包廂のドアが開けられるのは、小爺が後ろ向き(小爺は男子学生の打工がほとんどであり、包廂の中を絶対に見てはいけない)に物を渡す場合か、行政が女の子を他の包廂にいる客に點枱か框されて呼びに来る場合が多いのですが、秀舞の時に入って来ることはありません。

入ってきたのは經紀人のVickyでした。さらに驚いたことにVickyがさらにもう一人女の子を連れてきていました。金髪に近い茶髪の痩身の子でした。Vickyは今日から酒店に努め始めた2人の子の様子を見に来るとともにさらに新たな今日から勤め始めるという子を連れてきたのです。

秀舞はVickyが入ってきてもまったく変らず続いていて、芊芊もVickyを気にする様子もありません。私はVickyが連れてきた子を包廂に入れるという承諾はまったくしていなかったのですが、状況は話をするという感じではなく、新しく来た子もあっという間に制服の意味がない姿になってしまいました。そして、一緒に踊り出しました。Vickyは広い包廂の奥の方に入り、座って煙草を吸いながら様子を見ています。そうこうするうちに秀舞の曲が終わりましたが、ここで芊芊はさらに間を開けず、控器を取りセットしています。80032という数字がKTVの画面に映し出されると、再びダンスミュージックが大音響で始まりました。 この曲はあとから知ったのですが、1時間近くダンスミュージックが続くというナンバーで次から次へとヒップホップの曲が続きます。芊芊と名前もまだ決まっていない3人の子は恍惚の表情で踊りまくっています。私も踊りまくりという感じで、何が何だかわからないまま、気分が高揚していく感じがありました。

さすがに30分ぐらい踊ったところで、皆、疲れ果て誰からともなく跳舞をやめて少しずつ休憩の間合いになってきました。しかし、休憩の合間もソファに座って手を挙げて踊るような感じが続いており、さらに芊芊は私の膝の上に乗ってきて抱きつきながら踊るという状態でした。冷静なのはVickyだけ。ニコニコ笑みを浮かべながら、女の子たちの様子を見つめていました。

1時間近く経った頃、さすがに私も疲れて、「休息一些!」と彼女たちに言って、やっと狂乱の時間が終わりとなりました。皆、喉が渇いたのか、ビールをガンガン飲んでいます。これがまた、状況を一層過激にしました。疲れているところにビールを飲むわけですから、彼女たちの酔いのまわりが圧倒的に早く、ついには4人とも三光状態になってしまいました。気持ちも高揚しているのか、とにかく躁状態にみんななっていて、大声で話しまくっています。早口で聞き取ることが難しいのですが、一人の子が話すと他の子がすぐに反応して笑い出したり、大声であいづちを打っています。

私はVickyを呼んで、少し話し始めました。特にVickyが連れてきた3人目の新妹はよくわからないまま加わっていたこともあり、そのことを確認しておかないと大出費になってしまうということもありました。

「今天、新妹都免費的。今天她們的客人是只你、一個人。今天她們不要上班、但她們没有習慣所以她們必須知道酒店的工作一點。你也敢玩、應該她們很愛玩的。不要擔心」

(今日は新しい子はみんなただだよ。今日、彼女たちの客人はあなただけ。今日は彼女たちは上班しなくてもいいんだけど、但し、まったく慣れていないから酒店の仕事を少し知っておかなければならないのよ。あなたも思い切り楽しんで。多分、彼女たちはとても遊び好きな子たちだから。心配はいらないよ)

今日は私も幸運がありました。6月下旬から7月にかけては暑假が始まって毎日のように10名ぐらいは新妹が入ります。特に学生妹が多くて、新学期の学費を精力的に稼ごうとしてやってくる子が多いですから、7月が多分、酒店に行くのに最も良い時期だと思います。8月になると暑假も後半となりますから、あまり、新妹が入らなくなってきます。ただし、7月~8月は圧倒的に警察の臨検が多くて、週に1回ぐらいは遭遇するような感じです。新妹は慣れていない子も多く、臨検があった時に身繕いするのが手際が悪い子もいて、なかなか緊張感があるため、客人も落ち着いて行動しないといけないという多少のリスクはありますね。

4人の子たちは酔いがまわっていることもあって、とにかく開放的で私もよくわけがわからない中、なかなか楽しい時間でした。そして、VIckyが彼女たちの花名を相談し始めました。同じ名前は名乗ることができないので、Vickyはノートの一覧表を見ながら、彼女たちと相談し始めました。芊芊も積極的にアドバイスしています。

まず、黒髪のちょっと幼い感じの子は「泡芙」。日本語でシュークリームの意味。
そして、その友達の背が高い痩身の子は「巧克力」。日本語でチョコレートの意味。
最後に来たメッシュの茶髪のちょっとケバ目の子は「牛奶」。日本語でミルクの意味。

芊芊のアドバイスもあって、いずれも食べ物の名前にすることにしました。酒店では圧倒的に「小○」という「小」をあしらった名前や親親、狗狗といった同じ字を重ねる名前が圧倒的に多いのですが、実に様々な名前があって、日本人のような「○子」という名前やAngel、Roseといった英語名の子もいます。だいたい、自分で決めるのですがありふれた名前はだいたいすでに在籍している子がつけていますから、100~200名いる酒店では名前を確定するのも結構、大変だったりします。食べ物や飲み物、小動物、自然(風や海など)にちなんだ名前も多く、自分のお気に入りの名前をつけたいと女の子も思っていますから、いくつかの候補を出していき、そこから消去していくというやり方をするのが、だいたい一般的なようです。

4人の中で一番の美少女、芊芊にどうして「芊芊」とつけたのか、彼女たちが名前を決めている過程の中で何気なく訊いてみました。しかし、理由はとても簡単でした。「錢」と「芊」は実は同じ発音で「チェン」と言います。つまり、「お金がたくさん稼げるように」という願いをこめてつけたというわけです。しかし、実際の芊芊は守銭奴のような感じや正職の小姐連中のように小費(チップのこと)をなにかにつけて要求するようなところは、まったくありませんでした。どちらかというとおおらかで無頓着なところがありました。彼女のそのような気質は後日、だんだんと知っていくことになるのですが、この時はまだ、彼女の名前を決めた理由を知っただけでしたので、「しっかりしているな」という印象があったのを憶えています。

そして、VIckyと4人の女の子と話をいろいろとして盛り上がっていた時、再び、包廂のドアが急に開きました。


 画像は禮服店で客人に3人の公關たちがついている様子です。酒店は基本的に女の子を何人でも呼ぶことができますから女の子を複数呼ぶととても喜ぶことが多いです。ただし、組み合わせは要注意で仲の悪い子同士だと雰囲気が極めて悪くなるため、友達同士とか年齢や立場が近い子同士を呼ぶのがコツです。

 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は酒店のスタッフや幹部が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。

禮服店5モザ

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