いよいよノックアウト・ステージが始まりました。どのチームも負けたら終わり。一次リーグよりも更にギリギリのところでの勝負が続きます。

 いよいよワールドカップも後半戦へ。意外と暑いロシアですが、熱い戦いが日々繰り広げられています。

Russia

初日は「死のブロック」に入った強豪4チームが登場。フランス・アルゼンチン・ウルグアイという優勝経験国に欧州選手権を制したポルトガル。紙一重の差で勝負は決しました。

 南米では誰もが知っている「セレステ」というウルグアイ代表の愛称。チームの愛称のように澄み渡る空を彷彿させる快勝が続きます。意外と日本人には馴染みが薄いのですが、2度のワールドカップ制覇、オリンピック制覇、さらにはコパ・アメリカ大会最多優勝という古豪。前々回大会では久々の4強入り。
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僕の試合前予想はアルゼンチンとウルグアイの勝利。しかし、驚いたのはフランスの10番・19歳エムバペ(日本表記ではムバッペですが、フランス語読みで表記)のスピードと突破力。これほどまでとは思いませんでした。とにかくDFの裏に抜けるスピードと縦の切り裂くドリブルには目を見張りました。ベテランが揃うアルゼンチンはワールドカップでの経験値が豊富で、負けそうな展開でも老獪に守り抜くと見ていました。

 
 僕の予想を良い意味で裏切ってくれたフランス。一気に優勝候補になってきましたね。
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後半すぐに2-1とゴール前でのメッシからのボールをメルカドが見事な切り返しで入れたときには、このままアルゼンチンが粘り強く守り切るかなと思っていました。

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しかしながら、後半に入ってからもエムバペが躍動。何度もアルゼンチンDFの間を抜けて得点を予感させるのに十分でしたが、同点に追いつくと3点目・4点目と立て続けに直線的な動きでゴール。追いすがるアルゼンチンに引導を渡しました。

【2分でわかるロシアW杯】速い、若い、ヤバイ!エンバペは止められない!!/フランス x アルゼンチン(決勝T 1回戦)

 フランスチームの躍進に湧くサポーター。プタティニ、ジダンの時代から、やっとフランスサッカー待望の新しいスター登場です。エムバペにアルゼンチンDFが振り切られるシーンが何度も。恐るべき19歳が優勝経験をもつ強豪国対決に決着をつけました。
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アルゼンチンもアディショナルタイムに1点を鮮やかに入れて執念を見せましたが、最後は体を張ってファウルを恐れず守るフランスチームの前にゴールまで迫れず、メッシにもボールが届きません。アルゼンチンは2002年以来16年ぶりの1回戦敗戦となりました。

 久しぶりに8強に残れなかったアルゼンチン。メッシだより、さらには年齢の高さもあって若さとスピードのフランスの前には及びませんでした。
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試合は4-3の壮絶な打ち合いでしたが、プレーはまさにボールがよく動く世界水準。アルゼンチンはメッシを守備の負担から解放して1トップぎみに最後はボールを集めていましたが、若くて個人技もあるフランスが1対1のデュエルで競り勝つ場面が多く、経験でボールを動かすアルゼンチンに対して明らかに運動量で勝っていました。

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うーん、とにかくフランスには脱帽。あのエムバペの爆発力は驚異です。

2試合目は僕の予想通り、接戦を制したウルグアイの勝利。

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ただし、試合内容はやはり紙一重でした。ウルグアイの愛称は「La Celeste」。ブラジルとアルゼンチンにはさまれたこの小国は意外と知られていませんが、サッカーの伝統国。僕も北中南米担当で駐在していたときにモンテビデオなどを3度ほど訪れていますが、南米というよりはヨーロッパの雰囲気で治安も良く、南米の中では異色の小国です。

 ヨーロッパの香りが漂うモンテビデオ。これといった見所はないのですが、穏やかな雰囲気でエネルギッシュなサンバのリズムのブラジルや、やや暗さのあるタンゴのリズムのアルゼンチンとは違う明るい印象でした。国旗はアルゼンチンと似ていますが、太陽のデザインが異なり、国歌がとても長いことも南米ではよく知られています。
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ただし、国土はステップというか草原が多くてとにかく牛肉がうまい!人生で一番うまかったのはアルゼンチンのブエノスアイレスで定宿にしていた或るホテルの前のステーキ屋のアサードなのですが、いろいろな店を通した平均値はモンテビデオの方が高いような気がします。ただ、ヨーロッパの香りがあってもやはり南米で、マテ茶を好む人が多くて街に座り込んでよく嗜んでいる風景を見かけました。

 人生で一番うまかった焼き肉・アサード。ブラジルのシュハスコもいいんですが、岩塩と胡椒がきいていてとにかく美味い。アルゼンチンが本場ですが、ウルグアイはブラジルの南部三州(ドイツやオランダの影響がある)とアルゼンチンのスペイン文化が混合した独特の雰囲気があります。
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マテ、マテ、マテ。どこを見てもマテだらけ。マテ茶大国ウルグアイの秘密に迫る。

 こんなカップのような容器が街中で普通に売っています。きれいな模様のある木製は少し高くてお土産用でしょうか。スーパーはマテ茶コーナーがどこでも充実してます。ただ、僕らが飲むのはやはり行ったときだけになっちゃいますね。カップも持ってますが、実際には使っていません(笑)。
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 マテ茶は南米のブラジル南部からアルゼンチン北部に浸透してて、ブラジルのポルトアレグレなどでもさかんに飲まれています。ガウショ(放牧を管理するカーボーイ)の文化のひとつかなあ。木や金属で作ったカップのような容器にお湯を注いで飲むんですが、土産物の代表的なものでもあるかな。
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さて、試合ですが、壮絶なせめぎ合いの手に汗握る好ゲームでした。押し寄せる波のようなイメージのウルグアイに対してC・ロナウドを起点に縦に速くボールを入れ、遠くても積極果敢にシュートを打つポルトガル。その差を分けたのはシュートの精度だったでしょうか。

 ドイツ大会以来の4強入りに近づいたウルグアイ。弾むようなサッカーのリズムは南米と欧州のスタイルが融合したような躍動感があります。古豪復活に期待が集まります。半世紀以上ぶり、悲願の3回目の優勝はなるのでしょうか?
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ポルトガル戦でウルグアイ・カバーニのあげた2点はとにかく芸術的。美しいゴールでした。

これぞ、世界レベルというシュートでFWのスアレスとこの日、2得点をあげたカバーニの2トップは参加国中最高ではないかと思っています。1点目は大きなサイドチェンジでカバーニからスアレスへ、そしてスアレスのクロスは走り込んでくるであろうカバーニへ強く蹴り出され、そこに体を投げ出すようにダイナミックなヘッディングシュート。強烈なシュートはポルトガルゴールのネットを派手に揺らしました。

ポルトガルに1点追いつかれた後、中盤から出た横パスに対して中央に走り込んだFWスアレスはマークが厳しくシュートコースがないと見るとスルー。左サイドに走り込んだもう一人のFWカバーニがダイレクトで美しい弧を描くシュートをサイドネットに。どちらのシュートもサイドを効果的に使った広いレンジのサッカーで更にスピードもあり、青い波が押し寄せてくるような印象を受けました。

あの2本のシュートはコースも抜群で、どんなDFもGKも防ぎきれません。

2分でわかるロシアW杯】ウルグアイ スアレス→カバーニのホットラインで欧州王者を仕留める/ウルグアイ x ポルトガル(決勝T 1回戦)

日本時間では夜中の試合でしたので、LIVEを視られていなかった方も多かったのではないでしょうか。ぜひ、ハイライトをご覧いただくことをお勧めします。

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ポルトガルも攻撃の手を緩めず、迫力ある攻めでしたが、残念だったのはシュート精度が低くて大きくバーを超えるようなシュートが多く、枠内になかなか行かなかったこと。C・ロナウドもこの日はマークがきつく、流れるようなウルグアイの攻撃の前に沈んだというところでしょう。

 今回も優勝に届かなかったポルトガル。いつも優勝候補の一角なのですが。
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ウルグアイは一次リーグも3勝でレベルの高いサッカーをチーム全体で表現していましたが、今回のチームのポテンシャルは極めて高く、準々決勝の対フランス戦は目が離せない試合になりそう。やはり、打ち合いになる予感がしますが、両チームのFW勝負になるでしょう。ただ、ウルグアイのカバーニはポルトガル戦で脚を痛め、敵のC・ロナウドに肩を支えられながら途中交代。復調ができないとなるとフランス勝利の確率がグッと上がります。

 今回C・ロナウド選手が敵の歩けなかったFWカバーニ選手に肩を貸したシーンは壮絶な戦いの中での心温まるシーンでした。
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フランスのエムバペを止めることは今の絶好調の状態では難しいので、ウルグアイは2点ぐらいの失点は覚悟しないといけないと思います。焦点はウルグアイが堅調のFWの2人を中心に3点以上とれるか?そしてフランスDFが凌げるか?というところになると思います。

 総合力でフランスに勝るウルグアイ。少なくとも南米予選の結果通り、アルゼンチンよりも今回のウルグアイは力が上。十分に優勝を狙えると思っています。
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 個人技とスピードではウルグアイを上回るフランス。FWエムバペがウルグアイDFの裏をどれだけ取れるか?
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僕の準々決勝・フランスVSウルグアイはカバーニが復調ならば3-2でウルグアイの勝利。もし、カバーニが欠場または完調でないならば2-1でフランスの勝利と予想しています。

アルゼンチンはベテラン選手が多く、アルゼンチンの経験を運動量とスピードでフランスは上回りましたが、ウルグアイはチーム全体のバランスが良く、偏りがあったアルゼンチンより強いと見ています。アルゼンチンは4点取られましたが、ウルグアイは2点までかなというところと、コンビネーションで攻めるウルグアイFWを個人技頼みのDFではフランスは止められないのでは?という読みです。

 準々決勝は同じ青をチームカラーとするフランスとウルグアイ。熱戦になることは間違いありません。僕としては馴染みのあるウルグアイに頑張ってもらいたいところ。
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さて、4強はどうなるでしょうか?

今日はロシアVSスペインクロアチアVSデンマークが行われます。「赤」の日ですね。

スペインとクロアチアの勝利は固いとは見ますが、ただ、今回のスペイン代表は総合力が今ひとつの感じでロシアサポーターの大声援の前に沈む可能性があります。過去の経緯を見ても「無敵艦隊」スペインは強さともろさの両方をもっていて、取りこぼしもよくあるチームです。

 何となく消化不良気味のスペイン。ドイツ大会で優勝したときのような華麗さはあまり感じません。
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ロシアは地元開催の大声援による有利さをどれだけ生かすことができるかが鍵です。FIFAランキングは日本とともに決勝トーナメントに進んだ国の中で低位。開幕戦のサウジアラビア戦で大量得点を取って波に乗りましたが、強豪と当たるに連れて地力のなさも露呈してきました。ただ、スペインも今ひとつという状況なので、堅守速攻でスペインのポゼッションサッカーに対抗すれば、波乱も十分に起こりえます。

 FIFAランキングでは参加国中最下位のロシア。しかしながら一次リーグでは力強い攻撃サッカーを見せての決勝トーナメント進出。その勢いでスペイン撃破が成るでしょうか?
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もう一試合ですが、クロアチアの勝ちは鉄板と見ています。中盤を起点とした流れるような速い攻撃、二列目からの飛び出し、堅実な守備と大きな死角はありません。ただ、落とし穴があるとすれば「経験」。前半からとばしすぎたり、先制されてリズムを崩されたときにピンチがあるように思います。ただ、一次リーグで見せたサッカーをしていれば、自然と結果はついてくるのではないでしょうか。

 東欧勢が決勝に進んだのは遥か昔のチェコスロバキアの1回のみ。ベスト4どまりと言われている東欧のジンクスを覆すことができるのでしょうか?意外と決勝トーナメント1回戦の入り方によって今後の行方が見えてくるかもしれません。デンマークに苦戦するとなると・・・・・・。
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クロアチア優位は動かないでしょうが、もし、デンマークが勝利するとしたら今大会最高の中盤と僕が思っているクロアチアがポゼッションがあまりうまくいないよう、早いチェックを豊富な運動量でかけ続けたとき。

 かつてエルケアやラウドルップという名選手を排出して旋風を巻き起こしたこともあるデンマーク。南アフリカ大会で日本と一次リーグ最終戦で戦ったことも記憶にまだ残ってます。一次リーグでフランスと引き分けた守備力はクロアチアを封じることができるのでしょうか?
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もし1-1、0-0あたりで引き分けてPKへ・・となるとデンマークの思惑通りとなって、クロアチアが敗れる波乱もあるかもしれません。

 どこまで競り合えるかが焦点のデンマーク。今大会、絶好調のクロアチアに挑みます。同じのチームカラー。今日はスタンドが真っ赤に染まりそうです。チェックかクロスかの違いですから、わかりにくいですよね。
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僕のスコア予想は2-1または3-2でスペイン勝利、4-0または3-0でクロアチアの勝利と思っています。

さて、いよいよ月曜日から火曜日の深夜にかけてはブラジルVSメキシコベルギーVS日本の大一番。

いつもどおりスロースターターのブラジルはここからもう一段階ギアを上げて来そう。もし、勝っても日本との一戦で優位と思われるベルギー、さらにはフランスとウルグアイの勝者という難敵の連続。ネイマールにどうしても注目が集まりますが、試合を重ねる中でコミュニケーションを深めて最初は未完成なチームでも「才能の集まり」が決勝トーナメントで徐々に結実していくのがブラジル代表のいつものパターン。4回優勝のイタリアが出場できず、ドイツが敗れた今回、優勝回数を再び引き離す6度目の優勝を目指して「王国」のプライドをかけた試合が始まります。

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ベルギーは今回の一次予選で最多9得点を上げ、欧州予選でも10試合で43得点と爆発的な攻撃力をもっています。FWルカク選手をはじめ、どこからでも得点できる印象があり、最低2点の失点は覚悟しないといけないと踏んでいます。問題はそれを上回る得点ができるかどうか。攻撃に比べ、やや守備に穴があるベルギーに対して確実に少ないチャンスやセットプレーをものにしていかないといけません。ベルギーの優位は誰が考えてもゆるぎません。日本にとって8強入りは未知の世界。重い扉をこじ開けることを期待するしかありません。

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ただ、ベルギーは真っ向勝負の国。

イングランドは休養とカード回避のために主力を温存したベルギー相手に枠内のシュートは0本。2位抜けをしたかった節もあります。ポーランド戦の日本を痛烈に批判したBBSですが、イングランドも・・・と見ています。ただ、日本に引き分けてもらい、コロンビアVSセネガルが引き分けてもらって日本が1位通過してもらいたかった目算が崩れてしまったので批判を・・・とも思っています。

もし、日本がイングランドのブロックに入れば、日本は怖くない、勝ち上がっても欧州予選2位組のスイスとスエーデンの勝者ですから、イングランドは4強、うまくいけば決勝へと目論んでいたと思います。ただ、1回戦で強敵・コロンビアと当たる展開になり、初戦を突破できるかどうかという状況が生じてしまいました。

ベルギーもできれば「死のブロック」は回避したかったのでしょうが、イングランド戦の控え中心のメンバーは真っ向勝負に出てました。従って前がかりになるベルギーの裏を狙えば日本にもチャンスがあるのではないでしょうか。4-3とか5-4の壮絶な打ち合いになると面白いかも。

果たして勝利の女神はどの国に微笑みかけるのでしょうか?

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