コロナの非常事態宣言が各國で緩和されてきましたが、実際の状況に急速な世界的な株高・円安にオプション契約がついていけず極めて大きな損害をだすことになってしまい、ここ二週間ほど大変な状況になってしまいました。眠れない日々が続いています。
悲しくて悲しくてやりきれない。
コロナ収束による期待感だけが先行していて実際にはまだコロナ以前と経済状況はあまり変わりはなく、香港や米中関係も依然厳しいままなので円安と実体経済の差が大きく厳しすぎます。ドルが先日まで107円台だったのが、今は110円近くになり、ここ10日ほどでユーロは1年以上ぶり、オセアニア通貨は半年ぶりの高値になっていて手の施しようがありません。オプション決済すると大損失が生じています。今は含み損が大きく、異常な状態になっています。
これは景気回復というよりはコロナ禍による世界的な経済低迷で為替や株のショートポジション(売り越し)が多く、積み上がった状態で投機的に買われるためにショートカバー(売っていた人が損を承知で買い戻す)で外貨や株の買いがどんどん連発。実際に経済状態が繁栄されている訳ではなく、売っていた人が上がってきたためにやむを得ず損切りして買い戻すために高騰の青天井状態になっているという実態のない為替変動で最も困るパターンです。
為替動向や株価動向を見るいろいろな指数があるのですが、主要な外貨(特にユーロ、オセアニア通貨)は指標上での買われ過ぎや過熱感が続き、予想からの価格乖離は2σ(正規分布ですね。平常値からどのくらい現在の価格が乖離しているかの目安で一般に2σは離れ過ぎですぐに戻すことが知られている)以上が継続という異常事態が継続しています。
実際の状況はあまり改善されていないのに期待感で買われた日本の非常事態宣言解除の頃のスタートからずっと為替や株価が落とすことがまったくなく、アメリカのダウなども虚無的なショートカバーと大規模な大量買いを踏み台にしての一本調子の連騰という流れになっています。
こうなるとやみくもに買えば上がるという刷り込みが世界にされてきますから、為替や株価が戻るのが難しくなっています。為替や株価が上がっているのに損をしている人が多いという異常事態です。
例えば107.5円で米ドルを買った人は米ドルがもっと下がると空売りしていたものが108円に上がって、これ以上上がるとさらに高値で買い戻さなきゃいけないために0.5銭高く買い戻して損切り。するとこういう人のように108円ではしょうがなく損をして買う人が極めて多いため、さらに米ドルは一気に上がって108.5円へ。そこでもまた同じように多くの人が損斬りしてやむを得ず買い戻すためにまた一気に109円へという展開の連続ということです。こういう損が多い上昇、実態のない為替や株の上昇はどうしようもありません。
最初はアメリカ経済への不安によるドル安圧力があってクロス円(ユーロー米ドルやオーストラリアドルー米ドル)が高騰を始め、さらにそれが一転して米ドルの大量買いをきっかけにショートカバーによるドル高が急速に進み、円に対して米ドルも上げ、さらに一気にドル換算するクロス円(ユーロやオーストラリアドル、NZドル)などすべての主要外貨が急速に上げているというのが現在の実態。
つまり日本へ輸入(外国から見ると輸出)する際はドル建てやユーロ建て・オーストラリアドル(中国は多い)建てのオプション契約になり、急速な円安は大損になるということです。5月初旬の為替(米ドル)10万ドルは1075万円レベル。しかし今は1100万円近く必要になります。オーストラリアドルについてはわずか2週間で8円近く急騰したために米ドルの比ではない状況で以前と同じ額の外貨準備に多額の円を必要とするということになります。ここまででもう○百万円以上の損失。さらに未決済の含み損が多く死んでます。
さらに中国大陸への戻りの目処(飛行機便やビザ問題)が両国間にまだ立たず、来年以降(1月過ぎ)まで大陸に赴任することは当面中止の連絡が先週末にあり、レイオフ状態継続とのこともあって僕も終わってしまいました。台湾への抑圧、香港問題や中国寄りのWHOのアメリカやブラジルの脱退を含め、中国を取り囲む状況は世界的に極めて悪く、今後の状況も極めて不透明で中国でビジネスをするということ自体が一層厳しくなっています。
2019年の中国共産党への各国のイメージ調査。中国国内ではこのような動画や情報は中国共産党の情報統制(中国共産党にとって都合が悪い情報はインターネット規制で見せないかすぐに削除)します。
日本と国際間での行き来がまず予定されているのはコロナ封鎖が成功しており、友好的なオーストラリア、ニュージーランド、タイ、ベトナムと伝えられていますが、これらの国々でも一般的な以前のような利用に戻るのは早くて10月~12月という予想で、まだまだ先のこと。さすがに僕も手詰まりで精神的にもまいってしまいました。破産しないようにちょっといろいろ見直ししないといけない状況でブログをアップするどころではなくなってしまい、申し訳ありません。
落ち着きしだい、またパタヤ編の続きからスタートさせていただきます。
PS:なお、以前アップしたタイ・パタヤのラン島の現在(ロックダウンが緩和された)がYou tuberのTJさんが取材しています。よくラン島の雰囲気がわかるので、ちょっと暗い記事で申し訳なかったので、ガラガラのラン島のきれいな海を見て気分転換なさってくださいね!
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悲しくて悲しくてやりきれない。
胸にしみる空のかがやき
今日も遠くながめ涙をながす
悲しくて悲しくてとてもやりきれない
このやるせないモヤモヤをだれかに告げようか
白い雲は流れ流れて
今日も夢はもつれわびしくゆれる
悲しくて悲しくてとてもやりきれない
この限りないむなしさの救いはないだろうか
深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄にしみじみ嘆く
悲しくて悲しくてとてもやりきれない
このもえたぎる苦しさは明日も続くのか
映画「あやしい彼女」で昭和の名曲、フォーククルセダーズが唄った「悲しくてやりきれない」を熱唱する多部 未華子さん。最後は感情移入して涙を流しながら唄う姿は見入ってしまいます。まったく同じ心境。コロナ禍による影響がついに僕にも。やりきれません。
5月26日の非常事態宣言解除を機に急速にビジネス状況が悪化しました。何とか手を打ってはいますがすべてが裏目にいき、状況はさらに厳しくなってしまいました。
映画「あやしい彼女」で昭和の名曲、フォーククルセダーズが唄った「悲しくてやりきれない」を熱唱する多部 未華子さん。最後は感情移入して涙を流しながら唄う姿は見入ってしまいます。まったく同じ心境。コロナ禍による影響がついに僕にも。やりきれません。
5月26日の非常事態宣言解除を機に急速にビジネス状況が悪化しました。何とか手を打ってはいますがすべてが裏目にいき、状況はさらに厳しくなってしまいました。
これは景気回復というよりはコロナ禍による世界的な経済低迷で為替や株のショートポジション(売り越し)が多く、積み上がった状態で投機的に買われるためにショートカバー(売っていた人が損を承知で買い戻す)で外貨や株の買いがどんどん連発。実際に経済状態が繁栄されている訳ではなく、売っていた人が上がってきたためにやむを得ず損切りして買い戻すために高騰の青天井状態になっているという実態のない為替変動で最も困るパターンです。
為替動向や株価動向を見るいろいろな指数があるのですが、主要な外貨(特にユーロ、オセアニア通貨)は指標上での買われ過ぎや過熱感が続き、予想からの価格乖離は2σ(正規分布ですね。平常値からどのくらい現在の価格が乖離しているかの目安で一般に2σは離れ過ぎですぐに戻すことが知られている)以上が継続という異常事態が継続しています。
実際の状況はあまり改善されていないのに期待感で買われた日本の非常事態宣言解除の頃のスタートからずっと為替や株価が落とすことがまったくなく、アメリカのダウなども虚無的なショートカバーと大規模な大量買いを踏み台にしての一本調子の連騰という流れになっています。
こうなるとやみくもに買えば上がるという刷り込みが世界にされてきますから、為替や株価が戻るのが難しくなっています。為替や株価が上がっているのに損をしている人が多いという異常事態です。
例えば107.5円で米ドルを買った人は米ドルがもっと下がると空売りしていたものが108円に上がって、これ以上上がるとさらに高値で買い戻さなきゃいけないために0.5銭高く買い戻して損切り。するとこういう人のように108円ではしょうがなく損をして買う人が極めて多いため、さらに米ドルは一気に上がって108.5円へ。そこでもまた同じように多くの人が損斬りしてやむを得ず買い戻すためにまた一気に109円へという展開の連続ということです。こういう損が多い上昇、実態のない為替や株の上昇はどうしようもありません。
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つまり日本へ輸入(外国から見ると輸出)する際はドル建てやユーロ建て・オーストラリアドル(中国は多い)建てのオプション契約になり、急速な円安は大損になるということです。5月初旬の為替(米ドル)10万ドルは1075万円レベル。しかし今は1100万円近く必要になります。オーストラリアドルについてはわずか2週間で8円近く急騰したために米ドルの比ではない状況で以前と同じ額の外貨準備に多額の円を必要とするということになります。ここまででもう○百万円以上の損失。さらに未決済の含み損が多く死んでます。
さらに中国大陸への戻りの目処(飛行機便やビザ問題)が両国間にまだ立たず、来年以降(1月過ぎ)まで大陸に赴任することは当面中止の連絡が先週末にあり、レイオフ状態継続とのこともあって僕も終わってしまいました。台湾への抑圧、香港問題や中国寄りのWHOのアメリカやブラジルの脱退を含め、中国を取り囲む状況は世界的に極めて悪く、今後の状況も極めて不透明で中国でビジネスをするということ自体が一層厳しくなっています。
2019年の中国共産党への各国のイメージ調査。中国国内ではこのような動画や情報は中国共産党の情報統制(中国共産党にとって都合が悪い情報はインターネット規制で見せないかすぐに削除)します。
日本と国際間での行き来がまず予定されているのはコロナ封鎖が成功しており、友好的なオーストラリア、ニュージーランド、タイ、ベトナムと伝えられていますが、これらの国々でも一般的な以前のような利用に戻るのは早くて10月~12月という予想で、まだまだ先のこと。さすがに僕も手詰まりで精神的にもまいってしまいました。破産しないようにちょっといろいろ見直ししないといけない状況でブログをアップするどころではなくなってしまい、申し訳ありません。
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PS:なお、以前アップしたタイ・パタヤのラン島の現在(ロックダウンが緩和された)がYou tuberのTJさんが取材しています。よくラン島の雰囲気がわかるので、ちょっと暗い記事で申し訳なかったので、ガラガラのラン島のきれいな海を見て気分転換なさってくださいね!
なお、ブログの記事に関係ある夜世界関係の画像や動画がありますが、絶対に転載は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真には本人や友人、親しい幹部や客服、そして私が撮影している私下(プライベート)での特別なものがあります。従って私との人間関係のつながりで判断してアップしているものです。画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。
このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたら一部はプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。 今回の記事はいかがでしたか?よろしければ、右下の拍手をお願いします。
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