东莞の桑拿はどこもだいたいT台走秀の時に女の子を並べて、これを「百花展」とか称してしますが、KTVや桑拿でずらっと廊下や階段、入口のエントランスに女の子を並べて客人を出迎え、選んでもらうのを「花街」と言ったりしています。日本語で花街というと昔ながらの色艶ごとのある街全体を示しますが、東莞では女の子が大量に並んで顔見せしていることを指しますから、まったく意味が異なります。つまり、女の子たちが街並みにように並んでいるという意味です。
台湾ではまったく使われない大陸独特の俗語がかなりあって、中国語で經裡や行政人員と話をしないとなかなか、その複雑な仕組みはわかりません。外国人である日本人は、とにかく並んでいる中から気に入った子を見つけてナンバーをコールすれば、あとはおまかせで大丈夫なのですが、外国駐在が長い私はどうしても細かくシステムや仕組みを知らないと日本人価格や小さなボッタがあるように思えてなりません。特に夜世界では独特のスラングがいっぱいあって、理解をするのになかなか時間と経験が必要です。
中国語で「花」という言葉は、私も使い分けがよくわからない言葉の一つで、日本だと「FLOWER」 と言う表現以外はあまりないのですが、中国語は違います。例えば「我是花的」と女の子が言ったとすると「花のように可愛い」と言っていると思うでしょうが、これは「男たらし、八方美人」というような意味で使っています。また、動詞としての使い方もあって「花費」「花錢」というと日本の芸者さんなどに包む「花代」のようなチップを連想しますが、これは「お金を使う」といった意味でどちらかというと浪費とかおこづかい的に使うというような感じです。「花時間」とも言いますが、時間を浪費することで、あまり良い意味では使われません。「花心血」という表現もよく使われますが、これは心血を注いだのに無駄に終わったような空虚な感じで使う人が多いように思います。
しかし、名詞的な一般的な花の意味もあって、「櫻花」はもちろん櫻のことです。例えば「像曇花一現」という表現をよく台湾の子たちは使いますが、これは「一瞬だけ咲く月下美人のような」という表現ではかない気持ちなどを表す時によく使ったりしますね。
また、「花」は夜世界の女の子の例えにもよく使われていて、前述の「花街」は廊下の両側に女の子がズラッと並んでいる状態を指しますし、「百花齐放」は以前の中国共産党のスローガンですが、多種多様な花が咲き誇る様子を表していて、「花」は芸術だったり、文化だったりの例えにも使われますが、桑拿やKTVの場合は「女の子」です。また、源氏名のことを花名とも言ったりしますが、あまり一般的ではありません。
T台走秀の後にこの花街が形成されることが多いのですが、不規則に女の子が余ると廊下や大廳に集めて来店する客人に「歓迎光臨」などとあいさつしながら出迎えたりもするため、いつ花街が形成されるかが今ひとつ、店によってはわからないことがあります。基本的には不定期と思った方がいいです。东莞の桑拿の場合は女の子が足りなくなるということは、私の知る限りではまったくなく、無尽蔵のようにいます。ですから、ちょっと人数が集まると廊下や大廳に並ぶという印象があります。そこは台北の酒店のように一番客が多い夜の11時前後でも、缼妹(女の子が客数に対して足りなくなること)は発生しないと思われます。
ただ、东莞の桑拿が台北の酒店と大きく異なるのは、廊下の両側にズラッと女の子が並んでいるときの体勢と表情です。台北の酒店では空枱の子たちが順に包廂に入るために待っているため、廊下を通る客には顔を見せず、必ず壁の方に顔と体を向けており、客人が通り過ぎるのをじっと待っています。しかし、东莞の場合は逆で皆、廊下や階段の中央を向いて客に積極的に顔見せをしています。通り過ぎる際に客人も気に入った子の番号札を見て、番号を覚えていきます。台北の場合は小さな名札をしているだけで番号札などはありませんから、包廂に入ってきてからじっくりと女の子を選ぶ感じですし、気に入らない客のいる包廂にはうまく行政の目を盗んで入らないことも多いです。
同じ花街のような状態でも私には大きく感覚のちがいがあって 有機的な台北・無機的な东莞という印象です。私自身はコミュニケーションをとって表情を見ながら選ぶ台北の方がとても好きですが、もし、中国語や細かなシステムがわからない場合はとりあえず顔とスタイルだけで機械的に選ぶ东莞の方がかなり楽ではあると思います。台北では空枱の子を返すのが、ちょっと気まずいような気がすることがよくありますが、东莞の場合はあとくされないというか、こちらも気持ちが入らない分、選ぶ時のきまずさはあまりありません。
従ってよく东莞の桑拿の宣伝のサイトや看板に「美女超市」と書かれていますが、私は何か女の子を物のように扱う「人肉市場」的な表現はとても好きになれないのですが、台北の酒店では空枱にはそのような表現や感覚は絶対にないように思います。しかし、大陸の場合はそこがとても異なっていて、店も女の子を物のような感じで完全に性の商品として扱っている感じがしますし、女の子自身も金儲けのために一切の感情を殺して、自分自身がサイボーグになっているような感じをもっているような気がしてなりません。
台北の子たちのように悪く言えば素人のまんま、わがままで気持ちを殺さない中途半端さに比べ、完全に东莞の子たちは割り切っているというか、徹しているというか、そんな印象がとてもあります。マカオに出稼ぎに来ている子たちとそのあたりの雰囲気は似ていて、マカオの場合は世界中から女の子が集まってきている感じですが、こちらは純然たる中国大陸娘のみでやっているという感じで、东莞の方が生まれや育ちが貧しい子が多いような気がしていて、気合いもマカオより入っているように感じるのは私だけでしょうか。
だからマカオよりもいろいろなバリエーションを機械的にこなし、黙々と服務をこなしていくのではないかと感じています。「とにかく、金になればいい」という感覚で女の子自身も積極的に性を売っていますし、その感覚はバンコクやマニラよりも抜けているように思います。タイ人やフィリピン人は基本的に働くのは好きではないので、人間関係を結んであわよくば囲ってもらおうみたいなところがあるため、結構、慣れてくるとダラダラしてきます。东莞の場合は一期一会的な要素が強いせいか、ビジネスライクのような感じの子が多いです。
画像は东莞の桑拿などの花街の様子です。一糸乱れぬ姿勢で強い視線で私を選んでくれといわんばかりの东莞の子たちの様子です。包廂の中で顔を見せないようにしたり、隅の方にわざとたったり、態度を悪くして換枱されるようにしむける台北の酒店の子たちに比べ、喜怒哀楽や感情が大きくはないように思います。
服務態度が悪い女の子は东莞にも山ほどいますが、台北ではあまり腹がたたないのに、东莞でははずした、ぼったくられたという感じが強くします。台北では気持ちや時間を買っていますからそこには天と地ほどの意識のちがいがあるように思います。
画像はいろいろな桑拿やKTVの「花街」の様子です。タイミングがあって、桑拿の場合、走秀の後は確実と思われますが、それ以外のタイミングでも廊下や大廳で空いている子を集めてゲリラ的にやったりすることもあります。
画像はすべて东莞の桑拿やKTVなどを紹介している中国のサイトから転載しているイメージです。許可をもらっていませんが、コピー、盗用の多い中国では許されるかなと思って貼っています。もし、問題がありましたら、すぐに削除いたします。ご連絡ください。
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台湾ではまったく使われない大陸独特の俗語がかなりあって、中国語で經裡や行政人員と話をしないとなかなか、その複雑な仕組みはわかりません。外国人である日本人は、とにかく並んでいる中から気に入った子を見つけてナンバーをコールすれば、あとはおまかせで大丈夫なのですが、外国駐在が長い私はどうしても細かくシステムや仕組みを知らないと日本人価格や小さなボッタがあるように思えてなりません。特に夜世界では独特のスラングがいっぱいあって、理解をするのになかなか時間と経験が必要です。
中国語で「花」という言葉は、私も使い分けがよくわからない言葉の一つで、日本だと「FLOWER」 と言う表現以外はあまりないのですが、中国語は違います。例えば「我是花的」と女の子が言ったとすると「花のように可愛い」と言っていると思うでしょうが、これは「男たらし、八方美人」というような意味で使っています。また、動詞としての使い方もあって「花費」「花錢」というと日本の芸者さんなどに包む「花代」のようなチップを連想しますが、これは「お金を使う」といった意味でどちらかというと浪費とかおこづかい的に使うというような感じです。「花時間」とも言いますが、時間を浪費することで、あまり良い意味では使われません。「花心血」という表現もよく使われますが、これは心血を注いだのに無駄に終わったような空虚な感じで使う人が多いように思います。
しかし、名詞的な一般的な花の意味もあって、「櫻花」はもちろん櫻のことです。例えば「像曇花一現」という表現をよく台湾の子たちは使いますが、これは「一瞬だけ咲く月下美人のような」という表現ではかない気持ちなどを表す時によく使ったりしますね。
また、「花」は夜世界の女の子の例えにもよく使われていて、前述の「花街」は廊下の両側に女の子がズラッと並んでいる状態を指しますし、「百花齐放」は以前の中国共産党のスローガンですが、多種多様な花が咲き誇る様子を表していて、「花」は芸術だったり、文化だったりの例えにも使われますが、桑拿やKTVの場合は「女の子」です。また、源氏名のことを花名とも言ったりしますが、あまり一般的ではありません。
T台走秀の後にこの花街が形成されることが多いのですが、不規則に女の子が余ると廊下や大廳に集めて来店する客人に「歓迎光臨」などとあいさつしながら出迎えたりもするため、いつ花街が形成されるかが今ひとつ、店によってはわからないことがあります。基本的には不定期と思った方がいいです。东莞の桑拿の場合は女の子が足りなくなるということは、私の知る限りではまったくなく、無尽蔵のようにいます。ですから、ちょっと人数が集まると廊下や大廳に並ぶという印象があります。そこは台北の酒店のように一番客が多い夜の11時前後でも、缼妹(女の子が客数に対して足りなくなること)は発生しないと思われます。
ただ、东莞の桑拿が台北の酒店と大きく異なるのは、廊下の両側にズラッと女の子が並んでいるときの体勢と表情です。台北の酒店では空枱の子たちが順に包廂に入るために待っているため、廊下を通る客には顔を見せず、必ず壁の方に顔と体を向けており、客人が通り過ぎるのをじっと待っています。しかし、东莞の場合は逆で皆、廊下や階段の中央を向いて客に積極的に顔見せをしています。通り過ぎる際に客人も気に入った子の番号札を見て、番号を覚えていきます。台北の場合は小さな名札をしているだけで番号札などはありませんから、包廂に入ってきてからじっくりと女の子を選ぶ感じですし、気に入らない客のいる包廂にはうまく行政の目を盗んで入らないことも多いです。
同じ花街のような状態でも私には大きく感覚のちがいがあって 有機的な台北・無機的な东莞という印象です。私自身はコミュニケーションをとって表情を見ながら選ぶ台北の方がとても好きですが、もし、中国語や細かなシステムがわからない場合はとりあえず顔とスタイルだけで機械的に選ぶ东莞の方がかなり楽ではあると思います。台北では空枱の子を返すのが、ちょっと気まずいような気がすることがよくありますが、东莞の場合はあとくされないというか、こちらも気持ちが入らない分、選ぶ時のきまずさはあまりありません。
従ってよく东莞の桑拿の宣伝のサイトや看板に「美女超市」と書かれていますが、私は何か女の子を物のように扱う「人肉市場」的な表現はとても好きになれないのですが、台北の酒店では空枱にはそのような表現や感覚は絶対にないように思います。しかし、大陸の場合はそこがとても異なっていて、店も女の子を物のような感じで完全に性の商品として扱っている感じがしますし、女の子自身も金儲けのために一切の感情を殺して、自分自身がサイボーグになっているような感じをもっているような気がしてなりません。
台北の子たちのように悪く言えば素人のまんま、わがままで気持ちを殺さない中途半端さに比べ、完全に东莞の子たちは割り切っているというか、徹しているというか、そんな印象がとてもあります。マカオに出稼ぎに来ている子たちとそのあたりの雰囲気は似ていて、マカオの場合は世界中から女の子が集まってきている感じですが、こちらは純然たる中国大陸娘のみでやっているという感じで、东莞の方が生まれや育ちが貧しい子が多いような気がしていて、気合いもマカオより入っているように感じるのは私だけでしょうか。
だからマカオよりもいろいろなバリエーションを機械的にこなし、黙々と服務をこなしていくのではないかと感じています。「とにかく、金になればいい」という感覚で女の子自身も積極的に性を売っていますし、その感覚はバンコクやマニラよりも抜けているように思います。タイ人やフィリピン人は基本的に働くのは好きではないので、人間関係を結んであわよくば囲ってもらおうみたいなところがあるため、結構、慣れてくるとダラダラしてきます。东莞の場合は一期一会的な要素が強いせいか、ビジネスライクのような感じの子が多いです。
画像は东莞の桑拿などの花街の様子です。一糸乱れぬ姿勢で強い視線で私を選んでくれといわんばかりの东莞の子たちの様子です。包廂の中で顔を見せないようにしたり、隅の方にわざとたったり、態度を悪くして換枱されるようにしむける台北の酒店の子たちに比べ、喜怒哀楽や感情が大きくはないように思います。
服務態度が悪い女の子は东莞にも山ほどいますが、台北ではあまり腹がたたないのに、东莞でははずした、ぼったくられたという感じが強くします。台北では気持ちや時間を買っていますからそこには天と地ほどの意識のちがいがあるように思います。
画像はいろいろな桑拿やKTVの「花街」の様子です。タイミングがあって、桑拿の場合、走秀の後は確実と思われますが、それ以外のタイミングでも廊下や大廳で空いている子を集めてゲリラ的にやったりすることもあります。
画像はすべて东莞の桑拿やKTVなどを紹介している中国のサイトから転載しているイメージです。許可をもらっていませんが、コピー、盗用の多い中国では許されるかなと思って貼っています。もし、問題がありましたら、すぐに削除いたします。ご連絡ください。
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