前のブログでオランダやウルグアイの女子ホッケーチームを紹介しましたが、アルゼンチンでの女子ホッケーはとて人気が高く、多くの選手がアイドル化しているようなところもあります。男子はサッカーがだんぜん人気なのですが、女子はユニホームが可愛いこともあり、日本ではマイナーなフィールドホッケーの競技人口がとても多くなっています。ロンドンオリンピックではオランダと金メダルを争い、準優勝におわりましたが、11人でプレーし、激しさもあるフィールドホッケーは観客やファンも多いですね。
アルゼンチンの女子ホッケーチームの愛称は「Las Leonas」と言い、スペイン語で「牝ライオン」の意味です。スポンサーもたくさんついており、選手のカードなどもあって、ファン層も厚く、プレーしている女の子はとても多いです。アルゼンチンに暮らしたことがある人ならその雰囲気がわかるはずです。
多くのCMにも出ています。これはPEUGEOTのイメージポスター。クリックすると拡大します。
こちらはホッケーギアのイメージポスター。ホッケー用品では有名なGRYPHON社。
カミーザのオフィシャルスポンサー・adidasのイメージポスター。ホーム用とアウェイ用があります。
チームの愛称、Las Leonasのエンブレム。アルゼンチンのホッケー少女の憧れです。
南米で生活するとわかりますが、南米の南側、ブラジルの南部3州もそうですが、オランダやドイツ、イタリアの移民が多く、ウルグアイやアルゼンチンはヨーロッパ色が強くなります。ブラジルにもオランブラというオランダ移民の街やブルメナウというドイツ人移民の街があり、サンパウロにはイタリア人街・ビッシーガがあり、おいしいカンチーナ(イタリア料理店のこと)がたくさんあります。
世界的に女子はオランダ・アルゼンチン・ドイツと発祥の地であるイギリス、その植民地だったニュージーランドやオーストラリアが強く、オランダやドイツの移民が多い南米の南部ではとてもさかんです。ブラジルでは一般的ではなく、ここにウルグアイやアルゼンチンとのお国柄のちがいも見えますね。
いかにもアルゼンチンというお決まりのカラーのカミーザ。アウェイ用のピンクはなかなかですね。
2012年型カミーザもファッションショー仕立てで発表されました。彼女たちの人気がうかがえますね。
2010年タイプのホーム用淡色カミーザ。スコートが同じ淡色になっており、こちらの方がお洒落ですね。
このアルゼンチン女子ホッケーチーム・Las Leonasの宿敵はオランダ。北京オリンピックでは準決勝で、雪辱を期したロンドンオリンピックでも決勝でいずれも敗れています。
さらにホッケーのワールドカップはオリンピックの中間年に開かれ、サッカーと同じサイクルになっています。2010年のアルゼンチン・ロサリオ大会では決勝でLas Leonasはオランダを見事破って優勝したものの、今回5月31日から6月15日(女子は14日まで)開催されていた初の男女同時開催となる2014年オランダ・デンハーグ大会では準決勝でまたもやオランダに4-0と完敗し、3位決定戦でアメリカを破って3位という結果でした。男子もアルゼンチンは優勝したオーストラリアに準決勝で5-1の完敗を喫し、やはり3位でした。日本の女子・さくらジャパンも出場しており、何とか南アフリカに勝って12ヶ国中の9位。マイナー競技と言われるフィールドホッケーですが、少なくとも男子に比べがんばってますね。
南アフリカと順位決定戦で戦うさくらジャパン。日本のフィールドホッケーもがんばり始めています。
オランダ・デンハーグ大会の会場はkyoucera スタジアム。日本とはまったくホッケーの環境が異なります。
今度のブラジルワールドカップ準決勝で、サッカーもルゼンチンとオランダが対決、サッカーではアルゼンチンの方が2度の優勝をしており、オランダは準優勝が3回でアルゼンチンの方が秀でていますね。
Hockey World Cup 2014 HP
ワールドカップ2014年デンハーグ大会で1次リーグでドイツと対戦するLas Leonas。ピンクのカミーザが鮮やかで可愛いとの評判でした。ゲームも3-0で完勝し、1次グループのトップに立ち、幸先良いスタートでした。
Argentina are sitting pretty (in pink) at the top of the table
現在、女子ホッケー世界ランキング1位のオランダ。なかなかホッケーではオランダの壁を崩せません。この2014年大会も準決勝で4-0で完敗しました。
3位決定戦はアメリカに2-1と競い勝って、ブロンズメダルをLas Leonasは獲得。やはり、オランダ戦が勝負の分かれ目でした。オランダはオーストラリアをくだして7回目の優勝でした。
2014年のデンハーグ大会は1位オランダ、2位オーストラリア、3位アルゼンチンでした。
フィールドホッケーはとても激しく、運動量の多いスポーツです。転倒やスティックでの打撲は日常的です。
ホッケーは激しいスポーツで女子はスコートをはいていることもあって、健康的なセクシーさがあります。
至近距離からのシュートに備え、顔面の危険防止のため、マスクをつけることも一般的です。これはイングランドチームですが、選手の好みもあるのか、様々なマスクをしています。
オーストラリアチームのマスク。こちらはイングランドと異なり、チームで揃えていますね。
マスクをしてプレーするアメリカの選手
これはさくらジャパンの選手のマスクです。ちょっと不気味な感じがしますね。
マスクをするLas Leonas。いつものアルゼンチンカラーのマスクですね。
時速100km以上の小球が顔面を直撃したり、スティックなどがあたることもあり、激しいスポーツです。
Las Leonasはマスコミの注目度もアルゼンチンでは抜群に高く、彼女たち自身も積極的にマスコミにプライベートなどを露出する傾向もあります。当然ながらスポンサーの獲得やモデルとしてのビジネスにつなげるなど、美しさやセクシーさもアピールしていく今の女子スポーツ界の流れをかなり早くから受けていますね。
街中の彼女たち。モデルをしているプレイヤーも多く、それぞれの自分のスタンスでLas Leonasをうまくアピールしています。やはり、そこはラテン系の南米と言えますね。
移動中の写真や練習風景などもファンや彼女たち自身によって多くのHPにアップされています。
プライベートの写真も彼女たち自身のブログやファンのHPで数多くアップされています。
現在の中心選手のひとり、Carla Rebecchi選手。モデルとしても活躍中です。
人気選手のAyelén Stepnikは数多くのHPをファンが作成しています。
セクシーなヌードを数多く披露しているLuciana Aymar
一番の驚きは2012年に多くのHPでアップされた明るい彼女たちのシャワーシーンの画像。健康的でカラッとしていて話題になりました。すべてを見たい方はプライベート版へどうぞ。
女子ホッケーではオランダになかなか勝てないアルゼンチンですが、サッカーでも今回の勝ちにこだわるサッカーを続けるオランダを倒すことは容易ではありません。ワールドカップのサポーターを見ているとノースリーブのカミーザを来ている女性トルシーダが多いのですが、それはこのLas Leonasのものを着用していることが多くあります。
アルゼンチンでは多くの女の子がスターであるLas Leonasを目指し、男の子はボカやインテルからサッカーの代表を目指しています。日本とはその裾野の広さや競技人口が根本的にちがいます。
南米でのワールドカップを機会に少しばかり、日本ではマイナーなスポーツにも目を向けてみませんか?
Las Leonasのファンの女の子たち。彼女たちの憧れはLas Leonasのお姉さんたちなのでしょう。
試合には多くの観客が応援に駆けつけます。これは2010年にアルゼンチン・ロサリオで開催されたワールドカップで優勝したときの画像。2002年のオーストラリア・パース大会同様、決勝で宿敵オランダを下しての2度目の優勝でした。日本ではマイナースポーツのフィールドホッケーですが、国が変わればまったく事情が変わりますね。サッカーとは逆に王者として君臨するランキング1位の宿敵オランダ女子を倒すことが今のアルゼンチン女子・Las Leonasの目標にちがいありません。
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アルゼンチンの女子ホッケーチームの愛称は「Las Leonas」と言い、スペイン語で「牝ライオン」の意味です。スポンサーもたくさんついており、選手のカードなどもあって、ファン層も厚く、プレーしている女の子はとても多いです。アルゼンチンに暮らしたことがある人ならその雰囲気がわかるはずです。
多くのCMにも出ています。これはPEUGEOTのイメージポスター。クリックすると拡大します。
こちらはホッケーギアのイメージポスター。ホッケー用品では有名なGRYPHON社。
カミーザのオフィシャルスポンサー・adidasのイメージポスター。ホーム用とアウェイ用があります。
チームの愛称、Las Leonasのエンブレム。アルゼンチンのホッケー少女の憧れです。
南米で生活するとわかりますが、南米の南側、ブラジルの南部3州もそうですが、オランダやドイツ、イタリアの移民が多く、ウルグアイやアルゼンチンはヨーロッパ色が強くなります。ブラジルにもオランブラというオランダ移民の街やブルメナウというドイツ人移民の街があり、サンパウロにはイタリア人街・ビッシーガがあり、おいしいカンチーナ(イタリア料理店のこと)がたくさんあります。
世界的に女子はオランダ・アルゼンチン・ドイツと発祥の地であるイギリス、その植民地だったニュージーランドやオーストラリアが強く、オランダやドイツの移民が多い南米の南部ではとてもさかんです。ブラジルでは一般的ではなく、ここにウルグアイやアルゼンチンとのお国柄のちがいも見えますね。
いかにもアルゼンチンというお決まりのカラーのカミーザ。アウェイ用のピンクはなかなかですね。
2012年型カミーザもファッションショー仕立てで発表されました。彼女たちの人気がうかがえますね。
2010年タイプのホーム用淡色カミーザ。スコートが同じ淡色になっており、こちらの方がお洒落ですね。
このアルゼンチン女子ホッケーチーム・Las Leonasの宿敵はオランダ。北京オリンピックでは準決勝で、雪辱を期したロンドンオリンピックでも決勝でいずれも敗れています。
さらにホッケーのワールドカップはオリンピックの中間年に開かれ、サッカーと同じサイクルになっています。2010年のアルゼンチン・ロサリオ大会では決勝でLas Leonasはオランダを見事破って優勝したものの、今回5月31日から6月15日(女子は14日まで)開催されていた初の男女同時開催となる2014年オランダ・デンハーグ大会では準決勝でまたもやオランダに4-0と完敗し、3位決定戦でアメリカを破って3位という結果でした。男子もアルゼンチンは優勝したオーストラリアに準決勝で5-1の完敗を喫し、やはり3位でした。日本の女子・さくらジャパンも出場しており、何とか南アフリカに勝って12ヶ国中の9位。マイナー競技と言われるフィールドホッケーですが、少なくとも男子に比べがんばってますね。
南アフリカと順位決定戦で戦うさくらジャパン。日本のフィールドホッケーもがんばり始めています。
オランダ・デンハーグ大会の会場はkyoucera スタジアム。日本とはまったくホッケーの環境が異なります。
今度のブラジルワールドカップ準決勝で、サッカーもルゼンチンとオランダが対決、サッカーではアルゼンチンの方が2度の優勝をしており、オランダは準優勝が3回でアルゼンチンの方が秀でていますね。
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ワールドカップ2014年デンハーグ大会で1次リーグでドイツと対戦するLas Leonas。ピンクのカミーザが鮮やかで可愛いとの評判でした。ゲームも3-0で完勝し、1次グループのトップに立ち、幸先良いスタートでした。
Argentina are sitting pretty (in pink) at the top of the table
現在、女子ホッケー世界ランキング1位のオランダ。なかなかホッケーではオランダの壁を崩せません。この2014年大会も準決勝で4-0で完敗しました。
3位決定戦はアメリカに2-1と競い勝って、ブロンズメダルをLas Leonasは獲得。やはり、オランダ戦が勝負の分かれ目でした。オランダはオーストラリアをくだして7回目の優勝でした。
2014年のデンハーグ大会は1位オランダ、2位オーストラリア、3位アルゼンチンでした。
フィールドホッケーはとても激しく、運動量の多いスポーツです。転倒やスティックでの打撲は日常的です。
ホッケーは激しいスポーツで女子はスコートをはいていることもあって、健康的なセクシーさがあります。
至近距離からのシュートに備え、顔面の危険防止のため、マスクをつけることも一般的です。これはイングランドチームですが、選手の好みもあるのか、様々なマスクをしています。
オーストラリアチームのマスク。こちらはイングランドと異なり、チームで揃えていますね。
マスクをしてプレーするアメリカの選手
これはさくらジャパンの選手のマスクです。ちょっと不気味な感じがしますね。
マスクをするLas Leonas。いつものアルゼンチンカラーのマスクですね。
時速100km以上の小球が顔面を直撃したり、スティックなどがあたることもあり、激しいスポーツです。
Las Leonasはマスコミの注目度もアルゼンチンでは抜群に高く、彼女たち自身も積極的にマスコミにプライベートなどを露出する傾向もあります。当然ながらスポンサーの獲得やモデルとしてのビジネスにつなげるなど、美しさやセクシーさもアピールしていく今の女子スポーツ界の流れをかなり早くから受けていますね。
街中の彼女たち。モデルをしているプレイヤーも多く、それぞれの自分のスタンスでLas Leonasをうまくアピールしています。やはり、そこはラテン系の南米と言えますね。
移動中の写真や練習風景などもファンや彼女たち自身によって多くのHPにアップされています。
プライベートの写真も彼女たち自身のブログやファンのHPで数多くアップされています。
現在の中心選手のひとり、Carla Rebecchi選手。モデルとしても活躍中です。
人気選手のAyelén Stepnikは数多くのHPをファンが作成しています。
セクシーなヌードを数多く披露しているLuciana Aymar
一番の驚きは2012年に多くのHPでアップされた明るい彼女たちのシャワーシーンの画像。健康的でカラッとしていて話題になりました。すべてを見たい方はプライベート版へどうぞ。
女子ホッケーではオランダになかなか勝てないアルゼンチンですが、サッカーでも今回の勝ちにこだわるサッカーを続けるオランダを倒すことは容易ではありません。ワールドカップのサポーターを見ているとノースリーブのカミーザを来ている女性トルシーダが多いのですが、それはこのLas Leonasのものを着用していることが多くあります。
アルゼンチンでは多くの女の子がスターであるLas Leonasを目指し、男の子はボカやインテルからサッカーの代表を目指しています。日本とはその裾野の広さや競技人口が根本的にちがいます。
南米でのワールドカップを機会に少しばかり、日本ではマイナーなスポーツにも目を向けてみませんか?
Las Leonasのファンの女の子たち。彼女たちの憧れはLas Leonasのお姉さんたちなのでしょう。
試合には多くの観客が応援に駆けつけます。これは2010年にアルゼンチン・ロサリオで開催されたワールドカップで優勝したときの画像。2002年のオーストラリア・パース大会同様、決勝で宿敵オランダを下しての2度目の優勝でした。日本ではマイナースポーツのフィールドホッケーですが、国が変わればまったく事情が変わりますね。サッカーとは逆に王者として君臨するランキング1位の宿敵オランダ女子を倒すことが今のアルゼンチン女子・Las Leonasの目標にちがいありません。
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