August 2012 : 我徬徨台北的夜世界 ~My Twinkle Story with Taiwanese girls~

我徬徨台北的夜世界 ~My Twinkle Story with Taiwanese girls~

私は台北で駐在生活を4年間送りました。昼間は世界の平和と日本の経済発展を目指して全力でお仕事。夜になると地表にちょこんと顔出して、五木の街あたりを彷徨っています。そこで私は数多くの天使達と悪魔に出逢いました。そんな私の夜の彷徨いを台湾社会の複雑な仕組みなども紹介しながら書き綴っていきます。ほとんどの日本人が深くかかわることが難しいと思われる台北の夜世界の様子とエピソードの紹介が中心です。これは心優しい台妹たちを愛し、そこで出逢った人達とのかかわりや心のつながりをとても大切にしながら、これからも彷徨い続けていく私の軌跡です。

August 2012

你有喜歡的卡通圖案嗎?(休息一些)

LINEやAPPで簡訊がある日はなぜか、すごく集中するという傾向があります。昨日と今日はちょっとLINEでいろいろな方と連絡をとる必要が結構あって、仕事の合間にちょこちょこと連絡、返信していました。

LINEやAPPは電話番号をアドレス帳に登録してあると自動的に認識して「友達を追加」する機能がありますが、台湾の子たちがアンドロイドやiPHONE4を買った途端に認識されることがよくあります。このところ、特に重要なかかわりのある子3人が次々認識されて、ちょっとびっくり。いつもは國際SMSで連絡をとるため、彼女たちも電話代がかかるためにそんなには煩雑にやりとりはできません。しかし、LINEやAPPだと免費のため、延々と続くことがよくあります。

今日は夜、久しぶりでうれしかったこともあって、家に帰る途中からある子と1時間ぐらいの聊天(チャットのこと)になってしまいました。時々、コメントをいただく、XXXさんは、あるBBSで知り合って酒店を案内してから一緒に行くようになった方ですが、彼は好人物で紳士的ですから、女の子たちにも大変、人気があります。

その彼と私が本拠地にしている制服店があって、そこで一緒に行った時に知り合った3人の18歳・19歳の子たちがいます。みんなすごくいい子たちで、日本のこのようなお水の子とはまったく感覚がちがいますよ。

一人は以前、ブログで紹介しましたが、18歳の緑茶という子。この子はすでに下檔して、現在は元気に酒促小姐を続けています。時々、連絡を取り合うのですが、元気いっぱい。彼女は当時からiPHONEを持っていましたから、連絡も取りやすく、ちょっとアマノジャクですが、面白いキャラの子です。

そしてもう一人は現役なので名前は秘密ですが、19歳の日本人とハーフの子。この子も安卓手機(アンドロイドスマホのこと)を持っていますし、とにかくFACEBOOKが大好きなので、いつもすぐに状況を写真ととともに手機からアップしてくれます。今日はなぜかよくわからないのですが、中壢にいるとのこと。友達の家に出かけたようです。すごく性格の良い子で気遣いができ、私も重要な節の時にはいつもちょっとした禮物を送っています。この子は以前、ブログでマスクをかけた可愛い顔の写真をアップしたことがあります。写真はいっぱいありますが、マスクをしているのは1枚だけなので、再度、ちょっとだけお披露目しておきます。

207426_204542939564307_6135336_n

 そして残った一人が18歳の高中妹の子。この子も現役なので名前は秘密ですが、可愛らしさと穏やかさ、やさしさはナンバー1です。一緒に行ったXXXさんも「この子は可愛いし、性格もいいですね」と言っていたのが印象的でしたが、悪戯好きでちょっとわがままな緑茶、気がきくちょっとお姉さんの○○、そして、この子は末っ子のような甘えん坊という感じで3人はとても仲がよく、いつもニコニコしているような子たちです。

その最後の彼女が昨日、ついに安卓手機を購入したとのこと。彼女だけ今まで無かったのですが、これで免費で連絡を煩雑に取ることができるようになりました。その彼女と私もうれしくて1時間ぐらいの聊天になってしまいました。さっそく、FACEBOOKも昨日、小機からアップしたとのことで、朋友申請が私にされてきました。写真も100枚ぐらい、いきなりアップしていて、彼女の素顔もあり、写真の表情からも、いつもながらのやさしさをとても感じました。普段の日常生活の素顔の写真が多く、彼女の性格を物語っていて微笑ましくなります。お友達と写っている彼女のマスクの写真をちょっとだけ貼っておきます。XXXさん、懐かしいでしょう?

可愛モザ1

418208_117694718357806_659882203_n

390282_2373932921113_1097076395_n

もちろん、捜しても簡単にどころか、まずコネクションがないと逢えません。彼女は高中に通っているPTで一個星期に三天の上班ですし、とても人気があり、空枱に並ぶことは100%ありません。すべて前もって點しないと包廂にはやってきません。プライベートの方には彼女のガウスぼかしの写真を貼っておきますから、XXXさん、ぜひ、懐かしんでくださいね。もし、良かったら9月から復帰するので逢いに行ってあげてください。素直な彼女のこと、超喜ぶと思います。

その彼女が大好きな卡通圖案(中国語でキャラクターの意味)は「海賊王」。実は私も今日まで彼女が海賊王を好きだということを知りませんでした。すなわち、日本のアニメのONE PIECEのことです。とにかく「超喜歡」だということで、FACEBOOKの写真にはいろいろと彼女が集めたフィギュアや飾り、アクセサリーがいっぱいで驚きました。当然、聊天でも海賊王の話題で盛り上がり、日本にいる私にいろいろなことの質問が多く、私も海賊王のグッズをちょっと送ってあげることにしました。当然ながら、大興奮。スタイルは胸も大きく、大人っぽいのですが、ちょっと子供っぽいところがすごくあって、素直過ぎるぐらいです。普通、自分の住んでいる家の住所や本名は教えないのが酒店小姐の常識ですが、この子はちがっていて、信頼ができるから・・・という理由ですぐに教えてくれています。だからEMSで送るのも簡単で、8月20日頃には到着するでしょうから、きっと大喜びしてくれるでしょう。

 彼女の愛車。著しく「海賊王」ディスプレイしています。このバイクを見かけたら乗っているのが彼女です。
536474_468149566535476_6240749_n

海賊王

海賊王2


 次に驚いたのは、大陸に行っていた星兒という子が台湾に戻ってきたことです。実は昨年の8月末に仕事を兼ねて台北に私は行ったのですが、それはこの子が8月31日に大陸で仕事を始めた両親の手伝いの為に珠海へ行ってしまうということがあり、最後に逢いに行ったという事情があります。

私が台北にいた頃の4年目2010年の12月にホームグランドの酒店で彼女が勤め始めた初日に逢った子で、すごく細身のしっかりした子です。また、この子とのかかわりはブログの中で紹介していくつもりでしたが、いきなりメールが来たので、先にちょっと紹介しておきます。この子は私の家に来たことがある数少ない子の一人で、実は1月の週末の深夜に交通事故に自分が乗っている機車で遭って、私が助けに行ったという経緯がありました。

陽明病院という救急体制の良い醫院が天母にあるのですが、中正路あたりで車と接触し、私に醫院から電話がありました。幸い、ケガは入院する必要もなく、軽かったのですが、機車は壊れてしまったし、家は内湖なのでちょっと距離があるため、帰れないから助けて欲しいといった内容でした。そのため、計程車で夜中に行って、私の家で休ませ、治療の経過を見ていたという経緯があります。縫ったため、麻酔が切れると痛いらしく、夜通し励ましていました。

彼女の両親は台湾人なのですが、台湾の開放政策によって、大陸の珠海で飲食店を開店し、そのために両親も不在でした。当時、徳明技術學院の学生だった彼女は、一人だけ台北に残り、学業を続ける傍ら、酒店でPTとして働いていました。しかし、昨年の夏に大学を休学し、両親の開いている店の経営が危なくなったということで、給仕をカットせざるを得なくなり、彼女が給仕として店の手伝いに出かけることになったのです。

当時、彼女は1年ぐらい行ってくると言っていました。YAHOO奇摩のメールアドレスを教えてもらっていて、大陸からでもPCならば連絡できるからと言っていましたが、約1年間、まったく音信不通でした。しかし、先週の週末、ふと自分のスマホを見たら、彼女からメールが来ていて驚きました。この9月から再び、大学に復帰するため、台北に戻って来たというのです。当然、今は酒店には勤めておらず、8月初旬に台北に帰ってきたばかりで、今、打工を探しているとのこと。彼女もいきなり、古いFACEBOOKを捨てて、新しいFACEBOOKを更新、アップしていて、加朋友のリクエストも来ていました。

12月に私が知り合いの小姐(彼女も知っている)に飲料に睡眠薬を入れられて有り金を全部取られたことは、彼女たちのネットワークでは有名で、風の噂で聞いていたようでした。その小姐はすでに追い詰められてしまい、事件は解決しているのですが、彼女もやはり、とても心配してくれていました。ちょっと性格はきついし、喜怒哀楽も激しいところがあって、懐かしい想い出が数多くあります。また、ブログで時系列で紹介していきますが、まだ、2008年夏の芊芊とのことを書いていますから、相当、先になりますね。

「我有看見你加我FB但你加的那個我停用了...
我換新的電子信箱帳號還有FB也會換....所以你要記得這個新的帳號唷....
我的天呀....現在社會真的生病了....好險你只是被迷昏睡著...之前新聞還有人迷昏人害人死掉...
缺德....你沒有事就好了....以後要警慎一點唷....東西也別亂喝.....
你今年若有台灣要打給我唷...... 」
                                                                            星兒

星児モザ


 最後は、やはりXXXさんも知っている△△。現役なので名前は秘密。彼女は当時、私と知り合った店には今はおらず、現在は台北最大の制服店にいます。大學生なので、今は暑假のため、再びPTで上班し始めていますが、9月の始めにまた休檔すると思います。一緒に酒店に言ったXXXさんは、当然、知っていますが、小柄な元気いっぱいのギャル顔の子です。彼女を抱っこして酒店の店内を1周するという罰ゲームをXXXさんはやっていたので、記憶も鮮明でしょう。

559607_293915490700234_320238565_n

彼女もこの8月に上班した薪資でiPHONEを購入し、さっそく、LINEとAPPを入れています。いつも元気な彼女はとても面白い子で、まわりの雰囲気を盛り上げるのがすごくうまい子です。私が12月にお金を盗られた時に、盗った小姐にすぐに電話して対決したのが、彼女。ただし、すぐに逆襲されていましたが。気はいいのですが、ちょっと軽いところもあって、後先考えずに行動するところがあるものの、母親思いのとても気さくな良い子です。台北に行ったら、必ず、逢わなくてはいけない子の一人ですね。

急な連絡はやはり、うれしいものです。以前も「最近好嗎?」というブログで書きましたが、彼女たちは今、禮服店の子たち。しかし、今日の子たちは今、やっていない星兒を除いて、すべて制服店の現役PTで紅牌ですから、ちょっとオブラートに包ませてもらいました。

彼女たち、元気にやっているようで安心しました。以前は、いわゆる「ガラケー」の小機しか彼女たちは持っていなかったので、時折しか、連絡をとれませんでした。しかし、これから、距離はあっても気持ちは近くなったかな。LINEとAPPに感謝、感謝です。

1330836364-968068132

7291_one_piece

 ONEPIECEの画像はすべて台湾のサイトから。コピ-文化の台湾、人気があって山ほどあります。
尾田先生、イメージですのでご容赦ください。問題があれば、すぐに削除いたします。

 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。    
 
 このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたらほとんどをプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。

 以下の内容はお友達登録している方または私がパスワードをお渡しした方のみが閲覧可能です。
 右下のプロフィールからお友達申請をしていただき認証を得ていただくか、メールをご送信ください。続きを読む

Imagine(倫敦奥運)

ロンドンオリンピックが閉幕しました。

0022190dec4511928d9901



日本選手団はアテネオリンピックのメダル数を越す最多のメダルを獲得。特にチーム競技の活躍が素晴らしかったですね。日本らしいというか、個人の身体能力でどうしても見劣りする日本は組織と気持ち、技術で対抗するしかありません。参加チーム中、最も平均身長が低かった女子バレーボールやなでしこをはじめ、選手の皆さんがよく、がんばりました。
Japan Memory London 2012 

今、韓国による竹島の領有権主張問題、尖閣諸島に向けて香港から船団の出発と日本の領土・領海をめぐっての外交問題が多発しています。アジアの中で日本はどのような立場に立ち、どう外交を展開するか、とても関心があります。

朝のロンドンオリンピック閉会式でビートルズ、ジョン・レノンのイマジンが流れました。

 

この歌詞のように国境も宗教も越えて、人々が融和していくことは、きっと理想にしか過ぎないかもしれません。
しかし、世界の中で私たち日本人は国際社会の中で理解してもらえる日本人であることを目指していかねばならないと思います。

人種差別や宗教戦争、民族主義、ナショナリズム・・・・。

世界をひとつにしていくために乗り越えなければならない課題は、地球上に山積みです。私たち一人一人の日本人が例え旅先であったとしても外国でどのようにふるまい、発言するかは小さなことではなく、私はすごく大切なことと考えています。個人の資質の問題であったとしても外国にいれば「日本人」としてひとくくりにされて見られてしまいます。

オリンピックが人の心を動かすのは、一生懸命がんばることの素晴らしさを再認識することにあると感じますが、国境や民族を越えて、ひとつの目的に向かって純粋にスポーツというツールを通して競いあうことも大きな要素だと思います。

サウジアラビアの頭髪を隠して参加した女子柔道の選手。
南アフリカの義足の400mのランナー。
チームグレートブリテンを長い年月の空白があったものの、結成したイギリスのサッカーチーム。
あれだけのチーム力を誇りながらも呪縛のようにどうしても金メダルが取れないブラジルのサッカー。
困難な状況が未だ続くアフリカ・ウガンダに初めての金メダルをもたらせた男子マラソン。

london-olympics-2012

4年後は初めての南米での開催となるリオ・デ・ジャネイロ。私もアメリカ駐在時に仕事でよく行っていた街だけにすごく風景が目に浮かびます。ギャングはいっぱいいますが、世界一美しい街と私は思っています。

コルコバードの丘、ポンジアスーカを臨むコパカバーナやレブロン、イパネマの海岸。
カルナバルの喧噪とカオスの香り。ブラジルで開かれるオリンピックはどんな大会になるのでしょうか。

そこには果たしてどんな感動が待っているのか。そして、世界はその時、どう変っているのでしょうか?

preview-620

olympics-rio

Rio-Statue-with-Olympic-Rings-62652

松阪豬

芊芊と猫の餌を買ってきた後、午前中、芊芊は何回か彼女が一人で住んでいた商務會館と私の家を機車で往復していました。最初はソファの隅に隠れていた猫のAYUも芊芊がいることに安心感を抱き、さらに餌を皿に入れてあげると急になれなれしく、我が物顔で大廳に横たわり、のびのびし出しました。芊芊が荷物を取りに帰っている間は私は猫のAYUと留守番(とは言っても私の家なのですが)をすることになりました。

物怖じすることがない芊芊は使っていない房間の洋服入れにどんどん自分の持ってきた服を入れ、洗髪精(シャンプー)や化粧品の類が多くて、たまたま開いていた房間にはちょっとしたカウンター式の机がありましたから、そこに並べ、即興の鏡台にしていました。

さて、昼近くになって、芊芊がいろいろと生活用品を買いに行こうと言い出しました。家のすぐ近くには「頂好(wellcome)超市」があって私は日頃からここで買い物をすることが多いこともあり、芊芊とブラブラと歩いていくことにしました。大量に物を買うときやちょっと大物を買うときは「家樂福」に行くことも多かったのですが、頂好は24Hでしたし、もうひとつ良く行く日系で日本食品のバリエーションが多い松青超市とともに、よく利用していました。日本のスーパーと陳列の仕方や商品構成もとても似ていて、日本にいるのと違和感なく買い物ができます。

600_105

4610670551_9a48a2822f_z

さらに台湾でうれしいのは買2送1のような2つ買うと1つただでもらえるようなサービスが多いことです。すごく、これは一般的なサービスでついついまとめ買いしてしまいます。それと台湾はレジ袋が有料で2元ぐらいしますが、私はいつも面倒くさいので、レジ袋を買っていますが、芊芊がショッピングバックを持って行くというので、この時、初めて持っていって買い物をしたのも印象的でした。

1331086653752

それと店の會員になると割引価格になったり、ポイントがついてくることも多くて、そんなに物価は日本に比べて安い感じはしないのですが、お得感は台湾の方があります。また、統一撥票(レシートのこと)にも番号が入っていて、いわゆる宝くじのようになっていて、毎月、当たり番号が発表されます。200元ぐらいが当たることも時々あってうれしかったですね。最高金額は20万元!日本円だと500~600万円ぐらいになるのですが、当然ながら、簡単には当たりませんし、高額が当たったという人は少なくとも私の周りにはいませんでした。最高で1000元の当たりですね。でも小銭は結構当たりますよ。
統一撥票

この日は芊芊と水とか飲料、食品を買って、家に戻り、ゆっくりとした時間をすごす1日でした。しかし、芊芊は本当に寂しがり屋でせっかく、空いている房間を提供して芊芊の部屋にした(TVもベットもありました。台湾の場合はいろいろな家財道具や電化製品も大家さんによっては、すでにあることが結構多い)のですが、まったくと言っていいほど、自分の房間にはいません。だいたい客廳(居間)にいるか、私の部屋のベットで横たわっていて、時折、猫のAYUを呼び寄せては膝や腹の上に載せて抱っこしているという感じでした。彼女はとても話題が豊富であきないのですが、TVを見たり、雑誌を見たりしていることも多く、いつも話しかけてきたり、くっついてくることは多くはありません。ただ、気持ちはすごくリラックスしているようで、ちょっと人と話したいとき、そこに誰かいるという生活は、彼女にとっては久しぶりだったのでしょう。今までは猫のAYUだけが話し相手だったのですから。

さて、昼食は超市の帰りに麴を一緒に食べてきたのですが、晩餐は何にしようかという話になりました。今日は初めてこの家で暮らし始めるために彼女もよく動いてお疲れでしたから、ちょっとごちそうしてあげようかなと思っていました。しかし、彼女のリクエストは意外な物でした。 

「我想吃日式豬排!」 (私はトンカツを食べたいよ!)

日本食が好きな芊芊は今日はちょっとずっしりとお腹に来るようなものを食べたかったようでした。術後2日目でしたが、極めて体調はよく、そろそろ、以前の体調にほぼ戻ってきていました。私の家の比較的近い所には、勝博殿(さぼてん)や知多家があって、私もよく利用していましたから、そこへ連れていってあげればいいかなと考えていました。
勝博殿日式炸猪排HP
知多家豬排咖哩專賣店

しかし、芊芊の意見は、「太貴的。應該大約300元左右。很太貴」。

(高いよ。多分、だいたい300元前後するでしょ。とっても高い!)

「我知道比較便宜的日式豬排店在士林。一起去!」 

(私は士林にあるちょっと安い日式のトンカツ屋さんを知っているんだ。行くよー。) 

彼女が選択したのは「福勝亭士林店」。芊芊は石牌と士林、劍澤あたりは大学に入った頃、このあたりを守備範囲にしていましたから、とてもくわしくて、芊芊の機車に乗って、あっという間に到着しました。台湾では有名な日式豬排店のチェーンですが、日本人には人気はいまひとつということだったので、今まで、一度も入ったことがありませんでした。
福勝亭TONKATSU HP

cm2009091044eba82315b591c1edc117b8ed9757c9468

cm200909107d45c6ec5a5d21d5c9d86cbb22cba68d264

uPR7o

最初にカウンターブースでメニューを選びチケットを買う方式で確かに安いです。店内は学生のような若い客人が多く、一番一般的な開運豬排定食は150元と確かに日式豬排にしてはとても安く、炭酸などの飲料も20元で無限飲料(飲み放題)となっていました。

「白飯和味噌湯、高麗菜、無限供應的」 (ご飯と味噌汁、キャベツは食べ放題なんだよ)

日式の豬排店は基本的にご飯と味噌汁、キャベツは食べ放題なのですが、福勝亭は味は確かに日本から来ている老舗に比べて落ちるものの、決してまずくはありません。ここは基本的に自助餐で自分でおかわりもできるので、気楽な感じで悪くはありません。ちょっとしたファーストフードの豬排店という感じで、給仕小姐も女生のようで、ダラダラしていてあまり、やる気も見受けられません。日式ではありますが、良くも悪くも台湾的な店です。 日本人はまったくといっていいほど、いつも逢ったことがなく、台湾人の若者や家族連ればかりです。やはり、口が肥えている日本人の駐在の方などにとってはちょっと味が落ちると感じるのかもしれません。芊芊と来てから、ちょくちょく安いので利用するようになりましたが、私はそんなには感じず、おいしくいつもいただいています。

cm2009091045ca1d2c8410535d960881329d14c401690

驚いたのは、芊芊がこの日、 ガンガン食べたことです。無限供應なので、しっかりもとを取るということもあったのでしょうが、昨日は一日、萬華から迪化街まで出かけてよく歩きましたし、今日も4往復ぐらいは私の家と芊芊の家を機車で往復していました。だから、ちょっと心地よい疲れもあって比較的安い値段でがっつり食べたかったのでしょう。それと術後であったため、一週間程度の飲酒が禁止されていました。お酒に含まれるアルコールは血管を拡張するので、出血しやすくなるので、控えるように醫生から言われていました。元々芊芊は仕事で飲酒をしていましたが、本質的には好きではありませんでした。だから、胃腸の調子もすごぶる良かったのだと思います。

食べながら、私はかつてから疑問だったことを芊芊に訊いてみました。それは「松阪豬」のことです。「松阪牛」は日本でも有名ですが、台湾の店では結構、この「松阪豬」の看板が出ていて、松阪牛のブランドを利用した台湾得意のコピーかなと思っていました。しかし、その実態については謎でわかりませんでした。 

4002163171pic_big_140439

しかし、いろいろな雑学に詳しい芊芊もよくわかりませんでした。もちろん「松阪豬」の事は知っていましたが、日本の「松阪牛」を知らないので、私がどうして疑問かという意味も実際のところ、よくわかっていませんでした。中国語の表現も難しく、私もうまく説明できませんでした。芊芊は、 とにかく、おいしい、柔らかい豚肉のことを言うらしいという程度でこの時は芊芊に訊いても謎がとけませんでした。

このことは多くの在台湾の日本人の方も疑問に思っていたようで、いくつか、その謎解きのサイトがあります。実は「松阪豬」は松阪牛のように産地のブランド名ではなく、豚の頬の部分から1~2片だけとれる霜降りの肉質の部分を指すようです。すなわち、豚の産地ではなく、松阪牛のような質の豚肉の部位というのがどうやら正解のようですね。 
「松阪豬」の謎

芊芊との何気ない一日。

酒店に上班する時も酒店に行く前、彼女とはよく一緒に晩餐を食べていましたが、いつも、食べ終わった後、彼女はちょっと気合いを入れて私と別れ、上班に向かっていました。顔つきが変るのがよくわかりました。しかし、今日は時間を気にすることもなく、この後、啤酒を飲むために多少腹の隙間を空けておく必要もありませんでした。表情もずっと柔和なままで、のんびりとした自然な顔を見せています。

日本人の私にとってはそれなりの豬排であっても芊芊にとっては気持ちを解き放って食べるおいしい豬排だったにちがいありません。 
 
007-6

五路財神

芊芊が私の家に猫のAYUとともにやってきたのですが、機車で家に帰り、すごく大切そうに最初にもってきたものがあります。「家の居間に置いていい?」と言うので、何かと思っていました。

それは「五路財神」という金運が良くなるという言われのある神様のキャクター人形でした。 

五路財神

台湾人とつきあっていくとわかるのですが、本当に信仰心が強く、各ジャンルごとに神様がいます。私は風水も今は詳しいのですが、風水によって家の引っ越しや公司の移転をすぐにしてしまう人も少なくないため、台湾人とつきあっていくためには必要不可欠な知識のひとつで、自然と詳しくなってしまいました。街を歩くとよくわかるのですが、日本も街角に小さな祠やお地蔵様があります。しかし、私が思うには多分、台湾の宮や廟の数の多さは日本の比ではなく、その数は相当なものです。

また、日本人は神様とは尊いものという感覚があって、あんまりキャラクター化したり、ちょっと茶化したりはしないのですが、台湾はちがって「Q版」(キャラクター版という意味)という表現をよく使いますが、神様のキャラクター人形やカード、アクセサリーがたくさんあり、特に若い女の子たちに人気です。おしゃれなバックなどにつけていたり、錢包(サイフ)の中にカードや小さな人形を入れている子も多いです。

4b219cad6a1df

1319357102-1855198194

お祭りの多さと派手さもすごくて、模特がだいたいの祭礼には登場して跳舞をすることは極めて一般的、爆竹や花火の量は消防法はないのかというぐらい派手です。さらに七爺八爺、金山爺・銀山爺や三太子の人形が登場することが多く、特に三太子は「電音三太子」として登場、軽快な跳舞やアクロバチックなパフォーマンスをすることが多く、楽しませてくれます。女の子たちにこの「電音三太子」は超大人気で「SORRY SORRY」や「NO BODY」を軽快に踊りますから、いつも大盛り上がりになります。京劇風の八家将も忘れてはいけませんね。

P1190051

 電音三太子のパフォーマンス。三太子は神様の中でも一番若い年輕の少年神。親しまれています。




 こちらは女子八家将と車の数が多い吉普車辣妹隊。必見です。
 

さて、芊芊も神様は大好きで、廟に行くことを自然に生活の中でやっていましたし、各節の慣習などもすごく大切にしていました。芊芊が酒店で働き始めたのは、家出同然で台中の家を飛び出して台北の私立大学に入学したため、生活費すら困窮していたのを何とかするための苦肉の策でしたから、「芊芊」という名前も「錢錢」というお金が儲りますようにという願いも込めていました。ですから金運を招く、五路財神はとてもあがめていました。しかし、そこは年輕の女の子。可愛いらしいキャラクター的な「Q的五路財神」を好んでいて、彼女はSEVENのicashカードもこの五路財神系列の中路財神のカードも使っていましたね。

005

6666538019_a1e74a733b_b

 五路財神というのは次の五人の神様を言います。
1046-5-1a_11092954993

中路財神 五財神:趙公明
東路財神 招寶天:尊蕭升
西路財神 納珍天:尊曹寶
南路財神 招財使者:陳九公
北路財神 利巿仙官:姚少司

この中で最も中心となって祀られているのは武財神とも言われる「趙公明」であり、黒い顔、金色の鞭をもって黒虎に跨る姿で知られています。また明の時代の仙人や妖怪が戦いを繰り広げるエピソード「封神演義」の中心人物としても知られ、台湾でも日本で少年ジャンプに連載された漫畫(漫画のこと)やその関連商品、アニメやゲームで人気になっています。

0017

武財神

台湾では 趙公明は通称「寒單爺」として知られており、寒がりだったという言い伝えから、 台湾の元宵節に台東では、熱い爆竹を寒單爺に見立てた選ばれた若者に雨あられと投げつけるという有名な「炮炸寒單爺」が実施されます。以前のブログで同じように奇祭として有名な台南鹽水の烽炮をブログで紹介しましたが、台湾ではこの時期「北天燈、南烽炮、東寒單」と呼ばれる三大祭礼があり、この 「炮炸寒單爺」は、日本で台湾の奇祭のひとつ「爆竹祭り」という名称でよく案内されています。

私自身は行ったことがないのですが、見る限りでは極めて危険。完全防備していかないと、あの大量の爆竹ではヤケドは必死ですね。でも一度、見てみたかったです。ロケット花火を山ほど打ち込む
台南鹽水の烽炮もすごいですが、こちらも負けていません。下のリンクの写真を見るとそのすさまじさがよくわかります。目にでも入ったら本当に失明しますね。
台東・炮炸寒單爺







さて、居間にさっそく、今に芊芊が持ってきた「Q版五路財神」を飾って、お祈りをしました。

この時はまだ、予想もしていなかったのですが、この休みにまさか、このことが発端で雲林や南投まで芊芊と出かけることになるとは思ってもいませんでした。

劣らない輝き(倫敦奥運)

「探していた、見失っていた光はロンドンの風の中にありました」 アナウンサーの涙の実況、ジーンときました。

日本女子バレーボールチーム・火の鳥ジャパン が韓国を3-0のストレートで破って銅メダルを獲得。昨日の男子サッカーのリベンジも果たしてくれました。迫田選手が大活躍、28年ぶりのメダル獲得。かつては「東洋の魔女」と言われたバレーボールも世界のパワーバレーの前にこのところ沈黙、なかなかメダルに手が届きませんでした。しかし、この試合はブロックポイントが0点でサーブとつなぎで勝利。準決勝ではブラジルのレシーブが素晴らしく、サーブで崩すことができませんでしたが、今日は再び、好サーブを連発。子育てする中、全日本に復帰した大友愛選手や長い間、日本のセッターを務めてきた竹下選手、若い頃から才能を認められ、3大会目の出場となった中核の木村選手などの喜びは格別だと思います。



london-olympics-infographic

チームジャパンのロンドンオリンピックの特徴は金メダルは少ないものの、銀メダルや銅メダルが多く、メダル獲得総数は最も数が多かったアテネオリンピックにほぼ迫るということ。トップにはなかなか至れなくてもトップレベルの選手層が厚くなっているのだと思います。金メダルをとった3連覇のレスリング・吉田選手や伊調選手、苦労人の小原選手、不振の柔道の中、一人金メダルをとった松本選手、予選の失敗から立ち直った体操の内村選手などももちろん素晴らしいのですが、銀メダルや銅メダルにも今回はいつものオリンピック以上に輝きがあったものが多いようにと私は感じています。

その輝きは、決して金メダルに劣らないのではないでしょうか。

london-olympics-infographic

2012_summer_olympics_medal

先ほどNHKのロンドンオリンピック名場面集(8月10日まで)を見ていましたが、視聴者が選んだ名場面上位は金メダルをとった場面ではない傾向があって、多分、それは金メダルをとるということよりも今までの挫折や失敗を乗り越えてメダルに手が届いたということが人の心を打っているような気がします。

ただ、体操団体の抗議による4位から銀メダルへの変更、柔道の海老沼選手の前代未聞のジュリーによる誤審提訴での旗3本変更、女子サッカーのカナダ・アメリカ戦や決勝戦でのハンド判定は残念なことでした。、さらに特に言語道断だったのはボクシング清水選手のアゼルバイジャンの選手との一戦における3度のダウンをとらない明らかにおかしな判定とそれに伴う審判の追放などはちょっと考えられない事件でした。世界的な注目を浴び、紙一重の差を競うオリンピックのような大会での審判の判定の在り方を考えさせられますね。
Azərbaycanlı boksçu Məhəmməd Abdülhəmidovun Yaponiyalı(ボクシング清水選手の誤審試合動画)
旗判定が一変・・・柔道、競技に水を差す「ビデオの目」 ソース:日本経済新聞

それと私が愛読している日本経済新聞(仕事柄、読み込んでます)の記事やコラムはなかなか、各界の専門家が書いていて、いい文章や実務的な内容(時には?と思うことももちろんあります)が多く、読み込んでいくといくつかの示唆を得られることがよくあります。皆さんもちょっとご覧になってみてください。英文版・繁體中文版もあり、速読すると日本語の表現との比較ができ、語学の勉強のためにも効果があります。
日本経済新聞WEB

このブログは台湾の夜世界のことを主題としていますが、それを鍵として私が知り得た台湾社会の文化や習慣、社会風俗を知ってもらうことをひとつの目的にしています。

私のポリシーは多くのエッセイやコラム、本を読んで良い文章に触れ、そして、社会的な知識や話題となる事象、科学技術やスポーツなど幅広い素養を身につけていくこと。語学はそのためのツールのひとつと考えています。薄っぺらい素養のない人は社会的な尊敬を得られないのではないかと私は思っていて、下俗な話題から政治・経済、先端技術まで多くの話題に触れるようにしています。夜の世界でも人と人のつながりや心の交流を深めるには、このような素養は不可欠というのが私の価値観のひとつで、薄っぺらい人は人間関係をより深めることができない、信頼されないとも思っています。

実は皆さんは私が文科系と思っているかもしれませんが、大学は理科系の学部の卒業。数学や物理・化学、英語といったところが深い興味・関心があるのが本当のところです。

 世界の各国で一番人気のあるスポーツの分布図(クリックすると拡大して別ウィンドウで開きます)
<Popular sports of the world>
Popularsports

London-Olympics-2012
こちらは私が北南米に駐在していた頃の愛読誌・ニューヨーク・タイムズのコンテンツ。全般的にニューヨーク・タイムズは英文を読む練習にもなるカチッとしたリーガルな文章が時事的な内容で多く、お勧めです。
The New York Times Olympics Results(メダル数が年代・国別にビジュアルでわかる優れたコンテンツです)

さて、ロンドンオリンピック、 皆さんは印象に残った場面、どれぐらいありましたか?まったく、興味のない方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような方でも少しは世間の話題でもあったから見られたでしょうか。

マイナースポーツと言われる女子ウェイトリフティングで親子2代の銀メダルをとった三宅選手。

日本の歴史において、4位が最高でどうしても手が届かなかった中、結束力で銀メダルをとった女子卓球団体とバドミントンのフジカキペア。

お家芸と言われる日本柔道の重荷を背負い、勝たねばいけないというプレッシャーの中、決勝ではわずかに力及ばず敗れた杉本選手や平岡選手、海老沼選手、中矢選手の悔いとくやしさのメダル。

金メダリストの姉と比較されながらも、頑張り続けた女子柔道の上野選手の銅メダル。

チームジャパンの結束を見せた水泳のメドレーリレーにおける男子の銀メダルと女子の銅メダル。水泳のチームジャパンはいつも「27人で戦っている」と皆がコメントしていました。個人競技である水泳ではこのような意識が功を奏したのでしょうか。金メダルはないものの、水泳チームとして最多のメダル数を獲得しました。
すべて北島のおかげ、競泳日本、輝いた戦後最多メダル ソース:日本経済新聞

準決勝で強豪ドイツに残り2秒から太田選手が執念で追いつき、逆転した男子フェンシング団体。

最後に10点を射貫いた銅メダルのアーチェリー女子団体と準決勝逆転の一射を放った古川選手の銀メダル。

北京では出場すらできず、双子の兄に負けず、頑張り抜いた男子レスリングの湯元選手。

アゼルバイジャンの選手を何度倒しても一度は判定負けしたものの、提訴で勝ち上がり、日本に44年ぶりのボクシング銅メダルをもたらせたバンタム級清水選手。まだ、村田選手も48年ぶり金メダルの可能性を残していますね。

ブラジル・フランスと激しい闘いを勝ちきり、アメリカ戦では素晴らしいゲームを見せてくれたなでしこの銀メダル。決勝戦はTVの視聴率からすると日本人の4分の1がウィークデーの夜中から未明に応援するという常識的には考えられないサポートと注目度でした。
なでしこ 誇れる銀 世界に伝えた女子サッカーの魅力 ソース:日本経済新聞
なでしこ、示した進化・・・未来へ夢つなぐ銀 ソース:日本経済新聞

そして、28年、日本の一時はお家芸とまで言われ、東京・メキシコ・ミュンヘンでは輝かしい一時期を創っていたバレーボール復活の銅メダル。まさにニックネームの通り、フェニックスのように粘りのバレーが蘇りました。

男子テニスで正式競技としては久しぶりに1920年のアントワープ大会以来、世界のベスト8まで勝ち上がった錦織選手の活躍と快挙。 

女子レスリングで4階級のうち、たった一人だけメダルをとることができなかった浜口選手と彼女を支え、応援し続ける家族の姿。きっと仲のいい家族なんだろうな。

6人が15歳・16歳の頃から親元を離れ、ロシアを拠点に活動し、そのチームワークで12年ぶりの決勝進出をなし得た新体操のフェアリージャパン。

メダルにはあと一歩手が届かなかったものの、スペインをはじめ、世界の強豪を相手に無失点で準決勝まで勝ち上がり、素晴らしい走力とポゼッションサッカーを見せてくれた男子サッカーU-23の選手たち。
男子サッカー はまった落とし穴 44年ぶりのメダル逃す ソース:日本経済新聞

$(KGrHqJ,!roE+rqwZCsvBQGD0d!jrg~~60_1

4年に1回、私たちの心を感動させてくれるオリンピックもいよいよ終わりが近づきました。日本選手団のがんばりは私たちの何気ない日々にエネルギーを与えてくれるものでした。毎日、寝不足でしたが、LIVEで見る感動は何にも代え難いものがあります。

$(KGrHqZ,!r!E+oZLDp5fBQIvZyf1e!~~60_3

それはきっと私たちが達成できないような領域で、逞しい精神力をもって競技をする選手たちにきっと心を動かされることがあるからです。努力とか忍耐とか、泥臭い真面目さを好まない人もいますが、私は人の心を動かすものは最後はそのようなものだと思います。

当然、オリンピックは選手にとってはビジネスチャンスであり、国によっては兵役の免除があったり、莫大な報奨金があったりします。しかし、きっと最後のギリギリの場面では、無心でただ、自分が長い年月をかけて積み重ねてきたものをゲームやプレイ、演技の中で表現しきるという気持ちが心のほとんどの部分を占めているのではないでしょうか。

だからこそ、一生懸命やる姿は人の心を打つ。

結果が伴えば、それは一番のハッピーエンドですが、勝者がいる限り、敗者もいます。メダルをとれなかったとしても、あるいは金メダルをとれず、銀メダルや銅メダルに終ったとしても「今まで積み重ねてきた過程」という、その輝きは人生の中で色あせることなく、きっと煌めき続けるのではないでしょうか。

0725olymerch01_slideshow

ImageProxy-8

PS ボクシングミドル級・村田選手、48年ぶりの金メダル。半世紀ぶり、東京オリンピック以来という偉業ですね。第3ラウンドは苦しい中、相手のクリンチの反則による+2点にも助けられて、しのぎきりました。後半が得意な村田選手にしては第1ラウンドからとばす、珍しい展開でしたが、先制した第1ラウンドの貯金がききました。

ボクシングの重量級で日本が金メダルをとること自体、素晴らしい快挙です。これでメダル数は最多だったアテネオリンピックと並びました。 素晴らしかった日本選手団の活躍に心から拍手を送りたい気持ちです。

screen-shot-2012-08-05-at-5-44-36-pm



 
48年前の東京オリンピック・ボクシングバンタム級の決勝で韓国人選手を破って、金メダルをとられた桜井孝雄さんの勇姿。この1月に他界されていますが、きっと天国から見ておられ、喜んでいらっしゃると思います。
10042649802

PS レスリングのフリースタイル66Kg級でも米満選手がソウルオリンピック以来となる24年ぶりの金メダルを獲得しました。ついにアテネオリンピックを抜いて、最多のメダル獲得になりました。序盤の柔道でなかなかメダルを獲得することができなかったものの、かつてお家芸と言われたレスリングで合計4個の金メダル。今回のオリンピックはかつて日本が強かった競技の復活の兆しが見えたオリンピックでした。マラソン中本選手も6位入賞。新体操団体も7位入賞。最後まで日本選手団の健闘が光りました。

2012 Olympics Wrestling Logo

40e71d77809bdcbedc74b5dc637bd624

謝謝、我感動了(倫敦奥運)

なでしこジャパン、2-1でアメリカに敗れました。両チームとも力を尽くした素晴らしいゲームでした。

しかし、決勝トーナメントの3試合の中で最もなでしこらしいポゼッションサッカーを見せたゲームでした。素晴らしかったのはアメリカのGK・ホープ・ソロ選手。前半、大儀見選手のヘッドを片手で触ったセーブ。後半、岩淵選手と1対1の場面で冷静にシュートコースを読んでセーブしたシーン。その他、試合全体を通して、やや脆弱だったアメリカのディフェンスのほころびを体を張って穴にしなかった彼女の力はやはり、世界No.1キーパーでした。

日本にとってはFWのモーガン選手とワンバック選手のマークの意識が強かったため、比較的フリーになりやすかった10番ロイド選手にやられてしまったという感じです。1点目はドリブルで入ってきたモーガン選手にシュートを打たれる、あるいは倒してPKになるリスクを避けて寄せきれず、ゴール前のワンバックもマークという状況の中、ワンバックの影に入ってきた2列目のロイド選手に頭でフリーで決められました。2点目もアメリカの両FWを警戒してズルズルとラインを下げて、阪口選手がDFの指示をしている間にフリーでドリブルで上がってきたロイド選手に中盤でのチェックが遅れ、いい場所に持ち込まれて、力強いミドルシュートをズドンと決められるという展開でした。
goo ロンドンオリンピック女子サッカー メガピクチャー
FIFA com : Woman's Olympics photo gallery
FIFA com : woman's Olympic Football Tournament London 2012







好ゲームに水をさすつもりはありませんが、ジャッジも2つのPKが日本に与えられるプレーがアメリカにあったと思われます。しかし、判定は判定。審判の笛は重要な要素ですが、ちょっと不運もあったように思います。サッカーではこのようなことはよくありますが、アメリカーカナダの準決勝におけるGKの6秒ルールによる間接FK、そこからのカナダ・ディフェンス選手のハンドも腕を体にしっかりつけていましたので、サッカーをやっている者からすれば疑問の判定でした。あの時は、ラグビーの早稲田笛と同じで、女子サッカーにも歴史と結果を残しているアメリカにはアメリカ笛があるのかなと思いました。予選リーグ3位のカナダがFIFAランキング1位のアメリカを破って、日本と決勝で再戦というシナリオは?だったのかもしれません。私自身もアメリカとの決勝を・再戦を見たかったという気持ちがありました。しかし、実際のところ審判の笛は、このような大きな試合では大きな意味をもちますね。PKを与えるのは審判にとっては勇気のいる判定ですが、画像を見る限り、ちょっとなでしこの選手には気の毒な判定ではあったと思います。

 宮間選手のFKを体につけていない広げた手でアメリカ選手があてて落としたように思われるプレー。画像を見る限りでは、左手と左足を開いてシュートコースにあったボールのコースを故意に遮断しているように見えます。宮間選手のFKは手がなければゴールマウス右隅あたりに行っていたはず。この時も右側の熊谷選手は明らかにホールドされ抑えられていますね。
long1344542747554 (1)

ドイツの全国紙ウェルト(電子版)は9日、「PKが与えられなかったせいもあって日本は銀以上のメダルを取れなかった」 と報じ、サッカー女子の決勝を担当した自国出身のシュタインハウス主審の判定を批判した。 

問題とした場面は前半、宮間のFKがペナルティーエリア内にいた米国選手の手に当たったのに、ハンドにならなかったこと。同主審は日米が対戦した昨年の女子ワールドカップ(W杯)決勝でも笛を吹いた実力者。だが、同紙は「シュタインハウス、決勝で失敗」の見出しを掲げ、明らかな誤審と記した。(共同) 

ソース:日本経済新聞社・MSN産経ニュース
独紙が主審の判定批判 米選手のハンドとらず
ドイツ紙が主審の判定批判 なでしこ不運、米選手のハンドとらず

 
熊谷選手がアメリカのディフェンス選手に完全にホールドされて抑えられた場面。アメリカのディフェンス陣はやや力が落ちるので、結構、手を使って止めにいっていました。
92714 (1)
 
maru1344541697743

92715

ブラジル・フランス戦と異なり、ポゼッションでかなり上回っていた日本でしたが、残念ながらゴールマウスの前に立ちはだかるソロ選手の壁をなかなか破ることができなかったと思います。決勝トーナメントの3戦の中では最もパスをつなぐ本来の形のサッカーをして、内容も負けてはいませんでしたが、結果は皮肉にも敗戦となりました。アメリカのロングボールを抑え、モーガン選手にディフェンスの裏を抜けられてペナルティエリア内のゴール前中央に入らせないようにする守備は成功し、アメリカも形がなかなか作れず、苦戦だったと思います。ソロ選手が時間稼ぎで警告を受け、ワンバック選手も終了間際に警告を受けるようなファウルで止めに行くシーンはアメリカが苦しんでいたためでしょう。最後はFWの岩淵選手・丸山選手を投入、田中選手を入れ、澤選手もあげて2点目を狙いに行きましたが、残念ながらアメリカのゴールをこじ開けることができませんでしたね。サッカーの聖地・ウェンブリーに集まった観衆は8万人。素晴らしい舞台で、なでしこらしいがんばりとひたむきさを見せてくれたことは日本人としてとてもうれしいものでした。
なでしこ決勝戦、午前5時前に視聴率24・8% 国民の4分の1が未明に応援
なでしこジャパン 未明でも驚異の視聴率! 午前4時55分に24.8%

blog439

ワールドカップ優勝後、あの優勝がフロックではないことを証明するために、そして日本国民の期待を受け、プレッシャーのある中、よく結果を出したと思います。試合終了後、キャプテンの宮間選手は涙が止まりませんでしたが、それだけ、彼女の背負っているものが大きかったからでしょう。最後にちょっとわずかだけ届かなかった頂きですが、全員が笑顔で銀メダルをかけてもらっていた表彰式は心温まるものでした。

宮間選手の「負けてはしまいましたが、素敵な仲間とできた、この銀メダルを誇りと思っています」という試合後のコメントも「人を大切にする」彼女らしい言葉でした。いつも仲間に声をかけ、敗戦した相手チームに声をかける宮間選手が、試合後に涙が止らない場面で、なでしこのチームメイトやアメリカ選手に声をかけられるシーンもとても印象に残りました。

part_51437_5960844_73139

あとカナダのがんばりも素晴らしかったです。3位決定戦、やはり30本近いシュートを打たれたフランスの猛攻をしのぎきり、終了間際の数少ないチャンスを得点に結びつけた精神力は立派でした。カナダは予選リーグではスウェーデン、日本につぐ3位で決勝トーナメントに進出。徐々にFWシンクレア選手を中心にリズムに乗り、準決勝では不運な判定がなければアメリカを破っていたかもしれなかったカナダは終始、ディフェンスの脆弱なアメリカを苦しめ、そして、多分、総合力では上回るフランスを破りました。フランスはとても良いサッカーをするチームでしたが、シュート力にやや難があり、最後のフィニッシュが強力な守備を持つチームが相手になると雑になるクセがあって、最も今大会でストレスをためて、結果を残すことができませんでした。しかし、サッカーの質や身体能力はとても高く、称讃に値するものだったと私は思っています。

カナダ・日本・フランス・アメリカの4すくみの対戦を見るとわかるのですが、優勝したアメリカに対しては日本もカナダもかなり攻め込んでいましたし、カナダは3点、フランスも2点を取っています。しかし、日本は1点しか取れなかったのが点の取り合いとなる傾向があるアメリカ戦の敗因のひとつでした。しかし、フランスに対しては日本もカナダもあまり攻め込むことができず、日本の戦い方は防戦一方の中で少ないチャンスをものにして勝ちきるというゲームパターンでした。

アメリカは一番、攻撃力と決定力があったのは確か。しかし、ディフェンス力はGKのソロ選手を除き、最も弱かったと思います。これに対してディフェンス力が一番あったのは日本。フランス・カナダともアメリカ戦では4点を献上していますが、日本は2点。カナダのFWシンクレア選手を抑えきり、ブラジル・フランスの猛攻にも耐えきる力がありました。私の予想は2-2でワールドカップと同様にPK決着だったのですが、運もちょっとなくて2点目を日本が押していたにもかかわらず、GKソロ選手の壁の前に取れなかったことが本当に大きかったように思います。どちらかというと決勝に限って言えば少ないチャンスを決めていたのはアメリカでした。

また、決勝はあまりにも早く失点、さらに今大会を通じて初めて先制されたため、なでしこはちょっと守備からリズムをつくることができなかったようにも感じました。今回のなでしこはディフェンスからリズムを整え、攻めても攻めても跳ね返す時間を長くつくり、相手にストレスをためさせて、プレーを雑にさせていくという特徴がありました。それがアメリカ戦ではうまくいかなかったこともあると思います。なでしこらしいポゼッションサッカーが一番出たゲームが実は今大会では一番勝ちパターンの形としては異なるゲームプランになってしまったと思います。



フランスは好守とも最もバランスの良いチームでしたが、勝ち切るための決定力や経験が少なく、また、運動量豊富なサッカーを予選から続けていたため疲れもあり、決勝トーナメントでのコンディションや体のキレが今ひとつでチームのピークをあわせられなかったようにも感じました。実力が紙一重のオリンピックのような大会では勝つのは本当に簡単ではありません。

b0007805_1313291

ロンドンオリンピックもいよいよ終盤。レスリングの小原選手の苦労の末につかんだ金メダル、プレッシャーの中3連覇を果たした伊調選手・吉田選手の精神力の強さ。1回戦で負けてはしまいましたが、3大会日本人にとっては不利な重量級でがんばり続けたベテラン浜口選手も立派だったと思います。バレーボル女子も接戦の末、中国戦で勝利。ブラジルに敗れ36年ぶりの決勝こそ逃しましたが、3位決定戦で韓国との対決。サッカー男子と同じ顔合わせとなり、ヒートアップしますね。昨日はとにかく女子選手の活躍が目立った日でした。たくさんの感動に「謝謝」です。

高校野球も始まりました。桐光学園の松井投手は四国の強豪・今治西高校相手に87年ぶりの22三振。これもすごい記録ですね。

大会もいよいよあと3日を残すのみ。明日は男子サッカーの3位決定戦。走りきる日本の奔放なサッカーで韓国を破り、銅メダルをぜひ獲得し、男女とも日本サッカーにとって歴史に残るオリンピックにしてもらいたいと思っています。

m98723

PS:男子サッカー3位決定戦、残念ながら敗戦。個の強さと縦パス1本にシンプルにやられてしまいました。サッカーの内容では上回っていましたが、ミドルレンジからの韓国のシュートは強力でしたね。しかし、下馬評を覆してのベスト4でオリンピックで6試合できたことは凄いと思います。黄金世代でもなし得なかったことです。一生懸命プレーした選手たちの姿は心を打ちました。オーバーエイジの吉田選手のくやし涙がA代表の力へステップアップする日を信じています。リオでのワールドカップ、まずは最終予選突破ですね。



しかし、ボクシング勢の活躍はすごいですね。清水・村田両選手は東京オリンピック以来44年ぶりのメダル獲得!さらに、村田選手はゴールドメダルマッチに進出。約半世紀ぶりの金メダルぜひ、とって、3位決定戦で28年ぶりの銅メダルに挑む女子バレー同様、ロンドンオリンピックの有終の美を飾って欲しいものです。サッカーでは負けましたが、バレーでは何とか韓国に日本の意地を見せてもらいたいものです。



貓貓

芊芊が私の家に来た次の日の早朝、いきなりインターホンが鳴りました。休みだからちょっとゆっくり眠るかなと思っていたところだったのですが、やはり、インターホンの声の主は芊芊。

「我到了」 (ついたよ)

台湾のマンションは全体の入口に鍵がかかっていることが多く、日本のオートロックと同じような仕組みで部屋から入口の鍵を開けることができます。私はロックを解除し、しばらくすると芊芊がエレベータで上がって来ました。ディパックを背負っていましたが、そんなに荷物は多くありません。驚いたのは芊芊が猫を抱いていたこと。公共機関を使う芊芊がさすがに今日は計程車を使ってきたようでした。最初はバックかバスケットに入れようとしたらしいのですが、暴れて嫌がるので、そのまま抱いてきたとのこと。可愛いらしい三毛で名前はAYU。名前も日本名で彼女が日本の歌手浜崎あゆみが好きだという理由の雌の子猫でした。ディパックには彼女の日用品はまったくなく、すべて猫の小道具ばかり。猫が遊ぶおもちゃとか爪研ぎ板、レジ袋に入れた猫のトイレとか、そんなものばかりでした。

芊芊は猫を私の家の居間に解き放つと、脱兎のごとく、新しい環境が怖いのかソファの隙間のあたりに駆け込んでしまいました。

「她還没有習慣。不要擔心了」 (まだ慣れていないだけだよ。心配しなくていいから)

芊芊はそう話すと、再び、家に今度は自分の日用品や洋服を取りに行きました。今度は機車でやってくると話しました。台湾は路上に機車を置くような駐車スペースがあって、私の家の前の道路にもたくさんの機車が置かれています。ただ、新しいバイクなどは盗まれることも多いため、鍵をしっかりとかけておかないといけません。台北は中南米やアメリカと異なり、ピストルを使った凶悪な強盗はまず、ないのですが、いわゆる泥棒が多く、家もだいたい鉄の扉との二重になっていることが普通です。私の知り合いも何人か、家に泥棒に入られており、注意が必要です。

img_1199466_34677103_4

さて、芊芊がボストンバックをもって再び、到着しました。思うほど荷物もないのですが、彼女が言うには時々、機車に乗って取りにいくから大丈夫と言います。ソファの隅に隠れていたAYUは芊芊が戻ってくると臭いでわかるのでしょうか、姿を現し、彼女に近寄っていきます。ペットのことを中国語では「寵物」と言うのですが、台湾人はとても動物好きで家でペットを飼っている人はとても多いように感じます。犬や猫、小鳥が多いのですが、熱帯魚なども人気があって私も飼っていました。

台北には熱帯魚店が集まっている「魚街」とか「水族街」と呼ばれる場所があって、私もよく行っていました。場所は松山区の民權東路五段。あまり、興味がない方も一度行かれるといいと思います。ちょっと日本にはない風景で、魚の秋葉原とでも言うか、水族店が並んでいて、水槽が溢れており、多くの愛好家で賑わっています。東南アジアからの輸入された熱帯魚が多いのですが、海水魚も充実しており、見てるだけでも面白いと思います。水槽用品が箱積みで歩道にはみ出すぐらいに置かれていて、日本製品が多いことにも気づきます。

taiwan-10

4885213013_5552d59f04_z

4885212959_8b04120ddf_z

さて、とりあえず、家の近くにある寵物生活館(ペットショップのこと)に行って、芊芊がキャットフードを買いに行くというので、出かけることにしました。いろいろな小道具は持ってきていたのですが、餌は消耗品なので、彼女が家の近くで来るときに見つけた店で買うことにしていたようです。 台北の寵物的東西(ペットショップ用品のこと)の充実ぶりは私は日本以上ではないかと思っていて、旅行好きの台湾人のニーズに応じて犬猫ホテルや 美容や醫院も充実していてなかなかのものです。

DSC06102

DSC06111

f325e40cce1ebc96e0bce6b719f62483

芊芊、猫の餌もいいんだけど、朝一番に来るから、まだ、僕らも早餐を食べてないんだけど・・・・・。

「哈哈哈、忘記了!!因為今天我很忙的」 (ハハハ、忘れてたよ。今日はとっても忙しかったからね)

そこで私も時々、利用していた西雅圖極品珈琲(バリスタコーヒー)で猫をほったらかしにして、早餐を食べることになりました。さすが、芊芊、猫の餌を買わなきゃいけないとあせっていたものの、いきなり、予定変更、寵物生活館に行く前に先に早餐を食べることになりました。台湾人にとってスターバックスやバリスタ、Mr.Brownは高級店でコーヒー1杯が100元ぐらいはしますから、一般的な時給90元以上の価格です。1時間、打工して働いてもコーヒー1杯も飲むことができない、この物価の矛盾は台北にいる時、よく感じていました。東京では今、アルバイトやパートの時給は1時間800~900円ぐらいが平均的ですから、コーヒー1杯がこの時給を上回ることはありません。しかし、台北では普通50元~100元ぐらいで1食をすますことは普通で、その価格と同等、あるいはそれ以上の外来の珈琲店は彼女たちにとっては「高級店」なのです。

0012031

cm20100612fe2a1160d24fd499237cd0a02a20ecaf527

cm20081208eb286accca4cd31d6c3cd13cd1708f0e424

cm2009042850f9e0c257cfb58ab996e587de0216b7514

ただ、西雅圖極品珈琲の早餐は結構、お得で値段も100元ぐらいで、いわゆる日本のモーニングセットという感じですから、リーズナブルだと思います。芊芊も私とよく中山北路のMr.Brownで經紀人のVickyとともに逢っていましたが、バリスタはあんまり来たことがなかったようで、喜んでいました。  

芊芊は術後、2日目とはまったく感じさせない、元気さで、本当は寂しがりやの彼女は誰かといつも一緒にいたいと私は感じていました。とても表情も生き生きしていて、いつも以上に元気な芊芊でした。

「芊芊、我們馬上過去寵物生活館、之後快快回家。貓貓等等我們」

芊芊はいつものエヘヘという笑容を浮かべ、頷きました。

チームの力(倫敦奥運)

フランスはやはり強かった。

ブラジルよりも個人技はなかったものの、高さとスピードがあり、難敵でした。日本がこの試合で打ったシュートはわずか4本。対するフランスは27本。しかし、そのうちの2本をゴールに結びつけた決定力とチーム一丸となって体を張って守り抜いた勝利は素晴らしいものでした。特に後半フランスに1点を返されてからの最後の約20分はサンドバック状態。矢のようにシュートを打たれ、いつ得点されてもおかしくないようなフランスのリズムだったと思います。
foot365(フランスの有名サッカーサイト)のレポート
Ouest France.fr(フランス語の動画あり)





助かったのはフランスチームのシュート技術が今ひとつだったこと。大きく枠を外れるシュートや遠目からの無理なシュートも多く、日本チームにとってはラッキーでした。阪口選手がPKを相手に与えたプレーはシュミレーションのようにも見えましたが、うまく相手に転ばれたのでとられてもしょうがないプレーだと思います。誰もがフランスの同点を覚悟した瞬間、神様のちょっとした気まぐれでしょうか、PKを相手選手が外すという幸運にも恵まれました。

20060614_0679_450

71c66d224850b55dda160871e1f4

それとフランスの要、ネシブ選手の動きが今ひとつで阪口選手・交替の田中選手がマンマークぎみにつかれて、うまく抑えられていたこと、そして彼女自身もちょっと体のキレがいつもよりも悪いような感じもありました。ネシブ選手が後半ゴール右隅に放ったシュートは素晴らしいものでしたが、GKの福元選手も片手一本で阻止、あのプレーもネシブ選手がちょっと気落ちするのを演出したように感じます。本当にファインセーブ連発でした。
Louisa Necib:London 2012

私の今日のゲームのMVPは大儀見選手。岩清水選手・熊谷選手の両センターバックは今日も安定、鮫島選手・近賀選手はほとんどオーバラップする余裕もなく、ゴール前でブロックを形成し、相手の攻撃を跳ね返すという誠実な守備を90分間続け、今日も素晴らしい出来でした。また、今大会マークがきつく不調と言われた宮間選手がこの大切な場面で素晴らしいフリーキックを2本蹴り、2本ともゴールにつなげたのも大きかったです。しかし、ブラジル戦の先制点と同様、流れの中でのパスをつないだきれいな形のシュートではありませんでしたが、大儀見選手が前半引き気味に守り、フランスが失点をしないという戦術をとる中、相手GKのミスを得点に結びつけた嗅覚はFWとして素晴らしいと思います。

ブラジル戦同様、先制点をどんな形であっても取ったことは大きく、特に今回は相手GKが弾いたボールをかするような感じで足にあて、体ごと押し込んだゴールは今回のなでしこを象徴するようなゴールだったと思います。相手のCKの時もディフェンスに戻り、ほぼリトリートぎみになった後半も一人前線でためをつくってゴール前に一人でよく持ち込んでいました。守備一辺倒になった今日のような試合は2列目の選手が攻撃参加することが難しいため、前でボールをキープでき、一人で持って行ける彼女のような選手は本当に重要です。2点目の阪口選手のヘッドもキーパーが出られなかったのは1点目のファンブルから得点されたというイメージがあったからだと思います。

彼女はワールドカップの時はわがままなプレーも多く、うまくいかないとふてくされるような態度もあり、ちょっとチームから浮いているという印象もありました。しかし、ワールドカップ後、彼女は「献身的にチームに貢献する」という気持ちを大切に自分の心のもち方を変容させてきました。ブラジル戦のゴール後のインタビューでも「後ろのみんなが必死に守ってくれていたので、何とかしたかった」という気持ちのある言葉で感想を語っていました。「なでしこのプレーは自分のプレースタイルとは違う」「守備に力を使うのはFWの仕事ではない」と言っていた彼女が変りました。私はワールドカップの頃の永里選手は力があってもFW特有の傲慢さみたいなものを感じることがあって、好きではありませんでした。しかし、今は謙虚に、そしてひたむきに走り、体を張る大儀見選手のプレーのファンです。

YAHOOのスポーツナビ・コラムに了戒美子氏が彼女のことを書いたこのようなコラムがあります。

【なでしこジャパン】チームに加わった最後の1ピース、大儀見優季

なでしこはひたむきさでブラジルから白星を勝ち取った。劣勢に立たされながらも最後の粘りで逆に相手を精神的に追いつめる戦いぶりは、なでしこらしさそのものだった。
 
もはやディフェンスリーダーの風格さえ漂う岩清水梓が言う。

「やりながら去年のアメリカ戦を思い出しましたね。ひたすら耐えながら、ここを耐えたら先が見える、という感覚がよみがえったというか」
 
個の能力でやられても、ボールポゼッション率で下回っても、それでも走ることで数的優位を作り出し、ピンチを最小限に食い止める。最終ラインとゴールキーパーは体を張り、ゴールを割らせなかった。

試合終了後、なでしこたちは大会入りして初めて大喜びをしてみせた。誰に何と言われようとも、なでしこらしさの一要素である巧みなパスワークを披露できなくても、何より必要だった勝利を手に入れた。喜びつつも、宮間あやは気持ちを引き締めた。

「自分たちが優勝して当たり前だと思っていたら、この勝利でホッとしているかもしれない。でも私たちは挑戦者。一番良い色のメダルが欲しいので、そこに向かうだけ」 

その言葉に、選手たちの意思は集約されている。ブラジル戦では無失点に抑えた守備もさることながら、90分で試合を決め切れたことがW杯との大きな違いだ。中でも大儀見優季の復活が、日本の攻撃陣を支えている。

昨年のW杯では力を発揮し切れずに1得点。圧倒的な能力と経験を持ちながらも、自分のプレイに固執した。ストライカーはこうあるべきだという信念も強く、守備に力を割くのはゴールに向かう力を削ぐものだと考えていた。

「自分の目指すサッカーとなでしこの目指すサッカーが違う」と、大会中でも周囲をはばからずに吐き捨てた。練習中も考え込むように、ひとりボールに向かう姿が見られた。準決勝、決勝では先発からも外れた。優勝に号泣したのは、嬉しさ半分、悔しさ半分だった。

その大儀見が変わった。初戦カナダ戦前日には「進化した私をお見せできれば」と、柔らかい表情で語っていたのが印象的だった。今、チームに対して感じることは「一体感」だと言う。昨年の彼女からは想像さえできないひと言だ。

「こういうチームとして大事な試合っていうときに、チャンスをものにできる、チャンスをつくり出せるというところまでは来たのかな。自分自身の成長として感じられる部分だと思う」

チームの勝利に貢献できたことを素直に喜ぶ、すっきりした様子だ。

「私は普段、ピッチであまり話さないんですけど、味方に声かけちゃったりして。鼓舞しちゃったりしてましたからね」

自分自身の変化を楽しむように、クスクスと笑いながら振り返った。なでしこらしさとは何かといえば、まず第一に全員守備、全員攻撃。見る者の胸を打つような走り切る姿だ。それに次いで、宮間を中心としたパスワーク。小さな彼女たちがショートパスで大柄な相手を翻弄する姿は痛快ですらある。それに加えて、前線で仕事をするストライカー大儀見が機能し始めたことは大きな武器となる。準決勝、そして悲願の決勝へ。なでしこに欠かせない最後のワンピースが加わった。

ワールドカップではポゼッションサッカーで勝ってきたなでしこたちが、オリンピックではまったく異なるサッカーを見せています。とにかく、勝つために、結果を出すために自分たちのサッカースタイルよりも必死にチーム一丸となって耐え、少ないチャンスをFWがものにするというサッカーもやっています。ブラジル戦もフランス戦も、内容で言ったら相手の勝ち。しかし、勝負の結果は異なっていました。ゴールマウスをなかなかこじ開けさせない彼女たちのサッカーは、「ひたむきさ」「愚直さ」というポゼッションサッカーとは対極のものです。ブラジルもフランスもきっと、なぜ負けたのか、よくわからないと思います。しかし、大切なのはやはり「気持ち」なのかもしれません。

ワールドカップで優勝し、期待を背負った彼女たち。何度もオリンピックで苦杯をなめ続けた彼女たち。そしてワールドカップでのドイツ・アメリカ戦の延長戦の闘い。このオリンピックではさらに進化し続ける彼女たちの姿を見せています。

宮間選手の試合終了後の涙は胸を打ちました。いつも冷静でしっかりしている彼女らしくないのですが、初めてナショナルチームのキャプテンとしての重責を背負い、ブラジル・フランスと紙一重の勝負で勝ち上がってきたいろいろな思いが胸に交錯したのでしょう。しかし、、まだ、大切な決勝が残っています。

今、カナダとアメリカの試合を見ながらブログを書いていますが、意外(カナダにちょっと失礼ですが)にもカナダが1-0でリード中。アメリカは前半、枠にシュートをとばすことができません。個人的な希望としてはアメリカとのワールドカップの決勝の再戦を見たいのですが。

日本の男子もがんばって、メキシコ戦、勝利で飾ってもらいたいですね。今日は徹夜になってしまいました。思わず感動してブログアップしてしまいました。明日がちょっとつらいですが、まあ、こんな日もあっていいかな。

aaoonadesi

PS アメリカVSカナダ戦、すごくいい試合でした。カナダのがんばりは称讃に値します。シンクレア選手のハットトリック、追いすがるアメリカ。目の離せない好ゲームでした。しかし、延長の最後はやはりアメリカの快足ヤンキー娘・モーガン選手にヘッドで決められてしまいましたね。
Alex Morgan:London 2012
Alex+Morgan+Olympics+Day+10+Women+Football+zVgUGjQ51ZUl

アメリカは延長を戦ったので、なでしこが体力的にはちょっと有利かも?ただ、ここまで来たら気力だけですね。アメリカはラスボスにふさわしい強さ。ワールドカップ決勝の再戦となり、目が離せません。ブラジル、フランスと難敵をチーム一丸の守備で耐えて勝ってきたなでしこジャパン。史上初のワールドカップ優勝とオリンピック優勝という連覇を果たしてもらいたいものです。

走って勝つ(倫敦奥運)

やりました。日本男子サッカー44年ぶりの準決勝進出!前日のなでしこに引き続き、エジプトに3-0の快勝です。オーバーエイジ枠の吉田選手、素晴らしい守備の統率とリーダーシップは称讃に値しますね。自身もヘッドで日本の準決勝進出を大きく引き寄せる低い位置からのヘッディングシュートを決めてくれました。 



エジプトは全体的にかなり激しくきていましたが、うまくファウルを誘いながら戦っていました。永井選手がシュート後のアフタータックルで足を負傷したのが気がかりですが、どうやらケガも報道によれば重くはない模様。準決勝のメキシコ戦では90%程度の走りしかできないかもしれませんが、何とか先発できそうですね。

私の評価では、この試合のMVPはMF東選手と清武選手。いつも永井選手のワントップぎみの戦術が多いのですが、2人は献身的にサッカーで言うところの「顔を出す」プレイが随所に見られて、豊富な運動量と多彩なパスでチームを引っ張る姿勢は日本サッカーの代名詞とも言えるプレーの象徴となってますね。他にもスペイン戦に続き決定力を見せた大津選手、忠実で献身的な守備でパスの出所を抑えるボランチ山口選手、正確なクロスと当たり負けしない身体能力をもつサイドバック酒井選手、フリーキックの精度の高い扇原選手など、それぞれが今回のオリンピックでは強みを発揮できているところが大きいですね。清武選手がシュートの精度を上げてくれれば、もっといいのですが。

運動量豊富な日本のU23の選手は以前のU大会で世界的な舞台で輝くことがなく、谷間の世代と言われていました。オリンピック出場後も初戦のスペイン戦に勝つと予想していた人は低く、オッズは10倍以上の開きがありました。しかし、「忍者」と海外メディアに表現された縦横無尽の走力と献身的な運動量のサッカーはこの大舞台で開花しつつあります。オーバーエイジ枠とのコンビネーションが良かったことも大きく、守備に経験のある選手を置いたことで、守備が安定していることも大きいですね。まさに「走って勝つ」という言葉がピッタリです。

意外な結果だったのが、開催国イギリスが韓国にPKで敗戦したこと。今回のオリンピックにイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドのグレートブリテン合同チーム(実際にはイングランドとウェールズだけの選手選抜だった)で臨んだだけに、この準々決勝の敗戦は痛かったと思います。私も準決勝の残り3枠はメキシコ・ブラジル・イギリスと予想していました。ホンジュラスもなかなか強いことは日本戦でわかっていましたが、ブラジルが何とか勝ったというゲームで、日本はよくホンジュラスと引き分けたと思います。
GJ NEWS(準々決勝のニコ動からのハイライトあり)

準決勝は相手がメキシコということで、これもなでしこ同様難しい闘いになると思っています。7月の壮行試合で対戦したときは日本が大津のボレーで勝ち越し2-1で勝っていますが、当然、あの時と同じメキシコではなく、セネガルとの試合を見てもかなり、攻撃力が上がっています。予選リーグを負けなしで勝ち上がってきており、準々決勝も延長で運動量の落ちたセネガルから2点をとって勝利。日本と同様、波に乗ってきています。

今まで日本は無失点で勝ち上がってきていますが、私の予想ではこの試合は点の取り合いのような展開になるような気がします。鍵はFWの大津選手でしょうか。今回は特に決定力が高く、彼のゴールが大切な場面で日本を勝利に導いています。ケガでやや永井選手の走力が落ちる可能性があり、東選手が動き回ってチェンスメイクし、清武選手あたりからのパスを彼に決めてもらいたいと思っています。守備は正念場でしょうか。ただ、攻撃的なホンジュラスや10人でも圧倒的にボールを支配されたスペイン、削りぎみにきたエジプトなどを無失点に抑えた経験が生きればと思っています。

バドミントン女子ダブルスも負けはしましたが、2ゲーム目は手に汗握る展開。何度もピンチをしのぎ、ジュースの連続。いけるかと思わせてくれました。最後は力負けしましたが、素晴らしい決勝だったと思います。水泳のメドレーも男子・銀、女子・銅と結果を出しましたね。男子の松田選手の「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかないぞ」という言葉にチーム日本のつながりの強さを見ました。そして、女子も他国に比べ、やや力が落ちると言われた自由形の上田選手がよく粘った末の3位。女子自由形は400mリレーでも44年ぶりの決勝進出、力が底上げされてきていますね。大舞台での日本新記録の更新での3位、立派だと思います。ゴール直前のプールサイドで必死に声援を送る3人、スタンドの水泳選手団、そして、3位に入った時の彼女たちの涙。感動しました。表彰台の水泳チームの弾けるような笑顔も印象的でした。競泳は銀3、銅8で金メダルこそないものの、戦後最多のメダル獲得とのこと。落日だった柔道とは対照的な活躍でしたね。

前回のブログにも写真、動画を追加しました。卓球の団体も男女とも期待できますね。ボルト・ブレークも100m予選に登場して余裕の走りを披露、まもなく美しく狭いロンドンの街並みを入り抜ける女子マラソンも始まります。

何とか、サッカー男女とも決勝に進んで、金メダルを争ってもらいたいですね!

article-1279736-09A7FFEB000005DC-301_634x429

 画像はウクライナのアイドル、ピストルのエレーナ・コステビッチ選手。アテネオリンピックで19歳の若さで金メダルを獲得、その後、同国の大手果汁飲料メーカー・ビオラ社をスポンサーとしてフォローされるなどの花形選手です。今大会も銅メダル獲得、現在は27歳、熟した美しさと冷静な競技技術は今大会の話題の女性アスリートの一人です。ウクライナのサイトをあてるのはウクライナ語またはロシア語がわからないとなかなか難しいので、ぜひ、見てくださいね。
Fuck yeah! Ukraine(まず見ることがないウクライナのサイト。必見、ウクライナの様子がわかります)
biola-sport.com.ua(ビオラ社のスポーツコム・エレーナ選手のサイト。必見)
ウクライナ・ビオラ社のHP
ウクライナ・シューティング・コム(ロシア語)
Benning_Kostevich_02_RKP_72dpi

gl_dsc_1924

Olena+Kostevych+Olympics+Day+5+Shooting+CxsKAQE5R0Bl

3106482541_1_3_wf7NbvGt

tumblr_m7x6ep4NfN1rqxzqwo1_1280

オリンピックとは関係ないのですが、これはウクライナで人気の「アルミヤ(4人組)とヴィラ・バルラモワ(ウクライナのレディガガ)」を始めとするウクライナ・セクシー歌手のサイト。この国、どうなっているんでしょうか?行ったことはないですが、興味が湧きました。
CISTAK CISTAK(必見)


 画像はご存じロシアのシャラポア選手。開会式ではロシア初の女性旗手として登場しました。決勝ではセレーナ・ウィリアムスに力負けして銀メダルでしたが、相変わらずのセクシーウェアで登場。いつも魅せてくれます。
12072816151rz3 (1)

G20120730003794670_view

677_ext_01_4

img_1557885_53146585_6

20120803013

  体操選手は日本の田中選手をはじめ、美人選手が多いですね。ドイツのベルガー選手は注目度が高い美人選手。ルーマニアのイズバサ選手、ロシアのコモワ選手と並び、フォトジェニックの選手です。イズバサ選手は美人アスリート紹介のサイトでも紹介されています。
The Olympic Hottie Thread

 ドイツのジェニー・ベルガー選手。端正な顔立ちとちょっと可愛いらしい表情で人気があります。
Janine Berger2

Janine+Berger+Olympics+Previews+Day+1+eJv6x0EZR9dl

 ルーマニアのサンドラ・イズバサ選手。モデル級ですね。
izbasa-7

sandra-izbasa-emediabacau2

tumblr_m7y7gmw3hw1qbh5tpo3_500

 ロシアのビクトリア・コモワ選手。やはり美人選手として人気があり、多くのファンサイトがあります。
The official website of Viktoriya Komova
hi-res-129262153_crop_exact

Viktoria, RIA Novosti via RSport

最後に台湾のYahoo奇摩の倫敦奥運の特集サイトのリンクを貼っておきます。中国語繁字体の勉強に最適です。こんな表現を使うんだということがよくわかりますから、ちょくちょく見られることをお勧めします。中国語力を上げることは極めて重要。酒店など台湾の夜世界で生きるのには有る程度できることが必須です。
Yahoo奇摩 運動~倫敦奥運

耐えて勝つ(倫敦奥運)

昨日はなでしこジャパンの準々決勝のブラジル戦があったたtめLIVEで応援していました。厳しい試合でしたが、リトリートの戦術に徹し、それをきちんと試合で実現したなでしこジャパンの経験値は流石だと感じました。私は中・高校とサッカーをしていましたので、今回のロンドンオリンピックの男子・女子、双方の活躍はとてもうれしいものがあります。

Minx-Country-Flags

さらにはアーチェリー陣の活躍、明るく元気な陸上長距離3人娘の登場、ベテラン室伏選手の力強い投てき、柔道女子・杉本選手の負けてもさわやかな笑顔、夏目雅子に似ていると評判の水泳ブレスト・鈴木聡美選手や背泳ぎ入江選手のメダルラッシュ・・・・。一生懸命、ひたむきに競技する姿は人の心に感動を与えてくれます。毎日、完全に睡眠不足になってますね(笑)。それとNHKの映像と解説はやはり素晴らしいです。マイナー競技と言われるフェンシングやアーチェリーなどにもしっかりとしたアナウンサーと解説は民放では太刀打ち出来ないですね。昨日も女子サッカーのアナウンサーと解説の元日本代表DF・宮本さん、とても良かったです。

大儀見選手のゴール:「ようやく決めてくれました。日本にとって最も決めて欲しい人が決めてくれました」
大野選手のゴール:「来た、来た、吸い込まれた!」

後半が始まる前:「メダルへの階段を一段を上がる後半が始まります。しかし、決して簡単な45分ではありません」

私が一番、アナウンサーの人間性を感じた言葉は残り2分のロスタイムの時:
「ブラジルにとってはまだ、希望のある時間が残っています」

2対0で勝つことを秒読みにしていくことが多い中、残り2分でも相手をリスペクトして笛が鳴るまで勝負はわからないという姿勢は公的な放送をするアナウンサーの言葉として感銘を与えてくれるものでした。





ブラジルはかつてアメリカ駐在時に長期滞在していたことがあって、今回の試合もブラジル人の気質が表れた試合だったと思います。組織より個人、守備より攻撃、そして感情の上下動の激しさ。以前、神戸で親善試合をやった時のブラジルとはまったく異なる本気のブラジルでした。ドリブルが巧みなマルタを前で仕事をさせない、ディフェンスラインの後ろに抜けられないように丹念に阪口選手を中心によく守備を根気強くやっていました。また、クリスチアーニという力強いFWには岩清水選手と熊谷選手が必ず体を寄せ、いい体勢でシュートを打たせない、シュートコースを防ぐという意識がとても高かったように思います。

Fans-Brazil-Men-s-Football-First-Round-Group-_2801825

局面局面では完全にブラジル人選手の方が上回っており、特に前半の20分過ぎまでブラジルの猛攻と連続CKを防ぎきったことで、守備にリズムができてきたように思います。だんだん、ブラジル選手の個人技や間合いに慣れてきた感じがあり、ボールを持たれても決定的な仕事ができない状況をつくることに成功していました。そのため、だんだん、ブラジルの悪いところであるストレスがたまり、雑になる、個人技にどんどん頼ろうとするところが後半は多く見られるようになっていました。もし、組織的にもう少しやられていたら極めて厳しい展開になるところでしたが、プレイが雑になったことも日本にとっては追い風でした。

私の評価ではこの試合のMVPはセンターバックの熊谷選手。足下にボールを欲しがるブラジル選手に対して、いい読みでのパスカットも多く、さらに飛び込まずに間合いを取りながら、ゴール前をよくうめていました。クリア、バックパスの判断も良かったですね。後半、クリスティアーニ選手のゴール角にいったシュートがあって、枠をはずれたように見えますが、熊谷選手が頭でシュートにさわってコースが変っています。解説の元日本代表DFの宮本さんが「よくさわりましたねえ」と解説したシーンです。元々ドイツに行ってから1対1の強さには磨きがかかっており、大舞台にあがらないというか、度胸がすわっているというか、そんな彼女の気質も大きいと思います。彼女はワールドカップ後に法政大学のバカ学生にTwitterを公開されてスキャンダルに巻き込まれましたが、それも彼女が結果的には精神的に成長するきっかけになったと私は思っています。



FWも数少ない決定的な場面で見事に試合をしました。澤選手の素早いリスタートはブラジル人選手がよく言うところの「マリーシア」のプレイ。油断があったブラジル選手を見てあうんの呼吸で走り出した大儀見選手と合わせた「国際感覚」のゴールでした。勝ち方や決め方をよく心得ています。大野選手の2点目は実は鮫島選手のプレイから。これを受けた大儀見選手が大きな展開で大野選手へ振り、得点に結びつけました。開いてGKからボールをフリーでもらい、前に中盤を省略してほうりこむようなプレイは鮫島選手は結構多いのですが、カナダ戦の2点目をあげた宮間選手のヘッドもこの人のほうりこみクロスからでした。守備では時々危ない場面もオーバーラップが多い右の近賀選手同様あるのですが、意外と今回のラッキーガールは彼女かもしれませんね。大野選手の左足シュートの選択も冷静な判断で、やはり解説の宮本さんが「素晴らしい」と思わす、声に出したのが印象的でした。

それと私が実は評価を高くしているのは安藤選手で、シュートが打てない、決定力がないと批判する人もいますが、彼女のFWからの守備、あきらめずに前線からボールを取りに行く姿勢は、後半、ブラジル戦のようなゲームで逃げ切りを図る時にはとても重要と思います。後半、FWの足が止る場面での大野選手との交替が多いのですが、大儀見選手とは同じドイツでプレイしていることもあるため、コンビネーションも悪くなく、献身的な動きは疲れている後ろの選手にとってありがたいものです。サッカーをやっていた人なら、きっと彼女の存在価値がわかるはずです。

さて、準決勝は難敵フランス。ちょっとワールドッカップでフランスに勝ったスウェーデンに期待していたのですが、今の力ではやはりフランスが上でした。ワールドカップの3位決定戦で敗れたスウェーデンにリベンジして2-1で勝利、特に長身187cmのディフェンス・ルナールや身体能力の高いジョルジュがセットプレーでは強さを発揮、さらに快足FWドゥリ、トミスと女ジダンと言われるゲームケーカー・ネシブなどの技術・能力の高い選手がそろっています。さらに女性版バルセロナと言われるフランスのクラブチーム「Olympique Lyonnais Féminin(リヨン)」に代表18名のうち、11名が所属してチームワークも非常に良いフランスは個人技に頼るブラジルよりも厳しい相手と見ています。予選リーグでの得点はアメリカと並ぶ10得点。ただ、攻撃的に来るチームなので、守備の裏とディフェンスの寄せに弱点があり、アメリカ戦では快足モーガンに2点、ワールドカップの3位決定戦でもスウェーデンの裏に抜けるのが得意なFWシェリンとミドルシュートに結構やられていました。なでしこジャパンはロンドンに入る前の親善試合で完敗していますが、相手の戦術はわかっているでしょうから、なでしこジャパンがフランス戦でどのような戦術を使うかが興味があります。

olysh124-731_2012_000000_high

準決勝はロンドンのウェンブリー。誰もが憧れ、世界で唯一「FA」と国の名前を省略しているイングランドのサッカーの聖地です。ここでピッチに立つことができ、メダルマッチに臨むなでしこたちは素晴らしいですね。 

wembley Final 2011

ブラジルは個人技と足下へのパス、ドリブルが多いことを想定していたようで、1対1の対応の間合いとリトリートの戦術でポゼッションサッカーを封印し、セットプレーやカウンター、中盤を省略してFWを走らせるような戦術を佐々木監督は徹底して指示していたように思います。従って大儀見選手がポストプレーをして、ためをつくり、そこに川澄選手や澤選手、宮間選手のような2列目の選手が走りこむ場面はあまりなく、ほとんど早い段階のシュートを大野選手とともに選択していました。

フランスはポゼッションサッカーが主な戦術でネシブを中心にボールをさかんに動かしますから、ブラジルと同じような戦い方はできません。快足FWが裏へ抜けるような動きを抑えるためには、パスの出所を抑える守備が必要で、ボランチやFWの守備が重要だと思います。さらに背が高く、身体能力の高いDFのCK参加は要注意なので、背の高い熊谷選手や阪口選手がしっかりと体を寄せて、いい体勢で打たせないようようにすることも必要でしょうね。サッカーで重要な「経験値」がどれだけ以前の敗戦から生かせるかにかかっていると思います。

ブラジルの監督は今回の敗戦で「守備的なサッカーをする日本はV候補にふさわしくない」とコメントしましたが、それはいつものブラジル人の考え方。アメリカワールドカップでブラジルを優勝に導いたパレイラ監督は優勝したにもかかわらず、守備的なサッカーを批判されていました。ブラジル人は点の取り合いのようなスペクタルなサッカーを好むので、気にすることはないでしょう。

南アフリカ戦の引き分け采配もサッカーやラグビーの予選リーグ戦では当たり前のこと。普通、監督は引き分けをねらったということはコメントしないのですが、なでしこに対する期待があまりにも大きく、点をとる鮮やかなサッカーを見せられなかったことに対して応援に来てくれたサポーターや日本の方へのお詫び的な意味合いがあったと思います。ラグビーでもオーストラリアやニュージーランドなど明らかに分が悪い対戦相手にはサブのチームを出して大敗することが多く、これは主力選手の休養とケガ防止のための一般的な戦術です。かつて、サッカー男子日本チームがメキシコオリンピックで銅メダルをとった時も開催国メキシコとの準々決勝での対決を避けて、予選リーグ最終戦を計算して引き分けました。

今回、日本よりもブラジルチームの方がその点ではしたたかで、予選リーグでやや力の劣るイギリスに始まって早々に1点を取られると、もう、無理して点を取りに行かず、私は明らかに2位狙いと感じました。試合時間も日本の2位通過を見てからのイギリスとの試合開始でした。ブラジルは予選1位通過だと1回戦を勝っても準決勝でアメリカとあたるため、それを避け、まずは日本、そして準決勝はスウェーデンかフランスと闘い、決勝でアメリカと対決という予定だったと思います。ここ数回のオリンピックでずっと2位だったブラジルは、最低でも銀メダルというのが、今回の目標だったと思います。事実、やや力が落ちるイギリスは1回戦で日本が破ったカナダに2-0であっさりと敗れてしまいました。カナダも予選リーグの最終戦、2-0とリードされたスウェーデンに2点取って追いつきましたから、チーム力・バランスも上がってはきていましたものの、ちょっと意外ではありました。

日本はウェールズ・カーディフで移動なしで闘い、フランスとの1回戦対決を避けたところまでは良かったのですが、1回戦の予定だったイギリスがブラジルに変ってしまったところにちょっと誤算があったと思います。そのためにいきなり、日本は1回戦から難敵と戦うことになったわけですが、サッカーの内容やポゼッションでは負けても何とか戦術で勝ちきったというところは大きく、いろいろなスタイルのサッカーができる経験と南アフリカ戦の雑音にとらわれない精神的な強さを感じました。ワールドカップで開催国ドイツや世界ランキング1位のアメリカに攻められながら、「耐えて勝った」経験はオリンピックでも生きています。

オッズを見ると今回の対戦ではブラジルがわずかに有利となっていました。ワールドカップで優勝し、親善試合でマルタがいないブラジルに勝ってはいてもなでしこの敗戦になると世界的には見られていたようです。男子は日本が勝つという予想が今のところ、エジプトの勝利よりも上回っていますが・・・・。予想通り、がんばって欲しいですね。
ロンドンオリンピック・サッカーオッズ

opening-ceremonys-london-olympics-opening-ceremony-030812-1

それとスウェーデンチームがフランスに敗れて早々と去ったのはちょっと残念でした。金髪の美人選手が多く、特に8番のストライカー・シェリン選手と9番のアスラニ選手は美人で格好よかったですね。このサイトはスウェーデンのロンドンオリンピック代表選手を紹介している海外サイト。右上の選手の写真のところをクリックするとその選手のプロフや写真が大量に出てくるというすごい力作のサイトです。トップはアスラニ選手が開くようにしてあります。得点を決めた時に輪になって手をあげて回りながら踊る独特の可愛らしいパフォーマンスも見られないと思うとちょっと残念ですね。
Sweden Women's Official Olympic Football Team Portraits

 絶好調だったワールドカップ予選リーグの対アメリカ戦のスウェーデンガール。決めた後のダンス面白いです。シェリン選手は女イブラヒモビッチの異名をとるだけあって、大活躍でした。今回のロンドンオリンピック日本戦では見事に抑えられてしまいましたが。


as_444119

 女らしいと人気があるKosovare Asllani 選手
asllani_992

kosovare

kosovareweb

 美人ストライカーの誉れ高いLotta Schelin 選手。ヨーロッパではフランスのネシブと共に人気者。ファンサイト多数で、モデルのような画像もヨーロッパのサイトに数多くアップされています。
lotta-schelin-514

AC4A99D5-7CE5-4D3D-81F3-1C52C56B2F5B~__H

A1291386-E808-49D8-B2B3-10644FA850DC~__H

それと台湾もがんばってます。台湾は中国との関係があり「中華台北」という地域扱いでの参加になっていますが女子重量挙げで許淑淨選手が53kg級で銀メダルを獲得していますよ。
奧運/許淑淨奪首銀 馬英九總統振臂歡呼:YA!
i1997445

それとこちらは、英国在住の台湾人のダンサーが開会式に出演したというエピソード。
ロンドン五輪 開幕式を支えた台湾のダンサーたち
20120731150217

  こちらはロンドンオリンピックで台湾の国旗の撤去されたことに抗議する新竹の小姐。
Taiwanese Model Strips Down to Support Her Olympic Team
國旗不能撤!外拍女模黃米可全裸挺台灣[圖+影]
420_f0d37187c3abe14f992e3bc8c8ff2a88

d56c28b2e6858395476c98a92adde8e5

taiwan-taiwanese-flag-girl-05-olympics-jia-you-600x400

taiwan-taiwanese-flag-girl-02-600x396

ロンドンオリンピックもいよいよ中盤。陸上競技も始まりましたね。私がファンである100m女子・福島選手は予選敗退となってしまいましたが、いよいよジャマイカ・ボルトも登場します。柔道は残念ながら不調でしたが、これから始まる女子レスリングは期待したいですね。今日は男子サッカーの準々決勝・エジプト戦。何とかなでしこ同様、ひたむきに戦ってメダルマッチに進出してもらいたいものです。さらにはメダル確定の女子バドミントンダブルス決勝、卓球団体戦、水泳の最後を飾るメドレーリレーも盛り上がりそうです。

最後にこのブログらしいリンクサイトを。ロンドンオリンピックで活躍する美女のちょっとセクシーな写真を集めたきれいな構成の海外サイト。例のモーガン選手のようなペインティングヌードや水着姿などのセクシーショットがあります。どこの国でもやはり、みんな美人好きなのは変らないですね。ただし、最初のリンクは日本人選手を中心にした日本のサイトです。
五輪美女フォトギャラリー
HOTTEST ATHLETES from 2012 LONDON OLYMPICS 
The 20 Hottest US Olympians of London 2012
The 20 Hottest Athletes of the London Olympics
Top10olympics beauty athletes from china 
top-sexy-athletes-of-london-olympics-2012

phpThumb_generated_thumbnailjpg





  こちらは応援のチアや大会を盛り上げる美女サポーター。競技の合間に国際映像もちゃんと心得ていて可愛い子やきれいな子をよく写していますね。
girls-preparing-for-dance-in-olympic

Cheerleaders-dancing-in-olympic

Cheerleaders-dancing-mens-beach-volleyboll-in-olympic

olympics-happy-3-8-12-jpg_103448

171312

ウクライナの女性たちが「イスラム体制」にトップレスで抗議するという一場面も。国際的イベントのオリンピックでは様々な政治的なプロパガンダの場でもあるため、いろいろなことが起りますね。動画を見るとその様子がよくわかります。
Ukrainian feminists stage topless protest near Tower Bridge over Olympic body’s ‘support for bloody Islamist regimes

後半戦もますます、目が離せません。がんばれ!日本、加油!台湾。

olympic-nail-designs-7

zz

My Profile

◇◇  Mo‐Gu  ◇◇

台湾と世界の平和を愛してやまないビジネスマンです。
台湾を愛する心ある皆さんと一緒に魅力溢れる夜の街を歩いていきましょう!
読後、賛同していただきましたら拍手やコメントを是非お願いします!

ご連絡がある場合は以下のE-mail送信フォームをクリックして送信をお願いします。コメントとはちがい、内容は公開されません。

E-mail Messege
~ Blog's Thema ~   戀愛的幸運餅乾  台灣女大學生來跳舞­
~Beatiful Taiwan~  台湾心跳聲-蔡依林   
~I'm Not Yours~   蔡依林&安室奈美惠
青春無敵!台灣加油讚
近期發表文章50(有照)
美人時計
http://www.bijint.com/
我有懐念、美麗的歌曲
いずれも私にとっては思い出深い美しいバラードです。台湾を愛する皆様もぜひ、お聴きください。↓
禮物~劉力揚
夢中作憨人       ~阿密特(張惠妹)    
四季~黃麗玲 A-Lin  
愛台妹的訪客總數
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最近14天、訪客總數

    愛台妹朋友大約200個人。謝謝

    瀏覧總數量

      記事・文章 搜尋
      Exchange-Rate
      Sugakiya名古屋の味 台湾ラーメンも有ります美味しい拉麺通販!!
      台湾セレクション    台湾グッズはここで!
      台北楽天市場店   美味台湾グルメ通販!
      台湾小集      台湾関連商品超充実!
      紅利點積分變現金
      日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

      QRコード
      QRコード
      • ライブドアブログ