GWも終わってしまいました。ビジネスがタイトな日本では今日からまた、辛苦な日々が始まります。GWにアップする予定だった休息一些の記事の予定がちょっとまだ有って、GWが終わったにもかかわらず、GW特集の続きです。

さて、香港には知っている方もいらっしゃると思いますが、「香港141」という有名な遊びの仕組みがあります。小姐がひとつの房間に一人ずつ待機しているような大樓があって、そこに訪ねて行き、遊ぶという方式です。このような大樓は香港には結構あります。なぜならば、香港ではこのような形態のビジネスは合法だからです。

どこの世界でも極めてその道に詳しい方はいらっしゃって、この日本人サラリーマンの書いているブログが多分、最もわかりやすく、写真を多用して紹介しています。見れば、すぐにその雰囲気や仕組みがわかります。私自身は好奇心もあって香港に行った際に行っていますが、繰り返して行きたいとまでは、まったく思いませんでした。

アジアン風俗@深堀倶楽部 

 香港の141です。かなり妖しいのですが、その実態も本当に妖しいです。
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まあ、141に行かれるとわかりますが、怪しげな小汚い大樓の中に自分をアピールした宣伝文句の貼り紙やセミヌードの写真などが扉に貼ってあり、それを見て、選らんで行くといった仕組みです。やることはひとつ、特化した遊び場ですから、言葉などあまりできなくても問題はありませんね。私も香港には商用で何度も行っていますが、台湾とは同じ中華圏でもその雰囲気が明らかに違っています。



 141のことを正確には「一樓一凰」と言いますが、香港では小姐と言わず、「凰姐」と言ったりします。そこから名前の由来が来ていると思われます。香港で体験されるとわかりますが、実に多種多様、年齢も幅広く、いろいろな人種の女性がいます。澳門ほどではありませんが、人種のるつぼ的な感じはありますね。最近は大陸からの内部からの出稼ぎの子もかなり多いようです。

では、このような仕組みは台湾にあるのでしょうか? 雰囲気が異なるとはいえ香港と同じ中華圏ですからね。

私はブログで紹介した午場の幹部のKittyという子にいろいろな所に案内してもらっていて、彼女の機車に乗ってよく新たな世界を教えてもらっていました。どちらかというと遊びそのものよりも美人で気立てのよいKittyと行動する方が楽しくて、よく台北の周辺に行っていました。三重や新荘、板橋、林口、五股などにはいろいろな世界がひっそりとあって、取り締まりが厳しい台北よりも、周辺部の方に実はこのような場所が結構あります。機会を見てまた、多様な台湾のちょっと危ない夜世界は紹介していきます。特に新竹や桃園、中壢の紹介はまだ、していないので。

台湾では個人工作室と言っていたり、香港と同様に一樓一凰と言っています。ただ、香港の場合は合法なので、大樓の入口に看板も出ていますし、貼り紙も貼られていますが、台北の場合は、まったく何の変哲もない住宅外の大樓にあります。台北市内にも実は数は多くないのですがあります。

これらの個人工作室にはいろいろな種類があります。

まずは按摩(排毒)個人工作室です。これは公の情人按摩とは異なっていて、完全にベールに包まれています。小姐は25歳前後の子が多く、台北市内ならば吉林路や農安街の大樓の中にこっそりとあります。次のサイトを見ていただくと、その雰囲気はわかりますね。個人工作室で検索すれば、怪しげなHPがいっぱいヒットします。だいたいがおおよその場所が示されていて電話する仕組みです。
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次は「茶荘」(隠語です)と呼ばれる個人工作室です。茶荘は私の印象では外国籍の女性(東南アジアや大陸の女性)が多く、一部屋に5人ぐらいの小姐が集まっていて、そこから挑選して同じ大樓にある房屋に行く仕組みです。小姐の質はあんまり良くないという印象があります。

私はKittyに連れて行ってもらったのですが、何か怖いものを見たような気持ちになり、見るだけですぐに帰って来てしまいました。五木の周辺にはいくつかこの茶荘があります。あまり、詳しく場所を説明することは避けますが、國賓大飯店の裏側の方にさびれた連れ込み的なホテルや台湾人の阿公向きのKTVが集まっている地域があります。いかにも怪しげな大樓が多いのですが、このあたりに何店かあります。それと萬華にはかなりあると言われています(実態は不明)。

ちなみにLVやシャネルなどのスーパーコピーをこれらの大樓の一室でこっそり販売しているのもこの國賓大飯店の裏側あたりです。今は偽物のブランド取り締まりが台湾では厳しいので、絶対にわからないようになっていて人のかかわりとコネで紹介してもらい、電話をかけて迎えにきてもらって入場となります。よく長春路の時計店の前あたりに地鶏のおじさんやおばさんがいますが、彼らが「ヴィトンいらない?」なんて声をかけてくることがあります。そうするとこのあたりの大樓の一室に案内されるか晴光市場近くの大樓に行くことが多いはずです。

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以前ブログでご紹介した模模茶はこの茶荘と同じ系統ですが、可愛くて年輕な子が多く、比較的よく知られた遊びです。これらの模模茶は酒店とちょっと似た雰囲気があり、茶荘の方がはるかに花費が少ないです。台北では午後の制服店の大廳を模模茶を経営する公司が借りて営業しているスタイルが多く、酒店の大廳が位置的に中心にあるとすると右側は酒店の午場、右側は模模茶というように使う包廂をブロックで分けたりしていますね。

酒店の午場の子たちはお揃いの制服を着てゾロゾロ看枱として歩いていますが、模模茶の子は大きめの包廂に集められていて、まちまちの便服着ており、30分に1回ぐらい出てきて大廳にいる客人たちの前に並びます。酒店に来た客人は大廳で座らず、すぐに包廂に行くので、ニーズが異なります。すなわち同じ酒店の中で2系統のビジネスが展開されているわけです。

 板橋などにある模模茶ではなく、酒店の大廳で展開される模模茶の様子です。今はもう店名が変わってしまいましたが、中山北路の面した大樓の13階に看板が出ていない「酒宮閣」という制服店があり(今は異なる店名)、そこの大廳でよく行われていました。また、私が本拠地にしている制服店でも行われていました。その様子のドキュメントです。


最後に紹介するのが、本当の意味での純粋な個人工作室です。

これらの茶荘とはちょっと雰囲気が異なっていて、こぎれいなオフィスのような房間に多くは大學生や高中生(もちろん18歳以上です)の女生がPCのあるデスクに座って網路をやっていたりします。香港の141のような猥雑さや按摩個人工作室及び茶荘のような危ない雰囲気はありません。小窓があって中を除くような仕組みになっているようなところもあります。台北では徳惠街にありました(今はあるかどうか不明です)。私が思うに多分、客人がいない間はWEBカメラを使った聊天室小姐(セクシーなチャットをする小姐)をやっているのではないかと類推しています。PCモニターも見るとちょっとそのような形跡がありました。

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まったく、普通のこぎれいな大樓の中にあり、数部屋に分かれて小姐が一部屋に一人ずついます。このあたりの雰囲気は確かに「一樓一凰」ですね。しかし、香港のようにいかにもという感じはまったくなく、さっぱりとしたビジネスホテルのような雰囲気の房間で事が進みます。大學生がほとんどで20歳前後の子ばかりです。ただ、女の子は可愛くて年輕な子ばかりがほとんどなのですが、直接的な遊びなので、その場限りという感じがありました。

従って酒店の方が私は楽しいと感じたこともあり、興味本位で行った後は、まったく行かなかったです。それと幹部や事情に詳しい方の紹介や手配がないとまず行けないので、一人では行くことが基本的には難しいと思います。特に旅行者や中国語ができない方は絶対と言っていいほど辿り着くことはできません。

 個人工作室を探索していくドキュメント。台湾らしく思い切った企画です。多分、やらせではないでしょう。見ると何となくわかります。この番組は台湾社会の裏側にある真相を究明するというスタンスで知られており、なかなか興味深いものがあります。


酒店の幹部でありながら、かつて18歳から制服店で公關をし、多くの世界に友人がいたKittyはいくつかこのような個人工作室を経営している經紀人とかかわりがあって、そのツテで私を案内してくれていました。台湾では表面には出ない極めてわかりくい隠密的地方もあって、良い道先案内人がいないと、黒道の方々が登場したり、仙人跳(ツツモタセの隠語です)にあったりするので、細心の注意が必要です。

中国語ができない方や台湾のいろいろな慣習を知らない方は興味本位で絶対にかかわらない方が良いと思います。台湾に在住していて、ある程度中国語ができ、夜の世界の歩き方を心得ている方が接触できる世界です。ブログの中では台湾のいろいろな夜世界を紹介していきますが、紹介は紹介であり、情報提供ではありません。

台湾の夜世界にはいろいろな顔があり、その奥深さを感じてもらえば十分です。

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