ネイマールが泣いていた。それほど、ブラジルは苦しかった。チリとの120分の死闘は見応えのある一戦だった。
決勝トーナメント1回戦。幸先良くブラジルは先制したものの、自陣スローインのミスからサンチェスに決められて同点に追いつかれると、早いプレスをかけられてボールの運びが悪くなり、フッキやネイマールのドリブル突破に活路を見いだそうとしましたが、シュートはGK正面をつく コースが多く、ゴールマウスをどうしてもブラジルはこじ開けることができません。逆にチリは運動量豊富なプレスから早く、強いパスをサンチェス中心に集め、シュート数は少ないものの、ブラジルゴールを脅かすシーンもあり、ゲームは完全に膠着状態のまま、延長に入りました。
チリは国民性が比較的南米の中でも穏やかであり、サポーター同士も大きなトラブルは少ないと思います。
ブラジルのエース・ネイマールとチリのエース・サンチェスはバルセロナのチームメイトでもありますね。
先制点を決めたルイス。ネイマールからのコーナーキックを押し込みました。
ブラジルのスローインのミスを見逃さず、同点ゴールを決めたチリのエース、サンチェス
大量のブラジルトルシーダに囲まれながらも声援を送るチリのトルシーダ。
延長に入ると両チームとも疲労のため、足をつる選手が出始め、消耗戦の様相を呈してきましたが、両チームとも最後まで粘り強く戦い抜く姿勢が衰えることはありませんでした。しかし、決勝点が欲しくて前がかりになったブラジルの間隙を縫って、延長終了間際にチリの速いパス交換からピニージャの素晴らしいシュートがブラジルゴールに・・・・。万事休すと誰もが思ったシュートは無情にもクロスバーをたたき、ブラジルは命拾い。そして、決着をつけるためにPK戦へと進んで行きます。
地元開催で「負けられない」という重圧のかかるブラジルとジャイアントキリングを狙うチリ。明らかにプレッシャーのかかるブラジルの方が精神的に追い込まれていて厳しいかなと私は思っていました。サッカーをプレーしたことがる人はわかると思うのですが、PK戦はメンタルな要素が大きく、このような展開ではボールを支配しながら決め手に欠き、勝ち越し点を奪えなかったブラジルの方が精神的にはきつかったはずです。
しかし、ここでブラジルを救ったのはGKのジュリオ・セザール。チリのエース・サンチェスを含め、見事に2本を阻止しました。重圧のかかるブラジルも一番の鍵を握る4番手のフッキがセーブされ、2対2に。そして5人目はネイマールでしたが、この若きエースは最も精神的にきついこの場面で、決めきっていきます。先行で蹴るチームの5人目の選手にかかるプレッシャーは相当なものですが、ブラジル国民の願いを背負った10番は強いメンタリティをもっていました。最後はチリのPKがわずか10cmほど右にそれたため、ポストにボールがはじかれて、長く厳しい総力戦が終了しました。重圧がかかるブラジル選手がはずす、思い通りに蹴れないことはある程度想定されていましたが、その中でセーブを重ねてブラジルを救ったジュリオ・セザールの活躍は長く、記憶に残るものだと思います。
低く速いチリのPKをファインセーブするジュリオ・セザール
5本目のチリのPK僅か10cmほどのコースのぶれで、ポストにはじかれて試合終了。セザールの気迫とブラジル国民全員の祈りがボールをわずかに外側に追い出したように思えました。
PK戦が終わった後、多くの選手が涙を流していました。全力で最後まで勝利を信じて走り抜いたチリの戦いぶりは賞賛に値し、1回戦で姿を消すにはあまりにも残念な好チームでした。開催国のブラジルはここで敗れたら・・という不安の中、必死で戦い、精神力の極限状態の中、強い気持ちで最後は薄氷ながら勝ちきりました。エスタジアオ・ミネイロはベロオリゾンテにあって、私も行ったことがありますが、ペレの1000ゴールの記念碑と足跡などのモニュメントもあるブラジルを代表する大スタジアムです。その伝統あるアリーナのブラジル大トルシーダ(ポルトガル語で応援団のこと)の声援も彼らの最後の力になったにちがいありません。
FIFA TV ブラジルVSチリ
5人目でPKを蹴るネイマール。大きな重圧がかかったはずです。
2回戦進出が決まり、喜ぶブラジルと悲しみのチリ。明暗がくっきりとわかれました。
涙を流す先制点をあげたルイス。ジュリオ・セザールがブラジルの危機を救いました。
勝利の瞬間、手で顔を覆って涙を流すネイマール。若きエースが重圧から解放された束の間の一瞬。
試合後に称え合うブラジルとチリの選手たち。厳しい南米対決でしたが、勝利の女神はブラジルに微笑みました。
この第1戦はブラジル中で放映されていましたが、リオのコパカバーナでもパブリックビューイングに多くのブラジルレイロ、ブラジレイラが集まり、大声援を送っていました。リオのマラカナンのピッチにセレソンが立つこと以外は考えていないでしょうから、次の強敵コロンビア戦も手に汗握る1戦になることはまちがいありません。
リオは何度も行きました。世界で最高の雰囲気の街です。
Barry Manilow の Copacabana を聴くといつもあのリオの生温かい心地良い風を思い出します。
しかし、惜しむべきはチリ。今大会屈指の好チームでした。チリはペルーなどとも国民性が異なり、明るく開放的で穏やかな人が多いという印象があります。何度か私は行っていますが、海岸線が長い独特の国土のせいでしょうか、カラッとした雰囲気があって、他のスペインを宗主国とするアルゼンチンやウルグアイ、パラグアイ、ペルーなどとは異なった感じがしました。コロンビアのような危険な香りはなく、治安も比較的良好です。
美人モデルでジャーナリストもこなすJhendelyn Nunezさん。今大会で人気だった美女の一人です。
もちろんモデルとしても活躍しており、検索すれば彼女の素晴らしいスタイルを見ることができます。
コロンビア同様、南米はサッカーすべてという感じなのでモデルの美女たちも熱心なサポーターです。
チリの有名モデル・Alba Quezadaさん。いずれもポン・キュッ・ポンの体型ですね。
そして、この日は南米の4チームがそろい踏み。この試合の後にリオ・マラカナンで行われたコロンビア対ウルグアイは予想通り、コロンビアが2-0で完勝。コロンビアの10番ハメス・ロドリゲスが2発をたたき込んで相変わらず、1次リーグから絶好調。ウルグアイはフォルラン中心にチャンスをつくるものの、コロンビアのGKがファインセーブを連発、さらにコロンビアのうまさと速さにやられたという印象でした。噛みつき事件で出場停止のスアレスなしでは厳しいのは予想していましたが、やはり、決め手に欠けていたということでしょうか。特にロドリゲスの1点目の胸トラップからのボレーシュートは芸術的でした。
FIFA TV コロンビアVSウルグアイ
リオのマラカナンはかつて私もブラジルVSウルグアイ戦を見たところであり、その昔、ウルグアイは前回のブラジル大会では決勝でブラジルを破ってウルグアイは優勝しています。しかし、その縁起の良いジンクスも生かせませんでした。私が見た時も2-0でブラジルがロマリオの活躍でウルグアイを破ってましたね。
サポーターの美女度では今大会、イランと並んで屈指のコロンビア。愛称はlos Cafeteros(スペイン語風に)。サポーターも強力ですが、個々の力と技術、スピードは卓越したものがあり、ハメス・ロドリゲス擁するコロンビアは初のベスト8進出とは言えどもブラジルを倒す可能性は十分と見ています。
コロンビアの美人シンガー、シャキーラが唄うブラジル2014のコロンビア公式ソング「LaLaLa」
ウルグアイはそのユニーホームの水色からニックネームは「セレステ」(彗星という意味)というニックネームがあります。アルゼンチンと国旗が似ていますが、ウルグアイはユニホームは縦縞ではなく、国の色である水色です。私はウルグアイに1度しか行ったことがありませんが、治安や生活レベルが安定していて、ブラジルの南部3州と雰囲気が似ています。南米と言うよりは南欧の香りがする小国であり、「南米のスイス」とも呼ばれていますね。
ウルグアイの女子ホッケーチーム。ユニホームはやはり「La Seleste」(スペイン語風に)
こちらは女子サッカー版セレステ。アルゼンチンと間違えやすいので是非、この機会にウルグアイ覚えてくださいね。
まずは1回戦の2試合が終了し、苦しみましたが順当にブラジルとコロンビアがベスト8へ進出。そして今晩は注目の1戦、オランダ対メキシコ、朝方はコスタリカ対ギリシャというやはり、目が離せない試合が続いていきます。順当ならば、オランダとコスタリカが勝ち上がる可能性が高いですが、ブラジルに善戦したメキシコやわずか2点で決勝トーナメントに初進出したギリシャが好調コスタリカをどう抑えるかも楽しみです。
サッカーと同じ11人でプレーするフィールドホッケーもオランダは強く、ロンドンオリンピックでは女子はアルゼンチンを破り、北京オリンピックに続いて金メダル。男子はドイツと決勝を争い、銀メダルに輝いています。ソチオリンピックでのスピードスケート競技でのメダル独占も記憶に新しいところ。小さな国ですがスポーツの世界では世界有数の実力国です。
オランダ女子ホッケーの美人選手 Ellen Hoog(左) はモデルとしても活躍するスーパースター。
Dutch field hockey gives hope to girls with athletic body types
妖艶な魅力があるMexicana。オッズなどを見ると不利が予想されますが、オランダを追い込んで欲しいですね。十分、番狂わせもあるかなと思っています。
まずは午前1時からのオランダ対メキシコですが、オランダのFWに注目ですね。出場停止のファン・ペルシーが復帰し、スピードスター・ロッペンと組む攻撃力は破壊力十分。GKオチョアを中心とした太陽の国・メキシコの堅牢な守備が通じるかどうか?1次リーグ最多得点をとったオランダと最小失点のメキシコの対決は興味がつきません。しかし、ロッペンのスピードにはさすがのメキシコも振り切られそうですね。最後はGKオチョアのスーパーセーブにかけることになりそうです。あとは会場がノルチのフォルタレーザだけに午後の試合は酷暑になり、消耗戦になるため、試合を通してのコンディションづくりも重要になると思います。
負けたら終わりの決勝トーナメント。これから試合開始時間も現地の午後から夕方にあっけてと早いため、12時間時差のあるブラジルでのゲームを見るのは夜中と早朝。しばらくは寝不足の日々が続きそうです。
ブログにも書き込んだ注目のコスタリカが登場。日本と引き分けた、しぶといギリシャと対戦します。
中南米ではコロンビアと並ぶ美人国で知られるコスタリカン・ガールズ。クリックすると拡大します。
今日はあの小国中の国民がTVを見入ることでしょう。私もギリシャには勝って欲しいと思っています。
初の決勝トーナメント進出のギリシャ美女。コスタリカも久しぶりの決勝トーナメントですから、新鮮な組み合わせですね。しかし、どちらが勝っても次のベスト8は厳しいかも・・・・ですね。
今回の記事はいかがでしたか?
よろしければ、最後に下のバナー2pushのご協力をお願いいたします。
ポイントをためて現金に換えよう!お得なサイト・ハピタスの登録はここから
決勝トーナメント1回戦。幸先良くブラジルは先制したものの、自陣スローインのミスからサンチェスに決められて同点に追いつかれると、早いプレスをかけられてボールの運びが悪くなり、フッキやネイマールのドリブル突破に活路を見いだそうとしましたが、シュートはGK正面をつく コースが多く、ゴールマウスをどうしてもブラジルはこじ開けることができません。逆にチリは運動量豊富なプレスから早く、強いパスをサンチェス中心に集め、シュート数は少ないものの、ブラジルゴールを脅かすシーンもあり、ゲームは完全に膠着状態のまま、延長に入りました。
チリは国民性が比較的南米の中でも穏やかであり、サポーター同士も大きなトラブルは少ないと思います。
ブラジルのエース・ネイマールとチリのエース・サンチェスはバルセロナのチームメイトでもありますね。
先制点を決めたルイス。ネイマールからのコーナーキックを押し込みました。
ブラジルのスローインのミスを見逃さず、同点ゴールを決めたチリのエース、サンチェス
大量のブラジルトルシーダに囲まれながらも声援を送るチリのトルシーダ。
延長に入ると両チームとも疲労のため、足をつる選手が出始め、消耗戦の様相を呈してきましたが、両チームとも最後まで粘り強く戦い抜く姿勢が衰えることはありませんでした。しかし、決勝点が欲しくて前がかりになったブラジルの間隙を縫って、延長終了間際にチリの速いパス交換からピニージャの素晴らしいシュートがブラジルゴールに・・・・。万事休すと誰もが思ったシュートは無情にもクロスバーをたたき、ブラジルは命拾い。そして、決着をつけるためにPK戦へと進んで行きます。
地元開催で「負けられない」という重圧のかかるブラジルとジャイアントキリングを狙うチリ。明らかにプレッシャーのかかるブラジルの方が精神的に追い込まれていて厳しいかなと私は思っていました。サッカーをプレーしたことがる人はわかると思うのですが、PK戦はメンタルな要素が大きく、このような展開ではボールを支配しながら決め手に欠き、勝ち越し点を奪えなかったブラジルの方が精神的にはきつかったはずです。
しかし、ここでブラジルを救ったのはGKのジュリオ・セザール。チリのエース・サンチェスを含め、見事に2本を阻止しました。重圧のかかるブラジルも一番の鍵を握る4番手のフッキがセーブされ、2対2に。そして5人目はネイマールでしたが、この若きエースは最も精神的にきついこの場面で、決めきっていきます。先行で蹴るチームの5人目の選手にかかるプレッシャーは相当なものですが、ブラジル国民の願いを背負った10番は強いメンタリティをもっていました。最後はチリのPKがわずか10cmほど右にそれたため、ポストにボールがはじかれて、長く厳しい総力戦が終了しました。重圧がかかるブラジル選手がはずす、思い通りに蹴れないことはある程度想定されていましたが、その中でセーブを重ねてブラジルを救ったジュリオ・セザールの活躍は長く、記憶に残るものだと思います。
低く速いチリのPKをファインセーブするジュリオ・セザール
5本目のチリのPK僅か10cmほどのコースのぶれで、ポストにはじかれて試合終了。セザールの気迫とブラジル国民全員の祈りがボールをわずかに外側に追い出したように思えました。
PK戦が終わった後、多くの選手が涙を流していました。全力で最後まで勝利を信じて走り抜いたチリの戦いぶりは賞賛に値し、1回戦で姿を消すにはあまりにも残念な好チームでした。開催国のブラジルはここで敗れたら・・という不安の中、必死で戦い、精神力の極限状態の中、強い気持ちで最後は薄氷ながら勝ちきりました。エスタジアオ・ミネイロはベロオリゾンテにあって、私も行ったことがありますが、ペレの1000ゴールの記念碑と足跡などのモニュメントもあるブラジルを代表する大スタジアムです。その伝統あるアリーナのブラジル大トルシーダ(ポルトガル語で応援団のこと)の声援も彼らの最後の力になったにちがいありません。
FIFA TV ブラジルVSチリ
5人目でPKを蹴るネイマール。大きな重圧がかかったはずです。
2回戦進出が決まり、喜ぶブラジルと悲しみのチリ。明暗がくっきりとわかれました。
涙を流す先制点をあげたルイス。ジュリオ・セザールがブラジルの危機を救いました。
勝利の瞬間、手で顔を覆って涙を流すネイマール。若きエースが重圧から解放された束の間の一瞬。
試合後に称え合うブラジルとチリの選手たち。厳しい南米対決でしたが、勝利の女神はブラジルに微笑みました。
この第1戦はブラジル中で放映されていましたが、リオのコパカバーナでもパブリックビューイングに多くのブラジルレイロ、ブラジレイラが集まり、大声援を送っていました。リオのマラカナンのピッチにセレソンが立つこと以外は考えていないでしょうから、次の強敵コロンビア戦も手に汗握る1戦になることはまちがいありません。
リオは何度も行きました。世界で最高の雰囲気の街です。
Barry Manilow の Copacabana を聴くといつもあのリオの生温かい心地良い風を思い出します。
しかし、惜しむべきはチリ。今大会屈指の好チームでした。チリはペルーなどとも国民性が異なり、明るく開放的で穏やかな人が多いという印象があります。何度か私は行っていますが、海岸線が長い独特の国土のせいでしょうか、カラッとした雰囲気があって、他のスペインを宗主国とするアルゼンチンやウルグアイ、パラグアイ、ペルーなどとは異なった感じがしました。コロンビアのような危険な香りはなく、治安も比較的良好です。
美人モデルでジャーナリストもこなすJhendelyn Nunezさん。今大会で人気だった美女の一人です。
もちろんモデルとしても活躍しており、検索すれば彼女の素晴らしいスタイルを見ることができます。
コロンビア同様、南米はサッカーすべてという感じなのでモデルの美女たちも熱心なサポーターです。
チリの有名モデル・Alba Quezadaさん。いずれもポン・キュッ・ポンの体型ですね。
そして、この日は南米の4チームがそろい踏み。この試合の後にリオ・マラカナンで行われたコロンビア対ウルグアイは予想通り、コロンビアが2-0で完勝。コロンビアの10番ハメス・ロドリゲスが2発をたたき込んで相変わらず、1次リーグから絶好調。ウルグアイはフォルラン中心にチャンスをつくるものの、コロンビアのGKがファインセーブを連発、さらにコロンビアのうまさと速さにやられたという印象でした。噛みつき事件で出場停止のスアレスなしでは厳しいのは予想していましたが、やはり、決め手に欠けていたということでしょうか。特にロドリゲスの1点目の胸トラップからのボレーシュートは芸術的でした。
FIFA TV コロンビアVSウルグアイ
リオのマラカナンはかつて私もブラジルVSウルグアイ戦を見たところであり、その昔、ウルグアイは前回のブラジル大会では決勝でブラジルを破ってウルグアイは優勝しています。しかし、その縁起の良いジンクスも生かせませんでした。私が見た時も2-0でブラジルがロマリオの活躍でウルグアイを破ってましたね。
サポーターの美女度では今大会、イランと並んで屈指のコロンビア。愛称はlos Cafeteros(スペイン語風に)。サポーターも強力ですが、個々の力と技術、スピードは卓越したものがあり、ハメス・ロドリゲス擁するコロンビアは初のベスト8進出とは言えどもブラジルを倒す可能性は十分と見ています。
コロンビアの美人シンガー、シャキーラが唄うブラジル2014のコロンビア公式ソング「LaLaLa」
ウルグアイはそのユニーホームの水色からニックネームは「セレステ」(彗星という意味)というニックネームがあります。アルゼンチンと国旗が似ていますが、ウルグアイはユニホームは縦縞ではなく、国の色である水色です。私はウルグアイに1度しか行ったことがありませんが、治安や生活レベルが安定していて、ブラジルの南部3州と雰囲気が似ています。南米と言うよりは南欧の香りがする小国であり、「南米のスイス」とも呼ばれていますね。
ウルグアイの女子ホッケーチーム。ユニホームはやはり「La Seleste」(スペイン語風に)
こちらは女子サッカー版セレステ。アルゼンチンと間違えやすいので是非、この機会にウルグアイ覚えてくださいね。
まずは1回戦の2試合が終了し、苦しみましたが順当にブラジルとコロンビアがベスト8へ進出。そして今晩は注目の1戦、オランダ対メキシコ、朝方はコスタリカ対ギリシャというやはり、目が離せない試合が続いていきます。順当ならば、オランダとコスタリカが勝ち上がる可能性が高いですが、ブラジルに善戦したメキシコやわずか2点で決勝トーナメントに初進出したギリシャが好調コスタリカをどう抑えるかも楽しみです。
サッカーと同じ11人でプレーするフィールドホッケーもオランダは強く、ロンドンオリンピックでは女子はアルゼンチンを破り、北京オリンピックに続いて金メダル。男子はドイツと決勝を争い、銀メダルに輝いています。ソチオリンピックでのスピードスケート競技でのメダル独占も記憶に新しいところ。小さな国ですがスポーツの世界では世界有数の実力国です。
オランダ女子ホッケーの美人選手 Ellen Hoog(左) はモデルとしても活躍するスーパースター。
Dutch field hockey gives hope to girls with athletic body types
妖艶な魅力があるMexicana。オッズなどを見ると不利が予想されますが、オランダを追い込んで欲しいですね。十分、番狂わせもあるかなと思っています。
まずは午前1時からのオランダ対メキシコですが、オランダのFWに注目ですね。出場停止のファン・ペルシーが復帰し、スピードスター・ロッペンと組む攻撃力は破壊力十分。GKオチョアを中心とした太陽の国・メキシコの堅牢な守備が通じるかどうか?1次リーグ最多得点をとったオランダと最小失点のメキシコの対決は興味がつきません。しかし、ロッペンのスピードにはさすがのメキシコも振り切られそうですね。最後はGKオチョアのスーパーセーブにかけることになりそうです。あとは会場がノルチのフォルタレーザだけに午後の試合は酷暑になり、消耗戦になるため、試合を通してのコンディションづくりも重要になると思います。
負けたら終わりの決勝トーナメント。これから試合開始時間も現地の午後から夕方にあっけてと早いため、12時間時差のあるブラジルでのゲームを見るのは夜中と早朝。しばらくは寝不足の日々が続きそうです。
ブログにも書き込んだ注目のコスタリカが登場。日本と引き分けた、しぶといギリシャと対戦します。
中南米ではコロンビアと並ぶ美人国で知られるコスタリカン・ガールズ。クリックすると拡大します。
今日はあの小国中の国民がTVを見入ることでしょう。私もギリシャには勝って欲しいと思っています。
初の決勝トーナメント進出のギリシャ美女。コスタリカも久しぶりの決勝トーナメントですから、新鮮な組み合わせですね。しかし、どちらが勝っても次のベスト8は厳しいかも・・・・ですね。
今回の記事はいかがでしたか?
よろしければ、最後に下のバナー2pushのご協力をお願いいたします。
ポイントをためて現金に換えよう!お得なサイト・ハピタスの登録はここから