私も神様が大好きで、お参りにいきたくなっちゃいますね。

 神様の宮の祭礼。当然、小姐による鋼管秀があります。
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ただ、ひとつだけ問題があって神様は大量の女の子に囲まれて至福の時間をすごされることにこだわりをもっていますから、一緒に酒店に行くと少なくとも6人、多いと10人ぐらい包廂に入れちゃいますから、気力も体力も使い果たすことです。それと神様はいつも支払いをしてくれるので、悪くて誘われない限りは、こちらから申し訳なくて誘えません。現世の神様は酒池肉林のような時間をすごすことが未来永劫の幸せにつながるという考えを強くお持ちなので、ありがたすぎて、一緒に気軽に行けないのが悩みです。

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 このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたらほとんどをプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。 

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廟と宮(休息一些)

母親節のような日は家族の幸せを願うために多くの人々が廟や宮を訪れます。本当に台湾の廟や宮はいろいろな行事が多く、朝からバンバン花火を打ち上げて、トラックに鳴り物を乗せて派手にやっています。本当にガンガンやってくれるので、にぎやかなのはいいのですが、周辺に住む人たちはきっと大変でしょうね。

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以前、このブログで紹介した私の友人「神様」もこの4月・5月はかなり忙しかったようで、先日、メールが来て最近の様子をいろいろと教えてくれました。

台湾の廟ではおごそかに神事を行うと同時にいろいろなイベントがある場合が多く、だいたい爆竹などでバンバン盛り上げて被り物の人形の行進やダンスや獅子舞が繰り広げられるのが一般的です。台湾にはとにかく神様がいっぱいいて有名な媽祖様や関帝様は日本人の方もよく知っているのではないでしょうか。あの被り物の大きな練り歩く人形たちは「将軍組」と言うのですが、中に入っている人はさぞかし大変だなあなんていつも思っています。媽祖様が祀られている台湾で一番、古く有名なのは台南の天后宮。HPも充実していて、およその台湾の宗教行事などが把握できますから、ぜひ、ご覧になってください。
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酒店に言った時、色艶の話だけでなく、台湾の文化のことを詳しく知っていることはとても大切です。ファッションや芸能界の話は当然なのですが、以外と話が盛り上がるのが廟や宮の話やいろいろな神事、「節」の言われや慣習などです。台湾の子たちは、とてもこれらの話が好きで、信心深いために皆、とてもよく話に乗ってきます。また、私たち日本人にはわからないことも多いので、訊くととてもていねいに教えてくれますし、交流をもつことができれば、一緒に行ってくれたり、おみくじの仕方やお参りの仕方をとてもていねいに教えてくれます。駐在の方は台湾企業の方々とのつきあいで風水とか神事の話はとても役にたちますよ。

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台湾ではいろいろなお祭りや神事を見ているのですが、私が台湾のお祭りで私が見た中で一番過激なのは、台南・嘉義の近くにある鹽水という場所で元宵節(旧暦の最初の満月の日)に行われる「鹽水蜂炮」というお祭りです。とにかく過激でロケット花火をバンバン四方八方に撃ちまくるという日本では絶対に消防法の観点からも許可されない祭礼です。時期が近づくと必ず、テレビで特集が組まれ、新型のロケット花火発射台を熱心に作製する方の紹介があり、参加者は極めて危険なため、防火用の服(長袖長ズボン、手袋にフルフェースのヘルメットという格好でないと参加できません。噂では昔、失明した人が何人も出たということで、火傷は当たり前、極めて危険な祭礼ですが、とても面白いです。台北ナビでその様子が詳しく説明されていますから、一度、見られてみてください。私は嘉義出身のある酒店の小姐と行ったのですが、彼女のバイクのヘルメット持参で、見るというよりは逃げもまどうようなことが多くて、とても面白かったですね。
鹽水蜂炮 

また、テレビの女性アナウンサーが突撃レポーターみたいな感じでいつもこの時期に面白おかしく、紹介もしています。当然、YOU TUBEでも多くの動画がアップされています。台湾に駐在されている方はぜひ、一度行かれてみてください。迫力満点です。日本では絶対にありえません。



さて、私の友人の「神様」の廟には多くの酒店小姐たちが、よくおまいりにきます。最近はいろいろなショーやイベントも取り入れる割合が増えてきて、一層、多くの参拝者を集めていらっしゃるようです。当然、神様の懐も潤うわけで。神様に寄進されたお金などは酒店の女神たちにも還元されることになると思われます。その酒店の女神たちが、神様の廟にやってきてお祈りや願い事をするという仕組みですから「金は天下の回り物」とはよく言ったものです。

友人の「神様」が主をされている廟のこの4月のイベントの写真が送られてきましたので、ちょっと掲載しておきます。

まずは定番のショーガールによる跳舞。

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次は被り物の人形たちとコスプレショーガール

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被り物人形たちによるショー。自転車に搭載の花火噴射をしての登場。危ないよなあ。

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軟体人間ショー。いやはやいろいろな趣向をこらして工夫されています。

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獅子舞のショーで解説をする「神様」です。彼はとても真面目な人で、熱心で、多くの信者に慕われています。

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多くの参拝者で賑わう「神様」が主の廟の様子。台湾人はとても信心深く、老若関係なく、廟や宮をよく訪れます。

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熱心にお参りにくる酒店小姐の一人と「神様」です。「神様」はとても話し好きで人見知りでせず、いわゆる「いい人」なので多くの女の子たちから大人気です。

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最後は私が最も信頼する紅牌の子のがFacebookに載せていた参拝する写真。五木に彼女は住んでいますが、狭いビルの合間にもいっぱい小さな廟があります。私のよく行く本拠地のすぐ横にもあって多くの上班する小姐たちが願い事をしている姿をよく見かけます。

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        「拜拜中,楣運走,好運來,職場順便,倦鳥歸巢 」

彼女が写真とともに載せていた文章です。彼女たちの願いが伝わってきますね。


我是像廖添丁

八里に着いた私たちはちょっとお腹が減っていたこともあって、船着き場の近くの「八里渡船頭旁的商店街」をぶらつくことにしました。八里の船着き場は桟橋のようになっていて、すぐその袂に多くの商店があり、賑わっていました。対岸からきれいに見えたのは淡水河沿いに電飾がされていて、それが美しく見えたということもわかりました。

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八里夜

芊芊が言うにはこの淡水と八里には名物があって、それは「孔雀蛤」という貝。カラス貝とかムール貝と同じものだと思いますが、ちょっと緑っぽいのが特徴。日本名はミドリイガイと言います。淡水の川沿いの屋台でも海産物と一緒に売っていたのを見かけました。孔雀の名前の通り、かなり黒と緑のコントラストがある貝で美味です。

孔雀蛤

これの有名な店があるというので、早速、芊芊と入ってみました。彼女は好奇心が強いだけではなく、いろいろなことを本当によく知っていて、どうしてこんなに詳しいのだろうかと思うこともよくありました。雑誌を読むのがすごく好きで、基本的に一人の時間が長い芊芊はいろいろなタウン雑誌も読んでいるらしく、特に日本の雑誌系統が好きでしたから「Taipei Walker」という情報誌を愛読していました。記憶がいい芊芊はそんな所から得た知識をいろいろな頭の引き出しに入れていて、それを引っ張り出すという表現がぴったりでした。

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彼女が勧めて入ったのは「八里美食佘家孔雀蛤大王總店」という店。日本語ページもありますから、ちょっと見ていただくと料理の感じがわかります。船着き場のすぐ近くにあって、2人で1000元いかなかった思います。とてもおいしくて、ちょっとイタリア料理やスペイン料理の系統のような感じでとても新鮮でした。
八里美食佘家孔雀蛤大王總店

さて、夕食を食べ終えた跡、私は芊芊がどうするのか、とても気になっていました。私はとても対岸に見えた八里の灯火がきれいで何となく思いつきで来てしまいましたが、芊芊は前から来たかったと答えていました。この孔雀蛤のおいしい店に来たかったのかなとも思いましたが、どうやらそうではありません。なぜなら、彼女は食事をした後、あわただしく私を促して、「没有時間」と言いながら、外に出てタクシーに乗ったからです。

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果たしてどこに芊芊は行くのだろう?彼女が運転手に告げた名称は私はよくわからず、芊芊に訊いても笑うだけで答えてくれません。タクシーで20分ほど走ったでしょうか。

「到了」 (到着したよ)

彼女とともにタクシーを降りると夜の闇の中にライトアップされて立っていたのは何と大きな廟でした。彼女が私を連れてきたのは「漢民祠」。別名「廖添丁廟」と言います。彼女が私をここに連れてきたのは実はとても意味が有りました。

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この廖添丁廟は民間信仰の代表的な廟で、祀られている廖添丁は実在の人物で台湾の義賊として知られている英雄です。日本統治時代の1883年から1909年まで、27才で生涯を閉じた波瀾万丈の人物です。

彼は当時、統治されていた金持ちの日本人や身分の高い日本人、また、彼らと懇意にしてのし上がった台湾人から金品を奪い、貧しかった農民などに配っていたと言われています。権力に抵抗し、抗日的な英雄として多くの戯曲に書かれ、ついには神格化してしまいました。現在でも学校で習ったり、また多くの表演でその故事が行われるなど、台湾の英雄として伝説化しています。最後は日本軍に追われ、隠れていた八里近くの洞窟で裏切られた友人に 殺されたとされていますが、その洞窟の場所は本当かどうかよく特定されておらず、謎も多いと言われています。

廖添丁

従って、貧しい者たちの助けの神であり、ギャンブルや宝くじなど一攫千金のチャンスをくれる民間信仰の神としてあがめられてきました。また娯楽の神様として酒店のような八大行業の守り神としても知られています。芊芊がお参りをしたかったのは、酒店に勤める小姐として、信仰深い台妹らしいところもあったのかもしれません。

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你認識廖添丁嗎?日據時代,台灣民間流傳著俠盜廖添丁劫富濟貧的故事,廖添丁在當時代表著一位民間抗日者的形象,對於不滿日本人對台統治方式的反動。

關於廖添丁的資料野史很多,以前記得國中(或高中?)時還曾是八點檔連續劇,我比較確定的是國中時期部分同學回家都聽吳樂天關於廖添丁的廣播,隔天同學們會聚集,學著說書人的口吻形容廖添丁「神奇」的片段,因此台灣廖添丁的傳說有「過度美化與合理化」行為的可能。

儘管電視劇或廣播說書人的內容與日本官方資料不符,但廖添丁出身市井,在社會中是處於邊緣者,由於廖添丁是當時反抗威權的代表人物,因此民間非常推崇廖添丁,視他為抗日行義的英雄。

この廟の歴史を言葉を選びわかりやすく芊芊は話してくれました。あの時は詳しくはこの廟の経緯をわかり尽くすところまでは行かなかったのですが。しかし、英語混じりで一生懸命説明してくれる芊芊の言葉からおおよそのことがわかりましたし、経緯が書かれている碑もあってだいたいの内容を把握することができてはいました。芊芊はとてもこの廟に来たかったようで、うれしそうに私にいろいろと丁寧に説明してくれたのをよく憶えています。それは単なる廟に来たのではなく、この廟に来た意味を私にとても理解させたかったからでした。

でも、芊芊は日本人では抗日行義的英雄である廖添丁のことを教え、ちょっと日本人が来にくいこの廟になぜ、私を連れてきたのだろう?

私は彼女に歩きながらその理由を訊いてみました。

「芊芊、為什麼你帶我這裡?」 (チェンチェン、どうして僕をここへ連れてきたの?)

その時の芊芊の微笑みながら言った言葉を私は忘れることはできません。

「我是像廖添丁的。因為我偷你的心」 (私は廖添丁のようなもんだよ。なぜなら、日本人のあなたの心を盗むからね)

そう言って暗闇の廟の中で抱きついてきました。彼女の本心はわかりません。
そして無邪気ないつもの表情を浮かべながら、聡明な彼女は付け加えました。

「但我没有抗日本人。因為我很喜歡日本的。 為台妹分配的是我的工作你有很多溫柔和體諒」

(但し私は日本人に抵抗したりはしないよ。日本が大好きだからね。私の仕事はあなたのもっている とてもたくさんのやさしさや思いやりを台湾の子たちに配ることなんだ)

三聖筊

翡翠の手珠を買った芊芊はすぐに手につけていました。吃軟飯男人とのいろいろなことを絶ち、自分の運勢を変えたいという気持ちもあった彼女は私にすぐ次の提案をしてきました。

「我們過去祈願行天宮吧」 (行天宮へお祈りに行こうよ!)

建國假日玉市は建國南路の高架下にあり、忠孝東路を挟んで北にまっすぐ向かう公車があるから、それに乗れば民権東路まで出られるので、松江路まで歩いてすぐだからと言います。まだ、時刻は夕方前なので、夕食にはちょっと早いし、私もいつも前を通り過ぎるばかりで、中を詳しく見たことがなかったので、行くことにしました。芊芊の思いつきは、つまらなかったためしがなく、私はいつも芊芊が次にどのような行動にでるか、いつも楽しみにしていたこともあります。

行天宮は有名な関帝廟なので、台湾観光に行かれた方は龍山寺とともに最も行かれることが多い廟と言われています。地下道には占い横丁と呼ばれる観光?名所もあり、日本語ができる占い師もいますから、台北を訪れた日本人にもとても人気があります。
行天宮五大志業網

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いつも民権東路から見て、とても立派な廟だとは思っていましたが、正面の大きな扉は閉められており、横から入るような感じになります。日曜日の午後ということもあって中は大混雑!夏の午後の行天宮は暑く、扇風機も全開、夕方近くとはいえ、暑い日差しが照りつけていました。

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しかし、芊芊は混雑をものともせず、ぐんぐん中へ入っていきます。廟内には青い法衣を来た女性がたくさんいて火の付いた線香を配っています。

「年邁女性居多的效勞生身穿藍色道服有。她們給我們香燭」

(あの青い服着たボランティアのおばさんたちが、  燒香をくれるからね)

行天宮

私と芊芊は燒香をもらいました。

「先向廟內後方朝拜後插上香,女性以左手,男性以右手插香為參拜禮儀」  

(最初に後ろにある香炉に上香するよ。男の人は左手、女の人は右手で持っていくのが参拝のマナーだから)

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実は私は恥ずかしながら、よく拜拜(お参りのこと)のルールやマナーがわかりませんでした。宮や廟へ行くと見よう見まねでやっていたのが本当のところでしたが、この日、芊芊にすごくいろいろなことを教えてもらって、霧が晴れるようにいろいろなことがわかりました。

「就去拜拜求個心安和好運吧 !」 (私たちの平安と幸運を祈りにいくよ!) 

まずは束でもらった燒香を香炉に1本さします。そして、その後の拜拜の順番が実は重要で、これを間違えてはいけません。いつものお姉さん顔になった芊芊は、私に次々と指示をして進んでいきます。 

「接著依序向中央的「關聖帝君」及「五聖恩主」、右方的「關聖太子平」、左側的「周恩師倉」等五尊神明敬拜,請注意勿亂了順序!」

(お祈りの順番はとても重要だよ。最初に真ん中にある 「關聖帝君」及「五聖恩主」 、そして、その次が右側にある 「關聖太子平」 、最後が左側の 「周恩師倉」 だから間違えないで!)

どうして、その順番かはよくわからないのですが、人の流れを見ていると確かに芊芊の言った通り。

「我們要三拜禮。面向天公爐,雙手持香朝上,簡單自我介紹姓名、年齡、住址請老天爺保佑事事順利平安,然後行三拜禮。 請拜敬畏天神、 再拜敬畏大地、3拜敬畏人類」

(三度頭を下げてお参りするの。神様に向かって両手で燒香をもって頭の上に上げて、自分の名前や年齢、住所を言って何事もうまく行くようにお祈りするのよ。1度目は「請拜」、2度目は「再拜」、3度目は「三拜」  と言って最初は神様への礼、次はいろいろな惠を与えてくれる大地や祖先への礼、そして最後はそこに生きる私たちすべての人間への礼なんだよ)

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 画像はイメージです。この女性は芊芊ではありません。

芊芊は極めて現代的な子でその格好もとてもお洒落な子です。しかし、台湾人らしく、とても信心深く物事に謙虚に接するところがありました。私が芊芊を好きだったのは、彼女が聡明さであり、極めて誠実な人間だったことが最も大きく、行天宮で見た彼女の姿は敬虔さを時として感じるほどでした。

芊芊が教えてくれた順序で私たちは拜拜を終えました。芊芊は目をつぶって一心不乱に願い事をしていましたが、一体何を願ったのかは教えてくれませんでした。いつもの芊芊の得意な言葉、「秘密的!」と大声で言いながら可愛い笑顔を見せ、私の手を引っ張っていきます。

そして、彼女が次に向かったのが 擲筊と抽籤(おみくじ)です。台湾の宮や廟へ行くと赤い三日月型の木片を投げている人たちをよく見ます。あの赤い三日月型の木片のことを「杯筊」 と言います。筊はブエィとかボエィとか発音が難しいです。
敬神禮儀-擲筊禮儀

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これを投げることを「擲筊」と言いますが、道教の儀式のひとつです。芊芊が一生懸命その意味を教えてくれました。 杯筊を手に持って英語を交えながら説明を詳しくしてくれました。今ひとつ、今まで私は見かけても意味がわからなかったのですが芊芊の熱心な説明でおおよそのことは理解できました。

「擲筊前需在神靈面前說明自己姓名、生日、住址和請示的事情。聖筊有一陽一陰(一平一凸)、表示神明認同,或行事會順利。但如祈求之事相當慎重、多以連三次聖杯才做數。兩陽面(兩平面)、稱之為「笑筊」、表示神明一笑、還未決定要不要認同、行事狀況不明、可以重新再擲筊請示神明、或再次說清楚自己的祈求。兩陰面(兩凸面)、稱之為「怒筊」)、表示神明不認同、行事會不順、可以重新再擲筊請示」

(まずね、投げる前に自分の名前と誕生日、住所とどうして投げるのかを神様にいうんだよ。もし表と裏が出たら聖筊と言って、物事がうまく進んで、おみくじがひける。但し、お祈りすることはたくさんではなく、慎重に何を占うか決めて聖筊をくださいと心の中で唱えることが大事。3回まで投げることができるんだ。もし平らな方の陽面がそろったら笑筊と言って神様が笑っていて、何をお願いされているかわからないということ。だから自分のお願いごとをはっきりさせないといけないんだ。もし、凸面の陰面がそろったら怒筊と言って、神様が怒っていて、願い事をかなえないということ。だからまた、もう1回投げてもいいんだ)

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芊芊が真剣な顔つきで擲筊を始めました。1回目すぐに聖筊。芊芊は大喜びです。2回目も聖筊。3回目も聖筊。

3連続で聖筊(三聖筊)が出ることはめったになく、最高の運気と言われています。それに対して私は笑筊、笑筊、聖筊で3回目にやっと聖筊が出ました。何もかも芊芊の後塵を拝するというパターンですが、彼女に出逢ってからはいろいろと台湾の知識や行動範囲も飛躍的に増えましたから、彼女が私の運を開いてくれているのかもしれません。後から考えてみると実際にそうだったように思います。

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「我們有擲筊後為聖筊時,則可抽籤。在放著標有號碼的木籤中,誠心祈求並抽取一支的!」

(私たちは聖筊があったから、おみくじがひけるよ。この木の棒を取り出して番号を見るんだ!)

芊芊と私は木籤を引き、その番号の結果をもって事務所に行って、解籤をして抽籤支(結果の紙)を受け取りに行きました。
濟世服務-求籤

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結果は芊芊は「上上」、私も「上吉」。おみくじとは言え、結構うれしいものです。内容は詩の形式になっており、日本のおみくじと基本的には同じような感じです。特に芊芊は今日、翡翠の手珠を買って、運気を開き、自分のこれからを良くしたい一心でしたから、うれしくてたまらないといった感じでした。

最後に芊芊はたくさんの人が並んでいる列に私の手を引っ張って加わりました。これは「收驚」と呼ばれる厄払いで青い法衣を来た效勞生の方々が燒香の煙を体にかけてお祓いをしています。台湾に伝わる民俗信仰、土着的な厄払いで街中にも「收驚」の看板が出ている家があり、多くの人が訪れています。 「収驚」とは読んで字の如く、「ある事件や物事に驚かされて心が弱っているところをお祓いしてもらい、気持ちを安定させる」という意味です。今の芊芊には絶対に必要なことだったのかもしれません。

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芊芊の表情は晴れやかでした。それは今までの煩悩を振り払うことができたような顔つきで、きっと彼女自身も行天宮に来て、自分自身の心に区切りをつけ、整理したかったのでしょう。

人には信仰心や信心が少なからずあります。

それは多いか少ないかだけであって、やはり苦しい時は自分の心の中にいる神様に運を変えて欲しいと願うことは誰でも経験したことがあると思います。自分の心をリセットし、そして再スタートを切るために芊芊はここに来て、そして自分のこれからの幸せを強く願ったにちがいありません。

彼女自身がその確認をするための行天宮でした。

「芊芊、你有好運氣、天時地利人和!」

芊芊に話しかけると、彼女はその天性の屈託のない笑容を私に見せてくれました。 

青山宮

手術を終えた次の日から私たちは2人とも休みになりました。手術の経過は極めて順調で、ちょっと出血があった程度でしたが、腹部の痛みもないようで、芊芊は元気な姿を見せてくれました。酒店の小姐は完全に昼と夜が逆転している生活を送っていますが、手術で麻酔を使ったこともあり、芊芊は手術後すぐに眠りにつたようで、やっと普通の白天の世界のリズムに戻っていました。彼女の場合、普段は早起きと言っても昼の12時過ぎで、いつも行動は午後2時か3時頃ぐらいからでしたから、午前中の朝にしっかり起きるという生活リズムは久しぶりのことになります。

まずは、いくら望まれなかったとは言え、小さな命を終結させてしまったことに違いはありませんから、芊芊としっかりと宮か廟に行って、ちゃんと拜拜しようということになりました。行天宮に先日は拜拜に行ったので、相談して龍山寺に行こうということになりました。芊芊が迪化街で漢方薬を買いたいという希望があったこと、それといつものことながら萬華の秘密の場所を案内してあげると言います。

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まずはタクシーで龍山寺へ。

芊芊はMRTで行くと言い張りましたが、さすがに手術の翌日なので、ギャーギャーわめく芊芊をタクシーに押し込め、一緒に龍山寺へ向かいました。龍山寺は台北に観光で来られた方ならば必ず寄ると言われる名刹です。この龍山寺があるあたりは萬華と呼ばれ、台北で最も古い街のひとつです。かつては艋舺と呼ばれており、環河で木材を運ぶ集積地として発展してきました。

さて、タクシーに乗ったら芊芊が何やら早口の中国語で運転手に行き先を告げています。どうも龍山寺と発音が違うように思うのですが、よくわかりません。とにかく芊芊におまかせにしているとついたのは、龍山寺のあたりにタクシーは行かず、別の小さな廟の入口に到着しました。

「芊芊、在那裡?」 (チェンチェン、どこなの?)

「青山王廟的」 (青山宮だよ)

道路に出ている看板を見ると西園路とあり、立派な牌坊が交差点にあります。

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まだ、朝方なので人も少ないのですが、すごく古い感じの由緒ある感じの廟で彫刻が見事でした。西園街との交差点からこの廟に伸びている道の看板を見ると貴陽街。台北で最も古い街、萬華の中でもさらに老街として知られるところです。
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「安尊王是生病的神。當發生瘟疫的時候,相傳惠安泉州漁民把靈安尊王從大陸請來時青山宮分靈至萬華的」

(安尊王(青山宮の神様)は病気の神様なんだよ。昔、このあたりで疫病が流行った時に、 大陸の惠安泉州の漁師たちが来たときに安尊王の分靈を萬華の青山宮に祀ったんだよ)

芊芊はタクシーに乗った段階で行き先を変えていました。龍山寺はMRT站からすぐの所ですが、この青山宮はもう環河に近く、ちょっと不便な所にあります。龍山寺はたくさんの人がいるし、私も行ったことがあるのを知っていましたから、青山宮に勝手に変更していました。まったく、すっかりいつもの芊芊らしさが戻っていました。

彼女は手術後の感染症のこと、そして終結させなくてはならなかった新たな命への供養をしたかったのでしょう。

安尊王は三国志の時代に活躍した将軍ですが、疫病や司法の神様として知られています。今の彼女にぴったりの拜拜だったのかもしれません。廟そのものはとてもこじんまりしていました。しかし、廟にある看板にも書かれていたのですが、歴史は古く、1800年代の建立、政府の國家三級古蹟に指定されています。

芊芊が祈りを捧げる姿はいつもとても真剣な顔つきで、敬虔さを感じさせる姿です。台湾にはたくさんの神様がいるのですが、それぞれの神様の得意分野みたいなものがあって、それぞれの由緒をよく、台湾人の方々は知っています。芊芊もとてもよく知っていて、私は彼女から多くの台湾の民間信仰についての理解を深めることができ、いかに廟や宮が台湾人にとって重要で、多くの神々が生活に根付いているかを知ることができました。

朝方の青山宮はとても静かで、芊芊と私の祈願をしっかりきいてくれそうな、そんな雰囲気のある廟でした。
芊芊との萬華の1日はまだ、始まったばかり。これから芊芊がまた、どこへ私を連れて行ってくれるのか、そしてどんな行動をとり、話をしてくれるのか。この日、すっかり体調も整い、元気になった彼女と萬華をじっくり回る1日になりました。

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萬華

愛神的月老

MRTの龍山寺站の前あたりに来ると、芊芊は目の前の和平西路を走るタクシーをつかまえました。

「上車的!」 (乗って!)

芊芊が私に乗るように促すと、また運転手によく聞き取れない中国語で行き先を告げました。訊いてもどうせ教えてくれないのはいつものことなのですが、公共機関を極力利用する芊芊にしては珍しく、タクシー利用の決断が早かったことが気になりました。きっとMRTや公車で行きにくい所に行くに違いないという類推はできました。タクシーは中華路を北へ向かってどんどん進んでいます。

ああ、そうか、芊芊は朝、漢方藥を藥行に行って買いたいと言っていたから、行き先の見当がつきました。それと今日は私に台湾の文化をいろいろと教えてあげると言っていたことも思い出しました。きっと「迪化街」に行くに違いありません。しかし、彼女はディーファチェとは運転手に言っていなかったように思いました。芊芊に訊いてもまた、笑顔でごまかされてしまうので、どこへ行くか楽しみにすることにしました。

さて、タクシーは予想通り、迪化街の南京西路と交わる入口にやってきました。私も何度か街並みを見にフラッと来たことがあって、まあまあ土地勘がこのあたりはあります。しかし、タクシーは止まりません。そして、ちょっと行った先の永樂市場の前で芊芊はタクシーを止めました。永樂市場は布地や衣料品材料を扱う市場が有名で日本統治時代の建物を改築しています。台北市のHPの観光案内では次のように紹介されています。

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永樂市場座落於迪化街一段,台北霞海城隍廟旁。在1908年前,此處為一座花園,日據時期由日本人改建為大稻埕市場,近年才由市政府改建為目前的「永樂市場大樓」。在永樂市場二、三樓,聚集了上百家布商在此營業,各類布色應有盡有,舉凡男裝布、女裝布、家飾布、裡布、舞台布、人工獸皮、格子布、碎花布…等,只要你想得到的布,在這裡都找得到。在有限的空間內,各家無不將布料整卷排立在店門口,讓人看了眼花撩亂,卻也美不勝收。無論是批發商還是家庭主婦、DIY一族或是設計師,永樂市場都是最愛的採購之地。四樓的美食小吃與一樓的傳統市場,應有盡有,也是值得休憩選逛的地方。

しかし、芊芊は何か布地でも購入するのだろうか?それともまた永樂市場の1階や4階で台湾の独特の食事?

ちょっとした疑問が湧いてきました。しかし、その疑問はすぐに解けました。彼女が来たかったのは永樂市場ではなく、その隣にある廟でした。

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「霞海城隍廟」

芊芊が私を連れてきたかったのはこの廟でした。朝、青山宮で健康を祈ったのですが芊芊が言うには目的がちがうとのこと。この前、芊芊と行天宮に行った時に拜拜的方法は芊芊から学んでいたので、自信がありました。しかし、芊芊はここでもお姉さんぶりを発揮、行天宮とはちょっとちがうと言い始めました。なぜならばここに祀られている神の一人である「月老」は縁結びの神だからです。

「霞海城隍廟有月下老人。但是月老、愛神、姻緣之神阿!你可真的要祝福我找到好對象,好姻緣!」

( 霞海城隍廟は月下老人がいるんだよ。月下老人は媒酌人、すなわち縁結びの神様なんだ。 だから、本当にXXさんは私が良い相手、良い縁を見つけることを祝福して欲しいんだ)

月下老人は月老の名前で親しまれている縁結びの神様としてここ台湾では特に若い女の子に絶大な人気があります。特に月老の誕生日は靈驗あらたかということで、お祈りに来る人がいっぱいになるとのこと。また、七夕情人節をはじめとする各情人節も訪れる人がとてもたくさんになると聞いています。

下老人又稱「月老尊神」,簡稱「月老」,被視為掌管人們姻緣之神。民間信仰中月老的職司乃是搓合男女,將姻緣簿中有姻緣關係的未婚男女以紅絲繩綁住,使其有緣人終成眷屬,故求姻緣的男女多會敬奉月老。傳說唐代韋固曾在客棧遇到一位老人,在夜光下翻著簿子,好奇請問,才知是姻緣簿,又問他自己將來婚配為誰?老人回說為店北頭賣菜瞎老太太三歲的小女兒。韋固一氣之下,派僕人刺殺小女兒,誰知僕人心虛只刺傷她的額頭。十多年後,該女被刺史收為義女,並將其許配給韋固,新婚之後發現妻子額上常貼花黃是因幼年被刺,這才知月下老人所配的姻緣奇準無比,其神蹟從此廣為流傳。
  
さて拜拜的方式ですが、芊芊がいつものようにていねいに教えてくれました。彼女の言った通りにやっていればまちがいはないのですが、とても興味深いものでした。拜拜に来ている台湾人も圧倒的に会社や学校帰りのOLや大学生、高中生の女の子が多く、オジサン一人でお参りするのはちょっと勇気がいります。

「拜月老是有特定方式的,首先要花50元買香跟金紙,之後再花260元買鉛錢、紅絲線、喜糖 貢品。金紙寄放櫃檯。先到拜天公爐。 向天公簡單的自我介紹;默念名字、年齡、地址。請天公保佑事事平安順利,然後持香做三拜禮。當行天宮的時候一様。最初進大殿 中央是城隍老爺、你的左邊是月下老人,先拜一下。  自我介紹再一次、名字、年齡、地址、出生年月日。想求的對象:例如長相.人品・・・。.你想要的人要說清楚哦。下次巡香加持、把小抄拿起來一一和偏殿,請 義勇公、城隍夫人、菩薩等稟明多一點。神明幫忙,想必更快找到好姻緣。請示過後、吃糖果、拿著鉛錢跟紅絲線到天公爐順時針繞三圈,再喝杯平安茶或是節慶時的甜點」

(月老にお参りするのはちょっと特別なやり方なんだよ。まずは最初に50元で線香と金紙を買うんだ。それから260元で鉛のお金と赤い糸、お砂糖が入った月老の貢ぎ物セットを買うんだ。金紙は神様の前の台に置いておくんだよ。まず最初に天公爐に行って簡単に自分の名前や住所を言って自己紹介をするんだ。そしていろいろなことが平安に進むようにお願いして、線香を持ったまま三拜するんだ。 行天宮に行った時と同じだよ。最初に本殿に行ってまずここの守り神の城隍老爺とその左側にいる月下老人にお参りするんだ。名前や年齢、住所、誕生日などの自己紹介はもう一度するんだよ。もし、縁を結びたい対象がはっきりしているんだったらその容貌や人柄などもはっきりお願いするんだ。そしたら次は三本の線香を持って順番に 義勇公、城隍夫人、菩薩と回って神様に助けて欲しいことをお願いするんだ。きっと神様が良縁を司ってくれるからね。お参りした後、すぐに金紙についている御菓子を食べて、鉛のお金と赤い糸は持って行って天公爐の周りを時計回りに3回まわるの。最後に平安茶を飲んで、餅乾(クッキー)を食べるんだ) 

きちんとした拜月老の方法は霞海城隍廟のホームページがあって、そこに詳しく写真入りで出ていますから、もし行かれる方は参考にするといいです。台妹と行けば問題ないのですが、日本人だけだとちょっとわかりにくく、ちゃんとやらないと 城隍老爺や月老に失礼ですし、靈驗もなくなっちゃうと思います。 
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 60元で買う香と金紙です。
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 貢ぎ物の 鉛錢、紅絲線、喜糖。そして拜拜の後にすぐに食べると霊験あらたかという御菓子。
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 貢ぎ物には説明があります。鉛錢は台湾では縁起物としてよく使われますが、これは「鉛」という漢字は台湾語で「チェン」と読み「牽=繋ぐ」と同じ撥音で、また中国語では「イェン」と読み「縁」と全く同じ撥音のため、縁とお金を繋ぐという意味で用いられます。芊芊という名前も錢錢というお金を稼ぐという意味で彼女はつけていましたから、お金と縁の両方をつかむという願いをこめて酒店で使っていました。
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 本殿に入る前に線香をとって火をつけ、金紙や貢ぎ物、御菓子はセットします。
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 貢ぎ物は本殿の前に並べて置いておきます。線香3本だけもって拜拜に行くことになります。
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 最後に飲む平安茶。喜餅という御菓子があり、一緒に食べます。この喜餅は貢ぎ物セットにあって、本殿の前に置いてくる喜糖が原材料になっています。
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 本殿の月下老人、愛神の月老です。左手には誰と誰が縁があって婚姻を結ぶかという名簿を持っています。
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 日本人には当時、貢ぎ物セットを購入すると月老のお守りを授けてくれました。芊芊はもちろん台湾人なのですが、そこは台湾、日本人の私と一緒だったということでちゃっかりもらってました。
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この霞海城隍廟は本当に若い女の子が多くて、みんな真剣な顔つきで心に想っている人とうまくいくことやまだ見知らぬ将来の縁を求めに祈っています。 

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このサイトは霞海城隍廟に縁結びの願い事に来る正妹を撮影した写真集です。台湾人の若い子たちが熱心に拜拜に来ている様子がよくわかります。
陳延昶 霞海城隍廟 

このサイトは霞海城隍廟を訪れる様々な人や風景を集めたものです。雰囲気がとてもよくわかります。 
台北市 大稻埕 迪化街 霞海城隍廟

次のリンク先のニュースと動画は台湾のスター陳庭妮、王思平、洪小鈴の3人が真愛の良縁を求めて霞海城隍廟に拜拜に来た時の様子です。きっと年頃の女の子だったら、誰もが願い事をもっていますね。
陳庭妮王思平洪小鈴 拜月老求《真愛》
 


芊芊と私は2人で並んで霞海城隍廟で拜月老をしました。彼女が祈る姿はいつも真剣で、心の想いを神様に一言一言きちんと伝えているような敬虔さがあります。

芊芊と私は最後に鉛錢と紅線をもって天公爐の周りを3回時計回りに周回しました。芊芊はもらった月老のお守りをいつものトートバックに入れ、鉛錢と紅線をとてもとても大切そうに錢包(サイフのこと)にしまっていました。私もあの時、芊芊と共に拜拜をした時の鉛錢と紅線は今も大切にとってあります。 

「芊芊、 是為使能繫結誰和緣是不是祈願的?」  (チェンチェン、誰とうまく縁があるようにお祈りしたの?)

私はいつものように「秘密的」と笑顔でエヘヘと笑いながら答えるものだとばかり思っていました。
しかし、この時、夕闇の迫るちょっと暗い霞海城隍廟の前で、真顔になった彼女はしっかりとこう答えました。

「目前我想求的對象没有的。但是 將來,與好好誠實的人為使能遇到祈願呀。我要求真愛的」

(今、私は想っている人は誰もいないよ。だけど将来、きっととても誠実な人と行き会えるようにお祈りしたんだ。私は本当に真心のこもった愛情が欲しいんだよね)

芊芊の言葉は時として、とても胸に響く時があります。

酒店に上班し、そこで知り合った吃軟飯男人に辛酸を浴びせられた彼女の気持ちが痛いほどよくわかりました。誠実であること、真愛を貫くことは簡単なようでとても難しいことです。人が生きていればどうしても裏切ったり、嘘をついたりする場面は少なからず、あります。「誠實的人」、「真愛」という言葉の重みを芊芊はこの時、とてもかみしめていたように感じました。彼女の霞海城隍廟での願いは心からの祈りだったにちがいありません。

芊芊の紅絲線は一体、誰とつながっているのか。芊芊自身もわからないし、知る由もありません。
しかし、遠い未来、彼女の紅絲線はきっと良縁につながっていると今も私は信じています。 
 
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 写真の女性は「陳延昶 霞海城隍廟」のHPから掲載させていただいたイメージです。女の子は芊芊ではありません。 

五路財神

芊芊が私の家に猫のAYUとともにやってきたのですが、機車で家に帰り、すごく大切そうに最初にもってきたものがあります。「家の居間に置いていい?」と言うので、何かと思っていました。

それは「五路財神」という金運が良くなるという言われのある神様のキャクター人形でした。 

五路財神

台湾人とつきあっていくとわかるのですが、本当に信仰心が強く、各ジャンルごとに神様がいます。私は風水も今は詳しいのですが、風水によって家の引っ越しや公司の移転をすぐにしてしまう人も少なくないため、台湾人とつきあっていくためには必要不可欠な知識のひとつで、自然と詳しくなってしまいました。街を歩くとよくわかるのですが、日本も街角に小さな祠やお地蔵様があります。しかし、私が思うには多分、台湾の宮や廟の数の多さは日本の比ではなく、その数は相当なものです。

また、日本人は神様とは尊いものという感覚があって、あんまりキャラクター化したり、ちょっと茶化したりはしないのですが、台湾はちがって「Q版」(キャラクター版という意味)という表現をよく使いますが、神様のキャラクター人形やカード、アクセサリーがたくさんあり、特に若い女の子たちに人気です。おしゃれなバックなどにつけていたり、錢包(サイフ)の中にカードや小さな人形を入れている子も多いです。

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お祭りの多さと派手さもすごくて、模特がだいたいの祭礼には登場して跳舞をすることは極めて一般的、爆竹や花火の量は消防法はないのかというぐらい派手です。さらに七爺八爺、金山爺・銀山爺や三太子の人形が登場することが多く、特に三太子は「電音三太子」として登場、軽快な跳舞やアクロバチックなパフォーマンスをすることが多く、楽しませてくれます。女の子たちにこの「電音三太子」は超大人気で「SORRY SORRY」や「NO BODY」を軽快に踊りますから、いつも大盛り上がりになります。京劇風の八家将も忘れてはいけませんね。

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 電音三太子のパフォーマンス。三太子は神様の中でも一番若い年輕の少年神。親しまれています。




 こちらは女子八家将と車の数が多い吉普車辣妹隊。必見です。
 

さて、芊芊も神様は大好きで、廟に行くことを自然に生活の中でやっていましたし、各節の慣習などもすごく大切にしていました。芊芊が酒店で働き始めたのは、家出同然で台中の家を飛び出して台北の私立大学に入学したため、生活費すら困窮していたのを何とかするための苦肉の策でしたから、「芊芊」という名前も「錢錢」というお金が儲りますようにという願いも込めていました。ですから金運を招く、五路財神はとてもあがめていました。しかし、そこは年輕の女の子。可愛いらしいキャラクター的な「Q的五路財神」を好んでいて、彼女はSEVENのicashカードもこの五路財神系列の中路財神のカードも使っていましたね。

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 五路財神というのは次の五人の神様を言います。
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中路財神 五財神:趙公明
東路財神 招寶天:尊蕭升
西路財神 納珍天:尊曹寶
南路財神 招財使者:陳九公
北路財神 利巿仙官:姚少司

この中で最も中心となって祀られているのは武財神とも言われる「趙公明」であり、黒い顔、金色の鞭をもって黒虎に跨る姿で知られています。また明の時代の仙人や妖怪が戦いを繰り広げるエピソード「封神演義」の中心人物としても知られ、台湾でも日本で少年ジャンプに連載された漫畫(漫画のこと)やその関連商品、アニメやゲームで人気になっています。

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武財神

台湾では 趙公明は通称「寒單爺」として知られており、寒がりだったという言い伝えから、 台湾の元宵節に台東では、熱い爆竹を寒單爺に見立てた選ばれた若者に雨あられと投げつけるという有名な「炮炸寒單爺」が実施されます。以前のブログで同じように奇祭として有名な台南鹽水の烽炮をブログで紹介しましたが、台湾ではこの時期「北天燈、南烽炮、東寒單」と呼ばれる三大祭礼があり、この 「炮炸寒單爺」は、日本で台湾の奇祭のひとつ「爆竹祭り」という名称でよく案内されています。

私自身は行ったことがないのですが、見る限りでは極めて危険。完全防備していかないと、あの大量の爆竹ではヤケドは必死ですね。でも一度、見てみたかったです。ロケット花火を山ほど打ち込む
台南鹽水の烽炮もすごいですが、こちらも負けていません。下のリンクの写真を見るとそのすさまじさがよくわかります。目にでも入ったら本当に失明しますね。
台東・炮炸寒單爺







さて、居間にさっそく、今に芊芊が持ってきた「Q版五路財神」を飾って、お祈りをしました。

この時はまだ、予想もしていなかったのですが、この休みにまさか、このことが発端で雲林や南投まで芊芊と出かけることになるとは思ってもいませんでした。

中山四面佛(休息一些)

昨日の夜、今は店名が変ってしまった青い色のインテリアで有名な制服店で親しくなった雙雙という子からLINEで連絡がありました。この子は2010年の夏、大学の暑假にPTで上班していた子で当時は陽明山の上にある大学の3年級でした。大学を卒業後、その可愛い容姿を生かして、模特兒になっていて今はいろいろなイベントで跳舞をしたり、キャンペーンガールをしています。

その彼女はFACEBOOKに彼女が出演しているいろいろな博覧會・展覧會やイベントでの様子を300枚以上の写真をアップして紹介していますが、中山四面佛に出演しているから、ぜひ見に来てという連絡がありました。 

雙雙はとても素直な性格の持ち主で、当時は三重の麥當勞で打工していましたが、時給90元程度だったため、その補いに酒店に週に2~3天だけ、来ていました。この子ともいろいろなことがあり、おいおいブログでまた、紹介していきたいと思っています。

では、現在の雙雙のお仕事ぶりを紹介します。この中にいる子の一人が雙雙。どの子かはあえて明らかにしません。彼女の特技は唱歌。すごくうまくて、プロなみでした。蔓蔓というすごく歌手をめざしていた子と私は出逢ったことがありますが、その子に次ぐうまさでした。

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では、彼女が出ている中山四面佛とは何か?ということになりますが、これは泰國からやってきた、いわば信仰宗教の四面佛。特に中山四面佛は場所柄酒店関係者が多く、黒幫が関わっているという噂もあります。今や台湾の方々にある泰國四面佛は若い子たちに信者が多く、今、台湾ではかなり勢いを増してきています。
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また、すごく藝人の拜拜が多くて、特に中山四面佛は模特兒を積極的に起用して、毎週土・日の2日間、多くのイベントを行うため、すごく人気があります。私が親しくしている開心という子やその仲間もここによく拜拜に来ていて、酒店小姐と藝人の信仰人気が特に高いと言われています。

其中北市錦州街的‘中山四面佛’,更提供‘辣妹豔舞’酬神,上周六、日接連2天,晚上9時許,廟外人山人海。身穿性感的美女舞者,以順時針方向,繞著四面佛像勁歌熱舞,讓美女的美好身段展露無遺,炒熱現場氣氛。辣妹Queenie表示,原本是展場、夜店的舞者,“但四面佛很靈,跳過後工作似乎變多,所以特別來為祂跳!”這項辣妹代跳還願服務,20分鐘,就要5000元台幣。

さらに多く集まる酒店小姐などの年輕辣妹を目当てにどんどん男性信者が増えるという構図になっています。信者同士が知り合うことが多いため、酒店妹と出会って知り合っていけるということが多いらしく、今やナンパ場所に近いような雰囲気もあります。それに表演する雙雙たちのような元酒店小姐の模特兒にはおいしい仕事(20分で5000元という噂)のようで、やはり、背後には黒幫が関係しているのかもしれません。
黑道勢力介入 四面佛 染黑 !
‘辣妹豔舞’酬神.20分鐘5000台幣



 人気歌手・楊丞琳が信仰しているというプロモーション的ニュース。やはり黒幫系ビジネスかも?ちょっと怪しいですよね。


 こちらは台湾を代表する人気歌手・蔡依林も四面佛を信仰するようになってから運気が開けたというニュース。藝人が信仰しているというニュースのインパクトは大きいです。


 藝人と酒店妹が愛拜しているというニュース。金運と姻縁が開けると彼女たちの間での風評があるというニュース。きれいな子がたくさん集まる四面佛は当然、男性信者も増やし続けています。


やはり人気歌手の蕭亞軒(ELVA)も信仰しているというニュース。
蕭亞軒(ELVA)謝四面佛赴泰還願

 中山四面佛の場所も錦州街にあり、酒店妹や夜店辣妹が集まりやすい場所に24時間開いています。
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 四面佛のまわりで跳舞をすることによって四面佛様に喜んでいただくため、毎週のように異なる辣妹たちによるイベントがあります。それを見に来たりするということで男性信者もすごく増えてきています。










現在は台北全土に勢いを伸していて、辣妹を使って信者を集めるという独特の手法は新しい宗教ビジネスなのかもしれませんが、台湾に四面佛を持ち込んだと言われる黒幫の儲けは日々大きくなっているようです。

  彰化の四面佛の登場。若い男女に熱烈に支持されて信者を増やしているとのニュース


 こちらは彰化の四面佛で4人の裸女が四面佛のまわりで踊って祈りをささげたというニュース




雙雙が中山四面佛でどのような秀舞をするのかは、よくわかりませんが、神様好きの台湾人のこと。彼女にとってはビジネスチャンスなのかもしれませんが、変なことにならなきゃいいが・・・とちょっと心配しています。彼女はとても素直ですが、悪く言えばすぐに騙されちゃうようなところがあり、ちょっと思慮深くはありません。LINEで聊天しながら、うまく控制(中国語でコントールのこと)できればいいのですが。

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 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。    
 
 このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたらほとんどをプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。

一府、二鹿、三艋舺

「有著悠久歷史、古樸風情的鹿港。台灣俗諺裡有一句『一府、二鹿、三艋舺 』 的」 

(すごく歴史があってね、昔の風情が鹿港はすごくあるんだよ。台湾人のことわざにね、一府(台南のこと)、二鹿、三艋舺というのがあるんだ )

芊芊は鹿港に行く高速道の中で鹿港について、いろいろと教えてくれました。清の時代、台湾の3大港として発展、府城があった台南、米の集積地として栄えた中部の鹿港、茶や木材の集積地として発展した台北の艋舺。台湾人は今でもこの鹿港が台湾の西部のちょうど真ん中あたりにあるため、この鹿港より南に有る港を「下港」、北部にある港を「頂港」とよく言います。この鹿港が台湾の南北の境界となっているというのが、台湾の感覚で、南部人というのはこの鹿港より南の出身の人たちを一般的にはさします。

芊芊はこの鹿港にやはり國中の時に来ていて、台湾の歴史や古跡についての校外学習に来ていました。芊芊は基本的に何でもこなす能力がありましたが、理数系はやや弱く、語学や歴史、地理、文学など文科系の学問分野は極めて得意で、特に歴史や地理的特徴を調べ、まとめていくことは最も得意としていました。彼女が日據時代の台湾を高中の時に大きな学習テーマとして取り組み、その内容が教育委員会や学校から称讃されたことは以前のブログで書きましたが、この鹿港は台中から近かったこともあり、その手法の素地を國中時代に獲得したところでした。 従って、私は芊芊とともにどちらかというとマイナーな鹿港の旧跡をも実はこの時、訪れています。一般的な鹿港の観光としてガイドに掲載されているところはもちろん、行っていきましたが、どちらかというと芊芊と私ぐらいしかいないような閑散とした古い街並みの方が印象に残っていたりします。

さて、鹿港に夜に到着した私たちは、まず、鹿港の一番の中心である天后宮に向いました。

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天后宮は台湾全土にある媽祖廟であり、台北の西門街にもありますが、最も古いのは台南の天后宮と言われていますが、ここ鹿港の天后宮はやはり歴史と伝統がある大きな宮です。鹿港の街並みはこの天后宮から南の龍山寺までの中山路を中心に栄えていて、夜到着した私たちがここにきたのも、芊芊がこの周辺は夜でも賑わっていて吃飯にも便利という思惑もありました。

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確かに人も多く、宮の附近は小さな小吃店や屋台が数多く出ていました。鹿港の特徴はすごく電飾や提灯や幻燈が多くて、夜は本当に中華的な雰囲気に溢れていることです。

「應將每年元宵節、分置於各地寺廟展示之花燈、予以集中,以便民眾觀賞的」

(毎年元宵節には、それぞれの宮や廟がたくさんの花燈を飾って、すごく多くの人が見に来るんだよ)

芊芊とこの鹿港の台湾一美しいと言われる鹿港の台湾燈會をぜひ、見に来たいと思っていましたが、結局、見ることはできませんでした。規模もすごく大きくて交通規制をしながら道いっぱいに飾られる電飾や花燈を機会があれば、ぜひ、見に行きたいと思っています。 
2012 台湾燈會在鹿港

このサイトは2012年の鹿港の台湾燈會の様子を美しい画像で紹介していますから、ぜひご覧下さい。本当にきれいな花燈が美しい画像で数多く紹介されています。
夜遊鹿港老街~九龍盤天

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さて天后宮に到着した私と芊芊は賑やかな宮の中に入っていきました。多くの人がまだ参拝していて、台湾における媽祖への信仰心の強さをいつもながらに感じることができました。本当に立派な宮で彫刻や木造の装飾が素晴らしく、目を見張るような美しさがあります。しかし、その美しさを壊すように電光掲示板もあったりして、カオスの台湾の雰囲気はもちろんかもしだしていて、入口の所にはコンビニの全家もあったり、何がなんだかよくわからない世界になっています。台北に比べるともっと庶民的、土着的な感じがあって、芊芊が言うようになかなかの風情がありました。

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特に 藻井と呼ばれる天井の木彫は見事で芊芊が説明をしてくれました。 

「鹿港天后宮三川殿內的八卦藻井是很有名的。藻井是建築物中最尊貴的做法、它的功能為隔斷過高的空間,以保持室溫及避免灰塵下落、藻井的做法能塑造室內富麗堂皇的效果」
(鹿港の天后宮三川殿にある八卦藻井はすごく有名なんだよ。藻井は建築技術の中でも最も尊敬されるべき技法でね、天井の高すぎる空間を遮断して温度を保って誇りが落ちないようにする効果があるの。藻井を造ることは室内を豪華絢爛にする効果もあるのよ)   
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私たちは境内の小吃店があるあたりの喧噪と比べるとやや人影が少ない宮の中でいつものように拜拜。拜拜するときの芊芊は形式的な雰囲気はいつもまったくなく、しっかりと名前や住所を唱え、お祈りごとを口ずさみます。小さな声でいつも聞き取ることはできないのですが、彼女はお祈りしたいことがいっぱいあって、神様の種類によってその願い事を変えるという特徴がありました。この時、芊芊はきっと台中に戻ったことをきっかけに、少しずつ自分の生き方や運命を積極的に変えたいと考えていたように思います。とても信心深かった彼女はいつも自分を祈りを捧げるときに必ず、しっかり見つめ直していたように思えてなりません。

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宮の境内は夜独特のちょっと怠惰な気怠い雰囲気も流れていて、南国独特の生暖かい風がゆったりと吹いていました。多くの人々が宮や廟にはやってきますが、それぞれの思いがあり、そして、生きていることの意味を再確認しにやってきます。心を解放することができるという側面を宮や廟はもっていて、そこに佇む人々の様々な表情は私たちに人生の意味や生き方を時として示唆してくれます。楽しく談笑するおじさんやおばさん、一人寂しく座り込む人、疲れ果てた表情で彷徨う人。神・ 媽祖はそれらの人々をすべて温かく迎え入れ、そして、心の中にあるそれぞれの祈りを受け止めています。

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「芊芊、一起吃飯吧!而且我們找今天的住宿」

(芊芊、ご飯食べに行こう!それと今日泊まるところも捜さないとね)

敬虔な表情で祈りを捧げていた芊芊の表情は、柔和な表情に変わり、私の腕をいつものように引っ張り出しました。

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神様の街・北港

北港と言えば朝天宮です。

媽祖廟の総本山と言われ、 特に媽祖生誕祭(農歴3月23日)は天后節と呼ばれ、台湾全土から多くの道教の信者が媽祖像をもって訪れます。台湾中の媽祖はこの北港の本神の分身と言われており、1年に1回各地に祀られている 媽祖の分身を持ち寄って、この北港の本神とあわせて霊力を高めるという目的があり、各地で「新香団」という参拝の集団をつくって信者が台湾全土から集まってきます。 

媽祖は実在の人物で宋の時代の官吏の七女として生まれた黙娘という名が本名の少女神と言われています。生まれつき霊力が高く、数々の疫病や海難事故から人々を助け、そのため、現在は「航海の神」として多くの船舶に彼女の像が飾られています。もともと悪神であった順風耳と千里眼を改心させて随神として従えて、海を飛び越えて渡り歩き、多くの人々を救ったとされますが28歳の若さで没し、峨眉山で仙人となり、その後、海の神として崇められるようになったとの言い伝えがあります。

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媽祖生誕祭は派手な祭礼として全国に知られています。動画をご覧いただくとわかりますが、いつもながらの台妹の跳舞とあまりにもすごい爆竹。本当に恐れいります。鹿港も元宵節は大がかりで街中が盛り上がりますが、こちらの北港もおおにぎわいになります。 

 北港の媽祖生誕祭。大量の爆竹が鳴らされ、で朝天宮前の参道・中山路は人で埋まります。 
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 大量の爆竹の中、 媽祖像をもって参道を朝天宮に向かっていくおそろいの服装を着込んだ各地の新香団。中頃は神様も大好きな美女軍団による跳舞と鋼管秀。みんな超美人で痩身、胸が大きいという抜群の模特兒を集めていて、大フィーバー。本当に台湾のカオス、ここにありという感じです。命知らずの男たちが大量に登場、すごい爆竹と煙、炎の中を行進。危険すぎます。祭礼の動画なのにYOU TUBEではアダルトコンテンツ扱い。これが本当のドメスティック台湾。必見です。


 北港の元宵節。台湾全土からやはり大勢の人が集まります。 
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 こちらは北港の2011年元宵晚會で朝天宮前で酒店の跳舞ソングの定番・嗶嗶嗶を唱って踊る謝金燕。何が何やらよくわかりません。年輕台妹の跳舞は霊力が高かった若い女性神・媽祖様も大好きといったところでしょうか。 


早起きの芊芊は朝6時半にはすでに起床。メイクもばっちりきめて、今日も元気満々。汽車旅館なので早餐はないため、朝7時過ぎには朝天宮前の参道にある早餐店で朝食という素晴らしく健康的な一日が始まりました。朝天宮へ続く参道は両側に統一された看板がずらりと並ぶ商圏になっていて、この朝天宮がこの北港の象徴であり、中心であることがすぐに理解できます。とにかく宮の建物も巨大で複雑。今まで私が見た宮の中では群を抜いて立派で「聖地」と呼ばれるだけのことはありました。なかなか、実際にこの北港の朝天宮を正面から見る参道に立つとちょっとした感動があります。ただ、私たちが行った2008年の夏は修復大工事中で本来の美しい朝天宮の姿を見ることができなかったのが残念でした。

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 修復され、きれいに彩色された現在の朝天宮。
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「芊芊、請教我拜拜的方式」 (チェンチェン、お参りの仕方を教えて欲しいのだけど)

芊芊とは本当に多くの宮廟を巡りましたが、行天宮で基本を教えてもらったものの、この朝天宮はあまりにも巨大で広く、ちょっと不安になりました。

「進入廟門、陣陣的香火瀰漫著整個朝天宮,手點10柱香,順著指標一一參拜著每一殿不同的主神」

(門をくぐったらね、もう香や蝋燭の煙が漂っているのがわかると思うけど、まずが10本の柱香を持って、拜拜する順番の指標に従って進んでいけばいいいんだよ。それぞれの廟の神様はちがうからね)

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朝から結構人がいましたが、芊芊が言うにはすごく空いているとのこと。早朝に来て正解だったかもしれません。私と芊芊は10本の柱香をもって参拝を始めました。 媽祖には2人の仕える将軍がいてこの順風耳(千里先の声まですべて聞くことができる)と千里眼(いろいろなものを千里先まで見ることができる) の像があります。この順風耳と千里眼は祭礼には必ず登場しますが、朝天宮の前には神様グッズのお店が多くて、媽祖を中心にして並ぶこの3人の神様の像やキャラクターグッズがすごく多いです。

 朝天宮三川正殿にいる本当は緑の顔が千里眼、赤い顔が順風耳です。なぜか、タスキが逆?
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台湾の祭礼に登場する神様や偶像一覧(これを見ればよくわかります)

さらに進むと大きな鐘があって、その中には紅色の紙がたくさん貼られています。

「芊芊、那個是什麼?」 (チェンチェン、あれは何?)

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「鐘內貼滿了一張張紅色的紙條、若是覺得運氣一直不順、可以將自身所遭遇到的壞運寫在紙條後貼上去、就可以去除惡運喔!」

(鐘の中に赤い紙がいっぱい貼られているのはね、もし、ずっと運が悪いならば、赤い紙に運が良くなるように書いて張りに行くの。悪運がなくなるからね!) 

「我不要的。我有幸運、因為我遇到芊芊、哈哈哈・・・・・・」

(じゃ僕は必要ないな。芊芊と出逢ったという幸運があったからね。ハハハ)

芊芊は「你騙子的」(あなたは嘘つきね)と言って照れくさそうに笑いました。

芊芊がこの雲林も朝天宮に来たかった本当の理由は実は別にありました。人工流産の手術をして一週間、芊芊はとても体調が良く、萬華の青草巷や迪化街の中薬店を私と訪れたことは以前のブログで書きましたが、実はもうひとつの不安がありました。今は体調が良くても将来、もう一度ちゃんと懐妊して子供を産むことができるかどうかという心配があったのです。この朝天宮には台湾でも珍しい藥籤(どの漢方薬がいいかをうらなうおみくじ)がが未だに残っていて、それをやりたかったようなのです。

「藥籤是神明治病的處方箋。早期台灣人在醫療無效的情況下、都會去廟裡向神佛求處方、這種處方有兩種、一種是藥籤處方・另一為青草處方」

(藥籤はね神様の病気を直すための処方箋なんだよ。昔の台湾は医療行為を受けることができないような状況があって、みんな廟に行って神様や仏様に処方をお願いしてたんだ。2種類あってね、薬の処方と青草の処方があるのよ)

 民國14年(今から87年前)の台北保安宮の藥籤。医療の発達と浸透とともに姿を消していきました。 
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擲筊については以前、行天宮で紹介しましたが、あの時、芊芊はあっという間に聖筊を出していました。今日もこの強運娘はすぐに聖筊を出せるのでしょうか?

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「最初先點燃三柱香。 在媽祖面前三拜黙告、説名字、家裡地址、生年。懇求媽祖幫信女細察指點。片刻後到正殿向媽祖再明説一次、是否細察詳細。若有允聖籤、若無再稍候、請到選筒處取竹籤放在供卓。取「籤杯」連續三次聖籤、即是所求籤詩 。否則須再放回另抽竹籤、再求媽祖三聖籤」        

(最初のまず三本の柱香を燃やしてね、媽祖様の前で名前や住所、生年月日などを行って三拜をするのよ。 そして媽祖様に信者を細かく指導して助けてもらうようにお願いをするんだ。30分ぐらいしたらまた、正殿の媽祖の所に戻って、もう一度媽祖様に細かく指導してもらえるかどうかをもう一度訪ねるために擲筊をするんだ。もし聖籤が出れば筒から竹籤(取るべき籤詩の番号が書いてある竹ヒゴ) を取って供卓の上に置くし、だめだったら、しばらく時間をおいてからもう一度擲筊をすることになるよ。そして、また籤杯をとって擲筊をして連続で3回の聖籤が出たらね、やっと藥籤の籤詩(どの漢方が良いか書いてある紙)をもらうことができるの。もしだめだったら猛もう一度竹籤を引き直して、また三聖筊がでるように媽祖様にお願いするんだ)            

聖筊は三日月型の籤杯が表裏になること。確率は数学的には1/2です。最初の竹籤を取るための擲筊は3回投げて1回聖筊が出れば良いので、よほど運が悪くなければ出るのですが、問題は竹籤をひいてから籤詩をもらうまでの2回目の擲筊です。3回連続で聖筊を出さねばいけないので、確率的には1/8。これは簡単ではありません。つまり、一度でも表表の没筊や裏裏の笑筊が出るとやり直しですから、いくら、この強運娘でも簡単ではないと思いました。

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芊芊とまず、順路に従って、10本の柱香をもって順番に拜拜。正殿では擲筊に備えて、最初の媽祖様へのお願いをしていました。全部の各殿への拜拜が終るとだいたい30分ぐらいなので、再び正殿に戻ってまずは1回目の擲筊をします。これはあっという間に聖筊が出て、芊芊は筒から竹筊をひいてきました。しかし、ここからが大変、なかなか3回連続で聖筊が出ません。没筊や笑筊が出るとまた、竹筊をひき直しに行きますから、大変です。しかし、芊芊の表情は真剣そのもの。なかなか聖筊が出ないのも媽祖様が慎重に筊詩を選んでいるからとの芊芊の考え方があって、とにかく一心不乱に何度も擲筊を繰り返します。

だいたい30分ぐらいはやったでしょうか。やっと3回連続して聖筊が出ました。芊芊はうれしそうに竹筊に書いてある番号の筊詩を「大人科」の棚のの中から取ってきました。中身は中藥の配合が書かれていて、私はよくわからなかったのですが、芊芊は大切そうにバックの中に入れてしまっていました。これだけ苦労してご神託を受けたわけだから、確かに効能はあるかもしれません。しかし、きっと大切なのは自分の体のことを考える思いと健康を維持していこうという心掛けなのでしょう。一生懸命、体のことを考え、大切にしなさいという媽祖様のお告げのように私は感じました。芊芊はすごくうれしそうで、これで大丈夫と言わんばかりの表情をしていました。

さて、早朝の朝天宮は比較的空いていましたが、8時過ぎになると急に人が増えてきました。私たちは最後にこの朝天宮で配られている手作りのお守りをもらうことにしましたが、ここでも擲筊をして聖筊を出さねばいけません。私たちは2人も一発で聖筊。芊芊と思わず、顔を見合わせてしまいました。 

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さて、朝天宮を出た私たちは商圏になっている参道を散策しました。鹿港や王功とは、また異なった雰囲気でさらに台湾カラーが濃くなるというか、農業的な特産品が多く売られているというか、とにかく、他の街とは感じが違います。

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芊芊はここでもガイドぶりを発揮して、雲林北港のことをいろいろと歩きながら説明してくれました。

「你知道嗎?北港的胡麻油、花生、花生油、蒜頭、醬油、北港飴、蠶豆…等為聞名全省之特產」

(知ってる?北港のゴマ油や落花生、落花生油、ニンニク、醤油、北港飴、ソラマメ・・・・などはすごく台湾全土に知られている特産品なんだよ)

確かに大量に積まれたこれらの農産物が店の軒先にはたくさん、置かれていました。油の店も多くて、台北の迪化街と雰囲気はちょっと似ていますが、品揃えはまったく異なります。とにかく大量にうずたかく積まれているのが特徴で、こんなにあって売れるのだろうかというぐらい豊富に店先に置かれています。

  大量すぎる花生。種類がいろいろとあります。
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 有名な北港蒜頭。とにかく大量。 
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  蠶豆。日本で言うところのソラマメ。
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 北港飴とか新港飴と言われている糖菓。日據時代からある伝統的な飴。
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 北港狀元餅(大餅)。北港の日香珍は老舗で有名。
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 北港の特産醤油。
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 麻油や花生油、香油などの食用油はとにかく種類が豊富。
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芊芊はいろいろと歩きながら、詳しく説明してくれるし、雰囲気もいい街並みで一本道。各店も見やすく、ちょうど各店が開き始める時間ぐらいで、活気も出始めたところでした。さらに神具店が多いのも特徴で芊芊が気にいったのはQ版(キャラクター版)の神様グッズ店。途中で寄っていろいろと見ることになりました。
北港天庭公仔店

芊芊がとても欲しそうにするので、買ってあげようとしましたが、自分のお金で買わないと御利益がないとのことで、決心して自分で買っていました。500元ぐらいだったかな?詳しくはちょっと憶えていないのですが、お札をいっぱいもった神様の人形だったような記憶があって下の画像のような感じのものでした。

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「我很開心的」 (超うれしいよ) 芊芊はニコニコしながら大切な神様グッズをバックにしまいました。

芊芊は名前も「錢錢」と重ねてつけていて、貧しい家に生まれなかったら好きな勉強をして、酒店に上班せずに暮らせたのにという重いが人一倍強い子で、有錢家になれるようにいつもお祈りしていました。基本的にはケチなところがちょっとあって、若い娘にありがちな派手な暮らしや遊びをあまり好みませんでした。雑誌を読んだり、文化遺産や宮・廟をまわるのが好きな子で歴史や語学が好きで、私自身も今までのブログに綴ってきたように彼女のもついろいろな知識に驚かされたことが何度もありました。彼女は神様へのお祈りは大好きなのですが、いかにも神様というような偶像や彫刻ではなく、可愛い神様にこだわるところは、やはり現代的な少女っぽいところもあって、とても面白かったですね。

さて、これからもうひとつ芊芊が楽しみにしている五路財神の総本山「北港武德宮」へ行かねばいけません。
今日も芊芊の足取りは極めて軽く、昨日とはうってかわって今日は極めて暑い日差しが照りつける中、私たちは手をつないで再び歩き始めました。

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