よくわからない。

彼女とどういうかかわりなのか?

私が日本の夜を彷徨っているときに知り合ったある女性がいます。たった1回だけ、それも短い時間だけ、彼女の接客を受けました。彼女は夜の仕事とは別のしっかりした仕事をもっていますが、巷の評判ではその店のナンバー1、100人ぐらいいるキャストのトップの子ということでした。

そんな噂を聞いて、どんな女性なのか、逢ってみたくなりました。台湾でも紅牌の娘はやはり、ベールに包まれていてある意味、神秘的な存在ですし、簡単に逢うことはできません。 今回、日本で逢ったその子もなかなか逢うことができず、出勤も極めて不規則なので、逢うことができたのはまだ、肌寒さが残る早春の頃でした。

 彼女が愛用するLAMER。気品ある彼女らしい。
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「私、新規のお客さんは3ヶ月ぶりなんです」

最初の一言に私はまず驚きを隠せませんでした。リピーター の顧客ばかりだからと彼女は話しました。確かに落ちついた物腰、ひとつひとつのことが極めてていねいな接客は意図的に作ったものではない印象がありました。しいて言えば、彼女自身の性格の良さやしつけの良さ、今まで受けてきた教育の良さを感じさせるものでした。それと多くの人が彼女に惹かれるのもわかりました。胸は決して大きくはなく、スレンダーな体型で顔は可愛いと言うよりは典型的な美人。独特の明るい雰囲気があって、前に勤めていた店でもトップだったらしく、同じお店のキャストの子たちの面倒もみてたようでした。店長の期待も背負ってがんばってきたけど、どうしても嘘をつかねばいけない場面があり、心が疲れたからと私には話しました。

いわゆる、夜の世界でも最後に問われるのは人柄だと私は思っています。美人な子やグラマーな子はたくさんいますが、騙し騙されが当たり前の夜世界では、男も女も精一杯虚勢をはりますから、真実の顔は見えにくいものです。最初は私も彼女の生業はつくられた虚飾の世界の中で、自然に彼女自身の謙虚な性格が功を奏して獲得してきたものかもしれない・・・・・と少し感じていたのも事実です。

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彼女との短いかかわりの時間が終わり、私は彼女に教えてもらったLINEのアドレスに今日のお礼を簡単に送ったのですが、自宅に帰ったら、彼女からすぐにLINEで返信のメッセージが届いていました。こういう気の配り方はさすが、ナンバー1の誉れ高い子だなと思ったのを憶えています。このようなところでソツがなく、まめな子は夜の世界でも成功することが多く、彼女はきっとその部類なのかなという印象がありました。

こちらこそ
ドキドキと興奮をありがとうございました。
久しぶりに初めての方にお会いしたので些か緊張してましたが、
あなたのおかげで楽しい時間を過ごすことができました。

またタイミングが合う時があったら、会えたら嬉しいです(^^)

気遣いは感じるものの、よくある社交辞令的なメッセージだろうなと思っていました。時間も短く、お金もあまり使わなかった私はきっと太客がたくさんいる彼女にとっては上客ではなかっただろうし、私も人気の誉れ高い子に逢うことができただけで満足感もありました。従って、正直、そんなに強い印象はなかったですし、確かにその後のLINEでのやりとりはまったくと言っていいほどありませんでした。

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そして、その数日後に私は夜の高速道路であの大事故を起こしました。あの日の夜、ひどい全身打撲で体中が痛み、一人で起きることもままらなない状況で眠ることができず、なぜか、私がLINEしたのは彼女でした。なぜならば、彼女の正職は医療関係の仕事で、少しでもアドバイスが無意識のうちに欲しかったのかもしれません。それほどあの大事故直後の夜は苦しい時間が続いていました。精神的にも肉体的にも限界といった感じだったのかもしれません。

時間は夜中の午前1時半。事故の経過をLINEで打ったものの、正直、返事なんか来ないと思っていました。なぜならば、彼女はやはり、海千山千の夜の世界でナンバーをはってきた女性、私のようなビジネスにもならない、ましてや大ケガをして、店に行くことは当分できない客など価値がないと自分勝手に判断をしていたからです。

しかし、彼女のとった行動はまったくちがいました。

「大丈夫?」とすぐにLINEで返信が来て、さらにあっという間にLINE電話がかかってきました。しかし、インターネット回線が不安定でつながりません。再び、彼女からLINEでメッセージが届きました。

「私に電話して。080-XXXX-XXXX」

驚きました。彼女はたった60分ほどしか最低限の金額でしか指名せずに店を出た私に自分の電話番号を告知してきました。もしかしたら電話を2本持っているのかもしれませんが、それが営業用の電話で仮にあったとしても、ビジネスの価値がない私にこのような連絡をしてきたことに驚きました。そして、いろいろなやりとりの後、彼女が最後に私に送って来たメッセージは次のようなものでした。

体の痛みも当分辛いとは思うけど
それ以上に気持ちの面で、ショックもあると思います。
これをいいきっかけに心身ともに焦らずゆっくり療養していきましょう。
本当に命無事でよかったです。
大変な時に連絡ありがとう。嬉しかったです。

少しずつ、私の彼女への見方は確実に変化してきました。私にとっても初めて会うタイプの女性でした。

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彼女とは最初に逢ったきり、逢ったことはそれ以来一度もありません。しかし、気が向くと私はLINEを通じて彼女と会話を重ねるようになりました。彼女も何気ない日々の風景や心のうつろいを伝えるようになってきました。決して夜の世界にある営業的な内容ではない言葉がそこには刻まれていました。

「起きてますか?」  

突然のように彼女からLINEが届くようになりました。言葉は少ないのですが。

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しかし、5月に入り、あることがきっかけで彼女は大きな風評被害を受け出しました。インターネット上での激しい攻撃、ねたみ、悪意のある非難中傷。汚い言葉がBBSには並び、彼女の心の痛みは相当だったと思います。人の心があるならば、到底出来ないような卑劣な匿名性を利用した書き込みが次々と現れ、さらには彼女を守ろうとした人たちまでが非難され、たたかれ続けました。終わりはなかなか見えず、その間、彼女は沈黙を守り続けました。それはトップとしてのプライドなのかもしれませんが、そのプライドすら崩れ落ちかけていたのです。

「XXXさん、相談があるんですけど」

突然、彼女はこの一連のことについての相談を始めました。私も当然ながら真摯に答えたのですが、その答えが果たして彼女の力になったかどうか・・・。しかし、たった1度しか逢っていない彼女ですが支えようと思ったのは事実です。最後に彼女は長いメッセージを送ってきました。

ありがとう。

あたしNG切った人
2年前に切ったひとりしかいないんです。

どんなに嫌なお客さんでも
嫌なことされても
自分には合わないと感じた人でも
あたしは一度きりのたった数時間で
相手の全てが分かるほど
立派な人間ではないので
自分を良いと思って指名してくれたお客さんを
自ら遠ざけることは絶対にしません。

あたしが夜の仕事をしている姿勢や態度、
全てにおいてのどこかで
不快に思う人がいるという事実があること、
今回の件でとても思い知らされました。

もちろん真に受けることはしませんが、
真摯に受け止めてる部分もあります。

自分の大切なものを痛めつけられるのには、本当に心が傷みました。

私はこのとき、私がひどく裏切られたときのことをブログで書いた3編を紹介しました。彼女には私が励まされた○○という子の生き様や気持ちを知ってもらいたかったからです。人の信頼は逢った回数ではないということを彼女には教えられたこともあって、初めて彼女にブログのことをこの日、話しました。
今宵我找星的碴 Vol.2(我的意思)
JUST LIKE STARTING OVER(我的意思)
沒那麼簡單(我的意思)

「人の出会いとは不思議な縁がありますね」

「○○さんとも実は店では1回しか会っていません」

「でも最も深いつながりをもっています」

「回数ではなく、やはり、人柄や人間性だと思います。○○さんがよく言っていたように」

「だから、XXさんとは一度しか逢っていませんが、信頼していますよ」

「あなたは人間性が優れた方です。多くの女性と接してきた僕が思うのですから」

「多分、まちがってはいないと思いますよ」

「あなたが信じるものを見失わなければ、あなたは輝きを失うことはありません」

「あなたらしさを大切にして顧客の方と接していけば、いいと思いますよ」

「いつも私は良い方には真摯に誠実に接するようにしています」

「それが夜の世界の方であってもね」

「それが僕の生き方ですよ」


「仕事で疲れているのに話を聞いてくれて、ありがとう」

「あたしも一つ聞いていいですか?」

「なぜ、あなたは人とのつながりを求めるの?」

「僕自身が信じるものが欲しいからですよ」

「僕は大学で東京に出てきたときは仕送りがなくて、夜の世界で少しバイトやってました」

「そこで騙されもしましたが、いろいろな世界を見て、助けてくれる人も結構いたんです」

「身寄りもなく、知り合いもまったくいなかった東京で」

「だから、夜の世界のような虚構の世界でも」

「誠実に生きていけば、誠実に接してくれる人もいるのかななんて思っています」

「だから、夜遊びではなくて、人とつながっていけることは心に響くんです」

「特につながりが期待できない、裏切られるのが当たり前のような夜の世界では」

「そういう世界に生きている人も金儲けがもちろん一次的な目的だけど」

「それだけではない人も時としています」

「だから、つながりを大切にしたいと思っています」

「人の心の在り方もちょっとエッチな世界で模索していくことにしていますよ」

「だからです」

「時々、金を取られたり裏切られますが、それを救ってくれる人もいて」

「つながってなかったら、救ってももらえませんよ、きっと」

「あなたはつながりを求める理由わ、自分自身信じるものが欲しいからと答えてくれました」

「なので、何か信じるものが必要になった時があったら、あたしにも求めてください」

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彼女と会ったのはたった1時間だけ。でも言葉を重ねるたびに心の出会う時間は増えていく。

今ではきっとあの事故の時に教えてくれた電話は彼女の本当の電話だったと信じて疑いません。
なぜかわからないけど、彼女とはずっと前からの知り合いだったような不思議な感覚になることがあります。

「あたしも昔からの知り合いのような感覚あります」 

彼女にはしっかりした彼もいます。私との間にあるのは愛情ではなく、「つながり」です。
「私」のことをいつも「あたし」 と書く彼女。もう一度会えるかどうかは私にもわかりません。

でもそれがきっと「DESTINY~運命」なのでしょう。

今日わかった また会う日が
生きがいの 悲しいDestiny

今日わかった 空しいこと
むすばれぬ 悲しいDestiny

それでもきっと言葉を介して彼女とはつながっていける。逢えなくてもつながっていける出会いもあっていい。 

 懐かしい1980年代の映像にのせて。Youtubeでは著作権の関係で削除されてしまった貴重なプロモ。
テニス、ハマトラ、アイビー、スケボー、ボートハウス、六本木アマンド、原宿のホコ天、フリマ・・・。 あの時代から。

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 The Beatle  スポーティーな彼女の愛車
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