特派員のKさんが今日11日にパタヤに到着、早速、彷徨っているようでいろいろな報告がLINEで届きます。夏休みということもあって、泰国夜世界の特集をもう少し続けたいと思います。

タイというと日本人の場合はタニヤのカラオケかクラブ、MP関連、GOGOというのが三本柱ですが、非常にローカルな小箱のローカルなKTVやDJクラブ、それと大規模なDJクラブやLIVEがあり、非常にエネルギッシュな雰囲気が満ち溢れています。

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僕は当時、よくナナ・マンダリンの子たちとブラブラショッピング➜食事➜DJクラブかカフェへというコースで出かけることが多かったです。.。タイに来られる旅行者の方の中にはBar Fineを払ってすぐにホテルへお餅みたいな人やテーメカフェに行って速攻で相手を見つけるという短期勝負・肉食系の方が結構いますが、僕はどちらかというとゆっくりとすごすというパターンが好きでしょうか。

先日、特派員のKさんとLINEでやりとりしていたとき、住居部分のサービスアパートメントになっているところに、この夏に入ってから日本人旅行者が何組か短期で泊まっており、まあ、酷いもんだ・・・・と嘆いておられました。

夜中にエントランスあたりで酒に酔っているのか、女の子を連れてきて大騒ぎをする。エレベーター内での喫煙や飲食、ゴミのポイ捨て、公共物の乱雑な使用と破壊・・・・。恥ずかしくはないんでしょうか。「旅の恥は書き捨て」「よくわからなければ、出たとこ勝負で何とかしちゃえ」精神のようなものは現地でタイ社会とビジネスなどで接点をもっている者にとっては日本人の信用失墜以外の何者でもありません。

学校の勉強と同じで予習は極めて有効だということはもちろん、「地球の歩き方」的な各ポイントの"How to"だけではなく、その国の文化や社会構造、習慣を学ぶことの方がはるかに重要だと僕は思っています。「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という言葉の通りです。

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基本的に僕は遊ぶのは外で・・・・と思っておりますので、女の子と出かけるときも夜半過ぎまでカフェやDJクラブにいることが多かったです。DJクラブは本当にエネルギッシュで躍動感があり、日本の比ではありません。地球の赤道との距離に反比例していると感じます。日本➜台湾➜タイといった感じで南に下がるほど活気がどんどん強まっていくように思います。ダンス文化が子供の頃から浸透していてヒップホップなどには自然に体が反応する子が多いですね。

GOGOの子などは仕事で踊ってるので疲れているし、もう踊り飽きてるのでは?と勝手に思ったりしまいますが、まったく・・・・といった感じで、Bar Fine後もDJクラブとかに行こうとか普通に言いますよ。

 タイではコヨーテがひとつの職業として確立しています。野外で改造した大音響車の上に乗ってコヨーテが踊り、チップをもらうといったアウトサイドのダンスショーもさかんに行われています。
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 タイでは一般的なコヨーテショー。もらったチップは胸のブラの隙間に挟み込み。



僕が最も忘れられないDJクラブはダンノックの「Paragon」。詳しくは以前書いたブログ記事を参考にしてほしいのですが、超強烈なディスコクラブでした。とにかく音量と人の陶酔状態が半端なくて、こんな世界があるんだ・・・・と思ったのが今でも印象に残っています。

 当時の"Paragon"の様子です。大音響過ぎて、動画を撮っても音が割れまくり。普通の人間なら頭がおかしくなるレベル。踊っている人間も何かに取り憑かれたように踊ってて、踊ってる人たちの表情に恐怖感すら覚えました。テロによる爆破・火災の後は行っていないのですが、復活したのでしょうか?
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バンコクはラマ9世通りから出ているRCA(Royal City Avenue)という曲線の道路附近に複数のクラブが集まっていて、アソークからラムカムヘン方面に行ったあたりの途中なのですが、交通はとても不便です。行く時はペッチャブリー通り側からRCAに入るところあたりに日本食レストラン(旨い)があってそこでまずはご飯。そこからブラブラとRCAに沿って北上(結構距離がある)しながら良さげな小さなカフェバーやクラブを覗くという感じが多かったかな。タイの若者のナイトスポットといった感じですね。

僕がタイにいた頃はまだオープンしてなくて僕は行ったことがないのですが、今は”ONIXS"の評判がとてもいいようですね。

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Onyx Model

RCAのONYXに行くちょっと手前にある”Route 66"は古くからあって、何度も行っていますが、現在の画像をみると随分と改装を重ねたようです。ここはエンターテーメントクラブのような感じでだだっ広いダンスフロアというつくりではないので、本格的にDJクラブの雰囲気を味わいたい方にはちょっと物足りないかもです。行くとわかりますが、なかなか独特のつくりで大箱ドーンという感じとは異なります。入場料も外国人はかかりますが、タイの女の子は無料だったように思います(違っていたらごめんなさい)。

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タイのDJクラブも一応ドレスコードはあって、入場時に身分証明書も普通は提示します。タイの子はバート・プラーチャーチョン(IDカード:重要なタイ語)を携帯しており、在留の日本人も外国人用のピンクIDカードがあればOKですが、観光客などの外国人はパスポートになるので持っていかないといけません。正直、なくても連れの子がプラチャーチョン持ってれば大丈夫なことが多いですが、まあ、トラブルに遭遇したときのためにもあった方がいいですよ。今は軍政で厳しいから特にですね。

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でもナナやソイカからRCAはちょっと距離もあるので、一番良く行ったのはナナの"Insanity"です。

 かつての"Insanity"。スクンビットに面していて、立地は最高でした。日本人は少なかったですね。あのあたりを夜中にふらついている日本人は、ナナからアソークに向かう途中というとテーメーカフェとかに行く人が多かったように思います。今はKさんの報告によるとスクンビットの通りにあった屋台やオープンテーブルは当局の指導でなくなってしまったとのことですが、あのローソクの灯されたテーブルで女の子とちょろっと飲み食いしてから行くというのが良かったんですけどね。
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実はバンコクのクラブはホテルの地下にあることが結構あって特にスクンビット附近のクラブは朝4時頃までやっています。GOGOは2時までなので、うまく客を見つけられなかった子が新たなキャッチをするために来たりもしています。ナナホテルの地下にかつては怪しいクラブがあったのですが、もう3年近く前に閉店してしまいました。ソイ11のアンバサダーホテルの地下にも”Climax"というクラブがあり、ソイ20のウィンザーホテルの地下にはテーメカフェと同様な目的で男女が集まるクラブが知られています(僕は女の子としか行ったことがないのですが)。

  Climax Club 。まあ、いろいろな目的の男女が集まっています。それなりに面白いですよ。


"Insanity"はどちらかというと怪しい雰囲気の漂うスクンビット界隈のクラブの中ではかなりしっかりした店で女の子と行くのには適しています。現在はネット情報によると7月下旬にソイ11の少し入ったところいに移転し、リニューアルしたようです。移転した今はどうかわかりませんが、ムエタイやイベントなども当時は時々やっていました。

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それとタイの場合は基本的にしっかりしたクラブに行かないとドラッグや暴力沙汰、盗難などのトラブルに巻き込まれる可能性もありますし、ナンパしてタイの子とうまく・・・・などと考えるのはやめておいた方がいいです。日本人の場合は基本的に「カネ」を持っている、「断りきれない」と思っている子も多く、積極的な子ほど危ないです。安易にローカル系は行かないほうが無難です。

ただ、ある程度、自分でピンチを脱出できそうなら、クラブ系の店はできる限り、女の子とともに行き、ローカル店で時間を楽しむことに限ります。一番大切なことはトラブルの際にタイ語ができる子がいて、現地の解決方法(日本とは慣習や考え方が違います)がとれることで、そのためにはある程度、信頼できるタイの子と一緒に行かないといけません。

それとタイの子の場合、ダンスはほとんどの子が好きで日本人とは異なるようなリズム感の良さをもっています。だから、一緒にダンスすると楽しく汗をかけることも多いですね。

  タイのどローカル店のクラブ系はこんな感じ。まったく、照明やインテリアの工夫はありません。ただ、酒を飲んで激しい音楽で踊るという完全陶酔の世界。川向うとかカオサン、シーナカリン方面に行くとありますよ。入場料は基本なしか、100バーツ程度。タイの子と行かないと日本人では絶対にたどりつけません。信頼できるGOGOの子と一度は行ってみてください。新たな価値観が生まれます。



 とにかく若い頃からDance! これがタイ。天性の腰の動き。タイのコヨーテ予備軍、恐るべし。




それとコヨーテクラブやエンタテーメントを楽しめるような店も多く、ダンサーや歌手に花輪を買って首にかけてプレゼントしたり(チップ替わり)、生演奏を聴いてゆっくりしたりという展開もすごくあります。

 まあ、コヨーテクラブはこんな感じですね。GOGOよりも大規模なことが多く、食事も楽しめます。やはり、ショーとダンスが一番の見ものなので肉食系が主目的の人はつまらないかもですね。




 この手のクラブはとにかく、DJクラブの”Paragon”ともにかつて何度か行ったボーダータウンのダンノックが最強。これは”Hellow Bangkok"の当時の映像。まったくもって異世界。忘れることはできません。



 こちらはダンノックに行く拠点のハジャイ”The Dome"。南部はテロだけじゃなく、ショーも爆発。

 

北のウドンタニに行った時に場末みたいなウドンホテルという所に泊まったのですが、ディスコのような?クラブのような店が併設されていて行ってみたことがあります。日本人はまったく僕一人だったのですが、皆で生バンドの演奏でビール飲みながら踊ったりしてとても楽しかったのを憶えています。バンコクやパタヤはファランなども結構いますが、さすがにウドンは99.9%がタイ人。コンラオの子が混じっているという雰囲気でした。

 ウドンタニのクラブの雰囲気。こんなタイ、大好きなんですよね。

 イサーン方面に来ると一気にドメスティック度がグーンと上がります。タイを実感。
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 バンコクのこの手の店で一番良く行ったのはシーナカリンの”Florens”"The Sky"です。総合的なエンターテーメントの店でショーを見ながらくつろぐこともできるし、個室KTVでいろいろと(笑)驚くべき展開も当時はいっぱいありました。今は多少は変わったのかもしれません。やや都心から離れたところにあって、遠いです。タクシーでビューンですね。
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The Sky


 LIVEというよりは「歌謡ショー」といった趣きのタイ得意の生バンド演奏と大量の女の子のダンス。こういうのを見ないと、やはり本当のタイの楽しみ方を極めることはできないと僕は思っています。ダンスというのはそれぞれの文化が内包されていて見ているといろいろなことを感じます。






 LIVEでの盛り上がりは半端じゃありません。タイの子の陶酔感はヤバイほどですよ。



 タイでは生活の中にダンスが根付いていて、学校でもこのように先生をはじめ、みんなダンスをするようです。あの独特のリズム感は小さな頃から自然に身についたものなんでしょう。


 日本企業もその国のダンス文化を取り入れてイベントを行っています。台湾のYAMAHAとはまた、ちがうダンス系統です。台湾は日本に近く曲に合わせて踊る感じですが、タイの場合はこのスピード感あるヒップホップを中心とした大音量で激しくダンスするのが特徴。




タイにはいろいろなダンスシーンがあって、自分の好みのスタイルでチョイスすることができます。お決まりの日本人ナイトライフパターンから少し違うタイのドメスティックな雰囲気を味わってみるのも悪くはありません。一面しか見えなかった「タイ」という国の新たな断面が見えてくることにつながることは間違いありません。

「タイを楽しむ」ではなく「タイで楽しむ」に変えてみませんか?

Crush Wednesdays at CE LA VI Bangkok

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 最後に2017 Super Coyoteの躍動感あるDance! Dance! Dance!  何と1000万アクセス! 4Kの素晴らしく美しい動画です。夜空に映える彼女たちのDanceする姿は神々しさすら感じます。思わず見とれてしまいますね。
これがThai Coyote Girls。必見!


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