タイの最も一般的なナイトライフを送るときに気軽に足を運ぶことができるのはGOGOでしょう。最近はコヨーテの導入が増えて華やかさが増してきました。ただ、猥雑さは反比例ですが(笑)。

タニヤのような日系クラブで飲むということもあるのでしょうが、ちょっと店を覗いて次に行くこともでき、ビール一杯で何時間でもいることができるGOGOはコスパもよく、南国の雰囲気を味わうことができます。個人的にはGOGOはフィリピンなどより断然タイですね。

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 これがThai、Coyote。軽快なタイのダンス・ミュージックとDJ MIXで奔放に踊る彼女たち。せっかくタイにいるのなら、タイに行くのなら疑似日本から離れてみてはどうでしょうか。2017年夏のタイ。


夏に入り、このところバンコクやパタヤ、プーケットに来ている日本人が当然ながら増えてきています。ただ、やはり全てではありませんが、夜観光ツアーをメインに来ている日本人の評判や一部の長期滞在者の噂はいつも概してよくありません。これは外国に駐在したことがある日本人なら感じることですが、やはり、各国には長い歴史背景や社会文化があり、そのベースをよく理解して行動しなければいけないと僕は考えています。

各国には各国の良さや美しさがあります。その国をリスペクトしていくことが基本ですよね。

 วง L.กฮ.(TMG) の大ヒット曲「7 นาที」に乗せて韓国の ดีเจ โซดา(DJ Soda)が魅せるベトナム。

 วง L.กฮ.(TMG) の大ヒット曲「7 นาที」に乗せて韓国の ดีเจ โซดา(DJ Soda)が魅せる日本。


タイ特派員・Kさんの夏休みが本格的に始まった今のバンコクの様子の報告です。

「8月に入ってから急に日本人を見掛けるようになりました。やたらと気分が高揚していて調子に乗ってる人が多い印象ですね。日本人だからモテると勘違いしているようですが、傲慢で汗臭いセンスのかけらもないオジサンがモテる訳ありません。影でタイの子たちから悪口を言われているとも知らずにいい気なものです」

 バンコクへ行ったら、まずはエラワンプームで願い事を。空港からホテルへ着いた途端、いきなりタニヤ目指したり、MPにタクシーで乗り付けたりするのはさすがにみっともなくありませんか?
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このブログでもよく台湾の習俗や社会構造を単なる観光ガイド的なサイトとは異なる形にして紹介しているのはそのためです。自分を含め、そのことがいかに大切かを外国暮らしをされている多くの方々は当然、理解しているのですが、土足で人の家に上がるようなことは慎むべきと思っています。

KさんからのReportでは、やはり、来タイしている日本人観光客の方々の中には目に余る行動(日本人として恥ずかしい)ということがこの夏になって増えているとのこと。現地に入ったら、片言でもいいから現地の言葉を使ってコミュニケーションをとって道を切り開く(ご紹介した出川イングリッシュのように)ことが基本ですが、まるでタイは日本の植民地のように日本語で大声で騒ぎ、ボディランゲージのみに終始したり、女の子への接し方も一方的で双方向的でなかったりという行為が目立つようです。

A GOGO

タイの夜世界はカネだけではありません。間違ってはいけません。気性の激しいタイの子たちはその時々で「意気に感じる」ことが少なくはなく、気持ちだけで刹那的に生きようとする部分も持ち合わせています。

タイに来るクズ日本人をウォッチングしようぜ

当然ながら現地で駐在などする多くの日本人はタイ社会とうまくやることで仕事もうまく運んでいるわけで、懇意にしている店や女の子がおり、そういうところからいろいろな話が入ってきます。特にタニヤあたりでは日本人接待が多く、ママはいろいろな情報をもっています。

 シーロムのソイ・タニヤを歩けば、普通に日本語が聞こえます。日本食を食べるには悪くはないですが、カラオケやクラブには日本人慣れしたしたたかな子も多いのでご注意を。
タニヤ

僕が台湾の日系ラウンジやクラブ、スナックのことを詳しくあまりブログで紹介しないのは、接待というビジネスの場としてかかわることが多かったため、日本社会との接点という側面があり、ドメスティックな場ではなく、そこは疑似的な「日本」だからです。そしてあまり言いたくはありませんが、「嫌な日本人」の姿をたくさん見たからです。

タイについても過去にブログで何回か書いていますが、タニヤの紹介はしたことがありません。これは台湾における上記の理由とまったく同じです。ただ、台湾と異なるのはタイの場合、MPやGOGOの敷居が低く、台湾の酒店のように現地のドメスティック夜社会へ気軽に足を踏み入れにくいということがなく、情報も多いため「嫌な日本人」の方々が大量にGOGOやMPなどに来ているということです。

タニヤは行けばわかりますが、日本語の看板が多く、日本食屋も揃っています(僕は大戸屋よく行きました)。通りに出ている客引きも日本人バイトがおり、タイの子たちも椅子に座りながら日本語で声をかけてきます。僕は接待以外ではカラオケやクラブにはあまり行かなかったですし、外国の邦人社会というのは極めて狭い社会なのですぐに変な噂が立ちますから、あまり気楽にはすごせない感がありました。

 椅子を並べてタイの子が「お兄さん、ちょっと寄ってって」とか日本語で行ってくる摩訶不思議な光景。まあ、一度ぐらいは様子を見ておくのもいいのではないでしょうか。
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 Kさんによるとタニヤで一人勝ちと言われるAGEHA。日本人経営で日本的な居酒屋サービスなどをきめ細かく踏襲していて観光客や出張者にも「疑似日本」が再現されているため、入りやすい店となっています。いろいろなコースがあり、バリエーションも豊富です。
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現在バンコクで仕事をされているKさんも接待でタニヤに行かれることがあるようですが、当然、仕事ですので心を開放するというところには仲々なれないようです。僕も同じように日向が苦手なもぐらですから、タイにいた当時は、GOGOならナナよりソイカ、ソイカよりインタマラ(スティサン)、シーロムあたりよりシーナカリンのフローレンス、タイの川向うのトンブリーのルーフトップバーやエンターテイメントクラブ、アジアンタウンならタニヤより伝説のジュライホテルや台北ホテル(今はどちらも閉館)で有名だったヤワラーといったところに足が向いていました。

 何でもあり。それがヤワラーのチャイナタウン。人のいろいろなものを飲み込む怪しい街です。
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 KさんとLINEでやりとりした中で話題となったインタマラにあるスダ・パレス・ホテル。近くには激安のスパープ・ホテル。まあ、観光客や初級旅行者には縁のないホテルですね(笑)
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 近くのスパープ・ホテル。エアコンのないファン部屋とか泊まるとローカル色プンプン。
スパープホテル

タニヤで疲れたら日本人があまり来ないGOGOにフラッといって、ボーッと踊る子たちをビールを飲みながら見る開放感は悪くはありません。

タニヤは7分だけでいい。極彩色の街、バンコク。次はどこへ行こうか・・・・・・・・。

Phat Pong、NANA、Soi Cowboy ・・・・・・・次回はタイの王道"A Go Go"の今を。

 疲れたらコヨーテで「7 นาที」。何と700万アクセス!


 7 นาที のThaniyaから นานา(NANA)へ。タイの夜はまだまだ続きます。
NANA HOTEL


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