やりました。日本男子サッカー44年ぶりの準決勝進出!前日のなでしこに引き続き、エジプトに3-0の快勝です。オーバーエイジ枠の吉田選手、素晴らしい守備の統率とリーダーシップは称讃に値しますね。自身もヘッドで日本の準決勝進出を大きく引き寄せる低い位置からのヘッディングシュートを決めてくれました。 



エジプトは全体的にかなり激しくきていましたが、うまくファウルを誘いながら戦っていました。永井選手がシュート後のアフタータックルで足を負傷したのが気がかりですが、どうやらケガも報道によれば重くはない模様。準決勝のメキシコ戦では90%程度の走りしかできないかもしれませんが、何とか先発できそうですね。

私の評価では、この試合のMVPはMF東選手と清武選手。いつも永井選手のワントップぎみの戦術が多いのですが、2人は献身的にサッカーで言うところの「顔を出す」プレイが随所に見られて、豊富な運動量と多彩なパスでチームを引っ張る姿勢は日本サッカーの代名詞とも言えるプレーの象徴となってますね。他にもスペイン戦に続き決定力を見せた大津選手、忠実で献身的な守備でパスの出所を抑えるボランチ山口選手、正確なクロスと当たり負けしない身体能力をもつサイドバック酒井選手、フリーキックの精度の高い扇原選手など、それぞれが今回のオリンピックでは強みを発揮できているところが大きいですね。清武選手がシュートの精度を上げてくれれば、もっといいのですが。

運動量豊富な日本のU23の選手は以前のU大会で世界的な舞台で輝くことがなく、谷間の世代と言われていました。オリンピック出場後も初戦のスペイン戦に勝つと予想していた人は低く、オッズは10倍以上の開きがありました。しかし、「忍者」と海外メディアに表現された縦横無尽の走力と献身的な運動量のサッカーはこの大舞台で開花しつつあります。オーバーエイジ枠とのコンビネーションが良かったことも大きく、守備に経験のある選手を置いたことで、守備が安定していることも大きいですね。まさに「走って勝つ」という言葉がピッタリです。

意外な結果だったのが、開催国イギリスが韓国にPKで敗戦したこと。今回のオリンピックにイングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドのグレートブリテン合同チーム(実際にはイングランドとウェールズだけの選手選抜だった)で臨んだだけに、この準々決勝の敗戦は痛かったと思います。私も準決勝の残り3枠はメキシコ・ブラジル・イギリスと予想していました。ホンジュラスもなかなか強いことは日本戦でわかっていましたが、ブラジルが何とか勝ったというゲームで、日本はよくホンジュラスと引き分けたと思います。
GJ NEWS(準々決勝のニコ動からのハイライトあり)

準決勝は相手がメキシコということで、これもなでしこ同様難しい闘いになると思っています。7月の壮行試合で対戦したときは日本が大津のボレーで勝ち越し2-1で勝っていますが、当然、あの時と同じメキシコではなく、セネガルとの試合を見てもかなり、攻撃力が上がっています。予選リーグを負けなしで勝ち上がってきており、準々決勝も延長で運動量の落ちたセネガルから2点をとって勝利。日本と同様、波に乗ってきています。

今まで日本は無失点で勝ち上がってきていますが、私の予想ではこの試合は点の取り合いのような展開になるような気がします。鍵はFWの大津選手でしょうか。今回は特に決定力が高く、彼のゴールが大切な場面で日本を勝利に導いています。ケガでやや永井選手の走力が落ちる可能性があり、東選手が動き回ってチェンスメイクし、清武選手あたりからのパスを彼に決めてもらいたいと思っています。守備は正念場でしょうか。ただ、攻撃的なホンジュラスや10人でも圧倒的にボールを支配されたスペイン、削りぎみにきたエジプトなどを無失点に抑えた経験が生きればと思っています。

バドミントン女子ダブルスも負けはしましたが、2ゲーム目は手に汗握る展開。何度もピンチをしのぎ、ジュースの連続。いけるかと思わせてくれました。最後は力負けしましたが、素晴らしい決勝だったと思います。水泳のメドレーも男子・銀、女子・銅と結果を出しましたね。男子の松田選手の「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかないぞ」という言葉にチーム日本のつながりの強さを見ました。そして、女子も他国に比べ、やや力が落ちると言われた自由形の上田選手がよく粘った末の3位。女子自由形は400mリレーでも44年ぶりの決勝進出、力が底上げされてきていますね。大舞台での日本新記録の更新での3位、立派だと思います。ゴール直前のプールサイドで必死に声援を送る3人、スタンドの水泳選手団、そして、3位に入った時の彼女たちの涙。感動しました。表彰台の水泳チームの弾けるような笑顔も印象的でした。競泳は銀3、銅8で金メダルこそないものの、戦後最多のメダル獲得とのこと。落日だった柔道とは対照的な活躍でしたね。

前回のブログにも写真、動画を追加しました。卓球の団体も男女とも期待できますね。ボルト・ブレークも100m予選に登場して余裕の走りを披露、まもなく美しく狭いロンドンの街並みを入り抜ける女子マラソンも始まります。

何とか、サッカー男女とも決勝に進んで、金メダルを争ってもらいたいですね!

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 画像はウクライナのアイドル、ピストルのエレーナ・コステビッチ選手。アテネオリンピックで19歳の若さで金メダルを獲得、その後、同国の大手果汁飲料メーカー・ビオラ社をスポンサーとしてフォローされるなどの花形選手です。今大会も銅メダル獲得、現在は27歳、熟した美しさと冷静な競技技術は今大会の話題の女性アスリートの一人です。ウクライナのサイトをあてるのはウクライナ語またはロシア語がわからないとなかなか難しいので、ぜひ、見てくださいね。
Fuck yeah! Ukraine(まず見ることがないウクライナのサイト。必見、ウクライナの様子がわかります)
biola-sport.com.ua(ビオラ社のスポーツコム・エレーナ選手のサイト。必見)
ウクライナ・ビオラ社のHP
ウクライナ・シューティング・コム(ロシア語)
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オリンピックとは関係ないのですが、これはウクライナで人気の「アルミヤ(4人組)とヴィラ・バルラモワ(ウクライナのレディガガ)」を始めとするウクライナ・セクシー歌手のサイト。この国、どうなっているんでしょうか?行ったことはないですが、興味が湧きました。
CISTAK CISTAK(必見)


 画像はご存じロシアのシャラポア選手。開会式ではロシア初の女性旗手として登場しました。決勝ではセレーナ・ウィリアムスに力負けして銀メダルでしたが、相変わらずのセクシーウェアで登場。いつも魅せてくれます。
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  体操選手は日本の田中選手をはじめ、美人選手が多いですね。ドイツのベルガー選手は注目度が高い美人選手。ルーマニアのイズバサ選手、ロシアのコモワ選手と並び、フォトジェニックの選手です。イズバサ選手は美人アスリート紹介のサイトでも紹介されています。
The Olympic Hottie Thread

 ドイツのジェニー・ベルガー選手。端正な顔立ちとちょっと可愛いらしい表情で人気があります。
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 ルーマニアのサンドラ・イズバサ選手。モデル級ですね。
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 ロシアのビクトリア・コモワ選手。やはり美人選手として人気があり、多くのファンサイトがあります。
The official website of Viktoriya Komova
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Viktoria, RIA Novosti via RSport

最後に台湾のYahoo奇摩の倫敦奥運の特集サイトのリンクを貼っておきます。中国語繁字体の勉強に最適です。こんな表現を使うんだということがよくわかりますから、ちょくちょく見られることをお勧めします。中国語力を上げることは極めて重要。酒店など台湾の夜世界で生きるのには有る程度できることが必須です。
Yahoo奇摩 運動~倫敦奥運