台湾にはいい曲がいっぱいありますが、ちょっと前の2016年の冬になりますが、近年の一番の大ヒットというとUnder Lover ft 玖壹壹 /春風の「痴情玫瑰花」でしょう。今でも結婚披露宴や棒球の啦啦隊の跳舞、宮や廟の祭礼時における嫩妹の跳舞などでずっと歌い継がれています。

「痴情」というと日本語では何やらスケベな印象がある言葉ですが、中国語では「ひたむきな」とか「一途な」という意味です。「玫瑰」は何度もブログで紹介していますが、「薔薇」のこと。好きな女の子のとりこになって99本の薔薇を送るよ、といった歌詞のフレーズで何となくおわかりいただけるでしょうか。

 台湾の人ならまず100%知っている大ヒット曲です。台湾美少女画像と一緒にお聴き下さい。

聞きやすいポップな曲で跳舞もしやすいのですが、一番の理由はこの歌で使われている台語(タイユー)だと思います。国語の北京語(マンダリン)と台語のミックスが絶妙で今の台湾のイメージがうまく表れている曲だと思います。南部の人がよく使う台湾語と北部の人が標準語として話す中国語、その台湾の原風景的な魅力がうまくコントラストとして曲に織り込まれていますね。

台語が入っていますから、日本人の我々がKTVのテロップを見て歌うのは極めて困難。僕も阿妹(原住民の歌手・張惠妹)の台語の歌をいくつか歌いますが、字を見てと言うよりは耳で聴いたカタカナ音感で歌っているというのが本当のところ。

この難しい歌詞を日本語に翻訳された方がいてびっくり。ちょっとした感動でした。素晴らしすぎます!

痴情玫瑰花の解説① カタカナを見て歌ってみよう!

ブログ再開は痴情玫瑰花(後半)から その一

 これぞ台湾というローカルな雰囲気。後ろで見ている子供連れの家族がいいですね。子供も普通に見ているという日常。台湾のこのゆるい感じが最高。

 いかにも台湾の南部。高雄と彰化、屏東、東港からロケーションの異なる4連発。本当に台湾。





この歌が一番、似合うのはやはり台湾南部。今回の特派員Reportは高雄の酒店を中心に綴ります。まず、今回はその前振りのプロローグと旅の出だし・台北編です。

さて、このブログの永久会員の方の一人にDさんという方がいます。大陸で今は駐在されていますが、この初夏に台湾へ行った時の「彷徨いレポート」を何回かに分けてくれました。行かれている時は現地LIVEもあったりしてなかなか楽しい・・・・(笑)。

台北➜高雄に行かれていたのですが、何と言ってもやはり台湾の夏は「南部」ですよね!6月下旬から出始める芒菓(マンゴー)が最もうまい7月、芒菓冰(マンゴーかき氷)を目当てに台湾へ行かれる方も多いですよね。

僕が思うには南部の古都・台南の玉井市場の芒菓が一番、旬でしょうか?もし、行かれたことがないならば一度行かれてみて下さい。市場の活気や様々な亜熱帯台湾の果物やドライフルーツもあるし、もちろん芒菓冰や芒果冰沙のお店もあります。ただ、8月の中旬を過ぎるともう芒菓の季節は終わりなので、いい時期はお盆休みを利用して行かれる方ぐらいまでかなあ。

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夏は特に亜熱帯の風が吹いている南部ですが、盛り上がる夏のイベント・高雄啤酒節も先週、終わったところです。

 2017夢時代・7-ELEVEN高雄啤酒節。夏の高雄で最も盛り上がるイベントです。啤酒試飲美味すぎ!
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さて、Dさんの報告ですが、まずはこの春に正式にオープンした桃園空港から台北までのMRT空港線に乗って台北へ。もちろん、夜は台北の五木を彷徨うという定番コースですが、僕が懇意にしている女性幹部をご紹介させていただきました。そしてまた泊まったホテルが渋い!

彷徨い人の定宿はロケーション抜群の錦州路の國宣大飯店(名前は立派ですが・・・・・笑)か長春路交差点から少し北に行って脇に入った所にある鴨川旅館ですが、鴨川をチョイスされていました。やはり、このブログの永久会員Sさんは國宣大飯店を利用されると以前レポをくれました。流石です。

 隣は7-Elevenという抜群に便利なロケーションの連れ込み客御用達の國宣大飯店
國宣大飯店

 日本風ではありますが、部屋は畳がある部屋もありますが至って普通の安旅館。
鴨川旅館

ただし、「はじめての夜台湾めぐり」とか「おじさんツアー」の方には不向きです(笑)。同じ長春路交差点附近にあってロケーションのいい京都商務旅館(京都ホテル)とか東京国際飯店(東京ホテル)とかを使われた方が無難です。もうホテルの名前からして日本人向け。ともに長春路交差点附近で長春路に面しており、ロケーションは抜群、ビジネスホテル風ですが、比較的廉価でサービスまあまあしっかりです。ただし日本人客超多くて、ロビーでオジサン方(五木めぐり相談)やオバサン方が夜観光の相談(マッサージか夜市など)してるのはいつもの光景。まあ、僕はまず近寄りません(笑)

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さて若干エキスパート用の國宣大飯店と鴨川旅館ですが、この2つのホテルは僕もとてもよく利用していて、思い出深いホテルですね。似たような共通点があって、よく理解しておいてくださいね。ただ、南米や東南アジアのローカル宿に基地をおいた経験が有る方なら楽勝です。

 基本、休憩利用の男女も多いのでバスが広めでいい國宣大飯店。
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 日本的エントランスの鴨川旅館。寝るだけなら十分。ホテル代を他に回すのが五木彷徨い人の基本。
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 それなりの部屋(バス・トイレ・冷蔵庫など)があって、極めてレトロでつくりも?だけど安い。

 どちらもロケーション(夜の五木彷徨いですが)が良すぎる。食事、コンビニなど至便。

 壁が薄く、ドアや鍵もちゃちなため、時折、怪しい男女の声は丸聞こえ。連れ込み客極めて多し。

 宿泊もできるが、休憩利用も多く、まあ当日行っても一部屋程度なら予約無しで取れる可能性大。

 まともな大手旅行社などの台湾ツアーで来ている人にはまずもって無関係なホテル。

 鍵やセーフティボックスなんて洒落たものは期待できません。貴重品はいつも持って外出が基本。

 台北在住者が酔ったりして帰るのが面倒くさくなると利用(かつての僕のパターン)。

 間違っても本命に近い子と一緒に泊まってはいけません。あくまでも彷徨い基地としての利用が鉄則。

 フロントの皆さんは親切だが、各種サービスは自分でした方が早いと理解しないといけません。

 水回りの不調やエアコンの音など多少のトラブルを許せる心の余裕が必要です。

こんなところでしょうか。一日目は早速、夜の五木の北方面を幹部の案内で彷徨われたようです。プライベートの写真もいただいているのですが、ここでのアップはご法度なのでいたしません。充実の一夜だったとだけお伝えします。

制服店2

ただ、現在は台北の酒店はかなりシステムも内容も柔軟さが消えつつあります。時代の流れなんでしょう。事前にDさんには情報をお伝えしておきまし、さらに確認もお願いしました。「情報=事実確認」という流れは「特派員Report」の一番の利点ですね。

禮服店2

一番、異なるのは制服店において「三光」が実質なくなり、すべて「二光」になったということです。以前は本音と建前の世界があったのですが、「今は摘発や手入れもない(毒品Kの内偵は別)ようにするので、そのかわり、何でもありはやめてね」という当局との落とし所に終着したようです。包廂におけるSやFもかつては小姐によっては普通にあったのですが、今はほぼ消滅、手工はそのかわりOKというような感じです。これは情報通り。

次は料金。去年の暮れ、酒店公會聯合(まあ、酒店をやってる公司のユニオン)が幹部と協議してどこの主要な制服店でもほぼ横並びで漲價(価格のこと)を揃えたことです。以前、僕は台湾人の懇意客と同じように一節(10分単位)で会計していましたが、今は例えば制服店では60分鐘で1700元、最低消費の100分鐘で3200元(小姐一人)、包廂(少爺小費)の料金1000元(これは時間に関係なし)が基準。二人で行けば包廂の料金は一人500元となり、100分トータルで3800元となるという訳です。最低消費額も決められてしまいました。少爺への小費や水費などわかりにくい細かな会計はあまりなくなり、セットで・・・・という感じになったわけです。禮服店は同じまたはプラス100~200元ぐらいが多いです。

2017七月,台北酒店KTV消費報價表

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従って幹部の力量や客人との関係で成り立っていたかつての料金制度はなくなり、ほぼ一律になっています。小姐の換台(卡台とも言います➜交換のこと)も以前、僕はどのタイミングでも10分単位の料金だったのでできたのですが、今は最初の10分で換えないといけないのが基本で、第一次の跳舞(ここで制服の意味がなくなります)が始まってしまうと一応、最低100分の固定料金ですから難しいようです。1小時でいったん換台できますが、1小時後に第二次の跳舞があって手工という流れなので、1小時で小姐を換えると手工がなくなる可能性大です。ただ、このあたりは幹部との関係と小姐とのコミュ力によりますが。まあ、これもほぼ情報通り。

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ネット社会・クレーム社会になってからは、かなり、事前情報との事実一致が進んでいて、ある意味「先が読めない面白さ」は消失しつつあります。そのため、人間関係でやっていた一昔前のアナログ展開は少なくなり、台北酒店も敷居がグーンと低くなっています。うーん、少しつまらなくなりました。

 Dさんによる最新の長春路の交差点。短期滞在・旅行者向きの酒店がずらりと揃う有名な大樓。彷徨わなくても簡単に鶏頭幹部がウロウロしてますから、すぐに足を踏み入れることができます。ただし、服務内容と価格が不釣り合いなことや日本人慣れした小姐が多いのは当たり前。基本、僕やDさんはじめ、特派員の皆さんは様子を見ても深入りはしません。
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Dさん御一行は台北では僕やRMSさんが本拠地にしていた酒店に幹部が案内し、とても充実した時間を過ごされたようです。まあ、お店は多分、一番若めでノリの良い子が多い制服店。

制服店1

最近はシステムも明瞭・簡略化されてきていて、こおブログの初期(2007~2010年前後)の内容のような複雑さはなくなってきています。日本人の駐在員も比較的気軽に足を踏み入れることができるようになり、旅行者の方もコミュニケーションがうまくとれれば大丈夫ですね。ただ、すごくいい子は100%並べませんよ(笑)。幹部と親しくならないと絶対無理であることを過去のこのブログを読み込んでご理解ください。

 このブログの存在は親しくしている台北酒店幹部は知っています。写真もよく提供してもらってます。ただ、私下(プライベート)での話を積み重ね、関係ができないと隠している寶物は出さないです。それは一昔前と同じ。小姐の服務についても同じです。システム化されても最後は人間関係というのが中華社会。
台湾禮服店

なぜなら簡単に言うと酒店は包廂に分かれていて、実際に包廂に入っている子や控室で出さない子を見ることはできないからです。南側の六条通りあたりの台北日系クラブだと早い時間(7:30~8:00)にいけば、店の空間がオープンなのですべての子を見ることができますから、旅行者や観光客の方はそちらがまず無難です。まあ、基本、僕は接待以外では行かないことが多いんですが、チーママさんたちと今の台北状況を話すのは楽しいですね。行けば今でも懐かしんでくれます。嬉しいですね。

 ホテルにある日本語ガイドを見ればいろいろ出ています。女の子の写真があまり出てない店こそ・・・(笑)
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プレステージ

次回のブログはいよいよ高雄本編へ。まだまだ、適当さが残る南部にこそ、今は本当の台湾があります。今回は酒店の子たちの画像はあまり出せないのですが、高雄編の「痴情玫瑰花 Vol.2」では画像も紹介できると思います。8月1日~10日は特派員Reportなどを中心にブログアップ強化期間に自分でしていますから、お盆休みなどで台湾や上海、タイにご旅行予定の方はご参考になさってくださいね。

禮服店3

  なお、ブログの記事に関係ある夜世界関係の画像や動画がありますが、絶対に転載は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真には本人や友人、親しい幹部や客服、そして私が撮影している私下(プライベート)での特別なものがあります。従って私との人間関係のつながりで判断してアップしているものです。画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。    
 このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたら一部はプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。 

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