2010年2月の寒假。私は当時いつも行っていた副店長・紅龍の制服酒店で奇蹟と出逢いました。

それは私が最も愛おしんだ台妹・芊芊と瓜二つの顔をもつ一人の女生と出逢ったからです。ただ、彼女の方が肌の色が白く、ちょっとタレ目でおっとりしていた感じでした。胸も芊芊よりは小さく、体つきも完成された身材(スタイルのこと)をしていた芊芊に比べると、幼さの残る子供っぽい体つきをしていました。

彼女の名前は貝貝。後にこの副支店長が独立して3月に自分の制服店をオープンさせるのですが、彼女は彼の下で上班することを選び、次の店では依晨という名前で2010年の暑假まで在籍していました。林依晨という日本でも人気がある明星(スターのこと)に似ているという評判で、歌はうまくありませんでしたが、コケティシュな魅力に溢れている聡明な子でした。彼女は当時、淡水にある有名大学會計系の2年級で故郷の鶯歌を離れ、一人、淡水の窓のない地下室の房屋に住んでいました。

  林依晨。日本ではアリエル・リンの名前で知られています。
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芊芊と永遠の別れをしてから、私は芊芊の幻影を追って、酒店に再び、足を運ぶようになるのですが、実はそこからが私の本当に数多くの小姐とのつながりが始まることになります。芊芊と深くつながりをもった頃までは、私はいろいろなこともあって写真を撮ることを避けていました。ですから、今まで書いているブログに登場した子たちの写真はとても少なくて、持っているものも幹部の震洲や經紀人のVickyなどからもらったものや酒店の行政からもらったプロモ用のものがほとんどで、プライベートな写真は多くはありません。心のどこかにまだ、夜の住人である彼女たちに対する不安もどこかにあって、一緒に撮った写真などがいびつな形で使われたら・・・・ということがありました。それは彼女たちも同じでやはり、PTである彼女たちは酒店小姐であることがわからないように暮らしていましたから、当然ながらどちらからともなく、「写真を撮る」ということにためらいがあったと思います。

しかし、芊芊と別れてから、多くの想い出を心と記憶には留めたものの、時として彼女の笑顔が見たくなるときがありました。そこで、芊芊以降、つながりをもった子たちは少なからず、写真をもらったり、撮ったりしました。時々、ブログで「休息一些」で書いている2009年~2011年にかけてつながりをもっていた子たちの写真が多くあるのはそのためです。そして、実はその頃には、かなり小姐の気質を見る目が自分でもできていて、かなりの信用ができるだろうと感じることが多くなったこともあります。しかし、その中の一人(とは言え、何十人と逢った小姐のうち唯一なのですが)に2011年12月の聖誕節の際に有り金すべてを盗られてしまったことは極めて大きなショックがありました。もちろん、そんな私の窮地を救ってくれた夜の住人たちの方が圧倒的に多かったのですが。

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貝貝のことはもっとあとのブログで書こうと思っていましたが、そのさわりだけ、ちょっと紹介しておきます。どうしてかと言うと今、書いている、芊芊との物語を多くの方が読んでくれていて、感想をLIVEDOORメールやコメントでいただきます。どんな少女なのか、当然ながら読んでいる皆さんのイメージはいろいろとふくらんでいると思います。そこで、あるメールをいただき、芊芊とそっくりだった貝貝のことを先にちょっとだけ、紹介しようと考えました。

 芊芊とそっくりだった貝貝の横顔。ガウスぼかしかけてます。
貝貝モザ2

私はこの貝貝の写真は大量にもっていて、深いつながりがありました。正確に言うとこの貝貝と同學だった麻衣という子と私は今も深いつながりをもっていて、台北に行くと必ず、彼女と会います。しかし、貝貝は酒店を離れてからは当時の関係していた人たちとの接触を好まないところがあり、多くのつながりは今はありません。

昨年の12月に私は台北に滞在していたのですが、ある掲示板で知り合ったRXXさんというなかなかスマートな方と酒店に一緒に行く約束をしていて、彼と錦州路のある有名な雲南風中華餐廳で待ち合わせをしたことがありました。その時に私と一緒に吃飯をしていたのが、大學3年になった麻衣という子で、彼だけがその時に貝貝の友人である麻衣に逢っています。麻衣のことはまた、ブログの中で紹介していきたいと思いますが、今日は貝貝と出逢った時の顛末をご紹介します。

私は2010年の1月、寒假に麻衣と彩虹という2人のPT妹と出会いました。この2人はとても穏やかな性格で、気立てもよく、その年の8月には私と一緒に泰國へも行っています。この年の1月頃はいつもこの麻衣や彩虹を包廂に呼んでいたのですが、貝貝のことはまったく最初は知りませんでした。

ある2月初旬の夜、麻衣と包廂にいたら、行政が麻衣を突然、呼び出しました。私はよくその理由が最初はわからなかったのですが、戻ってきた麻衣から事情を聞いてすぐに事態を理解しました。

麻衣は当時、実家が新店にあり、大學は淡水だったために淡水で一人暮らしをしていました。貝貝とは同じ大學に通っていたものの二人はまったく面識がなく、酒店でたまたま出逢い、同じ大學に通っていて淡水に二人とも住んでいることを知り得たのです。従って、いつも上班する時には計程車で一緒に五木まで来ていて、交通費を割り勘にしていました。大框される時は別として、下班して帰る時も一緒に計程車で淡水まで帰っていました。しかし、不思議なことに二人は私下ではつきあいがほとんどなく、あまり仲も良くありませんでした。その理由は追ってブログで紹介していきますが、見た目とは異なる貝貝の気の強さにありました。

さて、その時の事態ですが、貝貝が壊客に捕まってひどい扱いを受けたということで、包廂から助けられて脱出し、今日は先に一人で帰るからという連絡を麻衣にしたいということでした。麻衣から事情を聞いた私は、いつも2人で一緒に計程車で下班したら帰るのだから、ここに貝貝を連れてきたらいいという提案をしました。麻衣も同意して、すぐに行政に貝貝を點枱することを伝えたのですが、当の本人がなんと拒否をしたのです。

私は貝貝と逢ったこともないのですが、どうやら、包廂には行きたくないと言っているらしく、麻衣がいったん外へ出て休憩室にいる貝貝を直接、説得して連れてくると言い出しました。私は麻衣にとにかくここはまかせようと思い、彼女を休憩室に向かわせました。およそ30分ぐらいたったでしょうか。麻衣が貝貝を伴って現れました。

しかし、不思議なことがあります。貝貝は紺色のカーディガンを制服の上に纏っていました。制服店の子は基本的に大きく肌を露出した制服で包廂を移動しますが、上枱していないとエアコンが寒いため、移動中や待機中はカーディガンのような上着を着ていることが結構あります。しかし、客人がいる包廂に入る時は絶対に脱いで制服姿にならないと扣錢になるため、このようなことは極めて異例のことでした。

包廂に入った貝貝を一目見た私は衝撃を受けました。芊芊かと見間違うほど、よく似ていたからです。

そして、貝貝は「你好」と私にあいさつをした後、おもむろにカーディガンを脱ぎました。そして、その瞬間、私はさらに衝撃を受けました。何と貝貝のきれいな白い肌には無数のマジックやボールペンで書かれた卑猥な落書きが無数にあったのです。

落書き

落書き2

君悦更衣室5

君悦更衣室6

このような乱痴気騒ぎの遊びは酒店では時々あって、壊人の客が好むストレス発散です。上の画像はそのような一例ですが、実際にはストレス発散のため、よく道理がわからないPT妹にやりたい放題やる客人が存在していて、そのために幹部や行政のPT妹につける客人の見極めは非常に重要です。この時、貝貝もベテラン小姐の中に一人PT妹が放り込まれるパターンで、一緒に上枱する正職の小姐が助ければ良いのですが、客人と一緒になってからかったり、虐めたりすることも多いのが実情です。貝貝は後者のパターンでまわりの正職の小姐もはやし立てて、一人裸にされて落書きを集中的に4~5人いる客人に書き込まれ、さらには前身に無惨なキスマークもありました。わざと強く吸って跡を残すようなのが、はっきりとわかる悪質なキスマークで、本当に多くの卑猥な言葉が全身に書かれていました。

貝貝はそれでも泣きませんでした。一人、耐えに耐え、どんなにあざけ笑われようと、じっと落書きを書かれ、複数の男たちに抱きつかれて体を舐められ、吸われていました。もっとやってやれと正職の子たちがはやしたてる中、これが酒店の勤めなんだと強い心をもって座っていたようでした。外から見ていた經紀人が見るに見かねて行政に言って、貝貝を包廂から出し、何とか、悪魔の巣窟のような包廂を離れることができたようです。

落書きと無数のキスマークを見た麻衣も唖然として、貝貝に事情を訊いていました。従って先ほどの内容は貝貝が麻衣に話した内容です。貝貝はこの体ではもう、次の包廂に言って上枱することは無理と考えていました。当然のことと言えば当然なのですが、酒店には厳しい規則があって、このような小姐への落書き遊びは時折、発生するので、酒店にあるシャワーを浴びて落書きを落として、再び上枱することを求められます。もし、しなければ扣錢(罰金による給料天引きのこと)になるからです。しかし、赤く貼れたようになっている無数のキスマークはとることはできないため、肌を露出する制服店では、隠すことはできません。そのため、貝貝は決心して今日は扣錢になっても先に下班することを決めて麻衣に連絡をしたのです。

それが私と貝貝との初めての出逢いでした。

貝貝とはこの後、私は麻衣、彩虹とともに深いかかわりをもつことになります。
そして、芊芊とそっくりな顔をもつ彼女は、やはり芊芊とはまったく異なる素顔をもっていました。

貝貝、麻衣、彩虹たちとのことは、また、いずれ、彼女との物語を紹介していきます。

 数多い貝貝の写真から、はっきりと顔がわからないものをアップします。今はすっかり酒店からは離れて普通の大學4年級。芊芊と本当にそっくりで、姉妹か双子のような感じでした。今、ブログで書いている芊芊はこの貝貝とほぼ同じような容姿でした。正直言うと、芊芊の方がもう少し美人です。彼女の素顔はもう少し多くの写真をプライベート版に貼ってあります。
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貝貝モザ

 なお、ブログの記事に関係ある画像を貼っていきますが、絶対に撮影は禁止ですので、ご注意ください。これらの写真は本人やその友人、酒店のスタッフや幹部、または本人や私、友人が撮影し、私に提供してくれている特別なものばかりです。また、画像の無断使用や流用については絶対に禁止です。ご理解をよろしくお願いします。  
 
 このブログは元々、台妹と良い心の交流をもちたいと思っている、あるBBSでご賛同いただいた方々に情報提供する目的で始めましたので、画像等も一定期間をすぎたらほとんどをプライベートモードにしております。プライベートモードは私が友達認証した方が入れますが、コメントなどをお書きいただいたり、メールなどを通じて交流などを深め、ご信頼した方を対象にさせていただいております。酒店と同じような形で一見の方はすぐに認証はできませんので、何度かやりとりをさせていただいてからになります。ご理解のほど、お願いいたします。  

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